長谷部安春監督の作品語るスレ
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
09年6月14日に他界した映画監督 長谷部安春さんの作品(功績)に
ついて語るスレ。日活アクション、ロマンポルノから、テレビは
刑事番組やサスペンスは沢山残されています。
村川透監督と凌ぎを削るように、あぶない刑事を撮り上げた。
近年は水谷豊の相棒などを担当してた。
長谷部作品を見直していきましょう。
因みに、監督が手掛けた裕次郎最後の日活映画「男の世界」が
7月に20万だかのセットBOX内で初DVD化される。
これはバラ売りしろよ。 西部警察で裕次郎が倒れたときの回も
長谷部監督である。 主に演出した刑事ドラマ
大都会PART2、3 西部警察1 特捜最前線 大空港
華麗なる刑事 87分署シリーズ裸の街 私鉄沿線97分署
ハングマンは1本のみ
あぶない刑事 もっとあぶない刑事 刑事貴族 裏刑事
俺たちルーキーコップ ジャングル NEWジャングル
ゴリラ警視庁捜査第8班 ニュータウン仮分署
刑事追う! 相棒
担当作品だけでも一冊の刑事ドラマの本ができそうです。 ファミリー劇場 追悼企画
6/27放送「それゆけ孔雀警視」主演 志穂美悦子
監督の2時間アクションサスペンスが放送されます。 なんてたって日活ロマンポルノ「暴行切り裂きジャック」だろ。 華麗なる刑事おける梶芽衣子も魅力的だったな。
監督の手腕があって梶が輝いてた。
梶、浅野温子、八城夏子とか、あの辺のストイック女優気入ってたのだろうな。
柴咲や篠原も確かにそういうカラーしてる。
大激闘マッドポリスのスカイライダー大作戦や大都会3の白昼のパニック
大袈裟に撮影凝ってたな。
刑事ドラマにおけるヘリコプター飛ばし構図は監督が一番だと未だにおもう。
今夜は何だか、あぶない刑事と化石の荒野が見たくなっきた。 映画だと『野良猫ロック セックスハンター』『同 マシン・アニマル』『暴行切り裂き
ジャック』の3本がとにかく面白かった。テレビドラマは正直どうでもいいが『幻の女』
は良かった。 小林旭の『俺にさわると危ないぜ』は旭を007ぽくしようとしてそれなりに面白いけど、
宍戸錠の『皆殺しの拳銃』が白眉だな。錠にはモノクロが似合う。
助監督だった野村孝-宍戸錠の『拳銃(コルト)は俺のパスポート』も半分くらいは撮ってるって話。
語ろうと思うと
あぶ刑事、探偵物語、相棒と、テレビドラマの話しになってしまう。 日活ニューアクションの傑作「縄張りはもらった」の名前が出ていませんが >>4
大追跡を忘れるな!
銃声とシンクロするあのタイトルバックが好きだった
『皆殺しの拳銃』も良かったね。『殺しの烙印』なんかよりずっといい。『縄張(シマ)は
もらった』は個人的にはまあまあという印象。はっきり言ってテレビドラマは長谷部監督が
その本領を発揮した仕事とは言い難いよね(その辺は同じ日活の神代辰巳とは違うところだね。
神代節は2時間ドラマでも健在だった)。刑事物云々と書いてる人たちは長谷部監督の映画
観たことないんじゃないの? そうだね。テレビやVシネはこだわり捨てて職人に徹して予算も時間も余裕で仕上げてた。
だから重宝されて、1話目とか多いんだよな。 >>16
>『縄張(シマ)は もらった』は個人的にはまあまあという印象。
水田をバックにしたシーンが多かったため、背景で緊張感を漂わせることが出来なかった
稲穂がバックじゃ長谷部安春じゃないな
テレビ朝日金曜ドラマ「メイド刑事」
脚本 ハセベバクシンオー
息子さんは初のアクションモノ脚本
期待してる。 >>10
「拳銃は俺のパスポート」のクライマックスは、どう考えても長谷部の単独演出だよな。
あの冷徹なムード、走りながらの銃撃戦を延々と横移動で併走して長回しで撮る大胆さ。
そして、最後の最後、勝負が一瞬で決まる場面の見事に切れの良いカット割り。
長谷部の個性だけで純粋に構成されている。
だから、あの映画の中でクライマックスだけが隔絶して見えてしまう。
(半分くらいは長谷部が撮った、ということはないと思う) 「暴行切り裂きジャック」はスクリーンで観たんだけど、キツかった。
いきなり狂女が出てくるなんて、おっかなすぎる悪夢のはじまりだよ。夕焼けの中、子供がボールで遊ぶように、
連続殺人者がカミソリで遊んでるってラストも救いもなにもあったもんじゃねえし。
女子供の観る映画じゃないってことだけは確か!!
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています