野良犬part3
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世の中も悪い、しかし世の中が悪いからと言って悪いことする奴は もっと悪い。 三船敏郎:村上刑事
志村喬:佐藤刑事
淡路惠子:並木ハルミ(踊り子で遊佐の幼なじみ)
三好榮子:ハルミの母
千石規子:拳銃密売仲介屋(ピストル屋のヒモ)
本間教子|本間文子:遊佐の姉、桶屋の女房
河村黎吉:市川刑事(スリ係)
飯田蝶子:光月の女将
東野英治郎:桶屋のおやじ
永田靖:阿部捜査主任
松本克平:飲み屋のおやじ
木村功:遊佐
岸輝子:スリのお銀
千秋實:レビュー座の演出家 菅井一郎:ホテル彌生の支配人
清水元:係長(中島主任警部)
柳谷寛:水撒きの巡査
山本礼三郎:本多
伊豆肇:鑑識課員
清水将夫:被害者中村の夫
高堂國典:アパートの管理人
伊藤雄之助:レビュー劇場の支配人
生方明:若い警察医
長濱藤夫:さくらホテルの支配人
生方功:リーゼントスタイルのボーイ
水谷史郎:チンピラ
田中榮三:老人の町医者
木橋和子:佐藤の妻
戸田春子:あづまホテルのマダム
登山晴子:藝者金太郎
安雙三枝:パチンコ屋の女
三條利喜江:支配人の妻
堺左千夫:レビュー劇場の客 >>6
1973年のリメイク版か
そっちの話もしよう! 「楽しいわ 楽しいわ」とくるくる回るシーンにはどういう意味があるんだろう アプレゲールがテーマ
自暴自棄な若者はいつの時代(戦時は除く)にもあてはまるよな 三船敏郎・志村喬のコンビ
いいよね
リメイク版ではどうなってる? 田代まさしと工藤静香がやった、悲しみが止まらないの元ネタって、野良犬だったんだなあ。
テレビの話でスマンす 「おスプレー」問題は黒澤映画(1949年作品)の宣伝だった。 いま、リメイク版ドラマを見てるんだが、冒頭から「トホホ・・・」と言うしかない展開だな。
っていうか、これのどこが「野良犬」なんだ。
どーでもいいけど、ロケ地が「生きる」リメイク版に続いて又もうちの地元だ。
見覚えある風景の連続。 江口、師導、広末と、下手な役者ばかり集めたもんだね。 いっそ全員黒人でハリウッドリメイク作ってくれ。
ジャズシンガーなのに歌が上手くないと話にならん。 どうやらテーマは「格差社会」だったみたいだけど、設定が極端すぎてリアリティなかったな。
どの登場人物に対しても、まったく感情移入できなかった。
黒澤版「野良犬」との共通点は、‘盗まれた拳銃で殺人事件が起こる’ことと、登場人物の名前だけか。
鶴橋とか池端俊作みたいな凡作連打の人が、どうして生き残ってるんだろう。
いっそうのこと、村川透&丸山昇一こんびにでも任せてみればよかったのに。
(柄本祐だけは良かった。ああいうチンピラ役があれほどハマる人は、いまは他にいない。
しかし、若さは隠せず、江口や獅童と同い年には見えなかったな) 狂犬の目にまっすぐな道ばかり、この句は出てきましたか? >>33出てたよ。
大杉漣が江口に言ってた。
警官の血での江口はわりと良かっと思ったけど、
あれは出番が短くて粗が目立たなかったからかも。
あらためて大根だと思った。
な広末は相変わらずの子供っぽい声とぶりっ子な台詞まわし、
そして歌の下手さが致命的にこの役に合わなかった。 チラ裏。
不勉強で映画は未見、ウィキでのあらすじ等との比較だけど、昨夜のドラマは東京と広島を跨ぐ物語に変更した意味がよく分からん。
主人公らの出身地は東京(ないし関東のどれかの県)であるほうが据わりが良いのではないか。
もしくは最初から最後まで広島での出来事にするか。国レベルの疑獄を絡めたいのなら中村獅童だけ東京に出向かせりゃ良かろう。
同郷人どうしの狭い世間みたいなのを印象づけるための同窓会のシーンもいろいろの点で唐突だったし。 映画は新東宝配給だったんだよね。例の東宝争議のごたごたで。
ピカレスク犯人・木村功の演技もいいけど、最後はファッションブランド、ジル・サンダーの
cmみたいな着くずし感、演出だったな。戦後らしくないんだ。 永瀬正敏は黒澤の映画が決まってて半年開けておけって言われてた。
ドラマは無駄遣いしたな。 結局、遊佐はニャンコを踏んづけて殺しちゃったのか? 野良犬のどこをどうイジったらあんなクソドラマになるのか テレビ朝日版のリメイク驚きのクソさだった
登場人物が全員アホ。 作った奴らのアホさには負けるだろうけど。 やっと見れたがこれは野良犬ではない
黒澤明も草葉の陰で泣いているどころか激怒しとるぞこれ
なんだこれは... 黒澤プロとテレ朝での契約で黒澤明の名前とタイトルだけ入れればあとは勝手にしていいとかなんじゃないのか?
なん作品がリメイクしてるからまとめ買いしたんだろ。 じゃ、次は、「朝まで生テレビ」のメンバーで「虎の尾を踏む男たち」をリメイクして欲しいな。 弁慶:渡辺謙
義経:神木くん
エノケン:ナイナイ岡村 今ドラマ版観た
役者より脚本が残念だった
今の時代ってここまで無理やり捻らないと野良犬は生まれないもんか?
格差社会で苦しんでる無職や派遣の若者多いんだし、こんな陳腐な設定要らんと思うんだが・・・
あと「想像は捜査の邪魔」って言った直後に「狂犬は真っ直ぐの道しか見えないから妹んとこ行った」って、何じゃそりゃ
引用すりゃ良いってもんじゃなかろうに 何故柄本息子なんだ
誰がキャスティングしたんだ
意味がわからない
江口洋介 柄本 同級生 無理がある
で検索すると全国民の総意が表れる
生きとし生ける生物全員が「あれは間違っている」と言っている
この不祥事の責任は誰がとるんだ!?あ!? キャスト - 野良犬('73)
出演
渡哲也 (村上)
芦田伸介 (佐藤)
松坂慶子 (一枝)
赤木春恵 (布恵)
中島真智子 (大城朱実)
志垣太郎 (比嘉清輝)
上原守次 (具志竪哲)
安座間政吉 (宮里陸)
山城春芳 (謝花勝紀)
内田喜郎 (新里純)
粕谷正治 (鈴木史男)
中丸忠雄 (監察官)
山本麟一 (捜査主任)
森次晃嗣 (新聞記者)
緑魔子 (佃みさお)
堀内正美 (佃三郎)
佐藤蛾次郎 (ハツオ)
田中邦衛 (佐川)
殿山泰司 (単車屋の親爺)
千石規子 (社長夫人)
財津一郎 (運転手)
浦辺粂子 (食堂のおかみ)
遊佐は出ません。
犯人は単独犯(ry >>48
まあ親父クリソツの老け顔柄本と江口ならギリ何とかなりそうにも見えるけどなw
せめて1、2学年下にするとか・・・
いじめられっ子がそのまんまデカくなった雰囲気としては良かったと思うが、他に同年代でおらんのかね?
それ以前に脚本上同級生って設定に無理があるが ハ,,ハ
( ゚ω゚ ) 嬉しいわ 嬉しいわ
/ \
((⊂ ) ノ\つ))
(_⌒ヽ 升本喜年「映画プロデューサー風雲録」
「野良犬」のリメイクで脚本の黒澤明と菊島隆三に許可を得に行ったとき、
既に黒澤と喧嘩別れしていた菊島隆三は「今の黒澤明は完全に精神異常だよ」と
さんざんこきおろしたらしい。トラ・トラ・トラの監督のときの奇行ぶりは、
確かに完全に異常だったとか。
で、次に黒澤明に許可をもらいに行ったけど、本人は出て来ずにホテルで
代理人と交渉。だけど、明らかにホテルの隣の部屋に黒澤はいて、ことあるごとに
その代理人が黒澤にお伺いをして、著者は「出て来て直接やりとりしてくれれば
いいのに」と思ったそうだ。
で、「野良犬」の再映画化は、菊島隆三が100万円で許諾してくれて、
黒澤は「菊島隆三より1万円で2万円でも高ければいくらでもいい」という
話だったそうだ。 升本喜年著「映画プロデューサー風雲録 思い出の撮影所、思い出の映画人」によると、この作品、オリジナル版の脚本を担当した菊島隆三と黒澤明の仲が険悪になっていた時期の作品だったらしく、
著者が両者に再映画化の承認を受けに行った際、菊島氏はあっさり100万でOKしたのに対し、
黒澤の方は、著者に会うこともせず、まず、監督は斉藤耕一氏を指名して来たらしいが、升本氏が、それは約束できないと拒否すると、あっさり折れ、著作権料も、
菊島氏より1万でも2万でも多ければ良いと伝えて来たらしく、この当時の黒澤の精神状態が明らかに普通ではなかったことがうかがえる。
監督の森崎氏は、個人的な仲間を集め、「一色爆」なる架空名義で、オリジナルとは全く別な話を書いた後、それを知った升本氏が書き直し要求しようとしたものの、仮病を使って会おうとしない。
直接、自宅に押し掛けて書き直しを頼んだ所、了承したので安心して出来上がりを待っていたら、ほとんど書き直していない改訂稿が、クランクイン直後に届けられて唖然としたそうで、森崎監督の確信犯的な作戦に引っかかってしまったらしい。
興行的にも悪かったようで、森崎監督にしてみたら、最初から、黒澤映画を素直にリメイクしても勝ち目はないと分かっていた上での、せめてもの反抗だったのかもしれない ●黒澤映画、このセリフが好き!5選
・「人を憎んでいる暇はない。わしにはそんな時間はない」〜生きる※主人公は胃ガンで余命5ヶ月
・「泥沼にだって星は映るんだ」〜酔いどれ天使
・「これは…俺だ!俺もこうだったんだぁ!」〜七人の侍※親を殺された赤ん坊を抱いた菊千代
・「身ひとつで生きていけるのは鳥やケダモノだけだ」〜乱
・「俺が貴様にどんな悪いことをしたというのか?」「じゃあ、どんないいことをしてくれたね?」「…」「人にいいことをしなかったのは、
悪いことをしたと同じだ」〜どん底 淀川長治
・長篠の合戦で馬が倒れていくところはよかった。あの馬がしつこくしつこく倒れるところに戦争の哀れさを感じた。
・影武者の見る夢に、黒澤らしい色を感じた。グレーじゃなくて強烈な色で。あの色は面白かった。
・勝頼と部下が二人で喋っているシーンがよかった。セットがいいと思っていると、その向こうの窓をパッと開ける、
すると雪が降っている。こういうのが映画であって、なぜこういうところを褒めないのか 「それにつけても思い出すのは黒澤明の野良犬である。あの映画は羅生門などの意欲作よりも傑作であった。」
松本清張 スリ係の刑事役の河村黎吉がいい味出してるなぁ
酸いも甘いも噛み分けたベテラン刑事そのもの ピアノ弾いてたら銃声が聞こえたので窓の外を見ると男が二人にらみ合っている。
よくある殺し合いかしら? さてと、続きを練習しなくちゃ! どう見てもピアノを弾きそうな顔をしてないなあのおばはん。 昭和24年にピアノがある家庭は少なかったんだろうな
>>62
黒澤は変に観念的な映画でなく、「野良犬」や「天国と地獄」などのきっちりした緻密なストーリーで
人間ドラマを描いたものの方がずっと面白いよね。 「悪い奴ほどよく眠る」のピアノは誰が弾いてるのかな? テレビの台頭が目ざましかった。観客数が見る見る減りはじめていた。『もう木下さんでは客が来ない』という陰口を私のような『木下組』の人間でもよく耳にした。それはその頃の黒澤明さんも同様で
『赤ひげ』(昭和40年)はヒットしたのに、次の『どですかでん』まで5年間なにもつくれなかった。・・・とりわけ多くの観客を相手にしなければならない映画のような仕事には、ある時代をよく生きた人ほど次の時代の壁が厚く高くなる。
それは老いたとか衰えたとかいうのともちがう、時代とのどうにもならない齟齬が立ちはだかるのではないだろうか。
革命の激動期に立役者だった人が、安定期には邪魔な人物になってしまうような残酷さが、それほどくっきりした形ではなくても、どの時代にもあるのではないだろうか。
むしろ老いたり衰えたりしてしまえば齟齬は少ないのだ。依然として活力もあり有能であるからこその別の時代に入って行く苦しさをお二人は生きはじめたのではないだろうか。
資本家が機会をあたえなかったとか、無理な注文をしたというような話だけで『どですかでん』を完成していくらもたたない昭和46年に黒澤さんは自殺未遂を起しただろうか。自分との闘いがあったに相違ない あの疲れたスト脚は至高
あれこそがスト脚の価値の本質
素人には解らんだろうけど 楽しいわ!楽しいわ!〜♪♪(クルクル・・・)
馬鹿!(パシッ!) 昭和24年にピアノがある家庭は少なかったけど、銃声が聞こえるのは
日常茶飯事だったのか? アメリカの占領下で警察ですら銃刀所持が
充分でないから三国人が大きい顔してのさばっていたというのに。 黒沢明作品の「野良犬」(一九四九)のリメーク である森崎版「野良犬」(一九七三)をお作りにたった。あれも、森崎東の典型的な観念主義が出た、作品だったな。なぜあなたは、ある犯罪行為があって、
それを刑事が追う、そのことの追いつ追われつのスリルをまず描いて、それにのせて白己のテーマを観客の胸にうちこむ、という表現方法をとらなかったのですか。なぜ図式的に犯人を沖縄から木土にやって来た集団就職の青年たちに設定し、
沖縄の若者たちが本土の大都会東京で、どんなふうに孤立して、疎外され、駄目になっていくか、といった観念的なノッセージが頭からミエミエの肩ひじ張った映画を、作ってしまったのですか?
森崎 黒沢さんの「野良犬」にあったような、警官だけに許された持ち物としてのピストルを、刑事が取られたなんて構造の話を、ぼくは撮りたくないんですね。あれは警察友の会映画でしてね。
白井 そういうことを言ってるんじゃないんです。
森崎 でも、いろいろスリリングなことをやった末にですね、刑事が犯人をふんずかまえる、ということになるわけでしょう。そのスリルだけが、楽しいんでしょうかね?
白井 映画的表現というのはね、まず作家が観念を最初に設定して、その図式的絵解きとして登場人物を動かし、ミエミエのドラマを作っていく限り、
観客をシラケさせますね。作家の観念の図式を説明されてるにすぎないわけで、観客は少しも面白くない。そんな映画はまず、大衆の興昧をひきませんね。
黒沢版「野良犬」を警察友の会映画だとおっしゃるなら、あのスリルとサスペンスたっぷりの行動描写で人を引っ張った作品にテーマ的に反発し、
大衆の側に立った映画を作ろうとする作家が、頭から観念の図式映画を作ってどうしますか。警察友の会映画の大衆性にすら敗けた、 インテリ映画を作ってしまったってことじゃないですか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています