【たけし軍団】3ー4x10月【大暴れ】
ドキュメントなんて一言も言ってない。
ただアンチ三丁目の夕陽もしくは「たけしくん、ハイ」的内容を撮っただけではどうしようもないと言ったわけだ。
理屈ではともかく実践では内容至上主義ではなかったはずのたけしが自分の土俵に引きずり込んだ事に甘んじてしまい
「どう撮るか」についてはかなり安易になってしまってる。
意にそわない事をやらせると投げ出してますよと言わんばかりの態度をとるでしょう。
それで「おいらのスタンス」をアピールできたのはヴィータケが貧相な風貌といじけた目つきだった頃であり、そんな手口がいつまでも通ると思うのが甘い。
シリアスなランバダ映画でも撮ってみろ。 「たけし軍団vsレゲエダンサー軍団・円盤大戦争」
「黒い十人のたけし・アフリカ作戦」
「殺人地帯TKS・キョンシー狩り」
「ジェノサイダーたけし・ちびっ子あつまれ海賊船」
「三国同盟たけし」
「和製チキンたけし」
「ワープ土管からミニたけし・次世代への挑戦状」
組長一家を皆殺しにした直後の空白感はすごいね。
この世で最もつまらなそうなSEXシーンと自分の指をつつき回してる渡嘉敷がいい。
いい俳優だね。何にも考えていないらしいけど。 渡嘉敷はたけしの演出意図を理解できないが
親しい渡嘉敷にあんまり無理も言えないし…
という齟齬感があった故にうまくいった。
大杉や寺島なんかは「たけし独特の静かな演出」にかぶれて様式化した無表情に染まってしまうが、渡嘉敷はバカだからそういったことに無縁でいられた。 たけしが撃ち殺される直前、渡嘉敷がヒットマン達と並んでたけしを見ている。
このカットの意味が判らない。
渡嘉ちゃんがたけしを「売った」という事なんだろうか。あ、これかな? >>57
見てるというか捕まって身動き取れないって事じゃないの?
あの場面から渡嘉敷が打たれるシーンまで異様に印象深いんだよな。無音のせいかな? あれはたけしの心象風景じゃないかな。
つまり、たけしは渡嘉敷しら信用していない。
(間違いなく渡嘉敷に裏切られたと確信して死んだだろう)
徹底的に孤独で虚無的。
たけしの最後に相応しいよ。 不穏な空気を撒き散らしていた異種格闘技戦「ビートたけしVSガッツ石松」はたけしの勝利で幕を閉じた。
しかし、あれだけコケにしていたガッツの怒りに怯えて「ガッツさんって本当は頭いいと思うよ」と全てを台無しにする発言をしたたけしはあまりにも気弱だったし
著書でたけしに対する本気の怒りを表明しながら、たけしに比べて遥かに劣る芸人はなわとコラボする道を選んだバカであるガッツの戦いはドローと判断される。 >>58
無音であることでユーレイの幻視のようにも見える。
たけしも渡嘉敷も実はいなかったんじゃないか、みたいな。現実感が無くなるような。
この辺りの畳み込み方は天才的。 この作品のあとアウトレイジ見ると泣けてくるよな。もちろん悪い意味で いい気味のアホレスのこうめん部落のたけし軍団。あほの秀吉の元で。。クズの働きでーす。。なんでしょうね?かまいたくないわーでしょうね?
しかしー色ジキの暮らしもせずに秀吉は猿のように、駆け回り。。色ジロチョーーの(いい女斬りでしょ?どうせ。。女色事!容赦無し!でしょーーー)
で、、色んなことをーーー耄碌しても我慢したんじゃない?人生上の噂も無く。
いいーーービートたけしーなんて言うのも。。いまや能天気な嘘つきの言う事になってしまったのね?
色ジキには(共同部落)ニート
君 も御存知。。確かに。。ビートたけしもだーーーと、息子が言うんじゃない?あほ。
とどめ返しね?(異常な山)このスレは。お届けーーーーージーン。。。。。。こっこっこーーーー
皆さんの、、負け犬しぐさが楽しみになります。。でわ。
グロブダーをプレーするも立て続けに自機を秒殺され
「なんだんだっつーの!」
とキレたセーター姿のたけしががに股で筐体を蹴りながら
「明日の遠足は弁当のご飯、ピラフにして〜」
とミイラ化して幾年経過した母親に向かって甘える場面はカットされた。
>>62
ソナチネでいやな予感がしたんだが続くみんなやってるか・キッズリターンでまた万歳した。
しかしハナビが完璧に分からなかったんだよなあ。
あの作品の評価が高いのが不思議でならない。
なのに、つい出来心でブラザーを見てしまった
しかも魔が差してアウトレイジにも手を出してしまった。
後は言うまい。。。 >>63-64-65
ポエムお爺さんもお変わり無くなによりです。相変わらず文才もゼロで。 笹川良一は晩年 介護入浴 の意味を理解しておらず
「ココまでやって貰ってるのに もうお前等を抱いてやれなくてスマンのお・・・」
と毎度介護女性に言っていた。
風俗と勘違いしていたらしい。
そんな映画だコレ この作品も面白いが
「復讐 消えない傷痕」は更に凄い。 この作品が孕んでいる可能性を拡張させることが出来ないまま幸か不幸か「世界のキタノ」になってしまったのが惜しまれる。
たけしが意識的に「アート」「エンタメ」やりだすと発想自体の陳腐さや小賢しさが目立ってしまうからな。
処女作を撮りあげた時
次撮るなら軍団で荒野の七人みたいなのをやってみたいね。
とか言ってたので「なんだそりゃ?」と思ったものだ。
普通に、何度観ても面白いと思えるだけで大したもの。
たけしを特別視したり否定したり黙殺したりする奴らの気持ちがわからんと思えるのはこの作品ぐらいかも。
完璧な映画ではないがそうしたものをたけしに求めても虚しいだけ。 拳銃の品定めをしているのを装って実は弾が装填されているか確認しているのがいいな。
でも、ああいう場面で実弾が入っている拳銃をそのまま受け渡すものなのだろうか。 渡嘉敷がスコセッシ作品のジョーペシなんかより遥かに優れた役者だと思わせたおそらく唯一の映画。
本作以降Vシネによく出てたが粋がるだけが取り柄のチンチクリンでしかなかった。
タカユーレイダンカンが90年代邦画において貴重な存在になったのもこの映画の功績。 台湾の2大天才にはかなわぬたけしの映画トライアルと考えるのではなく
彼らの作風をちょっとずつ盛り込んだ優良チェーン店の味と考えれば納得の味。
たけし映画で繰り返し見てその都度「面白い」と思えるのはこれだけ。
日本一有名なテレビタレントが映画撮ってうまくいくなんて奇跡的な偶然はそう見られない。 実に面倒くさそうな表情で売人(というかバイト)を撃ち殺すシーンと、
その直後のユーレイ・ダンカンコンビの実も蓋もなさの落差が実に素晴らしい。
たけしは自転車の横移動シーンに異様な感能力がある。 カーラジオから沖縄民謡が流れだすとこは、ダンカンカラオケとともに二大音楽シーンとして強く記憶に残る。
頭の中で絵画のように浮かび上がってくるんだよな。 ・・・いいか
これだけは
言っとく!
余計な仕掛けは
必要ねえ
このスレはオレの色に
染めるんだ
オレのやりたい
ようになッ! 夢落ちには「小さくまとめちゃったな」とガッカリしたけど、
かと言ってそれ以外のいい落ちがなかなか出てこない感じもある。
タンクローリーが炎上して「完」というのもね‥‥。 ダンカンのイジメ殺人は勿論だがヤクザガタルカナルタカの民放での寵愛ぶりは意味がわからない
こんな素人並の芸程度の「たけし七光りゴミ」で笑った事は人生で一度も無いのは勿論、さながら雨上がりの蛍原よろしくこんな無能ギャラ泥棒がミヤネ屋をはじめとする、あらゆる番組に堂々出演している意味がわからないわ
たけしの威光が無かったらこんなヤクザなゴミギャラ泥棒なんか今頃自殺でもしてんだろうによ
ミヤネ屋では時々反日発言もしやがるゴミクソのくせによ 芸人なんて一部の腕持ってる奴除けばほとんどが運とか人間関係で
なんとかなってる奴ばっかだろう
ダンカンやタカや東みたいな奴はとにかくたけしと同時代で、めぐりあうという
運を持ってたという事だな それはそれで宝くじ当てたようなもんで
他のその他大勢の芸能人からしたら、あいつは持っていると思うんじゃないかな >>85
そこに名前が出てる連中も強運に恵まれてた事も大きいが、バットは振ったわけだしな。
振らなきゃ何もはじまらない 有り得ないが、LDゲームの要素を導入してたら完璧だった。ロードブラスターやサンダーストーム。
たけしがゲームに疎いことが作品世界を小さくした。
タカはタレントとしてはゴミクズ以下(不自然な笑顔の茶髪ジジイ)だし、人格的にもゴミクズ以下(つまらないくせに芸人として図々しく居座るのはたけしと同じだが、面白い時代が一切無かっただけ罪は重い)だが役者向きだ。
ダンカンは人格破綻者としては初期たけしを凌ぐが、芸人(或いはクリエーター)としては全くつまらない。
ダンカンのつまらなさって
高田文夫のつまらなさによく似てるな >>82
立ち読みで書名忘れたがたけしによると、結末は、以下のとおり。
タンクローリーでやくざの事務所ふっとばし、あとは、南の島にたかとび、
2人で楽しく泳いでいて、岸に、あがると、そこには、やくざが。
実は、2人は気を失っていただけで、目を覚ましたら、やくざたちはぴんぴんしていた
というオチ。現実に戻ってそこで終わり。
南の島のロケ地を探すまではいったがいいロケ地がみつからず、
結局、今のような、終わり方になったということらしい。 あれただの夢落ちというより、どこかループのような感じもした >>90
陰惨すぎるしね。
トイレで目が覚めドアを開けたらまた沖縄の浜とか・・・これじゃブラジルか寺山か。
やっぱいつもと変わらない野球グラウンドが待っているんという以上のラストは思い浮かばない。 たけしはこの映画に出演しないつもりだったらしいね
企画書出したらスポンサーがそれでは金出せないってことで自分の出番を追加したとか 今野雄二は本作品のたけしを「デニス・ホッパーもかくやの存在感」と評しつつ
本命の秋山見学者にラブレターを送っていた。
役者たけしにハーヴェイ・カイテルを重ねる評論家もいたが
当時のたけしはホッパーやカイテルより上だったと思う。 この頃のたけしになら掘られてもいいなあと思わせるくらいの圧倒的な色気だよね 灼けた肌も髪も瞳も妙にテカテカしてて、元来そういう人は苦手なんだが、それでも否定できないオーラに満ちていた。
みのもんたとはまるで違う。
リボルバーはジュリーの海パン姿がスタイルの悪さ(特に短い脚)を強調してて
こちらはたけしの白ブリーフ(東映実録路線の俳優たちより遥かに似合ってた)姿がズングリムックリガニ股短足をカッコ良く見せていた。
渡嘉敷に迫るたけしのくだりは神代「悶絶どんでん返し」を想起させるが、たけしの顔が深沢七郎みたいでもある。 せっかくの合体シーンで結合部を映さないのは無しにしようぜ。 渡嘉敷アナルを掘るたけし。
「兄貴!何考えてンすかあ!」
「色んな事だよ」
コレ元々さんまのギャグだよね。 昔のエロ本によくあったネタだ。
「あんたたち、女ひとりにふたりがかりなんて卑怯よ!」
「なら三人ならどうだ?」
とか。 妙なしつこさがあってそこら辺には何度観ても違和感をおぼえるし
ヘタクソな場面も目立つし
小さな映画ではあるが
事後的にマスターピース化された「ソナチネ」(時が経つにつれてどんどん色褪せてゆく気がする)よりこっちだろう。 パチンカー奈美のタカのほうが良かったな。
笑顔さえ無表情に見えるユーレイは本物の無表情役者だ。
ダンカンはガタイの良さがなければ小劇場系の「個性派」俳優にすぎない。
ポマードたけしも脂が乗ってた時期だ。
反面、いかにも「たけし本」で言及されるような「おねえちゃん」ぽい役の人やビシバシステムの人は冴えない。 グリーンを主調にしたスカスカの映像が気持ちいい。
日本のゴミゴミして統一感のない風景(特に都会の繁華街)を嫌う辺りは、当時の邦画監督としては数少ないまともなセンスの持ち主だったのに
とりあえずはクールで無機質でスタイリッシュに見えるブルーの色調やお揃いのダークスーツなどに逃げてしまったのは安易ではないだろうか? 最近になって武作品もっかい観始めたが
菊二郎が映画として観て好き
3-4xは役者の芝居が良い タカ、ゆーれい、渡嘉敷、武、バイク屋、小沢 小劇場系俳優は地味な不細工が個性派を気取ってるように見えて鼻につくが
あれはピンポイントでそういうキャラを要求され器用に演じてみせているとも言える。
軍団の場合、顔だけならその手の類に過ぎないはずだが
芝居らしい芝居ができないことや芸能界で出世した経緯が独特なこと(半人前の有名人として長きに渡り君臨)で
妙なアクを感じさせない。
器用な小芝居ができる東国原あたりが映画俳優としては今ひとつなのはそこら辺に理由があるのではないか?
渡嘉敷は本作でしか発揮できない魅力があったが、監督たけしにとっては扱いにくい俳優だっただろう。
渡嘉敷の困惑とたけしの困惑が生み出した何かがあった。 ごめん、この映画よりアウトレイジの方が遥かに面白かった 3−4X10月は荒い作り(のように見える。自分には)だけど、そこが魅力だよ。
これまで何回も見たし、この先も何回も見ると思う。
アウトレイジはきれいな作品とは思うけど、3−4X10月のほうが断然好きだ うむ、ソナチネよりギンギンでむきだしでヤバイ
当然一般受けはしないだろうな
結局、包装紙を見栄えよくしていった結果今に至ってる感じ これ夢オチじゃなくて、これから起こることが見えただけじゃないですか?
たけしが車の中で自分の最後が見えた様に
途中で何カ所か繰り返す(これから起こる事が見える→現実に起こる。っぽい)シーンあるし。
だから最初トイレから出てダラダラ歩いてたけど最後は(何かを変えようとして)走ってるし。
主人公はトイレの中で自分の今から最後までが見えたって感じでしょ多分。
それを夢オチと言うなら分かるけど。違う意味で捉えておもんない言うてんのがムカつく! 軍団メインで映画撮るなんて話が具体化していくのを
内輪ノリで映画撮るなよと白けた気持ちで受け止め
爆破シーンのロケ先が騒動になったという報道に「爆破シーンなんてあんのかよ…」
とますます白けていったものだが
後のとんねるず等が悪い意味での内輪ウケ(実際にウケてるかどうか、或いは面白いかどうかは別として)映画を残したような醜い事態には陥らなかった。 その男やソナチネに挟まれてる地味な作品だと思って期待せずに見たら、なかなか面白かった アウトレイジなんてVシネだよ最も武の上手い日常からの狂気が
ドンパチや暴力表現に拘って流行りの勘違いグロ表現と非日常を好む浅はかな
現代へのリスペクト作と化した。
ヤクザの抗争シーンサービスカットしました如何ですか?的な詰め込みの所為で
静→動の急に訪れる恐怖が消える始末
故南方氏や白竜がなんも喋んなくても怖かったのよ奥山和由の影響が所々あったし
それが全部消えたのがアウトレイジ アウトレイジはエンタだから
純文学と比べたってしょうがない
ただ、今でも初期のような尖がったの撮ってくれるかはまた別の話 なんていうか、作風が若いよな
たけし、当時はまだ40代前半か
そりゃ今とは尖り方が違うだろう
出演者も若い若い。たけし軍団もトカちゃんもまだアラサーぐらいだし ブルーなど寒色系トーンでスタイリッシュにまとめる前のほうが映像に緊張感がみなぎってた。
緑と極楽鳥花の赤・黄色が印象ぶかい。
ダサい服装もカッコ良く見える。 フラッシュフォワードの辺りでついニヤニヤしてしまう。
バカにしてるわけではなくて、手法の青臭さとたけしの神妙な表情の組み合わせが笑いを誘うのだ。 あーくーじょーになーるなら月夜はおよしよ素直になりすぎーる♪ カラオケの場面、最高に好きだなぁ。
渡嘉敷がカッコ良過ぎ。 この作品がきっかけで渡嘉敷がヤクザ系Vシネに出ることが多くなったが
本作に匹敵するミラクルはいまだ果たせてない。
監督タケピョンにとっては演出しづらい相手なので出番がないが、やりづらい相手をいかに演出するかという 武は邦画アクションお約束の
「電話かけ殴り」(殴るぞ、とばかりに耳の横まで拳を引く 猪木も採用)
を嫌うからね。
プロはどう手を出すか・・・ってのに凝る。 たけしに弓をひくナックルとかロメロを決めてほしい気持ちもあったが今の風貌では絵にならない。 元県議をたけし軍団にいてれみて
芸名は「城崎いっ詫」 536 返信:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2014/08/06(水) 21:30:04.57 ID:uG5iR1w9 [4/4]
>>534
いいねえいいねえ。
>大友は井口が取り立てたからボスになれた体で、明らかに組長の才覚がない。
>カタギの井口が面会できて幹部も面識があったり、弱体化してる可能性。
> 任侠気質の井口が辞めてハンパ者だけ残った感じか?
>それで資金繰りに困って地場のGSにまでユスリタカリを始めた。
その考察いいねえ。オレも同意だよ。言う通りで多分あの組は弱小なんだよね。
そう。それでタカはカタギといえど伝説の男なので井口組?を舐めてたと言うか
呑んでかかってた感じだよねえ。そうじゃなければいくらなんでもカタギがヤクザの幹部を
あんな感じにボコれないもんね。しかもその後ユーレイに「もうあいつら何も
言ってこないだろう。」なんて言ってたぐらいだしね。
あのボコられた幹部はタカが事務所に来た時から
タカにビビっていた。タカは「ヤクザが相手」という強力なバリケードでもあっさり
超えてきてしまいそうな男だって恐れてたんだね。だからこそ逆にタカを井口って
呼び捨てにして強く出て、もし本気のやり合いになった時はいくら伝説のアンタ相手でも
無事じゃ済みませんよ?とタカに強くアピールしたんだよね。でも内心は絶対
ビビッてた。その後でタカに呼び出されたときに「いいっすよ。」と敬語になった
所にそれが現れてる。
いや〜、でもいいねえいいねえ〜。オマエと話し合ってると考察がいい感じに進んで、
3-4x10月を、より深く味わい尽くせるわ〜。 536 返信:名無シネマ@上映中[sage] 投稿日:2014/08/06(水) 21:30:04.57 ID:uG5iR1w9 [4/4]
>>534
いいねえいいねえ。
>大友は井口が取り立てたからボスになれた体で、明らかに組長の才覚がない。
>カタギの井口が面会できて幹部も面識があったり、弱体化してる可能性。
> 任侠気質の井口が辞めてハンパ者だけ残った感じか?
>それで資金繰りに困って地場のGSにまでユスリタカリを始めた。
その考察いいねえ。オレも同意だよ。言う通りで多分あの組は弱小なんだよね。
そう。それでタカはカタギといえど伝説の男なので井口組?を舐めてたと言うか
呑んでかかってた感じだよねえ。そうじゃなければいくらなんでもカタギがヤクザの幹部を
あんな感じにボコれないもんね。しかもその後ユーレイに「もうあいつら何も
言ってこないだろう。」なんて言ってたぐらいだしね。
あのボコられた幹部はタカが事務所に来た時から
タカにビビっていた。タカは「ヤクザが相手」という強力なバリケードでもあっさり
超えてきてしまいそうな男だって恐れてたんだね。だからこそ逆にタカを井口って
呼び捨てにして強く出て、もし本気のやり合いになった時はいくら伝説のアンタ相手でも
無事じゃ済みませんよ?とタカに強くアピールしたんだよね。でも内心は絶対
ビビッてた。その後でタカに呼び出されたときに「いいっすよ。」と敬語になった
所にそれが現れてる。
いや〜、でもいいねえいいねえ〜。オマエと話し合ってると考察がいい感じに進んで、
3-4x10月を、より深く味わい尽くせるわ〜。 あ〜。あ〜。あ〜。
テステス。
あ〜。あ〜。あ〜。
ただいま書き込みのテスト中〜。
え〜。明日はセフレと会う日です。
テステス。
あ〜。あ〜。あ〜。
ハゲ課長しね!
あ〜。あ〜。あ〜。 こんなインチキなスレどうしたんだ
ところでよこのスレに村瀬の親分こなかったかい? >>136
よう!オレオレ!
オレだよ!
アウトレイジスレから話をつけにきたぜ兄弟ィ〜。
よう!オレオレ!
オレだよオレ!オレ!
ちょっと人妻を孕ませちゃってさ〜。
すぐに100万円ちょうだい!w >>136
それなんだがよぉ。
パートさんの定年送別会だってんで、スレに来られねぇってんだよ。
盆前なら店も空いてるとかなんとか言ってよ。 >>134
この映画の見所って、見る側がどうにでも解釈していい余地があるところなんだよね。
雅樹の笑顔が無表情なのも、何を考えてるの?、いや実は何も考えてないんじゃ?
朗が「アイツ免許持ってないんだ」「ヘルメット要らないんだって」→鼻血→追突。
初めて買った(もらった?)単車、ぶつけられた軽も中古車屋で買ったばかりかもしれない。
結果だけ見せて徹底して説明は省くのに画面はヒントだらけ。お前ら好きなように考えろと。
それを踏まえた上での勝手な解釈という事でヨロ。
俺は違う、そこはそうじゃないもアリなので、どんな風に読み解いたかを書いてもらえると面白い。
『違う、そうじゃない』は鈴木雅之。 ちょっと前置きが長くなってスマソ。
大友組と井口に関して、個人的にはこう捉えてる。
劇中設定は撮影時期とそう離れてないハズなので、バブル経済のただ中。
割りとアウトローや現金商売の連中が高額な報酬をもらってる時期。
井口が組を離れた理由の説明はないが、ゴタゴタの責をとって辞めたのとは違うかな?と。
絶縁や破門なら組の地場で商売は出来ないだろうし、現役とも関係は良好に見える。
GSへのタカリを仲裁しようとしたり、親分肌でおっかないが面倒見は良さそうだ。
経済ヤクザへの転換を目論む大友に跡目を継いで引退、または引退で収まる事件があったか。
沖縄の組長が豊川悦治、イタリアンカラーにお洒落フレームなのはその暗喩かな?と。 >>140
うん。そうか〜。バブルの最中だったのか。
あの頃ってまだヤクザがあんなふうにガソリンスタンドとかで因縁つけて
金せびっても大丈夫だったのかねえ?今だと一発逮捕でしょう?
バブルの頃のヤクザって稼いでいそうだからな〜。 >>141
90年がバブルの最中だったのか、って歳いくつだよ…
まさか厨房とか工房か? 90年ってそうじゃねかよ。そっちこそ調子のってんなよコノヤロー! >>141
話の腰を折らないで…。
ちょうど80-90年ていうのは、アウトローの世界にも転換期があったんだよね。
70年までにあった高倉健風の任侠・極道は細って消滅していった。
経済ヤクザが台頭してきて、地上げ、不動産、公共工事の仲介、日雇い作業員の口入れ、
総会屋、有価証券など諸々。
ちょっと脱線。
90年公開の『3-4x10月』が色空間が暖色より5600Kくらいで、赤・黄原色を強調。
93年公開の『ソナチネ』は一挙に色温度を上げて、いわゆる北野ブルーなんて言われてる。
色と世相には密接な相関性がある。
天武天皇の代に、深紫(こきむらさき)が正位上位の朝服でのみ使える色と定められて以来、
紫・青=殿上人(の中でも)上位職だけが着用できる色。
『あの夏いちばん静かな海』でも、当時から青すぎるという評価はあった。
不況の時には、寒色は高貴、富裕の連想から流行する色でもある。
実は91年以前に、バブルは崩壊して長い不況に入ると読んでいた訳だ。
それ以来、北野映画は一貫して青みを強く全面に出す色彩を中心に組み立てている。 >>141
で、GSの店長と武藤が膝つき合わせてるカット。
ベ「こっちもヤクザだし、警察に言う訳にいかねぇから、それなりにやってくれねえかなあ?」
店「もちろん治療費は払わせていただきます」
ベ「うちも一応ヤクザって看板張ってるけど、まそういうこっちゃねえから」
ベ「今どきそんなヤクザいないし、地元の人と揉めたってしょうがないし、それなりにやってくれねぇかな?」
店「はぁ、ありがとうございます。治療費は全額こちらで払わせていただきます」
(ベンガルが平手打ち)
ベ「ヤクザって言ってんだろうがよお!どういうことか分かってんだろ?」
文字におこしてみた。
実はこのやり取りだと、単なる商談で違法性は全くない。
誠意を見せろ!誠意ってなんですか?お前が考えるんじゃ!お金ですか?んな事言ってねぇ!脅迫になっちゃうもんねぇ
↑と同じ流れ。治療費うんぬんで、具体的な金額交渉に入るなら社長が警察に脅迫で電話する段取りなのよ。
武藤がグーパンチだとか、ぶっ殺すぞテメェ!とでも言わない限りしょぴけない。
ヤクザと言っても大友組とも金寄こせとも言わず、武藤は治療費のはした金でなく、店の売上から毎月上納しろと言ってる。
定番は、フロアマットや事務所・休憩室の植木の高額レンタル(フロント会社や舎弟)させられるか、飲食店ならおしぼりだよね。
そんなフロント企業も舎弟もなく、幹部が直々に脅しに出掛けていく所が、大友組の弱小さの表れなんだ。
現代の組犯対策法も、単にヤクザといっただけじゃ警察は動けない。
よくDQNが脅迫で捕まるのは、〇×組の誰それと知り合いで、殺してやる、この当たりがキーワード。 >>144
うん。オレも色彩論理学って本を読んだから色彩については興味ある。
身に着ける物としての紫に高貴さを感じたり演出するのはわかるけど、
映像での青が高貴さ裕福さを連想させて流行する?ってのは感覚的にピンと来ないなあ。
逆に薄ら寒くて虚無感漂うって言うか。 >>146
実を言うと関係はよく分かってない。
バブル期のボディコンやレオタードや水着は暖色系ばかりで、不況が始まると寒色系。
これは間違いない事実なんだけど、両者の相関性は根拠が不明。
あくまで傾向なんだけど、タケちゃんこの辺りを画作りに取り込んでヒットの地を固めた。
話を戻して井口と大元組に関して。
商店のオヤッさんなんかが、井口なんかとツルムな、とは言ってないから、組の幹部と言う
前歴を知らないか、知っていてもなんとも思っていないか。
(知らない訳はないて、大声で言わないだけだろう)
ただ、住人から大友組と違って、井口がケムたがられてる様子はない。
大友組は元々井口が持ってくるシノギで稼いでた。
井口と大友と組の運営方針が違ったかもしれないが、少なくとも大友組は劇中でオワコン。
経済ヤクザにも転身出来ない、相変わらず井口が持ってたシノギで細々食ってるだけ。
武藤が「地元の人と揉めたってしょうがないし」、今までは揉めた事がないって事だ。
端的に言うと、大友組は子分もアタマが悪くて稼げない。
どうも井口が読み違えたせいで、冷や飯を喰わされてると勘違いしてるフシも見受けられる。
まず、この1点。
それから、大友組が井口のシノギと同等くらいの稼ぎ口を見つけたんだろう。
(どこか傘下に入ってロクな仕事じゃないだろうが)
その2つが同時期に重なり本人もお出ましになったので、ちょうどいいから死なねぇ程度に差しちめぇ!と。 >>147
物事深く考えないでちょっとどこかおかしいほど実直なユーレイが復讐を
実行して、ラストで見事に事務所を爆破したわけだけど、もし、ユーレイみたいなのが
いなくて、井口だけだったらどうなってたか?想像する。
やっぱり井口は大友組を許さなかったと思う。
拳銃を入手して徹底的に大友組を潰したと思う。一人ひとり追いつめて
恐怖を与えて後悔させてたと思うな〜。
そして大友組の雑魚では誰一人井口にかなわなくて壊滅してたと思う。
ただ一人だけ、あのスクールウォーズの不良やってたヤツだけが結構いい線いく。
気合いと勢いと根性で。けど、最終的には経験と意地で井口が勝つと思う。 ひえーみんなすげえ色々考えてるなぁ
どうなるか分かんないけど、一定のオチに付くまで見守ってみよう… >>148
まず井口はそこまでの大物じゃない。
ヒットマンでもないし、現役時代に拳銃のひとつふたつは扱ったろうが、人を殺してたらあんなに周辺住民に溶け込めるか?っていう矛盾
まず、雅樹を寡黙で無表情な役にしたのは、当時のキネマ旬報でも、たけし自身が昭和55年の金属バット撲殺事件の影響はあると語ってる。
主人公が道を拓いていくのでなく、周りに流されたあげく、カッとなってどういう行動に出るか、が1つある。
同郷の友人らは地元で働いてるけども、雅樹だけが唯一アルバイト店員で、ちょっと踏ん切りのつかない若者像。
個人的には、『たけしの挑戦状』の映像化でもあるとは思うけど、いかんせん難解でそこまでは伝わらなかった。
じゃあ雅樹が居なかったら井口はどうしてたか。
実はもめ事の根本は雅樹にあるんで、拳銃、皆殺し、そもそも刺されもしなかった。
井口自身もその場で発散して、わだかまりを持ち続ける性格じゃない。
パチンコ屋で、この店は全然出ませーん!明日パチプロ百人連れてきてぶっ潰してやるからな!
(その後にヤクザが出てくるまで、まるまるたけしの挑戦状だが)
刺された傷が快癒したら、よお大友この間の礼にきたよ、これで最後だ取っておけ!と鉄拳でもくれて終了。
腐れても元子分だし裏切りを働いた訳でもない、それに襲撃に報復で返すような男だったらノンキにスナック経営なんてやってられない。