洋画なんだけど、フェノミナというジェニファー・コネリー主演の映画の
最初の方で、女の子が後頭部から仰向けにガラスに突っ込み、割れたガラスの
大きな破片が顔に降りかかるというシーンがある。
通常、こういったシーンでは飴でできたガラスを使うけど、その場合、ガラスは
不自然に粉々になる。
しかし、フェノミナの突っ込みシーンでは、まるで本物の板ガラスでできてる
かのような大きく尖ったガラスの割れた破片が突き刺さるように少女の顔面に
降り注ぐ。
一体どうやって撮影してるんだろう?80年代の映画だからCGとも思えない。
よく見ると、少女は血まみれの手でとっさに顔面を守りたい気持ちを我慢して
顔面でガラスの破片を浴びているように見える。
おそらく実際に演じていて怖かったんだろうと思うけど。