山田洋次監督が選んだ日本の名作100本 Part2
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>源氏九郎颯爽記 白狐二刀流 1958 加藤泰
放映は嬉しいんだけど喜劇的な要素ってあります?
山田洋次が若い頃その様式美に憧れて加藤監督に手紙を書いた事があるって
聞いたけど勘違いですか?
>>12
全体的に何かトボけた場面が多いんだよね。
ヨーロッパ商人が自分の船に日本人たちを招待してお祭り騒ぎする場面、特に、その商人の娘がフラメンコを踊っているカットなど、
真面目なのかふざけてるのかワカラン。何の意味があったんだろう。
おでん屋台の席に上田吉二郎とかが並んで座って会話する場面も、珍妙だった。第一、当時あんな屋台が存在したのか?
しかし、喜劇とは言えないだろう。全体的に見ればフツーの東映時代劇だよ。
秀作ではあるが、そんなに目を見張るべき演出があるでなし。 ラヂオの時間、台風でちゃんと録画できてなかった・・・トホホ 山田洋次を少しも良いと思えない理由として
「若い頃は小津作品をナンセンスだと思っていたが、
だんだん小津さんのすごさを分かるようになってきました」という発言
やはり見る目のない人だなと
別に映画に携わってない自分でもとうの昔から小津監督の凄さは解ってた >>7>>9
つーか「釣りバカ」も実質的に自作だけどな。 ‘小津のすごさ’とやらを死ぬまで理解できなかったであろう映画監督だって少なくないだろうが、
>>15は、そういう監督は認めたくない、認められないと思うんだろうか。
河瀬直美は数年前、「東京物語」‘も’見たことすらない、というような発言をしていた。
「一人息子」も「秋刀魚の味」も見たことないのかも知れない。
何か一本だけ見て、「他の作品もみんな同じような感じだってことだし、別に時間とってまでして見ることないや」と思ったんだろう。
>>15は、そういうエピソードだけで河瀬直美のことも否定してしまうんだろうか。 >>17
>>15は、映画評論家としての山田洋次は良いと思えないと言ってるんじゃないか?
井筒ほどじゃないが、いい映画は撮れるがいい映画の評価はできない オレは昔から小津監督の凄さは解ってた
小津の凄さもわからす映画撮っていた山田洋次はカス
こんなこと思いながら今日も映画見てるアホがいるんだな
俺がバカで単純なのだろうが、小津映画は心の琴線を振るわせるわ。 小津1927-1962
成瀬1930-1967
小津が松竹の先輩だが、ほぼ同時代人だね 台風騒動記、面白かった
昔の役者は今の役者とレベルが違う・・・ 桂木洋子
宮城千賀子
藤間紫
野添ひとみ
この時代の女優はみんな歯が汚い 皇太子妃を見ればわかるとおり、
日本人が歯並びを気にするようになったのはかなり最近 >>32
審美歯科がどうしたんだ
何が言いたいのかちゃんと書かなきゃわからないだろ
読んでる人はお前のお母ちゃんじゃないんだからきちんと伝えないとわからないよ 歯が汚いと言っただけなのに
なんでそんなに怒ってるの? 二等兵物語
最後の伴淳の啖呵というか演説凄かった感動した
飢餓海峡も久しぶりに見たくなった 明眸皓歯は美人を形容するときに使うが
今みたいに矯正出来ない時代では
乱杭歯もやむをえない。ただ
同時代のハリウッド女優は歯並び
良いが生活習慣の違いなのかな。 歯の矯正治療は、昔からあった。
「10年前、君は何をしていた?」「歯にブリッジをしていたわ」 - ・・・1942年製作の「カサブランカ」の中のセリフ。
斉藤耕一は、デビュー前の裕次郎に初めて会った際に「君、歯並び悪いね。矯正しなさい」と説教したという。
(「偉そうなこと言っちゃった相手に後々までお世話になったわけだけど (笑)」てなことを、斉藤は語っていた)
裕次郎は、その言葉を聞き流し、死ぬまで歯並び悪いままだった。 >>40
晩年、太陽の最後辺りでは
良くしていたような
感じだったが。 ごめん。確かに治してるな。
「太陽にほえろ!」の時点で既に治してるみたいだ。
http://cdn.uploda.cc/img/img502321609e80a.jpg
ジーパンが死んじゃう回からキャプチャした。
http://cdn.uploda.cc/img/img50232336c1964.jpg
こっちは「銀座の恋の物語」より。
この頃は、確かにひどい歯並び。ドラキュラのようだ。 若い頃の裕次郎の映画をあまり観る気にならないのは、大根という理由もあるが
歯並びも要因のひとつだ
大映「でんきくらげ」は、家族の名作だと思うが、
NHKでの放映は、やはり無理かな?
自分を犯した男を殺し刑務所に入った母親のために、
ホステスや二号になり、ひたすら金を稼いで、
母親を安心させようと。。。。
渥美マリちゃんかわいい! 阪東妻三郎の「狐の呉れた赤ん坊」はどう考えても家族篇だとおもうんだが… 「泥の河」見逃してるんだ
昨年の秋と今年の春の2回も
また放送してくんないかな?
もう二度とやらないよね orz 先日、前に見逃した煙突の見える場所をアンコールで見ました。
田中絹代 上原謙 主演
昭和28年の作らしいけど、昭和26年のめしよりも生活水準が低いように見えた。
同時代劇ではなく、昭和24年くらいを舞台にしていると思った。
戦災未亡人の絹代がおととし上原と結婚したという設定にも符号する。 昭和24年でも違和感がある。
22年か23年。
終戦直後のどさくさの時代に結婚して2年後。 東京は地域によって生活水準が異なる
戦災で焼け出された人で比較的金のある層は西へ
そうでない人は東へ移り住んだため、特に足立区あたりは貧困層が多かった 警察に届けもせず、他人の子供を育てて、死んだらどうするんだよ。
信じられないほどのDQNばかりだな。www つーか「煙突」とか成瀬の「夫婦」とか、
普通の勤め人が家の二階を他人に賃貸してるのが珍しくない時代だったんだな。
副収入としてけっこうオイシイと思うんだが。 >>59
俺も不思議に感じた。
昔の日本の家は
間借り人とか称して、一軒家のなかに他人が住んでたんだよ。
台所もトイレ(汲み取り)も共同か
信じられんわ。 >>61
違うw
その理由はそれこそ>>59が挙げている成瀬の「夫婦」を観ると分かる。
昔は貧乏で単独で一部屋(一軒家)を借りれない単身者・家族が多かったし、
加えて、特に東京などは戦後の人口増に住宅の供給が追い着かない状況だった。
今だってアメリカの都市部などは日本よりも家賃が高いからルームシェアが
盛んだ(日本よりも部屋数が多いアパートが多い事情もあるが) >>61
もちろん家主の方も貧乏だから副収入目当てだったわけ。 昔の貸間ってすごいよね。襖一枚隔てて他人が住んでいる。男も女も関係なし。
武智鉄二の『日本の夜女・女・女物語』を見ると、1960年代に「アパート」というものが都市で出来初めて、その密室性に人々の注目が集まっていたらしい。
1937年の『婚約三羽烏』で佐野周二と三宅邦子がタバコ屋の二階で同棲してたな
不道徳な感じに描いていなかったから当時でも珍しいことではなかったんだって思った
秘密にしなけりゃいけないなら飯田蝶子に部屋は借りないだろうし >台所もトイレ(汲み取り)も共同か
玄関も裏口も同じ
襖1枚で。
煙突の見える場所では朝食付と言ってた。
何を食べてたのだろう? >煙突の見える場所では
井戸水で顔を洗ってた。
上水道もなかったのかな。 >>57
煙突の見える場所では赤ん坊だけど
長屋紳士録 昭和22年 では
父親にはぐれた子供を拾ってきて
しばらくめんどう見てるよ。
警察とか役所に届けるのが常識だと思うが
その頃は混乱していたのかな。 あれは、ただ単にしばらく居候させてただけ。
んで、やがて「おばちゃんチの子になっちゃいなよ」なんて言い出すようになってたけど、
あれがつまり‘正式に養子縁組することにしようか?’っていう意味でしょ。 >>60みたいな人は、これまで、夏目漱石の小説を読んだことなかったんだろうか。
「こころ」とか「坊ちゃん」の主人公は間借り人だったんだが。 昔の邦画のあれだけスカスカな家だと換気もいいしシックハウスなんかもないんだろな
方角や風向きを考えて建てれば夏涼しいし
京都の家なんかはそうなんだろ 成瀬の「おかあさん」なんか、他人の子どもを預かる一方で、
実の娘を里子に出しちゃうし、もうなんかわけわからん。 >>71
>間借り人
字面じづらではわかっても、感覚的に受け入れられない。
自宅に朝飯つきの他人がおる。
治安が良かったのだろうね。
でも、考えてみれば、少し違うが商家には丁稚、中産家庭には女中、学者や作家の家には書生がいたのか。
>正式に養子縁組
実親が養子縁組届けに印を押すと思うかな? 70年代の『パパと呼ばないで』だって米屋の二階に下宿していた
そこに姉の子を引き取って住んでた 自分の子供でもわずらわしいのに
他人の子供なんか、一瞬もかかわりたくないよ。 >>75
「長屋紳士録」の子供は、父親とはぐれてしまって、あの終戦直後の混乱状況の中ではもう再会できないだろうと思われて、
つまり、いわゆる「戦災孤児」として描かれていたわけだよ。
映画の最後で、現実の上野公園の戦災孤児(浮浪児)たちの姿が描かれていたけど、
あれは「同じような子が現実にこんなに沢山いるんですよ」という小津なりのメッセージでしょう。
孤児として認定されれば、父親の承認も何も関係なく、養子縁組も可能だと、そういうことなんじゃないのかな。 >上野公園の戦災孤児(浮浪児)たち
凄かったらしい。
どこかの雑誌が当時の浮浪児のことを書いてた。
学童疎開から帰ってみると、一家全滅していて、即日、浮浪児になった話とか。 風の中の牝?
見て思ったんだけど
間借り人の家族って食事はどうしてたのかな。
台所を共用? お早う 今日10/1やってた。
5/1の放送の再放送だったね。
再放送のは、これまでは本編だけだったのに
今日のお早うは解説までそのままつけてたね。 これって本当に山田洋次が選んでるのか?
もし本当ならよっぽど黒澤明が嫌いなんだな
生きるだけとかないわ >>85
黒澤作品は別の機会にも散々やってるし、放映権料がバカ高い。 >>50
洋次監督の好みでないそうですぅ。かと思うと、東京キッドとかを選んだり
して?・・・大傑作とか(笑) >>83
山田洋次が選ぶという所には問題があるが… 今度放送するナントカ兵衛って映画、あれだけ特別に7時半スタートとかおかしいだろ
絶対山田洋次が犬HKに圧力かけたんだろうな どうせ、Bや在日は払ってないのだから
取り潰して、国営にしたほうがまし。 >>90
山田シンパがいるんでしょう犬HKに
日本映画専門チャンネルも岩井俊二を特別扱いするし
映画板のどのスレッドからもどんどん人がいなくなってるのは、何故だと思う? 園シオンなんてめったにテレビに出なかったのに
反原発映画作り出したら急にNHK出演増えたねw
もうここんとこで三番組みたよ
園シオン自体は嫌いではないが NHKは出演者が宣伝で出たいからといってホイホイ出れる局じゃないだろw
中にシンパがいるんだよ >>100
昼過ぎからやってるトークショーのゲストなんて、映画や芝居の宣伝で来てる人ばっかりじゃん。
司会のアナウンサーが「そう言えば××さん、今度新作の映画公開されるそうですねえ〜」と、必ずネタ振りする。 いい映画選んでんな。
映画紹介屋でやってたほうがいいな、こいつはw
>>103
園のNHK出演の場合は内容が違うから
機会があったら番組をみてみろ
まぁ森達矢(だったか)的な扱いというか 逆に宣伝のバーター以外での出演の方が珍しいくらいだろうに おまえはスタジオパークからこんにちはしか見れないのか?
ネチネチとしつこくて気持ちの悪い奴だな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています