編集と音楽のセンスが素薔薇しかった。
社会学者のシンジ君がやたらと持ち上げていた。
「エロティックな関係」とか信者でも擁護不能な作品もあったが
一度の失敗にめげずに何でも撮り続ける姿勢は立派だった。
「企画が通らない」と文句を言ったり、映画芸術を刷る金があったら
酷評を恐れずに一つでも多くの映画を量産すべきだと思う。