名優・山崎努
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昭和30年代の黒澤映画から注目を浴び、
現在「おくりびと」まで、常に第一線で活躍している
山崎努さんについて語りましょう。 ただ緒形さんが出演経験のない黒澤映画で、山崎さんは重要な役を演じた。
でしたね。判り難くてすみませんでした。
>>86病の影
テレビですが「早春スケッチブック」や、そのオマージュとしての「世紀末の詩」
なんかが、そういう役どころでしたね。
映画では、病死するのは「赤ひげ」「あ、春」一応「さらば箱舟」くらいで
テレビドラマに比べると、あんまり死なないですが。
殺されるのは「黒の奔流」「悪の階段」「皇帝のいない八月」かな。 「クロサギ」連ドラで死にかけはフェイク。
そのせいか映画版では、元気で出番もやたら多い。
あの映画は山ぴーと山崎さんと竹中直人の映画。 明日
新春ドラマ特別企画「赤い指〜『新参者』に山崎努さん出てますよ
またいつものような役かな?とは思うけど
分からず屋で貪欲で理不尽で業突く張りで暴力的な爺さんの役が見たい。 別に出演しなくてもいいよな役柄だったな→赤い指
悪いけど阿部ちゃんメッチャ下手くそだった おくりびととクライマーズハイは同じ年に公開されてるんだな。
同じ社長でも180度違う人物を演じ分けててやはり凄い人だ。どっちの社長の下でも働きたくないって
点では共通してるけどw 突き詰めるとそうなるね
役に慣れるとどんな役柄も念仏化してゆく 「赤い指」が3年ぶりくらいのテレビドラマ出演か?
「あの日僕らの命はトイレットペーパー〜」以来。
何演っても鉄にしか見えないような、演技を見る目のない輩は無視して
今年は映画だけじゃなく、ドラマでも拝見したいです。 八つ墓村、あれは怖い。
それとDVD予告編記者会見で出てくる当時の私服姿がカッコいい。 和田勉さんが亡くなられたが、この人の監督したハリマオでの演技は酷かったな。
どんだけ演技が上手くても演出で台無しになるって言う良いサンプルだな。 クレスタのCMが最高だった。
車は地味だったが・・・・
サッポロビールのCMの金魚すくい編では、なんとなく八つ墓村のような
いでたちと雰囲気で、水槽に顔をっこむのがまた良かった。 クレスタのCMの頃って女子大生に凄い人気だったよないわゆる「抱かれたい」的な
今渋い中年男優が若い女性に人気あるって事有るんだろうか 最近は現場で自分の居やすいポジションを作るのに疲れるらしい
そんな発言されるとファンとしては不安になる
緒形さん、藤田さんが去ったいま
TVじゃないけど
ピーター・シェファーの「ロイヤル・ハント・オブ・ザ・サン」
家探しして、久しぶりに読み返してみた。
山崎努主演で、伊丹十三が脚本にした。
山さんに「ちゃんと喋れる台詞にしてくれ」と依頼を受けて。
山崎ピサロと渡辺謙の若いインカ王。
インカ王にだんだん情が移ってくるんだけど、母国スペインからの命令で処刑しなくちゃならない。
インカ王は「自分は太陽の子だから夜明けの光とともに生き返る」という。
絞首刑にして夜明けを待つんだけど、王は生き返らない(当然ながら)。
ピサロは死体を平手打ちにして叫ぶ。
「だましおったな!この俺をだましおった!」
ピサロは死体のそばでヒワ鳥の歌を歌う。
「心はどこだ、ヒワ鳥よ
羽根はどこだ、ヒワ鳥よ
黍を盗めば、ヒワ鳥よ。裂かれてしまうぞ、ヒワ鳥よ
これがさだめだ、ヒワ鳥よ、盗人鳥のヒワ鳥よ」
当時の山さんのコメント
「全身で演劇をやりたい、ちいさな芝居ではなくて、壮大な芝居をやりたい。
今、演劇に足りないのは、演劇をもっと信じること、演劇をもっと愛することではないか」 白夜行の刑事の役が良かったんだけどなぁ
船越じゃどう考えてもダメだろ >>108 「ピサロ」観に行ったなぁ。当時無名の渡辺謙さんとの共演。
山崎さんの弟子という渡辺さんとの共演も、
彼が監督した「御家人斬九郎」最終回以来ないし。
舞台も「リア王」以来やってないね。
大滝秀治さんのように、老いても舞台も演って欲しい。 一切舞台に出るのを止めちゃったのは何でだろう
50代半ばで体力面で辛くなったのか、パルコの主演兼プロデュースの芝居以外はやりたくないのか 山崎努って凄まじい演技力で名優なのは間違いないけど、作品にはそんなに恵まれてない印象を受けるんだよね・・
影武者でも素晴らしい演技で、「この人は上手いなぁ」と感動させられたけど
作品自体はイマイチだし・・
山崎さんて日本映画が衰退していた時に役者としてブレイクしたというイメージがあって、それが残念。
素晴らしい役者なだけにね。
同世代の緒形拳や仲代達矢の方が演技力の比較はともかく、作品的には恵まれた感じがするんだよ。
例えば緒形拳というと「復讐するは我にあり」「楢山節考」
仲代なら「切腹」「椿三十郎」「用心棒」と
後世にも残る名作がすぐ浮かぶんだが
山崎さんにはそういう作品がない気がする。
伊丹作品は名作云々という話にはならない感じがするし。 >>112
早春〜的セリフで言わせてもらうと
「おまえら そんなに肩書きが重要なのか?そんなもんが欲しいのか!」
山崎氏は今でも映画&テレビに現役活動中
しかも「昔の名前で出ています」的なお情け的扱いではなく
定期的に話題作の中心に居たり演技賞も貰ってスキルアップ!
それを凄い事だと思ったことはないか?
>>113
んなこと知ってるよ。
現役感バリバリで映画にもドラマにも出てることは。
どの作品でも演技が巧い。
だけど色んな作品に出てても、その作品の出来自体がイマイチなのばかりだと言ってんだよ。
別に山崎努自体をどうこう言ってないだろうがアホ
仲代さんや緒形さんと比べると
特定の監督との深い繋がりが無かったという事ですかね。
>>117
そういうことだろうね。
仲代=小林正樹
緒形=今村昌平
みたいな監督がいない。
仲代さんは日本映画がピーク時に丁度ブレイクした人なんで、別格かな。 山崎さんの演技力に関しては緒形拳とは互角
仲代よりは上手い(仲代は作品によってはオーバーアクトでダメ)
まぁ演技力は三國連太郎がNo.1だな。
伊丹とのコンビ作なんて
仲代=小林正樹
緒形=今村昌平 に比べると格が落ちる 監督の格もあるだろうけど
宮本信子主演がメインだし・・・・ 今年は映画賞にからまなかった。ヤマト撃沈だw
寺島しのぶさんが授賞式で「今度はお金のある映画にでたい」と
賞は獲っても大作オファーは無いんだな〜
山崎さんは今村昌平・市川崑・大島渚といった監督とは縁がなかったからね。
それに名優であっても、主演スターではないので
主演の代表作というと伊丹十三監督の「たんぽぽ」「マルサの女」になるのかも?
「お葬式」も含め、伊丹さんの初期映画は面白かったけど
逆に緒形さんが主演した今村さんの監督作は、名作といえるか疑問。
山崎さんも脇役なら黒澤監督の「天国と地獄」や「赤ひげ」は名作だと思う。
特定の監督というなら伊丹監督が4本、黒澤明監督が3本。
テレビを除けば、あとは2本どまりが多いですね。
深作欣二・藤田敏八・工藤栄一・滝田洋二郎・鈴木英男(だっけ?)・行定勲など諸監督。 主演作品に恵まれなかった印象はどうしてもするね。
脇役だった「皇帝のいない八月」はちょっと、というかかなり残念な作品だったけれど
少ないシーンにも関わらず彼が現れた途端その場をすべてさらってしまう鮮烈な存在感は素晴らしかった。
ハリマオの失敗で和田勉さんとは疎遠にでもなったのかな?
製作発表のときは「興奮しております」みたいな発言してたけど
和田勉はそもそもハリマオ以降完全なる飼育一本しか映画撮ってないからなぁ。
疎遠かどうかはわかんないな。
伊丹監督とも後期の映画には出てないけど、遺作となった映画の試写会に招待されたりして
交流はあったようだ。 山崎さんを活かす演出家&監督 またはその逆って誰かいな? 崔洋一ともちょくちょく組んでるけど、山崎&崔コンビでは、
テレビドラマ「他人に言えない職業の男」がいい。
ヘタウタ歌ったり、ホコ天を爺さんの恰好して恥ずかしそうに闊歩したり、
特殊メイク(原口智生が担当)で変装したりと、努が体を張った、
お宝映像満載のファンなら絶対にオススメの一本。 二時間ドラマなら「最後の結婚詐欺」も傑作でした。これも崔洋一監督かな?
共演・津川雅彦、小野みゆき、左とん平、南美江、水野久美 テレビ版「飢餓海峡」
若山富三郎、山崎努、藤真利子ほか
若山より山崎のほうが出てる回が多く、その時は山崎がトップクレジット。
今村昌平は企画のみ、監督は浦山桐郎・恩地日出夫。DVDも出てたし、WOWOWでも放映してたね。 浦山版ドラマでの役者陣の中で断トツだったのは鰐淵晴子さんでしたやろ。 「必殺仕置き人」見返してたら
津川雅彦が念仏の鉄の恋敵で出ていた。
「すまねえな」
の一言で女を苦界に沈めて何十年も搾り取る。
歌舞伎役者みたいな色悪だったのにはおどろいた。
当時の山さんは目も大きいが口も大きくて
美男で行けたかもしれないがやっぱり別の世界の住人のようだった。
「これが大奥の女かあ」といいながら
仕置きする相手(将軍の側室)を打ち掛けごと抱いて、ずずっと下まで触っていくとこなんか
他の誰にできただろうか。 >>136浦山・恩地版には鰐淵晴子さんなんて出てないよ。
若山富三郎(刑事)山崎努(犬飼・樽見)藤真利子(八重)のほかは
多々良純、村野武範、新橋耐子、三条泰子、浜村純、森本レオ、岡田英次など 新潮社の小冊子「波」3月号に松岡和子のシェイクスピアの翻訳について文章書いてる もう決まったような役しか回ってきそうもないから隠居して欲しい
個人的には生きていてくれればそれでいい >>138
あれ、調べたらほんとだ。
はて俺は誰と勘違いしてたのだらふ。。 >>140
人の出処進退に赤の他人のおまえが口出すな
山崎の演技なり役どころが気にくわないなら見なけりゃいいだけの話
>>141
私も今日まで犬飼の妻は鰐淵晴子だと思い込んでたw
断トツかどうかはともかく、低温動物が人間の皮を被っているような怖さがありましたね
あの女優さんの名前はなんというんだろう? >>145
おお!
そう、怖かったですよね(笑)。ただひたすら怪しいというか。
>>145
>三条泰子さんじゃないの?
調べたら間違いないようです。
このドラマの後に松本俊夫監督の「修羅」を見たんですが全く同一人物とは気付かなかった。 最近、話題がないね。
「飢餓海峡」テレビ版では藤真利子も三条泰子も脱いでる。
今村昌平企画、浦山桐郎・恩地日出夫監督と、
「泥の河」の小栗康平が助監督と、スタッフが豪華なんで
気合が入ってたのか、所謂「芸術性が高い」せいか。 イマヘイが書いてたけど、台本には脱ぐシーンがあるのにダダこねて、浦山に頼まれて説得したが、結局降りたのって誰だっけ? 多岐川裕美ですね。
「聖獣学園」で脱いでたくせに、テレビではよっぽど嫌だったんだな。 話題か。「キツツキと雨」という映画に出演するらしい。 今日の2時半からBSプレミアム「甦る大河なんちゃら」で
「三姉妹」をやるそうだ
若い山崎さんも良いね >>151
映画「仁義の墓場」でも渡とのベッドシーンで深作が説得したけど
死んでも脱がなかったらしい。女優としてはなんだかな〜だよね。
山崎さんは「肉体の学校」「女生きてます」が神がかり的イケメン。 このあいだBSで放映してた森繁久弥さん主演の「地の涯に生きるもの」に
ちょこっと出てました。回想シーンで森繁さんの長男役。
母親役は草笛光子さん。
「天国と地獄」より前だから、クレジットも6人連名だったけど、
やはり目立つし、印象に残る。 「SWITCH」最新号に3.11当日から数日間の簡潔な日記を寄せてる 「トラ・トラ・トラ」も黒澤が降ろされなかったら、源田役で出ていた。
「乱」の鉄役も決まってたらしいが、なんで降りたのかな?
黒澤の意向に背くとは思えないから、スケジュールかな。 保守。
正月に「赤い指」ってドラマに出て以来ご無沙汰。
「キツツキと雨」って映画に出るのか。
行定版じゃないほうの「GO」、「雪に願う事」、「ドルフィン・ブルー」
って
近年の作品は未見(「YAMATO」もだけど)ですが、どうでしたか? 飢餓海峡についてのおはなし
ttp://www.tamajin.jp/modules/gukounotabi/content0072.html 確か多岐川さんと山崎さんは約10年後くらいに2時間ドラマで夫婦役で共演してたね
山崎さんがストレスでオネショする話w 多岐川さんの浮気相手が夏ユウスケさんだった 浦山監督が傍迷惑な人だったのは確かなことなんだろうが
こんな風に悪意の仄見える意趣返しは読んでて気分悪いわあ
>>158
乱は鉄じゃなく油井のやった「たんご」だよ。
フランスからの資金の問題で製作延期になったので
一度決まってたキャスティングが全部チャラになった。
おkげで寺尾は馬引く役だったのが太郎に。 NHK「土曜ドラマ」和田勉に常用されてたよね。
黒澤/三船コンビみたいだった。 和田勉さんの良さってよく解らない
万人から評価される特別な演出法でもあったのかな?
まあ、山崎さんがこの時期以降、かなり大衆化(トメからメイン)
したのは事実なんで歓迎なんだけど
波の塔もよかった
佐久間良子は浮気して山さんに振り向いて貰いたかったんだろうなあ
と思わせる出来だった
和田勉の演出は、アップの多用、爆発音のような効果音。
やたらと熱い男と女。
「価格破壊」のダイエー創始者役も凄かった。
「女殺油地獄」では、松田優作と唯一の共演シーン有り。 >>169
あと音楽は1作品につきほぼ1曲のみかせいぜい2曲だけ使う(NHKドラマ限定)。
てザ・商社はどうだったか忘れたが…
「波の塔」は仰向けになって眠っている山崎さんのハダカの胸だけを
なぜか強烈に覚えている。赤銅色の、つるっとした胸板。
そしてその脇からそっと外に出て行く佐久間良子。
そのシーンだけしか記憶にないw 山崎努⇔佐久間良子⇔鹿賀丈史の三角関係にムリを感じた
やはり問題は佐久間良子かなw >>170
そのシーンのまえに、しょっ引かれていた山崎努が帰宅して
「お前はどうしたいんだ」
「わからなくなりました」
みたいな会話があって、佐久間良子が山崎努の下半身に抱きつく。
それから寝室のシーンが来るから、夫婦関係を持ったわけですな。
佐久間良子が出ていったのは煩くベルが鳴ったから。
言わずと知れた鹿賀丈史で「ここをあけてください!」と喚くが
ガウン姿の佐久間良子は開けないで追い返す。
今考えると非常に意味深なシーンであった。
山崎努は若いんだか年食ってるんだかわからない面妖な感じだった。
キャメラが寄ると肌に張りがあったなあ。 やっぱ夏目雅子から
「江坂要蔵がこわい?・・・・・・」
と言われるシーンでしょ >>169
「女殺油地獄」
山崎努の出番は数分。
DVDケースカバーはほとんど詐欺。
「価格破壊」
実物よりずっといい男に描かれている。
口いっぱいに食べ物を詰めこんだまま喋る喋る。
隠し製造番号を探して薬の紙箱を解体し、ラベルの裏を探し回るところ、
肉の安売りをするために買い取った牛を遮二無二屠殺場に引いて行くところ、
鶏を追いかけまわして羽根を毟るところ、
常に圧力をかけてきたグランド製薬社長が息子を丁稚奉公に出したいと切り出すところ、
見どころが多かった。
本人の濡れ場がなかったのも、価格破壊に取りつかれた男の狂気を象徴していたように思えた。 ドラマの話が多くなってしまったけど
映画でも、ドラマでも、舞台でも
そしてCMでも、どの分野でも代表作が複数あるのが素晴らしい。 何かに対する激しい執着を激しく諦めたような激しい黄昏感。
それが努ちゃんのミリキです。 なんでも、正月の「赤い指」に続いて
「新参者」の映画版に出るらしい。 惜しくも亡くなられた原田芳雄さん。
キャラクター的に親しかったとも思えないが、それでも
山崎努さんと印象深い共演作が。
「スローなブギにしてくれ」では実質上主役の山崎さん扮する
ムスタングの男、達と暮らす宮里の役。何故かジョギング中に死んでしまう。
「さらば箱舟」では従兄弟だが、互いに反目する役で。
寺山修司監督作だけに、私には難解だったが。
あと未見だが、浅丘ルリ子さん主演のドラマ
「二丁目の未亡人は、やせダンプといわれる凄い子連れママ」
では兄弟役で共演しているとのこと。 そんなんだから
なにげに水面下で交流があると思ってたら
葬儀には来てなかったね
>>181
あなたもこっそり感じているように
自分の印象では山崎さんと原田さんは全く違う方向性の人。
互いに共感しあうポイントがあるようにはとても思えない
大体山崎さんは無頼派ではないからなあ 山崎努さん
犬神家の一族の村人を斬りまくる狂人の役で怖かったけど
大林宣彦監督の「水の旅人」のサムライすくな彦役で好きになりました。 野球ファンで草野球もするので昔、よく試合に娘さんを連れて参戦した
らしい。新・必殺仕置人の時に番組対抗野球大会でのお揃いのユニホーム
集合写真があるけど気合が入って凄く楽しそうな念仏の鉄だったw
どこのファンなんだろう? 巨人ファン
よく多摩川土手に二軍の練習を見にいってたらしい
(今はどうか知らないけど)
そこで将来有望な選手を探してたとか
昔、徳光のスポーツ番組に電話ゲストとして呼ばれてた
テレビ受けするコメントは不向きな人だったな
でも近年のアカデミー賞の受け答えは慣れからか上手になったけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています