神波さんと吉田プロデューサーは同期だったとか。
神波さんは現場でカチンコぶん投げて、脚本にまわったとか、佐藤純弥監督とは中学生の時からの長い仲で、監督を誘って代々木の共産党事務所に入党させてくれと中学生の時分に乗り込んで断られたり、
色々武勇伝をお持ちらしいね。
左翼運動の挫折感からそのぶん映画作品の中で反権力、反骨魂が炸裂しているようです。
その象徴的作品が『実録私設銀座警察』らしい。
カオス、混沌の世界、
今までに無かったものを創るから覚悟しておいてくれと監督は話を聞かされたみたいだね。

〈23日のトークショーより〉