幸せの黄色いハンカチでも、beautiful storyチックな高倉・倍賞コンビの純愛
を表に掲げながら、裏に武田・桃井の若さ故の欲望丸だしなみっともない恋愛を
据えている。ここら辺が山田洋次のリアリズムだろう。
ラストの二人のある意味汚らしいキスシーンは確信犯なのだと思う