【ダイヤモンド】★日活アクション映画★【ライン】
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トニーとかジョーとか渡り鳥とかルリ子とか
白木マリとか金子信雄とか藤村有弘とか、その他大勢
1960年前後の、日活黄金時代
皆さん、語っておくれ >>641
そだねー
3/6(火)
陽のあたる坂道(1958/209分
7(水)
狂熱の季節(1960/76分
黒い太陽(1964/95分
8(木)
花と怒涛(1964/92分
懲役太郎 まむしの兄弟(1971/87分 >>632
大部屋俳優さんみたいな印象でしたね、香取環さん、いや久木登紀子さん 浜田、高橋、山内、渡の四人で
ダイナミックラインというみたいですね。 浜田「ドウも、みんなしばらくだな、三人そろったのはひさしぶりじゃない・・・・・」
高橋「ほんと、去年の暮れからみんな仕事にはいりっぱなしだもんな」
山内「そうそう、今日はこの三人にもう一人、新しく日活に入って僕たちの仲間になった、渡哲也君がいるのを忘れちゃ・・・」
渡 「初めまして、みなさんよろしくお願いします」
山内「まあまあ、そう堅くならないで、楽に楽に(笑)」
高橋「渡君も大きいね。僕と同じくらいかな」
渡 「一七七センチあります」
浜田「ヒデキより3センチ低いんだね。こういう大きいのが増えると、僕や賢坊がよけい小さくなっちゃうよ」
高橋「ひがまない。ひがまない(笑い)。今度ダイアモンドラインの兄貴たちの後をついで、僕たち四人で新しくダイナミック・ラインというのができたんだぜ。だからガッチリ行こうぜ」
渡 「僕も仲間に入れてもらって、とてもうれしいんですが、責任を感じちゃいます。先輩よろしくお願いします」
浜田「まかせておけ、だまって俺についてこい・・・・・(笑)と云いたいんだが、まあ四人でガッチリスクラム組んで期待に反しないようにがんばろうよ」
_______日活映画 No105よ 最期、正しくは
_______日活映画 No105よ り >>645
チンポのデカさを4人で比べて居そうな、気持ち悪い文章、会話に見えました。 高橋英樹は元アマチュアボクサーで、対戦相手が死んでしまった為に、プロ入りを断念して
俳優になったというのは、本当ですか?
なんか「あしたのジョー」や「新・夢千代日記」みたいで、そんな過去があったら、かえって
ヤバいような? ガセっぽいのだけど。 私のベスト1は「赤い波止場」なんだが、腑に落ちないシーンがひとつ。
土方扮する神戸のヤクザが街の娘・清水まゆみを犯そうとするシーンがない。アイドル
時代の清水でNGかもしれんが、枕のアップだけ。神戸の異国情緒+提灯+爆竹
+姫田さんのキャメラとくれば、綺麗に処理できたはず。
リメイク「紅の流れ星」では小悪魔・奥村チヨが下着姿にもなってサービスしてくれた。
フリーになった清水は石井輝男監督作で脱いでいる とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
DYE 「男が爆発する」ガテン系の裕次郎作だが、案外アクション多し。
採掘場にしては狭い範囲だし、早撮りだろうな
富士そばの会長も若かりし頃、福島の炭鉱にアルバイトに行って、あらくれの喧嘩
を観て働いたそうだ。 高橋「渡君のムスコも大きいね。僕との同じくらいかな」
渡 「一七センチあります」 井上梅次監督と夢路さんの馴れ初めが面白い。
2人とも晩婚であったが、なんとあの頃は女優さんに結婚してるか如何か
も聞いてはいけない時代だったらしい(偉いさんの妾も居たしな)。井上監督が「撮影所で夜遅くまで
居ると家族やだんなさん・・」と切り出したところ、夢路さんは「独身です」
ときっぱり。「残り物同士ですね」で結ばれたという 最近は井上監督作と、ハワード・ホークス監督作ばっかり見てるよ
「裕次郎映画の井上」ってより、新東宝のミュージカル映画、フランキー堺
を見出す。って感じか。ミュージカルはのちに「素晴らしき男性」で
復活するも、凡作に終わる。 小沢啓一監督の本を発見したよ。
昭和一桁世代で八十半ばを過ぎているのに
記憶は衰えていない。 >>185のジョーのブログは、わけわからん人のプログに差し変わってるし、その人のブログも消えている。
どうなってるんだ。 「3匹の野良犬」を見る。アキラ、ジョー他、男臭い脱走犯のドラマ
だったが、このスレでも人気の浜川智子が半裸に近いビキニウエイトレス姿
で悩ましい。新人端役扱いの頃で、ヒロイン不在で実質新人浜川のPVになっている
ヒロインには遠く、青春映画では色っぽいにぎやかし、やぱり認知度の高い「東京流れ者」の
第二ヒロイン・事務員役が一番かなあ。 第二ヒロインと言いたいのは経済ヤクザ・大塚扮する江角と内通者になる睦子(浜川)
の関係性でもある。ビル所有者・日野の秘書だが、浜川の視線の配り方からしても、
大塚あるいは子分たちのだれかと「出来てる」であろう視線なのだ。漫画を読みふけり大声で笑う姿も
印象的だが。そして堕ちる。 宍戸錠追悼で「ヤバいことなら銭になる」放送してくれないかな。
個人的には主演作で最高傑作だと思う。 せっかく出たWOWOWHDマスターのDVDはこれだったしな>>506-508 「日活アクションの華麗な世界―1954-1971」という分厚い本が気になっているのだが、
値段も高いし、せっかく買うなら帯も付いた美本じゃないと、と思って日曜に神保町の
大型書店を何件かハシゴしてみたのだが、どれも帯付いてなかった。
もしかして最初から帯無し? その本、題名通りアクション映画論なんだが、日活アクションは基本的に主人公と
悪党たちの殴り合いや無国籍的な銃の撃ち合いばかり。著者の主観で青春ものや
文芸物も一部取り上げられているが、裕次郎主演のサラリーマン物などは体制型
であり、反体制的なアウトローこそが日活アクションの主流だとして、スルー
されている。
でも、サラリーマン物も基本的に裕次郎の役はハミ出し社員であり、悪徳上司や
企業の乗っ取り屋と対決したり、盛り場でチンピラと格闘したりと、パターンは
一緒なんだよね。高度経済成長期の気分と植木等の無責任サラリーマン物が好きなら
十分楽しめる。
あと小林信彦氏も書いていたが、農業や酪農が主体の地方で土地の乗っ取りが企まれており、
流れ者がそうした陰謀を阻止する話が多いが、辺鄙な土地に銀座のようなキャバレーがあり、
着飾ったお客でいつも満員というパターンが典型だが、そうした無国籍アクションの
馬鹿々々しさ(貶しているのではなく、お約束のお楽しみとしての)についても記述が
あったなら、資料としてもより充実したものになっただろうという意見には賛成。 「’13年2月に、火事で宍戸さんの自宅が全焼しました。火事の直後はホテル暮らしをしていましたが、しばらくして自宅近くにある家賃12万円の賃貸マンションに移りました。
財産を娘さんに渡し、貯金はほとんどなかったそうです。その後はコンビニで買った食品を食べながら、自宅でワイドショーを毎日のように見る生活を続けていたと聞いています」(前出・映画会社関係者)
宍戸さんが頻繁に通っていた地元のコンビニ店員はこう語る。
「宍戸さんは、日に2〜3回は買い物にいらしてました。宍戸さんの食事のほとんどはうちの商品だったのではないでしょうか。宍戸さんも冗談交じりに
『俺の体はさ、ここの弁当でできているんだよ』とよく言っていました」
“3食コンビニ生活”は亡くなる前日まで続いていたという。宍戸さんのマンション近くにあるバイク販売店のオーナーは語る。
「実は亡くなる前日の17日に、宍戸さんとコンビニでばったり会ったんです。宍戸さんのほうから『よ、元気かい?』と声をかけてくれて、聞き返すと『俺はまあまあだな……』と笑っていました」 日活アクションの膨大な作品群の中で
「狼の王子」、「拳銃は俺のパスポート」、「野良猫ロックワイルドジャンボ」
のような目立たない秀作を世にアピールした功績は大きいでしょう。 筑波久子や白木マリ、中原早苗、星ナオミらがキャバレーのフロアーダンサーでクネクネ踊ってるシーンも最高だったね! >>677
「エデンの海」「青春の海」「おゆきさん」「東京ナイト」「私は泣かない」 >>677
「落葉の炎」の前半。後半は四谷怪談と化す。 >>671
>分厚い本、と云うのが引っかかっているんだが、上・中・下巻を一冊に纏めた本が出たのか?
>>679
>>681
ヲイ!! 「刺青一代」は入れて貰えないのか!?
久し振りに最初から読んでみたんだが、非常に面白かった
10年前に書き込んでいた年寄りたちは、もう死に絶えたのか?
それとも、5ちゃんも出来ないほど弱り込んだのか?
はたまた、最近のレスの余りの質の酷さに愛想を尽かしたのか!?!?!? 錠さんの追悼特集の上映が文芸坐でありますね。
コロナウイルスが、まだ続きそうなので
厳しい状況になりますが。 >>684
分厚い本
合本てやつですな。第3巻は表紙に勝新の写真があったりして違和感があったので、
一冊にまとまってスッキリしますたw >>686
映画館では、老害爺いが沢山入っているからマスクして来る訳じゃなくて、手も押さえずに咳込む最低なる年寄りが多いからコロナウイルスが感染拡大するだろうなと思います。 >>687
>第3巻は表紙に勝新の写真があったりして違和感があったので・・・・
そんなアホな、と思ってみたら、
たしかに、、、、
人斬り五郎の上に鉢巻まいた勝新が
アマゾンで見てみると、上巻の表紙そのままだが、「”54−”71」と入っているな
しかし、師のサイン入りの3冊
ボロボロだが、わが宝物!! 映画全盛時、日活は青春もの、アクションものを優先に映画を製作していた
文芸ものはいっさい制作しないのがモットーであった >>692
裕次郎は旭やトニーと違って文芸物と云うジャンルに結構出ている
常識なんだけどな
それがいいかどうかは別問題だが、少なくても小百合の石坂作品よりは裕次郎の方が出来はいい ダイヤモンドラインの文芸作品
1】タフガイ 「乳母車」、「陽の当たる坂道」、「あいつと私」等
2】マイトガイ 「絶唱」(ダイヤモンドライン以前)、ダイヤモンドライン以降無し
3】トニー 無し
4】ヒデ坊 無し
5】エースの錠 「警察日記」(ダイヤモンドライン以前)、「硝子のように見えて」
6】ダンプガイ 「青い山脈」助演 ( ^ω^)・・・
2】マイトガイ ダイヤモンドライン以降、源氏鶏太「意気に感ず」、山本周五郎「さぶ」
4】ヒデ坊 石坂洋次郎「青い山脈」、若杉慧「エデンの海」、川端康成「伊豆の踊り子」、
尾崎士郎「人生劇場」、大佛次郎「帰郷」
5】エースの錠 ダイヤモンドライン以降、尾崎士郎「人生劇場」、田村泰次郎「肉体の門」
6】ダンプガイ 土岐雄三「美しき別れの歌」、源氏鶏太「結婚の条件」、円地文子「霧に消えた人」、
石坂洋次郎「丘は花ざかり」、濱本浩「浅草の灯 踊子物語」、吉原公一郎「日本列島」、
黒岩重吾「花を喰う蟲」、林芙美子「うず潮」助演ほか。 >>696
雑誌に連載されたり、刊行された小説の映画化を文芸作と云うなら、「東京流れ者」だって、文芸作になる
そんなアホなことはない 日本初のミュージカル映画が日活で制作されたことは誰も知らない
1958年公開の「素晴らしき男性」がそれだ
のちの黄門さまである西村晃も脇役で出ていた 『素晴らしき男性』の「最初は弟と付き合っていた女性が兄に惹かれていく」という設定は『狂った果実』と同じ アクション映画の悪役の常連、高品格はテレビに出るようになってから善人役が増えた >>696
雑誌に連載されたり、刊行された小説の映画化を文芸作と云うなら、「無頼シリーズ」だって、文芸作になる
そんなアホなことはない 裕次郎のサラリーマンものは面白いよ。体制側でもないし、土曜日も出社
して、定食屋、バーで飲むサラリーマンの日常が描かれてるものがおおい
社長シリーズやサラリーマン出世太閤記シリーズの小林桂樹役をコピーしてる。
遠出しないんだ。「喧嘩太郎」は恵比寿ロケが素晴らしいね
女にモテモテの裕次郎、加山ってルーティンってプレスリー映画みたいだな。 >>698>>699
待田京介のデビュー作。
山岡久乃まで出ていてびっくり 赤木はイケメン外科医が似合いそう。田宮みたいな社会派でなくとも。娯楽作でいい
「大学の暴れん坊」での彼女役・稲垣美穂子も美しかった。赤木を叱るシーン
で甘ったれた顔を見せる赤木もかわいい
稲垣はカレー屋の娘。若大将の清貧版 岩崎加根子、吉行和子・・俳優座3姉妹の一角がアクションヒロイン、謎の女を
演じてたんだよね。吉行は今村監督作で目立ってたしね。
ジョーが岩崎を口説こうとしてたらしいが・・駄目だった
山岡久乃は悪女役(酒場女)、もしくは主人公の母親役で活躍。ヅカ女優・南風夕子
奈良岡朋子みたいな立ち居地だった 失礼、俳優座3姉妹って渡辺美佐子、岩崎、市原悦子だったかな。
渡辺も裕次郎映画の名花だった 文芸坐の宍戸錠特集は開催されているようですね。
この先、錠さんの主演作を集中して劇場で上映する機会は
考え難いですから行きたいところですがやはり難しい。
延期して欲しかったのが正直なところです。 赤木は癖毛で黒人のようなチリ毛。
「紅の拳銃」は垂水さんがシブくて格好いいね。男も惚れてしまうくらい
素晴らしい。片腕の殺し屋役、しかも永いシーンが多く初日から「出来ない、降板
させてくれ」と申し出たとか。盲目の清楚な妹・笹森もいい。
芦田伸介はこの辺から悪徳資本家を演じ始めるw >>698
日光の湯ノ湖でロケがあったんだよな。
今はもうないが、40年くらい前までは映画にも映るログハウスに撮影一行の
記念写真が飾られていた。 「あいつと私」は裕次郎映画最高位・キネ旬18位だな。
ジョシュア・ローガンの「ピクニック」にちょっと似てる。石坂文学ではいい
美しい長女に正直嫉妬する妹たち、根無し草のようなイケメンに惹かれ
人生を台無しにする長女・・
芦川もお嬢さん育ちで御婆ちゃんに家をまかせ、セレブ婚は
規定路線のはきはきとした娘だ。それが、セックスにだらしない成金の遊び人・裕次郎に
惹かれるだめんず。なんとネグリジシーンも。セクハラも強い作品なので地上波は無理か >>697>>701
日活は「文芸ものはいっさい制作しないのがモットー」とか書いてるのがいるが、
「伊豆の踊子」も石坂洋次郎原作の映画も文芸ものではなく青春映画で、源氏鶏太
原作はサラリーマン物の風俗ドラマだというのなら、「潮騒」も「太陽の季節」も
文芸映画ではないということになるな。
大藪春彦原作の「探偵事務所23」や「野獣の青春」は誰が見ても文芸映画ではないし、
今東光の「河内ぞろ」シリーズにしても同様だから挙げなかった訳だが。
まあ、大佛次郎や林芙美子と川内康範や藤田五郎を同列に扱うアホには区別が
つくまい。 「ピクニック」は100倍くらい大人の洗練されたハリウッド映画に仕上がってるし
セクハラっぽく見えない。むしろ美人で男に忖度されまくりのキム・ノヴァクが
刺激のない生活にポカンとしている。ラスト付近の求愛ダンスシーンは三島さんも
絶賛だったね。 >>712
【日活の】伊豆の踊子、青い山脈は浅春映画
源氏鶏太の原作の映画も文芸作品とは言えない
映画のおける評価は、原作によるものではなく、映画の出来によって決まる
川端康成原作のものであっても、監督の創作意図により喜劇映画にでも、ポルノ映画にでも何にでもすることができる
(まあ、その場合は日活が川端に激怒されるであろうが、、)
繰り返すが、映画の評価は出来上がった映画作品のみで評価される
それが判らず、原作が(有名な)小説家のものに依る物であるから、文芸作品などとしか考えられないド阿保には映画を語る資格などない 日活の社長が、中身のないドンパチに対するアクション映画に
苦言を呈したファンから「まあハヤカワ文庫だと思ってください」
「血しぶき、残酷シーンはないと思います」って社長独自の持論をのべているw
裕次郎忖度・ゴリ押しは「太陽の季節」だけで、皆さん映像含め文芸映画だと言ってるけど
個人的に仏壇・葬儀を雑に扱うラストの主人公はいただけない。
「狂った果実」は原作超えの風俗映画(すべてが若者のファッション)になってしまった。 いまだに逗子葉山あたりの雰囲気って独特だ。
映画の太陽族の不良少年たちも立派な1軒家住まいだし、いいとこの遊び人のお坊ちゃま
風である。貧乏人はみな太陽族にあこがれた。
「太陽の季節」は長門は古川監督任せだったというが、台詞っぽくない、ぼそぼそ喋ってる感じが
いいね。若い人ってあんな喋りだしな >>709
垂水悟郎のデカい役の作品
代表作だよね
吉行和子が誰かの情婦役になって出てくるのには、日活アクションらしかったね 「大幹部・殴り込み」、軽薄でお気楽なヤクザ・渡の新しい一面では
あるが見ごたえはあった。横山リエのスレンダーな可愛さである。超ミニスカート
の女子大生役が愛くるしい。チンピラどもたまり場、スナックのアイドルになる
あの時代は喫茶、スナックは同等の扱いで昼間はコーヒーを出したり、軽食も
出ていた。
吉行和子も丸顔で情婦って感じではないね。鬼才監督、名監督キラーの頃ですね
熟女トリオの岸田今日子さんも巨匠キラーだ 慎太郎文学としては、ヌーベルバーグ調の「狼の王子」、是は右翼青年に
なった元浮浪児の悲劇を描くわけだが、英樹スーツ格好いい、ルリたん
インテリ女性かわいいって感じかなあ。英樹は育ちがいい。
観念に縛られる硬派ヤクザってより、時代劇だろうか(川地は嵌まってる)
篠田の任侠アクション松竹・慎太郎作「乾いた花」のほうが文芸臭がします ルリ子の成熟は、ムード・アクションで加速する。「赤いハンカチ」では
まだ内容を追い駆ける感もあったが、それ以降の作品での裕次郎専属になったルリ子は
痩躯な肉体とともに、妖しい魅力を備える女優に
メロドラマ+アクションの融合なんで、まず一目ぼれさせる魅力が必要である
(かわいいより美人)、そして大事なのは「この女のために死ねる」ここまでの境地に
たっする主人公・裕次郎の覚悟が必要である。ルリ子は見事に応えた(蔵原の恋愛もあるか)
渡り鳥ファンが多い懐かし映画版だが、ルリ子の被害者、白木の踊り子まで含めて楽しめるからな。 >>706
楠侑子や南風洋子、高田敏江らは違かった? 「狼の王子」は殺される親分が「男の紋章」と同じ、英樹がずーっと煮え切らない態度を
続けるが、最後はお約束で殴り込むのも同じ。
石原慎太郎絡みなので「乾いた花」みたいな虚無感を出してインテリ層や批評家受けを
狙ったようなところが嫌味になっている。
岡田茂も言っている。「映画は娯楽や。ゲージツみたいなもん作ったらあかんで」 楠さんは俳優座でしたっけ。色っぽいヴァンプで日活アクションの貢献者です
「望郷と掟」では安藤昇さんの多情な情婦役で殴られてしまう・・
高田敏江ちゃんは民藝で、南風さんはヅカですね
楠さんに似てた路加奈子(武智映画のミューズ)が日活ニューフェースだった。
しかも62年です。キツめの美人さんで日活の使い道としては悪女役でしょうか。
その後「黒い雪」「白日夢64」など、芸術ポルノもので一世風靡します
70年に引退。80年代に1度ポルノに出ていますが。 >>723
南田洋子と南風洋子、南風夕子と日活アクション映画に出てたから、ちょっとだけ混同しそうだった!
まぁ三人三様、個性的な方だが、着物姿のマダムみたいな印象だったね。 着物姿のマダム役か。日活アクション最終作「男の世界」では高峰三枝子さん
がバーのマダム役!贅沢だな
日活アクションの華麗な世界でも述べられてるが、清純派女優の城の
なか、唯一ヨゴレ役だけどで主演してたのがチャコ(筑波久子)ですね。
ニューフェエース4期。この邦画版でも人気
モンローが「ナイアガラ」で1度悪女をえんじてるけど、チャコはもっと
女を徹底的に利用する悪女?だった
白木も清順作で主演してるか。これも悪女 >>725
筑波久子の肉体シリーズ、
トップ屋取材帖・悪魔のためいき、影のない妖婦とか良かったですね。 私は大映「男の銘柄」のようなエロい人妻役がいいですね。
不倫で乱れてますが、可愛くて憎み切れないチャコの魅力。
「肉体の反抗」も最後にヒロインは身を売ってしまう
「ふくよかな女性を内外ともに苛めたい」というオッサン〜爺の要求にもこたえてくれそうなタイプ
です。大旅館のお嬢さんですよね。引退、ハリウッドへ >>728
香月美奈子や葵真木子と仲良しだったね、筑波さん >>8
杉山俊夫も、吉永小百合とキスしていたが、それを吉永小百合は凄い嫌がって居たんだぜ。
だからおデコにやったとか言うけど、当の杉山俊夫だって嫌だった筈だよなぁと思う!
普通なら14、15位の小娘吉永小百合にしたくはないけどね。 ムード・アクションの最高峰は「赤いハンカチ」だろうが、実は赤木の
「紅の拳銃」である。終始垂水さんの名演技に酔いしれる作品だが、
殺し屋捜査にもぐりこむ刑事が赤木の役だ。
垂水はまんまと騙され、弟子にさせるが、赤木は盲目の美人妹に惹かれ、そして手術。
圧巻のラストの別れへ向かう。遺作であれだけのメロドラマ能が、赤木に出来たのだと思った
牛原の手腕かなあ。ちょっと見、若すぎて刑事には見えないけどね 裕次郎メモリアル特集って、日本映画専門チャンネルが5年くらい前にやって
全作品だった。それからパタンとなくなったな。wowowも10年前に
やってたはず。
意外だったのは「富士山頂」「黒部」を30回忌でテレ朝が流したのだが、お家騒動勃発
。スペシャルドラマも制作できないほど拗れてたんだろうなあ。
記念館閉め、会社も解散と、着実に店じまいは始めてた >>733
裕次郎メモリアル特集
それな、「今日のいのち」と「今日に生きる」とか、「青年の樹」と「青年の椅子」とか、
「鉄火場破り」と「鉄火場の風」とか、似たような題名が多くて、録画したつもりで
別の映画だったと後で気付いて、結局何本か見逃してるわw 死が公表された渡も「紅の流れ星」は和製「勝手にしやがれ」っぽい造りで
大好きなんだが。
傑作には入ってないんだよな。代表作ではないが。ドスを振り回す役より
軽薄な渡が個人的に好み
流れ者とか、そっちか 大物兄弟俳優で、兄が先に他界
兄・若山富三郎(1929年9月1日 - 1992年4月2日)享年62歳
弟・勝新太郎(1931年11月29日 - 1997年6月21日)享年65歳
兄・萬屋錦之介(1932年11月20日 - 1997年3月10日)享年64歳
弟・中村嘉葎雄(1938年4月23日 - )現在82歳
兄・松方弘樹(1942年7月23日- 2017年1月21日)享年74歳
弟・目黒佑樹(1947年8月15日 - )現在73歳
兄・田村高廣(1928年8月31日 - 2006年5月16日)享年77歳
弟・田村正和(1943年8月1日 - ) 現在77歳
弟・田村亮(1946年5月24日 - ) 現在74歳
兄・河原崎長一郎(1939年1月11日 - 2003年9月19日)享年64歳
弟・河原崎次郎(1941年1月18日 - )現在79歳
弟・河原崎建三(1943年11月3日 - )現在76歳
兄・長門裕之(1934年1月10日 - 2011年5月21日)享年77歳
弟・津川雅彦(1940年1月2日 - 2018年8月4日) 享年78歳
兄・芦屋雁之助(1931年5月29日 - 2004年4月7日)享年72歳
弟・芦屋小雁(1933年12月4日 - ) 現在87歳
兄・松山英太郎(1942年7月9日 - 1991年1月11日)享年48歳
弟・松山政路 (1947年5月21日 - ) 現在73歳
弟が先に他界
兄・石原慎太郎(1932年9月30日 - )現在87歳
弟・石原裕次郎(1934年12月28日 - 1987年7月17日)享年52歳
兄・渡哲也(1941年12月28日 - 2020年8月10日)享年78歳
弟・渡瀬恒彦(1944年7月28日 - 2017年3月14日)享年72歳
兄・宍戸錠(1933年12月6日 - 2020年1月18日)享年86歳
弟・郷^治(1937年5月29日 - 1992年9月11日)享年55歳
※本来は年齢が上の兄が先に他界するものだが、
なぜか日活スターは弟が先に他界している。 >>735
>傑作には入ってないんだよな。代表作ではないが。
おまえは、傑作とか代表作を他人に決めてもらうのか
渡の代表作はと訊かれたら、わしは躊躇いなく「紅の流れ星」と「無頼・人斬り五郎」と答える
渡本人が気に入っているのは「紅の流れ星」と「無頼より・大幹部」そして「仁義の墓場」だが、見る側としては[人斬り五郎」の方が面白いし、映画としてもよくできている
渡の代表作に「東京流れ者」や「仁義の墓場」を揚げるのは、評価を評論家などと云う他人に任せるお前みたいな映画を判らないやつだけだ
世間の評価は世間の評価。それと自分の評価が別つなら、わしは躊躇わず自分を信じる 紅の流れ星と無頼シリーズ第一作は舛田作品だよ。
日活アクションの中で舛田利雄は傑出している。
舛田監督と組む機会が多かった渡さんは恵まれていた。 >>739
>舛田監督と組む機会が多かった渡さんは恵まれていた。
馬鹿だな
渡を売り出すために、日活が舛田利雄に託したんだ
偶然じゃない
「裕次郎がいた。アキラがいたよね。みんな若かった。ワイド・スクリーンが物足りないくらい暴れたさ。そして10年たった。削ぎ落としても削ぎ落としてもゼイ肉ってのはついてくるんだよ。そんなとき哲也を預けられた。あゝ、こいつだ!と。こいつで日活アクションは蘇ると思った。照れ屋で、時間がかかってスターになる男と思ったけど、モノになる、モノにしてやれって・・・・・」
by 舛田利雄 無頼シリーズは殺伐とした感じが好きだが「無頼・人斬り五郎」は一番つまらなかった。
まず悪役が弱い。高宮敬二は顔がデカくてロボットみたいな動きで笑ってしまうし、
のちに新興宗教の広告塔になるオッサンも、いつもの如くニヤニヤしているか
仏頂面かの二通りの芝居しか出来ていない。
佐藤慶は終始悩んでいるあしなが叔父さんの役だし、小池朝雄も途中で裏切るけど
基本善人だし。
五郎が真面目にホテルのボイラーマンとして働いたり、斬り合いの後に遠くで
松原智恵子が泣いていたり、ニューアクションという割には全体に湿っぽいし、
古臭いヤクザ映画の感じがする。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています