>>354
「猫10匹」は、そのブログ主が池部さんではなくお父様を訪ねて永福町の立派な
家に行ったときのことなので、まだ池部さんがその家にいたか、もうすでに家を出て
帝国ホテルを住まいにしていた頃か、あるいはさらにもっと後なのか、わからないです。
でも少なくとも再婚後は、奥様が熱烈な愛猫家だったので、「猫の下僕」への道をたどって
いるかも。
結婚するときの奥様側の条件のひとつは猫だったそうですし。池部さんがトイレ
に行こうとすると奥様の猫が走ってきて、池部さんより先に便器に座る…一家
の主人を差し置いて、という感じだったそうですよ。
単行本に収録されているかどうかわかりませんが、たしか猫の雑誌に池部さんの
エッセイが掲載されていて「犬の知能は人間で言えば4歳児くらいだそうだが、
そうすると猫は2,3歳かと思う。うちには子供がいないが、他の人に聞くと、
子供は2,3歳くらいが最も可愛い盛りなのだそうだ。ということは、猫を飼
うということは、最も可愛い時期をずっと一緒に過ごせるということで…」み
たいな内容で、愛猫家ぶりを発揮していました。

ヤフオクを見に行くと古い雑誌記事がたくさん出ているのですが、その永福町の立派な
ほうの家で撮った写真に「池部さん・ご両親・愛犬ジャラン」というのがありました。
あと、エッセイには、麻布に住んでから飼っていた犬には「文太」と名付けていた、と
いうのがありました。