ツィゴイネルワイゼン・陽炎座・夢二
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>>72
もうちょっと自分と戦った方が良いと思うんだ。
世の中は自分の価値観だけじゃ推し量れないという事とかね。 >>72
もうちょっと心に余裕を持った方が良いと思うんだ。
軽〜い気持ちで書いたことにそう深刻に反応されてもね。
まあ笑えるから良いけど。そういうつもりなら、ナイス反応! 拍手! >>74 の、間違いでした、ごめんよ! 酔ってるもんで。 陽炎座より夢二が好きだな
ジュリー明るくて可愛いし広田さんの小悪魔感も良い
三作品の中では一番楽しい作品かも 大人になったのさ、それが幸か不幸かは措くとしてね。 来年一月から、大正三部作がリバイバル上映されることになったね。
うれしいな〜 ツィゴイネルワイゼンは美味しく食べたり呑んだりするシーンが多いな 観るたびにざるそばが喰いたくなる。懐具合が良ければ、ウナギが喰いたくなるかも。 >>87
田舎芸者に似ているわけでもないあなたがやっても、意味無いと思うよ 中砂が研究、つか耽溺してたのは魔女裁判とかの西欧異端文化だったのか。
どんな高邁な思想も愚劣な思考も肉体から生まれる。
澁澤龍彦が言いそうな・・ 言わないか。
澁澤はローマのなんとか帝の「肉体は奴隷に任せておけ」を
気に入って引用していたことがあるはず。 こちらが一方的に見ているだけのつもりの盲人たちに、
こちらの存在を、気付かれると、ぎょっとするな あの三人はどうも邪魔だと思ってたけど高等遊民である二人に対する存在なのか。
ちょっと目からコンタクトが何枚も落ちた。
・・ひょっとしてみんなとっくに分かってた?まさかね。んなまさか。 来年の1月中旬渋谷ユーロスペースで上映されるのでちょっと楽しみ ツィゴイネルワイゼンは楽しく見られたのに陽炎座は爆睡
澁澤龍彦好きの外国人に薦めたら彼女もギブアップ
人を選ぶね こういう映画が好きな人は久生十蘭や夢野久作や小栗虫太郎の本を
何の苦もなく読める人達なんでしょうね。ドグラ・マグラに10年かかっている
私は無理です。 映画と小説は違うでしょ。
映画版「ドグラマグラ」なんて2時間足らずで見られるし。
自分は好きな映画と好きな本の傾向は必ずしも一致しない。
>>96
自分もドグラマグラはどうしても読めないんだけど映画ツィゴイネルは好きです。
どうして読めないんだろうなあ・・・
ダダ風電波文体がだめなんだろうか。 荒戸源次郎が文芸坐のトークショーで言ってた。
当初中砂が縄で縛られてる砂漠のシーンがあまりにも長く、
荒戸が清順に、悪ふざけが過ぎるから(?)もっと短くしてくれと言うと、
「悪ふざけをやりたくてやってるんですよ!!」といままでにないくらいの物凄い剣幕で怒り出し、
(ああ…鈴木清順がこんなに怒ってる)とビックリした記憶が強い、とのこと。
結局短めにしてくれたそうですが、鈴木清順ていう監督固有の狂気が伝わるエピソードでした。
芳雄を何の指示も出さずスタジオに放置して、無理やり録音したヒダラの歌を砂漠のシーンで使ってるとことか、
もう魔術師としかいいようがない。 >>100
たとえば、小説や映画、マンガなどの媒体は、そもそも、それ以前に
情報を持つ、ということを看破したヤツだ
だから、同じテーマを扱っていても、小説と映画は別物なんだな >>101
本篇で使われた尺の4倍あったって話してたっけ?
あのシーンに限ってはプロデューサーの判断が正しいでしょう
その「悪ふざけ」がツィゴイネル、陽炎座で抑えられた反動なのか、
後のカポネで炸裂して失敗した気がするw あのトークショー、原田も荒戸も大楠も戦前からやってるっていう偉いカメラマンも誰もよくなにがしたいのかわかってないってのが一番安心したw 撮影の永塚一栄さんは、日活時代もずっと一緒にやっていて、
野口監督のカメラマンでもあったから、助監督時代からの長い付き合い。
ツゴイネルワイゼンで久しぶりにやったけど、戸惑いはなかったでしょうね。
「野獣の青春」「花と怒濤」「殺しの烙印」もやってるし。
もしかすると大真面目でやっていることを
「悪ふざけ」と言われてカッとなって怒ったのを、
「悪ふざけがやりたいんだ!」と誤魔化したのかもしれない。 >>102
ははァ、メディアはマッサージとか言った人でしょう。
自分も昔から小説と映画では観賞後の体のほぐれ具合が違うように思えてたので
その人の言ってる事は正しいような気がします。 ついさっき見終わった
結局、青池は生きてるのか死んでるのか ツィゴイネルワイゼンて食べるシーン多いけど
マナー悪く描いてるのがおもしろいな。
その下品さが得体の知れない恐怖に繋がってて良い。
鰻→手づかみでペローン
会席→夫婦揃って左手使わず
桃→かぶりつき&後から皿持ってきて汁ジュルジュル飲み
蒟蒻鍋→鍋から直食い
安心して見てられるのはザル蕎麦くらいか。
だから無性に蕎麦が旨そうに見える。 夢二に、天ぷらそばの食いかたを講釈する台詞があるがあれは脚本にはないらしく
「天ぷらそばってのは、まず天ぷらで酒を飲んでそれから蕎麦を食べるって、蕎麦がのびちまうだろう。そういうとこがイヤなんだよ」
と脚本家がいつものように不満を述べていた。
「評論家は監督がその場で脚本変えたというと大はしゃぎして持て囃すけど、それで良い結果になるとは限らないからね」 BD-BOX買った人、画質どうだった?
買おうかと思ったのだがDVDのデラックス版の特典映像が一切ないので躊躇してる。 浪漫三部作のBDBOX届いたよ
ゴミみたいな環境で観てるから細かいことはよくわからないがすげえ綺麗になって感動した新たに作品が甦った感じですかね
しかし芳雄がもうこの世に居ないなんて信じられませんよ
ただ、ギャラリーで公開当時資料がいくつか見れるんだけどクローズアップできないから内容がまったく読めないのは嘗めてるとしか思えません
デラックス版の特典映像ってインタビューでしょ清順さんってあんまり真面目に答えてないっぽいし別にいいかなと思う
あ、でも月見草がなんちゃらみたいな文章はちょっと捨てがたい >>112
デラックス版はインタビューの他に、トークイベント、コメンタリー、メイキング(夢二のみ)、予告編、スタッフ&キャストのプロフィール(静止画)が入ってる。
インタビューは監督&出演者で三作合計すると一時間以上ある。
トークイベントは30分くらいかな。
個人的にはコメンタリーがないのが一番痛い。
デラックス版は三作全てに荒戸さんのコメンタリーが入っててこれが本当良い。
その内デラックス版のBD-BOX出そうで買えないわ。 つーかデラックス版持ってるならそのつど見返せばいいだけだと思うんだけどあかんのか
高画質でインタビューやらトーク観てもしようがないと思うが気になるんならしようがない >>115
何だこのおっさん!(驚愕)
ぶっちゃけ夢二はあんまり要らんかったツィゴイネルワイゼンと陽炎座は何度も見返すけど夢二は一回で十分なレベル 確かにツィゴイネルワイゼンは難なく見れたけど
夢二は無茶苦茶退屈だったわ >>107
おれも青地はこの世のものではないと思っている。
ただこの映画のテーマは死後の世界はどうだ、というものではなく、
逆に、生きるということはなんだろう、ということなんじゃないかな
だから、やたらと、むしゃむしゃ食べるシーンがあるし
青地は悩んでるし、中砂は豪快だし、大谷直子はきれいだし、
大楠はふてぶてしいんじゃないかな 他の監督なら「奇をてらった演出」と批判されるところを
「これぞ清順」と評価される
ぶれないって大切だなと思う今日この頃 >>118
むしろ生に対する嫌悪だと思いませんか。したがって骨に魅せられるという。 >>120
うむ、そういう見方もあるようですな。
ところで、ツィゴイネルワイゼンのCD買おうなんて思ってしまいましたよ。
最初の出だし一瞬は落ち着いているのに、あとはものすごく躍動的で
驚いてしまいました。
死人も飛び起きる感じですね。
ジプシーのことなんですかね。 渋谷ユーロスペース1月14日(土)12:15から上映。
荒戸源次郎のトークショーもある。
用事があって見に行けないなあ。 豊ちゃんは青池の子供だったんだろうか。
青池と中砂の奥さんは寝たんだろうか。 中砂が2回目の旅に出たときBGMで流れた民謡?が凄い好きで気になる。
漁師の仕事歌なのか何の節回しなのか。 人気が根強い作品だな。
水木しげるで例えたら鬼太郎みたいなものか。
清順のスレがない件
今日の読売新聞に浪漫三部作リバイバルについて清順さんのインタビュー載ってるぞ
こっちは娯楽映画を撮ってるんだから映画を観て楽しんでくれればそれでいいとさ
新作の制作資金の調達がうまくいってないからあんたお金持ってきて下さいと言ってインタビューを締めくくってた あの頃映画 松竹DVDコレクション 「悲愁物語」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00716QW3K
キ…(-_-)キ(_- )キ!(- )キッ!( )キタ(. ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━!!!!
ついに来たか・・・
殺しの烙印でにっかつの社長からわけのわからん映画を撮るな!とクビをきられ映画が撮れなくなってから10年後の作品 松竹配給だったのか
あの頃の松竹は寅さんと清張もの以外は迷走してたな 悲愁物語はとみたいちろうの歌声が忘れられない。
殺しの烙印の大和屋の歌声には旧ルパン的な、サブカル志向の者でも理解できる範囲のアングラやさぐれ感がありそれはそれで悪くないが
とみたいちろうのウザいまでの歌声は明らかに過剰だ。 >>131
梶原がマンガで設けた金で作った映画だから、
松竹は迷走とかと関係ない。
上映してみて駄目なら早めに打ち切るだけの話。
梶原自身は伝説の監督に映画を撮らせたという事で、
この後、映画界で仕事をしやすくなったと言っている。 馬鹿にも分かるように「配給」と明記し、また迷走と関係あるなどどこにも書いてないのに
ドヤ顔で御苦労なこった まあ、抑えて、抑えて。
というか、133が書いた事自体がすでに迷走に思えるんよ。 【ツィゴイネルワイゼン】のレコードにプレスされた、サラサーテのつぶやき?
結局、何を言っていたのだろうか。
青地「…何て言ってるんだろう…」
中砂「君にも判らんか…」 むかあし彼女に鎌倉近辺の古びた喫茶店に連れていかれた事があるんだけど
「ここ、チゴイネルワイゼンで使われたんよ」と言ってたな。
何という店だったか、どこで使われたのか知らないまま別れてしまった。
青地が手術を終えたばかりの甘木(玉川伊佐男)と一杯やりながら話してた店だったような。。。いや分からん。
玉川さんが手術着のままジンで手を洗うシーンは印象的だったですね。 >>139
鎌倉の小町通りの脇に入った【ミルクホール】というカフェですかね。
解剖を終えたばかりのアマキ教授?に、青地豊二郎が相談するシーンでした。
一時閉店した、とか話があったようですが、また再開した様子です。
青地「人間の身体から骸骨だけを取り出せる事が出来るかね?」
アマキ「…からかってんのか!」
青地「…どうなんだろう、出来るんだろうか?」
アマキ「よしんば取り出せたにしても、医学的には何の効用も無い。
只の見世物だよ!」
アマキ、憤然として席を立ってしまう。
青地、釈然としない様子で酒を注文する「…ウィスキー!」
中砂と交わした、青地とどちらかが先に亡くなったら、その骨(全身の骸骨)を
貰う、という約束?を結局は果たせず、中砂は荼毘に付されてしまったのでした。
そう言えば影響されてちぎりコンニャクとか食べたなぁ。
この映画の食事シーンやたら旨そうなんだよなぁ。
腐りかけの水蜜桃は食べなかったけど。 >>140
そこだ!
店名を一気に思い出しました。
実際の店内は映画で見るよりも暗かったので確信がなかったんですがやはりそのシーンで使われたんですか。
凄いなあ・・・ >>141
相変わらず諸国を遍歴する中砂。悪性のスペイン風邪が流行り、罹患して旅から
帰った中砂によって、妻の園(その)が感染、亡くなってしまう。通夜の時に、
中砂「…こいつが言うんだよ、青地さんが見えたら、戸棚の中にちぎり蒟蒻が
ありますから。それだけ言って死んだ…。」
青地「…。(言葉を失う)」
青地の妻・周子 ニヤニヤするだけで、しきりに仕出し弁当を食べている…。 伊丹十三の青地か・・・
敏八さんで大正解なのは間違いないけどそそられるモノがあるなあ 金井美恵子のように、そんなことにならず本当に良かったと思う者もいる。
演劇経験者とは言え素人のパキだからこそ良かったのだ。
伊丹は俳優として良かった作品は幾つもあるが、この映画には出てほしくなかった。
清順が候補に考えてた吉増剛造でもどうだったか…
優作が鴨を食って気持ち悪くなって吐いてしまったのは、
玉脇の嫉妬のなせるわざかな。 >>151
理由は言えないわ
玉脇家の秘密ですもの 列車の中でも玉脇さん動揺しておる。
優作、執事に軽く反撃。「WC」は。
お前この間鴨食わせたときなんか仕組んだろ。
おかげでこっちは気持ち悪くなって吐いたじゃねーか。
今回はグラスに何も仕込まなかったようだな。 >>153
陽炎座ファンがいて嬉しいなぁ〜
踊りましょ! >>158
揺れているのは優作だけですがな。
>>159
原田芳雄の役回りってなんでしょう。 『陽炎座』は泉鏡花の世界があり、『ツィゴイネルワイゼン』には内田百閧フ
世界がある。それぞれ良さがあるが、個人的には『ツィゴイネルワイゼン』は
何度も観たい映画である。 >>160
>原田芳雄の役回り
恋心さんは解脱した中砂ですかねえ アナボル、アナーキー、ボルシェビキの略。
原田芳雄はアナボルなわけか。
列車の中で、まつたけー、と言っていた女は、しょっぴかれてしまった。 裏の女、イレーネの楠田枝里子はちょっとミスキャストかも。 ちょっとどころではなく・・でもあそこまで妙だと解釈不能になる清順マジック
ネタを明かさずに造花を花に見せる手品師の手つきに近いすよね ナイフで鉛筆の先を尖らせまたその先を尖らせさらにその先を尖らせまた尖らせ
その先をさらに尖らせその先をさらに尖らせ、、みたいな
清順さんはいい狂人
清順著の「花地獄」を持ってるけどまったくもって理解できないままです 源はあの世の者か。冒頭にいたな。
芝居小屋に源が入ってきたとき、品子がぎくりとしていた。
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