川島雄三 2
【6月4日まで期間限定無料配信】洲崎パラダイス 赤信号 【日活】
youtube.com/watch?v=HFnkAW9TcTo >>456
(川島監督の友人が原作書いた)『夫婦善哉』に出てくる天麩羅屋さん行きたいお(´;ω;`) 「幕末太陽伝」
フランキー堺、裕次郎、南田洋子、左幸子、菅井きん、
金子信夫、
https://www.dailymotion.com/video/xubdxj 東宝からDVD発売
とんかつ一代
グラマ島の誘惑
夜の流れ
青べか物語 イチかバチかは、
伴淳のモーレツ社長が守衛室に泊まり込んで残業するという超ブラック企業の話 >>465
お茶の間で「鍋底からトンカツが揚がる映像」が観られるね! >>468
原作が城山三郎なんだよね。
蒲郡あたりに鋼板工場作るというのは結構リアリティがある。
要するにトヨタに材料送るんで。
実際に工場あるのは知多半島の付け根の方だけど。 とんかつ一代買ってきた
勝手に牛乳屋フランキーみたいなドタバタ奮闘モノ想像してたんだけど、全く違った良い群像劇だったわ とんかつ一代のピクチャーレーベルいいね
ケース開けて笑ったわ イチかバチか見終わった
いわゆる左翼系社会派なら市長と企業の癒着・利権を暴いて
市民の財産が守られた!ちゃんちゃん、なとこだろうけど
途中から真逆に進んでいくのがおもしろいね
クライマックスは自衛隊駐屯地で最後のアジテートした三島事件思い出したわ 人も歩けば
接吻泥棒
赤坂の姉妹 夜の肌
縞の背広の親分衆
特急にっぽん
花影
箱根山
DVD化 「箱根山」と「特急にっぽん」は以前から観てみたかったので楽しみだ >>478
人も歩けば
銀座にもああいう下町みたいなとこがあるんだね。 東宝の諸作品が初DVD化はいいが、
世の流れは既にネガスキャンの4Kリマスター
ブルーレイなんだけどな…
川島作品の大映のブルーレイは評判良くないな
東宝もレンタル解禁したら許してやる 前スレにぼーっと見てたら、こんなこと書かれてあった
「個性的」なわりに掴み所がなく箱根山やグラマ島なんか観てると
森田や金子らの遥かな先達のように思える
ってすげーわかる
「還って来た男」なんて「の・ようなもの」みたいだもんな
日常のちょっとしたニュアンスに拘ってて、未来があるんだかないんだかわからない感じで終わる
飄々としたキャラクターも相まってなんともいえない情感あんのよな グラマ島はたしかになんかモヤモヤした終わり方だった。 還って来た男、ほのぼのとしたトーンではあるけど
同僚は南方へ、レコード屋は家族そろって軍需工場へ
それぞれ散っていくんだよね
幕末太陽傳は主人公自ら去っていく
イチかバチかも高島忠夫が辞表を出して終わる
川島作品はほんのり寂しさを残すような、影がある終わり方が多いね 幕末太陽傳のラストは撮影所を飛び出してメタフィクションにするつもりだったらしいね。
1974年のブレージング・サドルと一緒だ。
でもずーっと走っていくあの感じが、これまたアニメっぽい。
トムとジェリーも地平線まで駆けていくのはあるけど。 >>483
うわーお前最悪。ここでオチを言うかね。 >>488
夜の銀座で石井輝男が飲んでたら、酔っ払った川島雄三が絡んできた話ほんとすき。 >>479
もっと出して欲しいですね
東宝映画
三橋達也の国際秘密警察シリーズとか >>491
60年前の映画にネタバレもくそもあるかよ、あほかw >>493
市川崑の青春銭形平次やプーサンとか
千葉泰樹の大番シリーズとか
人気高そうな作品なのに 大佛次郎に
「ちょっとぐらいチソコがデカいぐらいで偉そうな顔するな」
と激高した話が好き
川島の眼を見たら真剣に怒っていたらしいが
言われた大佛も反応に困ったことだろう 「特急にっぽん」をDVDで観た
あくまで主役は特急こだま号だと思った
本来の主役の堺は影が薄かった
むしろ小沢とかのほうが観終わって印象に残るぐらい
群像劇だから仕方がないんだけどね
あと森川が最初誰だか気づかなかった
なにしろ「男はつらいよ」のイメージしかなかったから 特急にっぽんの円盤がAmazonコメディ映画ランキングで1位だ
60年目の奇跡か うーんこいつにそこまでの影響力あるとは思えんが・・
10年くらい前に三谷幸喜が「謎の要人悠々逃亡!」のワンコインDVD紹介した際に
品薄状態になったことはあったな 『幕末太陽傳』は「これなら落語聞いた方がいいんじゃないの?」と思ってしまうんだな それだけの理由なら、人も歩けばや接吻泥棒の方が上に来てもおかしくない
ひとつ前にDVD化ならとんかつ一代もあった いやいや、観たことない人が買ってるわけじゃないでしょ。
名画座で観て知ってる人が買ってるんだよ。
単純に「人も歩けば」や「接吻泥棒」より人気ってだけじゃん。 落語とはまた違った面白さがある
楽しめなかった>>504はお気の毒 >>504
それは分かる気がする
本人も自分の代表作と見られてることに不満あったっぽいし 川島のオタクってどうしてこうなんだろうなあ
普通に特急にっぽんとか箱根山とか、あした来る人とか良い映画じぁないか
幕末太陽傳とか洲崎パラダイス赤信号や、しとやかな獣なんか灰汁が強くて嫌いだぜ 特急にっぽんのセットと照明の技術はすごい
あそこまでできるなら「天国と地獄」のこだまもセットでよかったのでは? 「女は二度生まれる」のブルーレイ買った
若尾文子最高だし池野成の音楽も良い
一番気に入ったのは村井博のカメラ
見舞い用に寿司の折詰注文するなんてことないシーンですら
見ていてウットリしてしまった 獅子の小説を読んだので映画のほうも観たくなり「箱根山」のDVDを買って観た
とても良くできているね
適役も多いと思う 獅子の小説の映画化と言えば「七時間半」があるだろう
こっちも上手く映像化したと言えよう >>522
脇役が充実してるね
有島一郎、藤原釜足、佐野周二、東野英治郎、森繫久彌、二瓶正也、藤木悠、児玉清、小沢栄太郎、中村伸郎、藤田進 >>516
名作というわけではないけど『大いなる驀進』
同シリーズの『大いなる旅路』では脱線シーンが凄くて、東映の特撮もやればできるぢゃんと思ったら本物を脱線させたものだった(驚) >>526
映画そのものよりも箱根小涌園に行きたくなるw 俺も子供のころ家族で週末にお出かけといえば大概箱根や伊豆だった
日帰りもあれば温泉宿で一泊もあったけど1960年代から1970年代前半あたりの
日本が元気だったころの箱根や伊豆が今思えば妙に懐かしい
そのころの時代の雰囲気や風情がこういう映画を観ることによって再現されるのが
なんとも心地いいな
川島作品に限らずこのころの日本映画をもっといろいろ観てみたくなった そこで、東京ディズニーランド以前の浦安が描かれた「青べか物語」 ラストシーンで森?がトラックに轢かれそうな気がして怖くなる 川島が40代なかばで急死したのは本当に残念だった
せめて、普通に60、70ぐらいまで生きていたらと思うと・・・
だが、日本映画がその後斜陽化していったことを考えると微妙なところもある
でも、あと数年は・・・と思ってしまう 東宝が最近やっと川島氏作品のDVD化に積極的になってきたな 箱根小涌園も今では場末の温泉ホテル
只でも泊まりたいとは思わない >>533
△に移籍して鶴田と任侠映画をやる雄三とかあんまり見たくないなw >>537
△に電撃移籍してポルノ路線をやって欲しかった気がしないでもない >>522
私もやっと観た。この映画、川島雄三監督の傑作のひとつと思った。
本作を発表した1962年には若尾文子主演三作のうち、『雁の寺』と『しとやかな獣』の
二作も発表されていて、川島監督が乗りに乗っていた時期といえよう。
本作は、箱根を舞台として、バス会社どうしのバトル、隣接する旅館どうしの競い合いなどが描かれているが、
カメラワークが見事であり、獅子原作の物語も楽しい。
冒頭はバス会社どうしの競い合いが描かれるのだが、バス会社重役どうし(小沢栄太郎と中村伸郎)の
迫力あり言い争いや、そして箱根の山道を走るバスの並走シーンが見事な映像だ!
ここを観ると、この作品は会社どうしのバトルもの?…と思ってしまうが、物語はすぐに箱根の旅館に移って、
隣接した二軒の老舗旅館どうし(親戚どうし)が反目しているのがわかる。
一軒は東山千栄子・藤原釜足・加山雄三がいて、もう一軒には佐野周二・三宅邦子・星由里子がいる。
そして、加山雄三は星由里子に英語を教えており、親密な感じであり、このあたり「ロミオとジュリエット」風。
また、この映画はモノクロであるが、星由里子は(時代は違うが)石原さとみに良く似て見える場面が多々あり、綺麗!
旅館の火事、後継ぎ問題、加山雄三の引っこ抜き、加山雄三と星由里子の触れ合い、温泉の掘削などを描きつつ、
人間ドラマも面白い。特に、寝込んでいた東山千栄子が温泉掘り当てて「たちまち元気になる件」は愉快だ。
川島雄三監督の未見作品もどんどん観ていきたい気分にさせてくれる一本であった。 >>522
1962年の作品か。
今思えば、
いい時代だったなあ。
箱根も活力を感じる。
生き生きしている。
そんな時代の空気が
映画に記録されている。 『箱根山』で印象に残る役は有島一郎ですな
それから佐野周二 見た人に訊きますが、「女であること」ってどんな作品ですかあ? そいや成瀬との共作あったよな
随分昔に見た記憶あるがほとんど印象に残ってないわ 『夜の流れ』か。見たことないけど、どんなんだろ
誰か感想ヨロシク 私が真夜中のうら寂しい山道を一人で車を走らせていると、
バックミラーに、川島雄三が狂ったように笑いながら追っかけてくるのが見えました。
いくらスピードをあげてもピタッとついてきます。
ブレーキをかけて止まって振り向くと、川島雄三の姿はありません。
気味悪くなり、また発進し、スピードをあげると、
川島雄三が再びバックミラーに写り、けたたましく笑っています。
その繰り返しで延々と走り続けると、東の空が明るんできて、
いつのまにか川島雄三はバックミラーから消えていました・・・
その後ドライブインで夜明けの珈琲を飲みながら気分を鎮めていると、
川島雄三の笑い声だけが、また静かな店の窓外から微かに響いてくるのでした。 >>547
成瀬パートと川島パートの区別がはっきりしてないが、
おそらくあの哀感あふれるエンディングは成瀬パート 「女であること」は川島オタクには人気無いのかな
ほとんど話題にならないね
俺は好きだけど 特急にっぽんも話題にならない
川島ヲタクは、洲崎パラダイス赤信号、幕末太陽傳、しとやかな獣、人も歩けば、あたりが特に好きなんだろ この人、一般的には過小評価ですよねえ。
小津さんとかよりもよっぽど秀作が多いと思うんですけどねえ。 オレもね、常々、川島ヲタと世間一般との乖離を感じてたぜ、ベイビー
川島ヲタが良い、良い、とギャーギャー言ってる作品と
世間一般の人気ある作品がね、ずいぶんとズレてるってことにね