川島雄三 2
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獅子の小説を読んだので映画のほうも観たくなり「箱根山」のDVDを買って観た
とても良くできているね
適役も多いと思う 獅子の小説の映画化と言えば「七時間半」があるだろう
こっちも上手く映像化したと言えよう >>522
脇役が充実してるね
有島一郎、藤原釜足、佐野周二、東野英治郎、森繫久彌、二瓶正也、藤木悠、児玉清、小沢栄太郎、中村伸郎、藤田進 >>516
名作というわけではないけど『大いなる驀進』
同シリーズの『大いなる旅路』では脱線シーンが凄くて、東映の特撮もやればできるぢゃんと思ったら本物を脱線させたものだった(驚) >>526
映画そのものよりも箱根小涌園に行きたくなるw 俺も子供のころ家族で週末にお出かけといえば大概箱根や伊豆だった
日帰りもあれば温泉宿で一泊もあったけど1960年代から1970年代前半あたりの
日本が元気だったころの箱根や伊豆が今思えば妙に懐かしい
そのころの時代の雰囲気や風情がこういう映画を観ることによって再現されるのが
なんとも心地いいな
川島作品に限らずこのころの日本映画をもっといろいろ観てみたくなった そこで、東京ディズニーランド以前の浦安が描かれた「青べか物語」 ラストシーンで森?がトラックに轢かれそうな気がして怖くなる 川島が40代なかばで急死したのは本当に残念だった
せめて、普通に60、70ぐらいまで生きていたらと思うと・・・
だが、日本映画がその後斜陽化していったことを考えると微妙なところもある
でも、あと数年は・・・と思ってしまう 東宝が最近やっと川島氏作品のDVD化に積極的になってきたな 箱根小涌園も今では場末の温泉ホテル
只でも泊まりたいとは思わない >>533
△に移籍して鶴田と任侠映画をやる雄三とかあんまり見たくないなw >>537
△に電撃移籍してポルノ路線をやって欲しかった気がしないでもない >>522
私もやっと観た。この映画、川島雄三監督の傑作のひとつと思った。
本作を発表した1962年には若尾文子主演三作のうち、『雁の寺』と『しとやかな獣』の
二作も発表されていて、川島監督が乗りに乗っていた時期といえよう。
本作は、箱根を舞台として、バス会社どうしのバトル、隣接する旅館どうしの競い合いなどが描かれているが、
カメラワークが見事であり、獅子原作の物語も楽しい。
冒頭はバス会社どうしの競い合いが描かれるのだが、バス会社重役どうし(小沢栄太郎と中村伸郎)の
迫力あり言い争いや、そして箱根の山道を走るバスの並走シーンが見事な映像だ!
ここを観ると、この作品は会社どうしのバトルもの?…と思ってしまうが、物語はすぐに箱根の旅館に移って、
隣接した二軒の老舗旅館どうし(親戚どうし)が反目しているのがわかる。
一軒は東山千栄子・藤原釜足・加山雄三がいて、もう一軒には佐野周二・三宅邦子・星由里子がいる。
そして、加山雄三は星由里子に英語を教えており、親密な感じであり、このあたり「ロミオとジュリエット」風。
また、この映画はモノクロであるが、星由里子は(時代は違うが)石原さとみに良く似て見える場面が多々あり、綺麗!
旅館の火事、後継ぎ問題、加山雄三の引っこ抜き、加山雄三と星由里子の触れ合い、温泉の掘削などを描きつつ、
人間ドラマも面白い。特に、寝込んでいた東山千栄子が温泉掘り当てて「たちまち元気になる件」は愉快だ。
川島雄三監督の未見作品もどんどん観ていきたい気分にさせてくれる一本であった。 >>522
1962年の作品か。
今思えば、
いい時代だったなあ。
箱根も活力を感じる。
生き生きしている。
そんな時代の空気が
映画に記録されている。 『箱根山』で印象に残る役は有島一郎ですな
それから佐野周二 見た人に訊きますが、「女であること」ってどんな作品ですかあ? そいや成瀬との共作あったよな
随分昔に見た記憶あるがほとんど印象に残ってないわ 『夜の流れ』か。見たことないけど、どんなんだろ
誰か感想ヨロシク 私が真夜中のうら寂しい山道を一人で車を走らせていると、
バックミラーに、川島雄三が狂ったように笑いながら追っかけてくるのが見えました。
いくらスピードをあげてもピタッとついてきます。
ブレーキをかけて止まって振り向くと、川島雄三の姿はありません。
気味悪くなり、また発進し、スピードをあげると、
川島雄三が再びバックミラーに写り、けたたましく笑っています。
その繰り返しで延々と走り続けると、東の空が明るんできて、
いつのまにか川島雄三はバックミラーから消えていました・・・
その後ドライブインで夜明けの珈琲を飲みながら気分を鎮めていると、
川島雄三の笑い声だけが、また静かな店の窓外から微かに響いてくるのでした。 >>547
成瀬パートと川島パートの区別がはっきりしてないが、
おそらくあの哀感あふれるエンディングは成瀬パート 「女であること」は川島オタクには人気無いのかな
ほとんど話題にならないね
俺は好きだけど 特急にっぽんも話題にならない
川島ヲタクは、洲崎パラダイス赤信号、幕末太陽傳、しとやかな獣、人も歩けば、あたりが特に好きなんだろ この人、一般的には過小評価ですよねえ。
小津さんとかよりもよっぽど秀作が多いと思うんですけどねえ。 オレもね、常々、川島ヲタと世間一般との乖離を感じてたぜ、ベイビー
川島ヲタが良い、良い、とギャーギャー言ってる作品と
世間一般の人気ある作品がね、ずいぶんとズレてるってことにね >>552
甘いなw
川島ヲタ(自分もだが)はまず太陽傳を挙げないよ
ヲタと云うのは好きな監督の作品は全部ひっくるめて好むからヲタなのだよ >>531
あんなふうに描かれてるのに
地元の名作みたいに宣伝してる浦安市はどうかしている 【ワク接種か!?】 梶田冬磨(22)さんが、謎の急死
://egg.5ch.net/test/read.cgi/actor/1664425534/l50
【あした来る人】の山村總がいいですね。
【山の音】や【杏子っ子】もいいですね。
こういう老け役がとても似合います。 >>560
星由里子のセーラー服姿はちょっと無理がある 山村總は東映で千恵蔵や進藤英太郎に混ざって悪役やってる時って
すごい楽しそうなんだよねえw 志村とか田崎潤も△に出張した時は伸び伸びしてるからね でもまあ、日本映画史上のベスト10企画で黒澤小津溝口成瀬飢餓海峡とかに混じって、
川島も何か入れなきゃならないとなると、どうしても幕末太陽伝になっちまうんだろうがな。
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/0929/mai_220929_0145876924.html
「同署によると、米沢容疑者は中洲で出会った面識のない男性に「おごってやる」と声を掛け、2人で入店していたという。」
幕末太陽伝の佐平次みたいな奴w 俺のベスト10
しとやかな獣
幕末太陽傳
洲崎パラダイス赤信号
人も歩けば
雁の寺
喜劇 とんかつ一代
貸間あり
青べか物語
銀座二十四帖
愛のお荷物 「洲崎パラダイス 赤信号」は本当に身につまされる。
若いころろの自分を見ているようで体の内側が痒くなる。
いまはもう少しまともになったけど。 自分は山村や三橋が好きだから
あした来る人や愛のお荷物が好き 川島本人じゃなくて作品な
本人がいい人かどうかは知らん ヲタに問う。
川島を「読む」としたら、どんな本がお薦めか? 川島が苦手なので、「あした来る人」みたいな灰汁の無い普通の作品がいい >>575
イマヘイ編の「サヨナラだけが人生だ」一択 >>578
川島の本って少ないよね
小津とか黒澤、成瀬、山田なんかは
腐るほどあるのに 「箱根山」の感想
若大将シリーズの二人、加山雄三と星由里子が主演なんだけど、脇が超豪華メンバー!
冒頭で皮肉舌戦を繰り広げる小沢栄太郎と中村伸郎(これ、小田急と西武の「箱根山戦争」がモデルみたいね)。
箱根、芦苅温泉の老舗旅館の女主人が東山千栄子、番頭が藤原釜足。
その敵対するライバル旅館の経営者が佐野周二と三宅邦子。
新興のヤリ手社長が東野英治郎で、その専務が有島一郎。
そんで政界のお偉いさんが森繁久弥。温泉ボーリングの親方が西村晃。etc.
もうおなかいっぱい。
加山雄三が初々しくかつ非の打ち所のないナイスガイを真っ直ぐ大根に演じていて好感が持てる。
めちゃくちゃテンポもイイし、セリフも目一杯詰め込んでて粋だし、
観光バスのカーチェイスあるし、ロミオとジュリエットばりのラブロマンスありだし、盛りだくさん。
イイねえ昔の映画は。川島雄三ファンとしては見てよかったです。 こんな川島ごときで天才だ何だとギャーギャー騒いでる日本人が可哀そうだなああ 西武で思い出したが、堤康次郎一族をまんまモデルにしたのが山本薩夫の「傷だらけの山河」。
康次郎は山村聰だったが、他は大映オールスターの大作だった。
あんな映画作ってよく堤家から訴えられなかったな。 >箱根山だけでずいぶん盛り上がってんな、何故?
川島ヲタには何故か箱根山は人気が無いようだなw 喜劇に振り切った作品は苦手。おもしろうてやがて哀しき、だな。 幕末太陽傳
洲崎パラダイス赤信号
しとやかな獣
人も歩けば
このへんだろ、川島監督の傑作といえば やっぱ川島ヲタなら、「グラマ島の誘惑」の三橋達也の黒塗り土人姿を語らないとなw 川島さんの最高傑作は「あした来る人」だろ!
馬鹿か?オマエら! >>592
可哀想に
仲間に入りたいのに無知でできないよ〜
悔しいよ〜
ってことですね 違います。
川島ヲタと差別的な発言をしてる人は何が言いたいのかわからない。
たまたま自分が見て良かった川島作品を上げて
みたけどこのスレではあんまり同意してもらえなかったから悔しくてたまらない。
と言うことかな ちなみに私は川島作品はだいたい見てるけどまだ全部は見てない川島好きな人です。
見てないのをこれから見る楽しみがまだ残ってる 過去スレを読んだら、そうかDVDが出たから
にわかの半可通が増えて色々書いてるのか
なるほど >>589
東宝二枚目スタートップの三橋によくあんなことやらせたな。
やっぱ川島はおかしい。 しとやかな獣って大嫌い!
こんなのが良いって言う奴の気が知れない わざわざ書込むアンチうざいよ
こんなのもオレは見てるんだぜって屁みたいな
自己顕示は未熟者の証明だなw
センス磨いてから出直してください >>601
そうだよな
わざわざ書込むヲタうざいよ
こんなのもオレは見てるんだぜって屁みたいな
自己顕示は未熟者の証明だなw
センス磨いてから出直してください >>602
そうだよな
わざわざ書込む猿マネ乞食うざいよ
こんなのもオレは見てるんだぜって屁みたいな
自己顕示は未熟者の証明だなw
センス磨いてから出直してください >>603
本当にそのとおりだと思います
わざわざ書込むような事うざいですよ
こんなのもオレは見てるんだぜって屁みたいな
自己顕示は未熟者の証明ですねw
センス磨いてから出直してください そうだよな
わざわざ書込むアンチうざいよ
「箱根山」のような駄作もオレは見てるんだぜって屁みたいな
自己顕示は未熟者の証明だなw
センス磨いてから出直してください ヲタ=アンチ=箱根山
自演乙w
とゆうことで終了しますた 「箱根山」ばんざ〜い!ばんざ〜い!ばんざ〜い!
by 小谷翔平 『箱根山』は冒頭からスゴい。室内シーンのカメラ位置がヤバくて興奮。あと空撮や爆破から狭路の
バスチェイスみたいなのもあって金掛けてんなーって感じ。本編に入ってからは、ひょうひょうと予定調和を
うっちゃるような川島のユニークな語り口がキマり出す。なんて事のない話なのに、終始「おれは何を
観てるんだろう」みたいな不確かさがつきまとってきてタマラン。ラストの非凡さ好き。なんでそんな風に
なるんだって感じ。星由里子もキュート。カウンターで腕立てする所の挙動がかわいくて惚れた。加山雄三との
掛け合いもばっちり。インテリ×おてんばってイイよなー。当時の開発戦争の感じも面白く観た。ナントモ
景気いい話ですよ。『特急にっぽん』に続いて川島×獅子文六のコンビはなかなかアツい! 箱根山ってなんで白黒なの?
逆に当時はもう珍しいよな62年だし、予算節約?
若大将も始まって間もないから主演コンビの認知も逆にこんなのもあるよってバリエーションかな 最初、加山雄三・星由里子共演って若大将を川島雄三が監督したのかと思い、
箱根山を観るのどうしようかなと思いました。
観てみると意外に二人のシーンは少なく、周りの人間のアタフタした感じと
観光戦争が面白い。
特に東山千栄子と藤原鎌足のコンビが面白い。
ラストは、えっこれで終わり?という感じです。 箱根山にも出てくるが川島ってカエルが好きだったのか でもまあ、作品を一覧して見ると基本的には
白黒なんだな。松竹、日活は全部白黒だし、東宝、大映で何作かカラーになっただけで。
監督当人はあまりこだわりはなかったのか。
ちょっと前の衛劇と日専の特集でほぼ揃えてあるけど、昨今のネガからのレストアで画質が向上したソフトが見られるのなら、そっちにも気が向くな。大映のブルーレイは評判良くないけどな。
「雁の寺」の白黒コントラストとメリハリが
クッキリしてエッジがシャープになった画質のが
あれば見たいなあ 【箱根山】群像劇の傑作、それでいて主人公の恋愛ドラマなども過不足なく描き、
青春映画というスタンスを崩していないのが凄い。
とにかく登場する人物がほとんど個性的で、星由里子を誘惑するチョイ役の二瓶正也、
そしていつもなら地味なおばさんキャラが多い三宅邦子すらヒロイン・星由里子の母として
存在感を発揮している。中でも主人公・加山雄三の祖母役の東山千栄子の旅館の女将はパワフルで、
その圧倒的な存在感で観客にインパクトを残す。こういった多彩な人物を2時間で見事に捌く
川島の演出力はB.ワイルダーに匹敵すると言っても良い。 接吻泥棒の話題がまったくでない
川島監督ヲタには人気ないのね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています