有馬稲子さん
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>1乙です
「わが愛」を観た時、若くて可愛い有馬稲子がこんな初老の佐分利信に執心しなくてもと思ったものだが、実生活での辛さが反映された役だったんだな 市川崑のおかげで、子供出来ない体に…。市川崑許さない。
市川崑の映画って、訳解らない、理解不能なのが多いから観ないけどな。鈴木清順の作風に似てるな。 市川崑が岸恵子を多用したのは有馬さんへの当てつけ?
有馬さんの若い頃は、最近のアイドルみたいな
可愛い顔をしている。
実力はあったのに作品には今ひとつ恵まれなかったという感じ。 NHKの敗戦記念日?だかの特集番組で、著名人たちが、戦時体験を
語っていた。この人は外地からの、いわゆる引揚げ者だったようで、
その、引き揚げどきの自身の体験を語っていた。
その体験の語り口が、実に、的確で要領を得ていて、聞いていて実に、
おもしろかった(おもしろいと言うと語弊があるが)。
そのとき思ったのは、この人は頭の良い人だな、ということだった。
残念ながら映画として記憶しているのは「東京暮色」だけだけれども。 山城が
楽屋麻雀ではパイパンの事を有馬稲子と云う
辰っつあんが頂いてシッカリ確認した・・・ とニヤニヤ話してたな。
宝塚後は波乱万丈だったな。第二の原節子と目され、期待の星
だったが、東宝での快活な娘役に嫌気、「ゴテネコ」なんて仇名で・・。彼女自身も
にんじんくらぶ結成から、作品は厳選してたな。オムギ・芦川いづみさんと似てるな〜。 >>12
>オムギ・芦川いづみさんと似てるな〜。
だって有馬稲子にソックリだったから、
イネに対してオムギ(麦)と呼ばれたんでしょ。
有馬稲子は宝塚、芦川いづみは松竹歌劇団出身なのも
すっごく対照的。
主な出演[編集] 映画 [編集] 愛人(監督:市川崑/1953年) 「私の履歴書」がきっかけで2chに新スレ出来ちゃった人って、他にいないんじゃない?
財界人の皆さんも歯軋りだな。 NHK関西圏のみの放送
「かんさい想い出シアター」
5月15日(土)
午前5:15〜5:49
新日本紀行「すみれの花咲くころ〜宝塚〜」
すみれの花咲く5月の宝塚を有馬稲子さんがリポートした
異色の新日本紀行をお届けします。
この年(昭和49年)宝塚歌劇団は創設60周年、市は市制20周年を迎えました。
歌劇団OGの有馬さんが21年ぶりに青春時代を過ごした宝塚に里帰りし、
大きく様変わりした街の様子を紹介するとともに、そこで華やかな歌劇の
舞台を務める後輩たちを訪ねた番組です。
*初回放送日1974年5月13日 ここに書き込んでる人は市川崑が撮ったネコの映画観てるのかな?
監督が惚れて撮った女優があんなに綺麗な映画ってそうそうない気がする。
「わたしの凡てを」「愛人」 美人だが…数十年前は稲子なんて名前つけられても
いじめられなかったんだな >>22
エリートだからね。
同年輩がいじめたら抹殺される。 自分の意志で名乗ったんじゃなかった?
自分で名乗ってりゃ、いじめられるとかあり得んだろ。 TVドラマに出てたけど、先ごろ亡くなった長岡輝子さんに似てた。 「ゼロの焦点」で南原宏治の帰宅を出迎えるシーンが個人的に好き。
昭和30年代は松竹の看板女優。岡田茉莉子と二枚看板で正月映画もこの二人がだいたい主役。
岸恵子はフランスに行ったし、淡島お景ちゃんは東宝に移ったし。岩下志麻や桑野みゆきや鰐淵晴子
が出てくるまで、若尾文子に比べると作品数は半分しかないけど、この人が松竹メロドラマを支えてき
たのは事実。
本当に綺麗。
松竹は朝丘雪路みたいな胸がデカイだけのボチャ顔女を専属にしなくてもよかったのに。
朝丘より、小山明子に売り出しを注いで主演作を撮ってやれば良かったのに。 朝丘雪路って宝塚時代に有馬にいじめられてたらしいね。 雪路さんは、松竹に千景を紹介したら自分が居場所がなくなったって、愚痴ってたな。
悪い人ではないと思うが… >>31 朝丘も沢たまき(故人)をいじめていたらしいよ。
有馬は役柄を固定(メロドラマ)されるのが嫌で、いろいろと本を読んで松竹に企画
提案していたけど通らなくて、(ドラネコ)呼ばわりされてたけれど、なにせ顔立ち
が「薄幸」が似合う美貌だから仕方ない。
有馬の映画で思い出せるのも結局「メロドラマ」だし・・・ 本人も認めているが大根役者
小津没後の記念番組で自嘲的に「私も上手じゃない!」と言ってたのがなんとも印象的 作品にはあまり恵まれなかったな。本人は今井正の「夜の鼓」を自分の
代表作と思っているらしくて今でも有馬さんがテレビの対談なんかに出る
とき「夜の鼓」の映像を流したりしている。しかし「夜の鼓」は傑作だとは
思うけど溝口の「近松物語」にはおよばないね。内田吐夢の「森と湖のまつり」
も最初は有馬さんが主演の予定だったんだけど事情があって香川京子が主役で
有馬さんは脇役ということになった。どうも運がないね。 「森と湖のまつり」は誰がどの役をやろうがダメな映画だから、
運がないということはないと思う。
市川崑のコメディに出られなかったのが痛かったと思う。
絶対合ったと思うのだが。 「もず」を見たけれど
一生懸命演じすぎ、考えすぎ、思い込みすぎ、な気がする。
もうちょっと気楽に演ったらいいのに。
朝丘雪路が沢たまきをいじめた?真意?
朝丘より、沢たまきの方が歌唱力がかなり有るんだけど…朝丘なんて画家のアバズレ娘にしか見えません。 致命的なのは声が籠って何を言ってるのか分からない
それ以前に大根であるのは間違いない
本人は夜の鼓を代表作に挙げているが特別名演技とは言えない
役者だからあの位の演技はできて当然
有馬さんの東宝時代の作品がDVD化されないかな?
『愛人』『都会の横顔』『わたしの果てを』挙げきれない…。 この人は原則として松竹の作品にしか出られなかったからね。
フリーだったら香川京子みたいに「監督キラー」と呼ばれるようになったかも。 有馬は原則、松竹作品にしか出られなかったなんて話し聞いた事ないがね。 にんじんくらぶの人だしね。それも松竹に行く前から。
映画史的には、五社協定に反旗を翻した最初の役者の一人。 >>45
役者だからあの位の演技はできて当然
それが出来ないのを大根と呼ぶんだが。 >>49
東宝から“『夫婦善哉』出演のため役作りせよ”と命令
↓
素性を隠して“青息吐息”で仲居の下働き
↓
“最初から淡島千景が出演する予定でしたよ”と聞かされ
↓
岸惠子へ憤懣をぶちまけ、
「なら、一緒にやらない?」と誘われる
相当、東宝から嫌われていたんだねぇ… 田山力哉の本に書いてたけど相当叩かれてたみたいだな。
有牛麦子だっけ。 >>51
どうかねえ。
色々と口を出すので「ゴテ猫」と渾名されてたことは確かだけど、
嫌われてのエピソードでもないような気がするが。
「夫婦善哉」は千景が出られるなら、千景で行く意向があったんじゃないかね。
けど松竹専属みたいなもんだったから、諦めて企画進めていたけど、出られたと。
豊田四郎は有馬をその前に一度使ってから、その後一度も使ってないし。
まあ、味方になってくれる人が少なかったみたいだし。 女が意見するだけで生意気だといわれるような時代だっただけ この年齢で公式サイトを持っている女優さんは有馬さんくらいかな。 セリフが籠って聞き取れない
その前に演技下手
大女優とは言い難い 「川のある下町の話」「黒い河」「浪花の恋の物語」「波の塔」「お吟さま」など、名演だったな
でも、決定的なものがないというのも事実、小津と原・溝口と田中みたいな巨匠とのコラボがなかったのが痛い
そうすれば高峰秀子に並ぶ存在になったろう ならないよ。時代が違うし。
同世代では岸恵子が一番うまく時代に合わせたな。 二人共、会社期待の美人だったにしては大した映画出てないでしょ。
年下の岩下にも負けてるよ。
女優自身が企画やるとろくな事にならないって見本みたいなもの。
そんなことはない。にんじんくらぶの功績は大きい。
結局、あの時代の松竹専属というのがまずかったな。小津・木下・小林以外ロクなのがいない。
実際久我を含めてにんじんくらぶは女優にろくな映画を提供しなかった。
松竹よりも。 今頃カミングアウトされて・・・錦之助さん、愛されてなかったのね
可哀想 まあ、今となっては小津・成瀬・溝口・増村・市川・川島辺りの監督作以外はどんな名演技したって見向きもされないからなw
有馬の場合、中村と野村が多いがほとんど黙殺状態だもんな
もっと評価されていい女優なんだが・・・
映画ジャーナリズムの貧困もその一端だよ、バカの一つ覚えみたいに高峰・若尾ばかり賞賛してるからね そういう事言うなら、せめて今井正の名前はあげないと説得力がないなあ。
池部良インタビュー
「‘都会の横顔‘ロケの時に、遅刻しちゃってね、清水宏監督とは初めての仕事だったんだけども、見るからに不機嫌そうな表情でさ、ぶっきらぼうに演技指導するわけよw
だから、冷や汗タラタラで内心動転しちゃてるわけ、そしたら有馬が‘池部さん、本番では緊張するタイプなんですねw‘て言ってきたんだ。
もう、カーッと来たね。まだ新米の小娘にそんな風に言われるなんてさ、もう少しで殴る所だったよ。彼女も悪気があって言ったわけじゃないんだろうけど、さすがにね。
そんで昼食休憩の時に、監督が一緒に食いに行こうと誘ってきたんだ、あれ?機嫌直ったのかな?と思ったんだけど、そんで俺が‘彼女も誘いますか?‘て言ったら‘あいつは生意気だからいいよ!‘て言ったw 「1957年だったかな?東映でね、錦ちゃんとネコで「ジンギスカン」の企画があった。」
「ああ、マキノ光雄さんの立てたやつね。」
「そう、監督がマキノ雅弘で共演は高倉健・中村賀津雄・夏川静江・大河内伝次郎でオールロケの大作だった。」
「監督は「次郎長三国志」で有馬さんを使いたかったけどダメで、それでぜひともこれでってことでね。」
「うん、ところが撮影開始二日目で中止になったんだな。」
「千恵蔵の「任侠東海道」に出ろって呼び戻されたんだろ。」
「詳しくは知らんけど、要するに大川社長がこんな金のかかる映画はってことで反対してたんだよ。
そしてその後まもなくして光雄さんが亡くなってしまったんで、おじゃんになっちゃった。」 稲子です、よろしく。ようやく涼しくなってきましたわね。
それにしても、他の女優さんのスレに比べるとここは閑古鳥が鳴いてるわねえ〜。
悲しいわ。やっぱり、作品をちゃんと選ばないと駄目なのかしら?「にんじんくらぶ」でけっこう頑張ってきたつもりなんだけど・・・
でも、大丈夫よ。大根だろうと頭でっかちだろうと、何を言われたって負けやしないわ!
そういえば、高峰さんが去年亡くなったわね、あの人とは共演したことなかったけど、それほどの女優かしら?
個人的には、三枝子さんの方がいいわねぇ。
ところで、だぁれ?わたしのことセリフが篭って聞こえないとか云ってる人は?
わたし、ヤなの。影でこそこそ悪口云う人って。
まさか、私のあの大熱演の反動がこんな風に来るなんて思っても見なかったわ。
もしかしてあんたたち、高橋とか云うおっさんの回し者なんじゃない?
いくら小津先生の助監督やったからって、あんな腑抜けた映画作ってるんじゃあねぇ・・・・・・・
そうなのねそうなのね。
仕方ないわ、大女優にはバッシングがつきものだもん。 「しかし、あれだね、この年代で主演クラスの女優で毎日・キネ旬・ブルーリボンいずれも賞とってないの彼女くらいじゃない?」
「そうだね、結局彼女の場合、勉強熱心なのはいいんだけど、地に足が着いてないっていうのかな、不自然な感じなんだよ」
「そうかもね、頭でっかちで不器用なタイプだから、いかにもな演技になっちゃう」
「まあ、その後舞台の方ではそれなりに実績残したんだから、良かったんじゃないの」 コンパクトにまとまった美人だね。こういうタイプは大スターにはなりにくいと思う。
映画産業が斜陽に向かってた頃だし時代も悪い。 香川、山本富士子、若尾と一年しか変わらないし、
ぎりぎり間に合った世代だよ。全員小津の映画に出てるし。
ただ有馬さんはあれこれ文句が多くて、スタッフに嫌われすぎた。
そんな状況でいい仕事が出来るわけがない。
そしてこれは岸と同じだが、企画を選ぶ権利が与えられたのに、
企画を観る目がなかった。 「東京暮色」も稲子でなければもうちょっと評価が上がったのに 稲子だからDVDを手に取った俺みたいな人間もいるわけで。 有馬稲子は自伝で自分も認めているように熟考するタイプではなくて
こうと思い込んだらそれしか見えなくなるタイプの人のようですね。
何でも性急に求めてしまうので失敗するというパターン。
で、後になってあれは間違っていたと後悔する。
錦之介との結婚生活も女優活動もそういう性格が災いしたのかもしれない。
金に目がくらんでインチキ不動産やと再婚するんだから
松竹の岡田、岩下&小山が一応夫婦円満なんで嫉妬や焦りがあったのかな
それにしてもあんなクズ野郎と結婚するとは
>>81 錦之助は新婚の頃から毎日取り巻きを20人以上連れ帰ってた
らしいから、食事の支度が嫌になったんだろう
古い伝統芸能の世界に生きてきた姑とも
上手くいかなかったのは想像に難くない 数年前の婦人公論かなんかに獅童へご意見番よろしく
錦之介のマザコンぶりや酒や女癖について暴露して
お気をつけあそばせみたいな記事書いてた
見事に獅童にも当てはまるが五月蝿そうで引いたわ 映画俳優になるべき人ではなかった
努力は認めるが才能がなかった
と言うより殆ど勘違い人間だな >>84
当時の中村家・錦之助ファミリーの家事全般だけでも大変だった、って以前か
ら本人が普通に言ってますがな。
(元?)女優さんだからといって特別扱いで免除されることも無く普通に自分でイロイロ
やらなくちゃいけなくて大変だったみたいよ。
当時の錦之助は毎晩、撮影から取り巻きを引き連れて帰ってきてそのまま夜中まで
飲んで翌朝起きたらまた撮影に行く・・・夜は遅く朝は早い、毎日がこの繰り返しだったってさ。
稲子さんも廊下の拭き掃除レベルの事から毎朝自分でやってたらしいよ。
そんで結局は逃げ出した、ということなんでしょうね。 一番の理由はやっぱりお姑さんとの確執だというけどね。
有馬が錦之助の芸能活動にまで口出ししたりしてそれが反感を買ったんだろうね。
万事取り仕切っているお姑さんからすればとんでもないことだったんだろう。
また有馬も生意気だから、どんな険悪だったが想像がつく、と関係者たちは
言ってるそうだw
錦ちゃんファンのトークショーで一番お姑さんに気に入られていたって
言ってたそうだが 家政婦がするのを上から目線で指示してただけ
言葉にすると私がしたとなるわけよ
大根とは言え一応俳優だから演技くらいはするだろ
料理は全くできない&したこともないと堂々と言ってたから
手が荒れる選択なんかしないと思うな それで良く超亭主関白の錦ちゃんと4年も持ったね
お姑さんも厳しいって有名な人だったのに 今は老人介護マンションで悠々自適 あの歳でブログもやってるし 舞台や朗読会 たまにテレビ出演 代々木八幡の豪邸も伊豆の別荘も引き払い良い老後ではないかな? >>93-94
歌舞伎系の人と結婚すると、こういう根拠のない誹謗中傷が続くから大変ですよね。 根拠が無いも何も本人が料理してないって言ってるじゃん 俺は見た事あるよ
本人自らテレビ画面で「料理なんてしたことないわ」と自嘲気味に断言してたよ
淡路恵子は結構料理をするらしいが不明 全く正反対のこと言っていることもあるよ。
理由はよくわからんが、女性や女優に料理するかどうか聞くことへの反発といったところだろう。
質問そのものを退けたこともあったよ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています