★若き日の石原裕次郎の映画を語ろう
オレは現在50才で、当然リアルタイムで若き日の裕次郎映画など、見たこともない
しかし、最近ひよっとしたきっかけで、14作ほど若き日の裕次郎映画をDVDレンタルして見てみたのだ
オレが生まれた1960年前後の風景とかが出て来て、たいへん面白い 今まで喰わず嫌いだけだったのだと、知った
今のところ、オレのベスト3は「鷲(わし)と鷹(たか)」「狂った果実」「風速40米(メートル)」だ
少々コメディタッチの「あいつと私」「銀座の恋の物語」「若い人」なども、なかなか捨てがたい
3時間20分にも及ぶ「陽のあたる坂道」なども、なかなか面白かった 夫人の北原三枝の魅力が爆発だ
「錆びたナイフ」「赤いハンカチ」「夜霧よ今夜もありがとう」などは、オレ的にイマイチだった
どうだい
さあ、若き日の裕次郎映画について、語りあおうではないかw
追記 当然「嵐わ呼ぶ男」も面白かった
「俺は待ってるぜ」「憎いあんちくしょう」は、イマイチだった ^^v サラリーマン物でも「喧嘩太郎」は豪華な日活ヒロイン陣
がてんこ盛り。JR恵比寿駅の旧駅舎もばっちり映ってる。「紅の翼」は面白い。
正義感の強いセスナのパイロットがひょんな事から、お尋ね者ヤクザを搭乗させてしまい・・。
八丈島へ医療物資を運ぶサスペンス色濃い娯楽作。端役で赤木圭一郎さんが出てます。
ベスト3は、狂った果実、憎いあんちくしょう、紅の翼 「明日は明日の風が吹く」と「地底の歌」がベスト。
どっちもチンピラヤクザの役で活き活きしている。
スレ主のオレとしては、このスレを盛り上げるために、しぱらく書きたいことを書いてゆく
1960年生まれのオレがリアルで知ってる裕次郎は、当然「太陽にほえろ」や「西部警察」の、ボス役の裕次郎だ
やや太り気味の晩年のね
しかし今回、若き日の裕次郎の映画を連続的に鑑賞したことにより、若き日の裕次郎とその晩年のボス役の裕次郎とは、完全に別人だということを悟った
若き日の裕次郎は、ある時はブルースリーのように精悍で、ある時はポールマッカートニーのように愛くるしい
異論は認める あの「ハッハッハ」という独特の笑い声と、乱れた前歯八重歯等が、なんと愛くるしいことよ
オレはギターを弾く人間でもあるが、「赤いハンカチ」等で、流しのギターマンに扮している裕次郎なども、なかなかイカしていると思った
「狂った果実」ではウクレレね まあそういうことだ
若き日の裕次郎映画には、楽器やジャズ喫茶、ナイトクラブの演奏場面等も、色々とオレを萌えさせてくれるのだ
「銀座の恋の物語」の、ピアノ弾きで作曲家志望のジェリー藤雄の存在とかね
まあ、そういうことだ
「鷲(わし)と鷹(たか)」で、月丘夢路という女優の存在を始めて知ったが、なんと素晴らしい女優なのだ
「憎いあんちくしょう」の中で、下着姿でひとりおちゃらけてダンスをする浅丘ルリ子も、愛くるしい
「若い人」の吉永小百合は17才ぐらいだと思われるが、あの押入れの中で男物の靴をはきながら、センベイをかじってるシーンは絶品だ
「風速40米(メートル)」の北原三枝と裕次郎のカラーのツーショットは、新鮮だ 風呂場でガチンコのシーンは笑える
「狂った果実」の若き日のま岡田真澄の、なんというエキゾチックなことよ あの指パッチンのダンスシーンでは、オレは昇天した
「狂った果実」で石原慎太郎がゲスト出演、裕次郎らにぶん殴られてぶっ倒れるシーンでは笑えた
「陽のあたる坂道」の中で、ジャズ歌手の川地民夫が歌う「セブンデイズ」(?)とかいう歌が、大いに笑えた
「銀座の恋の物語」では、浅丘ルリ子の肖像画の存在が、大いに笑わせてくれた
以上、まだまだ思ったことを書いてゆくつもりだ
皆さんも、盛り上げてくれたまえwww 最近「太平洋ひとりぼっち」観た。
まあまあ面白かった。
関西弁がアレだったけど。 【知事】図書館の司書ってのは、どんな仕事をするの。
【記者】レファレンス業務といって…。
【知事】ある図書館なんか、外国でも日本でもそうですけど、身元がしっかりしてたら、
オートマティックに本を借りられるシステムになっていますよ。どの本がいいか悪いかと
いうことを司書に相談する読者なんて、ほとんどいないと思うんだね。私は司書の仕事っ
ていうのは、何も若い人だから非常にサービスが行き届かないってものじゃないと思うけ
ど、今の時代に人間を配置しなくたって、オートマティックに本を借りられりゃいいじゃ
ないですか。自分が選ぶってのは、自分で自分を選ぶって、その読者の感性なんだから、
そこまで司書が指導することもないし、できたものでもないし、そんな業務、果たしてな
かったと思うしね。この時代に、人手が足りなくなってきた。私はやっぱりそう思うけど、
その中で人件費を払って、旧来の何ていうのかな、図書館作業というものを人を雇ってす
るような時代じゃないんじゃないかな。本は本であるんだから。
はい、それじゃ。
(テキスト版文責 知事本局政策担当 細井)
岡田真澄を知らないのかい? ビートルズ日本公演の司会をした、EHエリックの弟のことさ
ま≠ヘ、オレのタイプミスね つっこまないでくれたまえ ググれば分かる 写真も出るだろう
何しろほとんどが、50年前ぐらいの映画だからな 若き日のイカした裕次郎映画は全部よ
出てくるタクシーの初乗り運賃が、80円と来たもんだ と思ったら、この時代は距離に関係なく、どこまでいっても80円てんだから、感激ものさ
公衆電話ボックスなんかも、あの肌色というか、クリーム色のやつね
都営バスも、トラックみたいに、前方が出っぱってるバスだ 運転手ワンマンでなく、バスガイドというべきか、切符をやりとりする女性乗務員が必ずいる
なにしろ1964年の東京オリンピック以前までの裕次郎映画が、サイコーなのさと、断言出来る
ということはつまりだ テレビが全家庭に普及する以前の時代、テレビがこの世に存在していなかった時代といってもいい
人々が、一般ピープルが、動画を映画館の暗闇の中でしか見れなかった、映画イッツオンリーの時代に、時代の寵児のごとく
若き日の裕次郎は登場して来たのだな
終戦後、12年ぐらいで、身長が180センチもある若き映画ヒーローが出て来たんだから、それがあの自殺した三浦和義の母とも
いわれるターキーこと、水之江滝子のプロデュースの手腕にしろ、日本全土が裕ちゃんファンと化したのも、分かる気がする
と、50年後の今、オレがいってたりするわけねwww
長門裕之と南田洋子の初共演主役が、「太陽の季節」だってことを、今年はじめて知ったオレなんだけどねw
何しろ白黒映画だからな 1950年代後半の若き日の裕次郎映画はよ
なんでオレは、こんな白黒画面のDVDを見ているのかと、一瞬頭の中がクラッと来ちまうよw
「俺は待ってるぜ」もしびれるような白黒映画だが、古いオードリヘプバーンの映画でも見ているのかと、錯覚しちまったぜ
主人公の裕次郎は元プロボクサー、ケンカで殺人をした過去があり、今は一軒の酒場を経営しているという設定だ
この酒場が、日本にこんなところがあるのかというほどに、笑えるような西部劇の中の酒場のようなのだなw
ある日酒場の近くで自殺をしようと思いつめていた女、北原三枝を救い、自分の酒場で働かせるのだが、だんだん明るくなってくる北原三枝が可愛い
北原三枝が自殺しようとしていた原因は、自分をレイプしようとした軽い男の頭を、花瓶でぶっ叩いて逃走したということで、自分は殺人を犯したに
ちがいないというものだ なんという設定w
裕次郎が待っているのは、ブラジルのコーヒー園に出稼ぎにいっている、兄からの直接な便りだ
その便りが届いたら、いっこくも早く、自分も何もかも捨てて、ブラジルへ移住しようというのが、裕次郎の願いなのだ
しかし、いつまで待っても、ブラジルからの兄からの便りは届かない 「俺は待ってるんだぜ」という裕次郎は、自分で兄の足跡を
探索することにする すると兄は、ブラジルに渡航する直前に、失踪していることを知る ブラジルに行っていなかったのだ
その直前に兄は、ヤクザのサイコロ賭博に勧誘されてスッテンテンにされたあと、殺されてしまつたというのだ
なんというムチャクチャなストーリーw
そこでラスト、怒りの若き日のブルースリーのような裕次郎が、延々20分間にわたり、ヤクザとリアルな死闘をくりひろげる
これが白黒画面の「俺は待ってるぜ」の全ストーリー
原作と脚本は現東京都知事の、石原慎太郎氏だ 大いに笑える映画だぜwww
http://www.geocities.jp/cyannyuu/TV/610125/012_7.JPG
この写真は1961年1月のものだが、この世にビートルズが出現する前に、裕次郎はビートルズカットをしていたんだなwww
当時としては、なかなかのロングヘアーだぜ
ウクレレも、マジで弾けたようだね しっかりセーハ(左人差し指で、ワンフレット全てを押さえること)してるもの
しびれるぜw 夜の牙。おれには最高作品だな。あの医者は最初、三橋達也がやる筈で、
裕次郎は岡田真澄のスリの役だったらしい。三橋も偉いねえ。約束が違うと、
毅然として日活を飛び出していった。
後年、同じ井上梅次監督の田宮二郎版もあるが裕次郎のには敵わない。
サスペンス仕立てで、墜落恐怖を示すボールが落下するシーンや、
キ○ガ○女のエレベーター怖いよ〜、気をつけなよ〜 の場面がいい。
48 :この子の名無しのお祝いに:04/12/28 11:49:52 ID:o3AWbJ2O
「あいつと私」BSで放送きねんあげ(明日)
49 :この子の名無しのお祝いに:04/12/29 00:27:20 ID:2WWNl2iu
>>48
裕次郎復帰作。いづみさんは美の絶頂期。
50 :この子の名無しのお祝いに:04/12/29 21:30:55 ID:A0WSN8Xc
「あいつと私」、拝見しました。ちょっと気恥ずかしいシーンや音楽が多かったですが、いづみさんのキュートさは抜群。
あと笹森礼子が胴上げされて、結構な高さからそのまま地面にドシンと落とされたのにはヒヤヒヤ。
極め付けは小沢昭一の学ラン姿、コーヒーショップ「クロンボ」!
51 :日活マンセー:04/12/29 23:12:26 ID:zoXSFNSy
芦川いづみを見て、吉永小百合を見て、石坂文学にはまりました。
あいつと私は、60年安保のシーンもでていて血がたぎる。
52 :この子の名無しのお祝いに:04/12/30 12:12:58 ID:mWL7AaRN
>>50
芦川いづみの妹が吉永小百合、その下の妹が
酒井和歌子(ただし小学生)ってのも豪華??
吉行和子も学生役で登場。
内容:
「あいつと私」の中では、スカート姿で女装の、若き日の裕次郎を見ることが出来る その姿でケンカをするのだから笑える
「錆びたナイフ」も白黒映画で、兄慎太郎の原作脚本だが、巨悪の根源は、ヤクザの上にいる国の市会議員っていうんだから、都知事は
どうなのかという思いも抱くことが出来て、今見ると興味深い 若き日の小林アキラとの、唯一の共演作品としても価値がある
ヤクザを卒業して、今はカタギの身分で小さな酒場を経営している裕次郎の、その弟分として小林アキラが登場してくるわけだが、
途中で裕次郎を裏切り、裕次郎にたてついたり、反発するシーンが、なかなかに面白い 「俺がどんな女とつき合おうが、俺の勝手
なんだよ! 俺は自由なんだからな!」等 裕次郎VSアキラのシーンは、ここでしか見れない ラスト、謎のスパイと市会議員の
ハム無線交信が暴露され、その機械を裕次郎が発見するわけだが、白黒画面といい、そのチープなハム無線機器といい、それが押入れの
ようなところから出て来たこととあわせて、オレは遠い日のウルトラQ≠ネどの カネゴンのシーンなどを、連想しちまったよ
「錆びたナイフ」では、裕次郎とヤクザの頭領との、スリリングなカーチェイスも、見ることが出来る 1950年代後半のカーチェイスだ
地味なところで
「やくざ先生」
「若い人」
「敗れざるもの」
「夜霧のブルース」
結構好きな作品です。
私は二十代の男性です。テレビで活躍している時代さえ知りません。
懐かしの番組で見る程度しか知りませんでした。今DVDを見ると、それな
りに魅力的であることが理解できます。見た裕次郎映画の感想を書いてい
ます。 >「錆びたナイフ」「赤いハンカチ」「夜霧よ今夜もありがとう」などは、
オレ的にイマイチだった どうだい
「夜霧・・・・」は見ていませんが、前の二つは、面白く感じました
>今のところ、オレのベスト3は「鷲(わし)と鷹(たか)」
「狂った果実」「風速40米(メートル)」だ
私の好きな裕次郎映画は、アクション物ですね。私の裕次郎イメージが
「不良的なアクション・スター」なので。だから、非アクション物に出る
裕次郎は、少し違和感を感じます。太った時の裕次郎は、抵抗感を感じます
が、否定はしません。
1様の文章を見る限りでは、1様にとっての裕次郎は、我々の世代が松田
聖子や中森明菜をみるような感覚なんでしょうね。つまり、「実は
よく知らないが、一時代前の世代にとって凄い人気のある、昔のスター」
という事ですね。上の世代のフィーバーを、理解できず、白けた目で見る
ような感覚ですね。
久々の1だよ プライベートが忙しくて、なかなか書きこむ時間がないのだけれど、このスレには目を通しています 生みの親だからね(笑)
他の人が、色々な意見を書きこんでくれるのは、うれしいことだ もっと書きこんでくださいね 読むのが楽しみです
さて、本題に入ろうか オレは家の近くに数件あるレンタルビデオショップから、続けざまに20本以上の、若き日の裕次郎映画を見てみた
モチロン、若き日の裕次郎に好感をもったからだし、その行為がオレにとって、楽しい行為だったからだ 人は快楽を求める動物だという
そう、若き日の裕次郎映画は、オレに視覚視聴的に快楽を与えてくれたわけね 1960年前後の大昔の作品群だ
今から50年ほど前の映画群だ いかにその映画たちが大昔のものか、このスレを見て思ったが、映画名のあとに、その公開年を入れたほうが
分かりやすいだろう ちなみに、このスレの上のほうでオレがあげた映画の年代を、以下に記してみよう
「太陽の季節」(1956)「狂った果実」(1956)「鷲と鷹」(1957)「俺は待ってるぜ」(1957)「嵐を呼ぶ男」(1957)
「錆びたナイフ」(1958)「陽のあたる坂道」(1958)「風速40米」(1958)「あいつと私」(1961)「銀座の恋の物語」(1962)
「憎いあんちくしょう」(1962)「若い人」(1962)「赤いハンカチ」(1964)「夜霧よ今夜もありがとう」(1967)
上の14作品以外で、オレが見てみたものの感想を、以下に簡単に記してみたい
「勝利者」(1957)ーこの映画こそが、裕次郎と北原三枝の最高傑作かもしれない ボクサー映画とも、バレリーナ映画の傑作とも見れる
「太陽への脱出」(1963)ーこの中の挿入歌である骨≠ニいう歌を、裕次郎がピアノで弾き語るシーンは、鳥肌もの 見れば分かる
「乳母車」(1956)ー1956年当時の九品仏周辺が見れて、大変興味深かった 浄真寺境内のシーンなんかもね
「明日は明日の風が吹く」(1958)ーこれも面白かった 浜村美智子の存在と、かたぎのサラリーマンがヤクザの組長になるところなど
「赤い波止場」(1958)ー当時の神戸でロケ敢行された作品 裕次郎は組に裏切られる殺し屋役だが、作品的にはイマイチ
「あじさいの歌」(1960)ー石坂洋次郎原作の文芸路線だが、洋館のじいさんの元妻、轟有起子が、赤線の女将だったというのが笑えた
「金門等にかける橋」(1962)ー全編台湾ロケの大掛かりな作品だが、決定的なものが欠ける 爆撃のシーンが漫画ちっく
「太平洋ひとりぼっち」(1963)ーこれはいいね よく撮ったものだと思う オレ的には裕次郎の関西弁も、楽しめた
「二人の世界」(1966)ーあまりに有名な裕次郎のヒット曲の映画化だが、これは退屈以外のなにものでもなかったなw
「鉄火場の風」(1960)ー赤木圭一郎との、唯一の共演作品 見るべきところは、それのみ オレも初めて、動く赤木圭一郎をここで見た
時間がある時に、もう少し各作品を、くわしくのべてみたいと思います 皆さんも、書きこんでくださいね★
20と21です。
1.ようつべの動画を見ると、裕次郎と芸能人とのデュエットが
たくさんあります。問題は「裕次郎芸能生活00年」とか「石原プロモ
ーション創立00年」といった字幕があります。これは、何でしょうか
?ゴールデン・タイムで放映した番組ですか?
2、あなたが、リアルタイムで見た裕次郎は、あなたの世代にとって
どんな印象でしたか?
時間がないので、簡潔にお答えする オレはそう熱心なユーチューブマニアではないので、その映像がどんなものか分からぬが
映像が存在する以上、そのようなものを記録した媒体が存在するのだろう テレビ等で放送されたのかも知れぬが、当時
まったくオレは裕次郎などに興味なかったので、なんの記憶もありませんw
ちなみに、50才となった今では、裕次郎の歌声にも、なかなかしびれるものを感じています
オレの裕次郎ソングベスト5は、「骨」が別格のベスト1で、以下「粋な別れ」「俺はお前に弱いんだ」「憎いあんちくしょう」
「夜霧よ今夜もありがとう」と続く
2の質問の答えとして、晩年の太った裕次郎は、オレたち(1960年生まれ)にとって、すでに過去の人≠チて感じだったな
1970年以後の裕次郎は、リアルタイム世代にとって、過去の偉大な人≠チて感覚だった
ちなみに裕次郎が亡くなった1987年、オレは27才だったが、なんの感慨もなかった 世間が必要以上に大騒ぎしているなという
感じだったよな 美空ひばりの時も、似たようなもの 今現在も、オレは1965年ぐらいまでの裕次郎にしか、興味はない
30才ぐらいまでの、スリムで可愛い裕次郎だよなw
返事をして頂いて感謝しています。知りたかった理由は、世の中で数多く出されている裕次郎のDVD・CDを見て、どの世代が購買層か
知りたかったからです。最近、裕次郎・ひばりデュエットが発掘され、発売されるそうですが、裕次郎のどこにそんなニーズがあるのか
疑問に感じたからです(二十三回忌を盛大に行った時も感じました)。彼のファン層は、あきらかに還暦以上の世代の方でしょう。
ちなみに私は「二人の世界」「赤いハンカチ」「恋の街札幌」「俺は待ってるぜ」
「夜霧・・・」ですね。 >>28
3〜4年前の歌番組で裕次郎のレコードやCDの売上累計額が
800億円以上と言っていた。俳優としてはケタはずれの売上で
トップクラスの歌手と較べても遜色ないだろう。還暦以上の
人達はお金持ってるから10万円以上の全集物でも気軽に買うね。 チャンネルNecoで筑波久子特集やってるけど、この人 裕次郎との共演は
ほとんどないのか。「海底から来た女」なかなかシュ−ルでよかった。
裕次郎とのコンビで、また違う世界ができたんじゃないかと思った。
「海女の岩礁」「夜霧の第二国道」の香月美奈子もいいね。
日活はいい女優いたんだな。 >>35
日活専属の女優さんではないが「花と竜」や「太陽への脱出」で
裕次郎と共演した岩崎加根子が良かった。とくに「花と竜」での
鉄火肌の女刺青師役では勝気な表情と時折見せる流し目が実に
色っぽかった。 >>26
それはテレビ朝日系列で放映された特番です。
当時の水曜スペシャル枠だと思います。
去年、スカパーのテレ朝チャンネルで放映されていました。
テレ朝系には、日活スターが全員集合した貴重な特番もありますね。
77年頃のものです。これも再放送して欲しい。
清川虹子の自伝を読んでたら、驚きの記述。
裕次郎夫妻が、ターキーと別居した理由。
ターキー宅に住んでた裕次郎が、結婚後、
土地の買い増しをして新妻と住んでたんだけど、
ターキーの甥(隠し子説あり)のロス疑惑の
故三浦氏が、裕次郎夫人の入浴を隠し撮り
するなどの嫌がらせをしたので、ターキーが
遠くに転出したらしい。
ターキーの恥になるから裕次郎は墓場まで
その秘密を持っていったが、そのせいで、
発掘してくれた恩人のターキーを追い出した
嫌な奴という中傷をされたんだとさ。 裕次郎は何故結婚してからもターキー宅に住んでいたのかな?
事情故、自分を我が子と名乗れない母親への冒涜と考えたとも。 裕次郎宅(日活から贈られた)の敷地内にターキー宅があった。
東京OCNの長期間規制で、ほぼ一ヶ月以上カキコミが出来なかったオレだが、その間にもオレは、延々と若き日の裕次郎映画を見続けている
現在丁度37本ほど見終わったところだ 一作一作の長文論評は後にカキこむ予定だが、まずは短文ヒトクチ評価といってみる
以下見た作品は、すべて、VHSビデオレンタルの、作品群である
「夜の牙」(1958)ー裕次郎映画では唯一の、サスペンス&ミステリーものと位置づけていい デビュー直後十代の浅丘ルリ子がスリ役でういういしい
「紅の翼」(1958)ー八丈島に臨時役のパイロットとして破傷風の血清を運ぶ裕次郎 そこに同乗する殺し屋の二谷英明 うーん、オレ的にはもう一歩
「若い川の流れ」(1959)ーキャストは全員陽のあたる坂道≠ニ同じ文芸恋愛ものだが、サラリーマン役の裕次郎と北原三枝の恋愛模様が楽しめた
「清水の暴れん坊」(1959)ータイトルから連想する任侠ヤクザものではない 麻薬撲滅ラジオプロデューサーの裕次郎 弟分の赤木圭一郎も良かった
「天下を取る」(1960)ー理屈ぬきに面白かった サラリーマン新入社員の裕次郎と、その参謀役に長門裕之 ラスト70才ぐらいに変身した二人が見もの
「やくざ先生」(1960)ーラスト宇野重吉の飛びこみ自殺には納得しかねるが、これは傑作ではないか? 裕次郎青春学園ものの、元祖の萌芽がここにある
「闘牛に賭ける男」(1960)ーオレ的にはこれも好きだ 電通もとい東通の老獪社長にやりこめられる裕次郎 呼び屋に転進、単身スペインに赴く気迫
「零戦黒雲一家」(1962)ーこれもタイトルに語弊があるな 青春学園ものの先生役の舞台を、太平洋戦争時の孤島の戦場に置き変えたものといっていい
「花と竜」(1962)ー裕次郎の任侠ヤクザものはパスだなという先入観は、これを見て変わった 面白かったし、イレズミお京の岩崎加根子が絶品だ
「敗れざるもの」(1964)ー上で誰かが推していたから期待して見たのだが、元ダム現場の作業員で現在運転手役の裕次郎という設定が無理があると思った
「赤い谷間の決討」(1965)ーこれも岩崎加根子見たさに見た 面白い 21才大学生役の渡哲也のガクラン姿が似合ってていい 隠れた名品ともいえる
「嵐を呼ぶ男」(1957年)について、書いておきたい 最近見直したのだ
今から53年前のカラー映画である オレがこの世に生まれる3年前だ この映画の冒頭に流れる夜のネオン街は新しい職業市場を開拓している%凵Xの
おごそかで長々しく重々しいナレーションが、まずいい そしていきなり平尾昌明(漢字間違い失礼)のロカビリーライブの登場だ 俺は銀座の風雲児
だとかなんとか、いきなりギターかかえて歌いまくるのだ のちに「瀬戸の花嫁」等の作曲家平尾の若き日の姿でもある 次にギターかかえた流し役の
裕次郎の、いきなりのケンカ乱闘シーンが炸裂する これで歌も歌えるドラマー役という設定が、布石されているのだ 裕次郎は自分がドラマーとして
成功すると同時に、クラシック作曲家志望の弟の成功も、夢見ている男の役柄なのだ 結果的にはこの映画のラスト、弟のデビュークラシックコンサート
は大成功となる代わりに、裕次郎はヤクザに指を叩きつぶされ、二度とドラムを叩くことの出来ない体にされてしまうのだ その代償としての母親との
仲直りもあるのだがー この映画の花となるものに、白木マリの存在がある 当時の日活アクション映画の定番シーンとして、いきなり場面が半転、
ナイトクラブのシーンとなり、必ず肉感的で半裸に近い女性ダンサーの登場というのが定石となるなわけだが、この映画ではその存在が白木マリだ
裕次郎ナイトクラブデビュー初日のドラムのリズムに合わせて白木マリが登場するわけだが、途中裕次郎が白木マリをからかうために、ドラムの速度を
速めて変拍子にするシーンがイイ その早くなったドラムに合わせて即効で踊りまくる白木マリがいいのだ この映画のハイライトシーンともいえる
裕次郎はジャズ評論家で雑誌編集長でもある金子信雄と、北原三枝をゆずるからオレを成功させてくれという約束を結ぶのだが、成功後、その約束を
破ってしまった裕次郎に、非があるといってもいい 結果、弟のクラシックコンサートは妨害しない代わりに、裕次郎の指はつぶされてしまうのだ
もちろんこの映画の特筆なハイライトは、ライバルのドラマーとのドラム合戦で、負傷した腕をかばいながら、いきなり歌い出す裕次郎のあの
シーンでもある おいらはドラマー〜♪≠ニいう、裕次郎一世一代の、あのシーンだ 見直してみて分かった
やはりこの作品は、若き日の裕次郎映画の中で、別格のベストワンであるとー 後年の太った裕次郎しか知らないで、裕次郎をバカにしている
方々には、まずこの映画を見てからものを申せと、いっておきたい
以下の作品は、最近DVDレンタルで見た、若き日の裕次郎映画のひとくち評価である いってみよう
「人間魚雷出撃す」(1956)ーなんといっていいか、人間魚雷である 潜水艦の中である 出撃して当たれば死ぬのである 白黒映画でもある
「夜霧のブルース」(1963)ーほぼ全編回想シーンのムードアクションもの 浅丘ルリ子が港湾労働争議の最中に銃で撃たれる設定に無理がある
「夕陽の丘」(1964)ー裕次郎映画のムードアクションものを高評価されている方がおられるが、オレはきびしいぞ 一人二役のルリ子だけが見もの
「遊侠三国志・鉄火の花道」(1968)ー名作花と竜≠フおかげで、裕次郎の着流し姿にも抵抗なく見れた 片目の丹下左善のような小林旭が、ここでは絶品
「嵐の勇者たち」(1969)ー サイケデリックサウンドに合わせてゴーゴーを踊りまくる浜美枝が絶品 オールスターキャストで豪華だが、内容は劇画ちっく
ここまだ見てオレの好きなベスト5は「嵐を呼ぶ男」(1957)「鷲と鷹」(1957)「やくざ先生」(1960)「花と竜」(1962)「勝利者」(1957)と、変わったな
「憎いアンちくしょう」(1962)の良さは、最近分かって来た これは奥が深い レンタルではなく、購入してなんべんも見直してみたのだ
ニューベルバーグチック(?)とでもいうか、ロードムービーの先駆けとでもいうべきなのか、1962年のカラー映画にしては、2010年の今見ても、充分に
斬新だし、イカせてくれる 場面展開のあざやかさとか、ハイヒールだけしか映さないカメラワークとかね
「憎いアンちくしょう」については、いずれカキコしたいと思います
みなさんも、カキコキボンヌ(死語)よ ^^v
神田日活でリアルタイムで観たがやくざ先生のうなぎ屋の場面は
よく覚えているな。
黒人とのハーフの生徒が店のおやじに差別発言されて、裕次郎が
怒って、他の生徒の杉山俊夫らと暴れるところがが嬉しいねえ。
あと、学園が解散してやくざ先生がが資格が無くて行き場が無い
ラストも、慶応法学部卒の裕次郎だから安心して観ていられるよ。
紅の翼の二谷英明は適役だな。貧乏ゆすりをしている場面が印象に残る。
最初の銃撃のシーンは、実際に起こった安藤昇による横井英樹襲撃事件を
モデルにしている。同じ頃、新東宝の天地茂の黄線地帯もモデルはそれ。
風船が空に舞い、それにかぶって聴こえる佐藤勝の主題歌もいいねえ。
飛行業界では、3031をトゥリージロトゥリーワンというらしいね。 >>44さんへ
リアルタイムで見たって発言は、凄いものがありますね
その時18才でも、現在68才ということですよね?
カキコミしてくれて、誠にありがとうございます
若輩である私50才の戯言(ざれごと)、これからも色々カキコむつもりですが
あたたかく見守ってください
ペコリ ^^
裕次郎が初めて調布の撮影所へ現れたとき、皆、目を見張ったそうだね。
その時売り出しの、葉山良二なんかはこれはとても適わないと、ひしゃげて
しまった。映画夜の牙では裕次郎は医者をやったが実はこれ三橋達也がやる
筈だった。外された三橋は東宝へ移ったのだが、黒澤作品などで男を上げて
まあよかった訳だ。新人が周りを圧倒したのはあと、三国連太郎、仲代達也
くらいかな。今は誰がいるのかな?