>>528
山田作品じゃないじゃん。

>>527
「息子」で永瀬正敏が、一目惚れした女がツンボだと知ってショックを受けながらも、
「いいではないか、いいではないか」と言い聞かせたりするのは、(原作通りではあるけど)
「山田も変わったな」と思った。
以前の山田だったら、「ツンボだろうが何だろうが同じ人間。それが当たり前」という前提で描いただろうと思う。
又、「学校U」で自閉症児を「気味が悪い」と露骨な言葉で差別するオバサンを登場させたり、
あの頃から山田は変わってきていた。

それまでの山田作品の登場人物と言ったら、若者だろうがババアだろうが、
リアリティのない奴がほとんどだった。
「同胞」なんか、出て来る奴すべてが吐き気を催させるようなクソどもばかりだ。
あの映画に登場した村を舞台にして「八つ墓村」をリメイクして欲しい。