■ キッズリターン ■
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>>182
早いwあのシーンは安藤が美白すぎな印象しかないや
でもセリフのときの間の使い方がすごくいい
>>183
わかるよ〜。この映画は絶望とかすかな希望が入り混じってる。
どこか遠くの国で、ぼんやりと空き缶をひろって生活している少年みたいに、
ラストの二人が見えてくる。短い時間で人生を知ってしまったのに、明日も
生きているという現実がある。
うわ〜、書いててまた観たくなってきた!
主演二人ってオーディションで決めたって本当?
でも安藤政信がオーディション会場に入って来たら
何だっておkだろw クドカンは、まーちゃんにカツアゲされる役で出ていなかったっけ? >>181
ヤクザに未成年なのに酒飲むなと言われたくないよなwww
お前ら散々法律違反してるだろ この映画の導入部分、大失敗じゃない?
ラスト、二人がこれからどうなって行くのか- とう部分にも思いを馳せたいのに、あのオープニングがあるおかげで台無しじゃん。
普通に高校時代から入れば良かったのに。
たけしって、そういう余計な事をする傾向にある。 >>191
自分はあのオープニング大好き
あれだけで泣けるくらい好き
あそこであいつ死んだってよとかなんとか
会話するとかオールナイトで喋ってたな構想ん時 今みました。
hana-biとかはくどくて途中から見るの止めたけどこれはよかった。
傑作だと思う。
んで色々調べたら
52 :名無シネマ@上映中:03/11/23 01:50 ID:tR8BELVL
この映画の本質、それはね、成功=ビジョン、ビジュアライゼーション、視覚化
ということなんだよ。成功するには自分が成功している姿を思い描き、それを
持続すること。マサルはなぜ追い出されたか?マサルが組内で
そこそこ順調だったのは、兄貴(石橋凌)を成功イメージにしていたから。
それが殺されてしまったので成功イメージがなくなりシマの横取り、会長に暴言という
破滅的行動につながった。シンジの場合、イーグルが成功イメージであったが
負けて挫折して辞めてしまったことによって、同じくシンジ自身も破滅に向かった。
漫才師の場合、大阪の難波グランド花月で漫才の成功者を見て、成功イメージを
持続したから成功した。3人組みの一人がラストの方でそこそこいいスパーをしているのは
林から新人王かチャンピオンかわからないがトロフィー持ってる写真を手に入れたから。
それが成功イメージ持続になった。さちこさんが最後の方でタバコすってるのは
中盤で別の女の人がタバコ吸ってるのを見たから。
目で見て頭の中でイメージ、視覚化したことが当人の現実となる。
成功したければ、自分が成功している姿をありありとイメージし続けることだ。
親から勉強しろと言われてその通り従ってるだけの連中は成功できない。
それで「おーい、馬鹿勉強してるかー?」なんだ。何よりもビジョンが大事なんだ。
これはビルゲイツ、カルロス・ゴーンもそう言っている。
ビジョンがあれば勉強は後から自然についてくる。
ビジョンもないのに勉強だけしても駄目だよということなんだ。
それで卒業して社会に出てても、他人の言いなりになることぐらいしかできないよ。
そして上の人間からネガティブな事を吹き込まれてすんなりそれに従ってしまうことに
なってしまうんだ。
↑のレスを発見して興味深かったので貼ってみました。
確かに脇役のコンビが関西に漫才見に行くシーンの必要性を考えると
↑のレスの信憑性も増す。
皆はどう思いますか? >>195
すごく参考になりました。
自分は二人とも受動的だったから駄目だったんだと思ってました。
シンジも別にボクサーになりたかったわけではないし、
マサルもヤクザやりたかったわけではないから、
中途半端なところで挫折したんだと思います。
逆に後からボクサーになった子は自分の意思でボクシング始めたし、
漫才の二人も漫才やりたくて能動的に行動してたから成功したのかなと。
でも>>194の方が深いですね。
マサルのシマの横取りって別に石橋遼が生きてる時からやってただろ
あと、やべきょうすけが林から写真なんか貰ってねーだろ
漫才師になって寄席に出ている、という描写はあるが
それで成功している、と解釈する事自体おかしい罠。
寄席芸人の悲哀を武は30余年語ってるのに。 あるステージに着実に脚をかけたという意味で間違いなく成功した例と見るべき。
それからの過酷な世界はまた別の話。
この作品はその地点にすら届かなかった「敗者達」の物語な訳で。 キッズリターンの最後のチャリンコ、二人乗りでこぐとこ、大好き。
まだ、何も始まってねぇよ、というセリフも好き。 ビール瓶持って殴りかかろうとする時の
寺島進のスーツ内側がチラッと見えるのがなんかオシャレ。
当時、俺には最大のコンプレックスがあった…!
それは身長だ…163cmしかない俺は背が低いことが凄く嫌だった…
(中・高学生ぐらいの時はその事で喧嘩もよくした…)
でも、これ以上伸びることもないし…ってたけしさんと話しをしたことがあった…
すると!たけしさんは…
「あんちゃん(矢部)が170cmを越えてる普通の奴ならオイラ(たけしさん)は選んでなかったョ!
…でけェー(でかい)奴らの中に一人、小さくてちょこちょこして、よく喋る奴だったからこそ!面白いと思ってオイラは選んだ!
…この世の中、これからも周りの平均身長はドンドン伸びるョ!
…そんな中にあんちゃんがいたら…それこそ!オイシイだろぉ〜!(笑)」
この一言は…衝撃的だった! >>198
写真貰ってますよ。
ラストのシーンで映ってます。
私自身少しぶっとんだ解釈だなと感じましたが、
意味の無い描写が殆どない監督なので、写真や関西の漫才等の描写の必要性を考慮すると
>>194の信憑性も高いのではないかと感じたのです。
しかしこのスレの人たちの反応はあまり良くないですね。
>>196
シンジはともかくマサルは能動的にヤクザの道を進んでいったと思います。 >>199
イメージでいうと、ちょっと怖いなと思うような高さから跳んだ!
これが二人の漫才師の寄席の場面だと思う。
見えないのれんを分け入るように、舞台へ出て行く姿が爽快だった。 このシャシンのボクシング試合描写は
経験者から見ると凄いのに一般には評価されて無いね。
あしたのジョーは酷いw 安藤のボクシングシーンは素晴らしいよね。
未経験者でもそれ位は分かる。
分かるけど分かったように語るのもおかしいし語るべき理由もない。
むしろ君が語ればいいだけよ。 武はボクサーが肥えた場末コメディァンに落ちぶれる
「レイジングブル」嫌いじゃ無いんだけど
ボクシングシークエンスのデフォルメ・リアリティの無さが気に入らんかったのよね。
亀田のチートが分析され話題時
あんなのとっくに全部キッズの試合シーンでやってんのに
誰も気付いてくんねーんだもん、と。 >>127
それは>>133のいうとおり野暮のきわみだし
俺には>>131とは逆に、主人公たちをバカにしていた教師たちが
「またどっかのバカたちが」
と応援しているようにも見えるのがかっこいい。 >>215
レオ先生は毎年同じ事を言ってる訳で、その滑稽さが終盤での
「俺たちみたいな馬鹿はまだいるのかな」という台詞に繋がる。
冒頭とラストでもレオ先生は外を見てる生徒を全く同じ調子で叱る。
つまり「馬鹿」はいつの時代にもいなくならないよ、という事を暗示してる。
んじゃないかなあ。 バカヤロー、まだ始まっちゃいねぇよ! (41歳・無職) >>207
あしたのジョー
見てないけどボクシングシーンはどうよ? ,' /
i .l
. | 、
、.\ ヽ
、 \ . ヽ ._
丶. ‐ _
` ‐ _ (^o^)( ^o^)
(ー(,, O┬O
())'J_))
「俺たちオワタ?」
「ハジマル前からオワてたよ」 最近も
どうしようもない不良が一致団結してスポーツで優勝しちゃう様な
映画撮る奴 見て喜ぶ客、全く理解出来ねえよ、と。 武さんの映画何本か見てからだと、キッズのラストも素直に受け取れなくなる
ある意味一番残酷な映画かもね 若者はいつだって負ける
勝負に勝てるのは映画の中だけ これ今から見る人が羨ましい
それくらい初見が素晴らしかった 喫茶店の店員と結婚した人ってタクシーで事故して死んだって設定なの?
事故車回収のシーンがあったけど、せいぜい怪我したくらいだと思ってたら……
可哀相な…… そう、その事故車のガラスの割れ方が、一箇所だけ穴が開いてるような割れ方で、
ヤクザに撃たれたのかと思ってしまったんだけど、考えすぎかな? 本当に死んだって設定なんだね……
しかし畑に落ちたくらいの事故で死ぬとは。
あのシーンだけじゃそこまでは思えなかった。 運転手の人とシンジが喫茶店でボーッとしてるシーン好き
以前カツアゲされた相手を子供扱いしたシーンが好きだな キッズのサントラCDのジャケット
イラストのヒロシとサチコの後ろ姿がせつない。
お笑い芸人のマネージャーみたいな茶髪ロン毛いたけど、あいつって誰?
不良3人組に同じような茶髪ロン毛いたけど、アイツですか? >>242
最後にお茶目で強いボクサー出てきたけど、彼は3人組のリーダー格の小さい人ですか? >>243
242じゃないけど
ちょうど覗いたので
そうですよ。 どうでもいいですが、この映画のロケに使った高校の卒業生だぞ、
見るのとても楽しみ(まだ見てないけどDVD持っている) >>227
アラサーでさっき初めて見たよ。
当時奨められていたけど見ずに過ごした。
本当、よかったよ。安藤が時代背景を越えたもんにしてるね。
そんで、ボクシングのシーンはかっこいいと思った。
>>247
どこの高校なの?
安藤の最後の台詞には「うんうん、そう思うよね」って心の中でつぶやいた
社会人になりたての頃の自分を思い出したよ
それとマーちゃんの腕が心配になったw もう15年前の映画なんだね・・・
当時小3だったけど、今23歳で、今の年齢のまま当時に戻りたい・・・ 昨日、ブックオフでこの映画公開当時の雑誌を見てたら
その雑誌で小島聖とミュージシャン(名前忘れた)が対談してて
この年で1番よかった邦画はキッズリターンだって話してた
もちろん、それはいいんだけど
意外だったのは2人とも、「久石譲の音楽がうるさくて邪魔だった」と言ってた事
あと、「たけしの映画だったらやりたいっていうミュージシャンは沢山いるだろうに、なんで久石なんだろう」
って事も言ってた
今じゃ考えられないよね 音楽がエモーショナルすぎるって
やっぱり当時の映画評で見た記憶があるな >>253
キッズ〜の音楽は久石の劇伴の中で唯一良いと思ってたんだけど、厳しいな。
でも批評眼を持ってるのは良い事だよ。
役者としてはしんどい部分なんだろうけど。 この映画って淀川さんが褒めてたの?だったらうれしいな >>253
ミュージシャンてサエキ ケンゾウだなたしか、ナカノ ヒロミチも加えた鼎談の中での発言(ぴあ別冊) たけしの映画は一途な主人公が多いけどこの青年たちは良くわからない
何が感動を与えてるのかも全然 突然また見たくなり、いま見終わった。
素晴らしいの一言。
ほぼ完璧な映画なんだよ。
何一つ無駄がないし、キャストが全員ハマっている。
唯一の欠点は音楽だけ。
たけし映画全般がそうだが
意図的に笑いをとろうとすると途端に野暮ったくなる。
パインで殴り込み泣きはらした顔のダンカンや激昂する大竹まこと、細かい演技したつもりの石橋僚(brotherの)では笑ったけど。
映画だ他人と揚げ足取りや放言で笑いを取る得意技が使いにくいからな。 実際、その世代向けに作った(んだけど若い奴らにウケてるから不思議だ)と当時監督が言ってた >>249
お前はそこまで書いといて
なんで当時見なかったことに対する思いとか書かない? 安藤くんがすごくいい
彼もこんな名作でデビューしたらつらいだろうけどね
キッズの音楽すごい好きなんだけど以外と少数派なのか 良かった良かった >>270
今の左の出し方忘れない。外から中ね。
今の、出し方、忘れない。わかった? 最近見直していまさら気付いたけど
ラストでへらへらしながら練習してるチャンピオン(?)ってあの不良のチビなんだね・・・
いかにも才能なさそうな感じでシンジにもドスッってやられてたのに 最後であいつにくっついてる女が
いかにもしょうもない女でワロタ やたら口の悪いジムの会長が辞める人には優しいあたり
武はリアリティある人物描写が上手いと感じた
ああゆう不器用な指導者は実際よくいる この映画は諦めないなら負けないってことだな
シンジもマサルも映画の最後の後には必ず復活してるよ ラブレターを奪われて、読まれずに済んだから、さちこさんと結婚できたのかな。 >>274
経験者として安藤のボクシングはどう思った?
素人ながらすげえ上手いな、と思ったんだが。 ボクシングって入門しても自分から先輩に教えてもらいに行かないとダメなのか。
みんな勝手にやってる感じだね。有望な奴を見つけたら直接指導してくれるみたいだけど。
「何時〜何時は初心者コース」じゃないんだね。 >>4
喫茶店のさちこさんと結婚した男でしょ。
ルームミラーのところに人形がぶら下がってた。
その後、さちこさんは喫茶店でタバコ吸ってたな。
「行かないわよ」のセリフにいろんな思いが込められてたね。
>>29
カズオ。あれ、カムバックしたのか。。。準構成員かと思ってた。
>>140
>終わってないと言い切ることで、
>終わったことを自覚してそこから始めていくんだ
いい言葉だなあ…
>>205
確かに写真もらってると解釈できますね。
ロッカーに飾ってある。 ジムに来ていたまーちゃん、会長になんて言われたんだろうな。
素直に来なくなった。 さすかに入れ墨姿でスパーリングされたらいい迷惑だろう
シンジの大事な時期でもあるわけだしヤクザとの付き合いは避けたいだろうしね 沖縄からこっちにきて働いてる奴で、林みたいに他人を駄目な道に引き込もうとする奴がいたよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています