【黒澤明】生きる 3【志村喬】
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>>195
同意。この映画での志村喬はまさに神演技。
彼以外の俳優がやってたらここまでの名作にはなってないだろう。 黒澤映画のヒーロー役というと藤田進→志村喬→三船敏郎→仲代達也という
ところだけど、この中で「生きる」の主人公役がつとまりそうな俳優といえば
志村しかいないね。森雅之ではショボクレた小役人というイメージにならない。
カマタリもどうかなあ。小田切みきの役は香川京子か久我美子でもよかったと
思う。 穴が開いてるストッキング履いた香川京子や久我美子が想像出来ないな 香川と久我にああいう品のない女の子の役は合わないよ。 豊田四郎の「猫と庄三と二人のおんな」や成瀬の「驟雨」を見ると
香川京子なら案外こなしたかも。 あの役はブスじゃなきゃ成り立たないでしょw
ドブスじゃないよ、かわいいブスw |______________|
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また映画を観れば 昔にもどれる! >>205
在庫が大分余ってるみたいだからお前が全部買い取ってやれよw 在庫が大分余ってる
在庫が大分余ってる
在庫が大分余ってる
在庫が大分余ってる
在庫が大分余ってる リメイク版についてだけど松本幸四郎はどう見てもミスキャストだったね。
他に適当な俳優はいなかったかな。 >>210
これはありだな。
>>211
深い表情が出せるかどうか微妙。
>>212
論外w この映画は昔みたので記憶違いがあるかも知れないが、特に、印象深いシーンは、
以下の三つ。
1.志村喬と伊藤雄之助が、ダンスホールで遊んでいるとき、ふと、志村喬が、『ゴンドラの唄』を唄い出す。
その唄を、突然、聞いたダンスホールでの人々が、息を飲むようにして黙り込み、志村喬を見つめる。
このシーンで、カメラは、ダンスホールの内の様子を写しながら、ホールの玉ノレンを、くぐって、ホールの外へと、静かに移動していく。
志村喬の『ゴンドラの唄』をBGMとして、カメラは、揺れ動く玉ノレンを写し続ける・・・
2.雪の降る夜、人気のない公園のブランコに独り乗りながら、志村喬が『ゴンドラの唄』を、つぶくやきように唄う。
カメラは、その志村喬の周りを、ゆっくりと回る。
「命短し 恋せよ 乙女。 紅き唇あせぬ間に 熱き血潮の冷えぬ間に 明日の月日は ないものを」 ・・・
3.ラストシーン。帽子を深々とかぶった日守新一が遠くから、公園を見つめている。そして、とぼとぼと、歩き去って行く。
冬の黄昏(たそがれ)の景色を背景として、日守新一の、その姿を、カメラは公園側から静かに写している・・・
以上、記憶違いがあるかも知れないが、このラストシーンは、実にしみじみとした余韻があった。
この映画のキーワードは、(俺としては)、やはり『ゴンドラの唄』(吉井勇作曲、中山晋平作曲)だな。
「命短し、恋せよ 乙女」。 乙女に限らず、人生は確かに短いに違いない。
>>216
お子ちゃまね〜 おっぱい飲みたいの? お前に死神を派遣した >>217とその家族に死神は凶暴性を帯びて返送されたw (`●e●)お前市民課長だろ。黙って手を引け。な? リメイクするんだったら、いかりや長介が良かった。
あるいは、伊丹十三。
晩年の勝新太郎でも、意外にマッチしたような気がする。
現実的に企画を立てるなら、柄本明はアリだろうな。
当人が絶対に断るだろうけど。 リメイクとは違うんだが、黒沢作品を現在の技術で
カラーにすることはできないの?
白黒だと見づれーよ、せっかく作品は良いのに >>226
ご意見ご要望はもちろん自由なのですが
あなたは圧倒的少数派ですので、
それだけはご自覚を持たれた方が良いと思います。
以上失礼の段、平に御容赦下さい。
>>227
ひとつその・・・もう一度お考えのほどを・・ >>226
カラー化の件だがね、積極的にやるのもいいがそのために
話題作りと思われるのもつまらん話でね、まあこの際見送って
おくのが一番無難だね。 まあ、オリジル映像での「古さ」も味のうちということで・・・
なまじ、イジクラないで、オリジナルのままで、いいんじゃぁないかいのォ。 生誕100年 監督 黒澤明の仕事「生きる」放送記念 24時間まるごと志村喬
ttp://www.nihon-eiga.com/1009/1009_3.html
ウルトラQのカラー化なんて話もチラホラあるし、見てみたいとは思うね。
一昨年、Qのガラモン登場シーンの一部が一昨年ニコにアップされたことあったけど、
これ見たら、一本全部見せてみろよと思った。
ただしこれは、ちょこっとだけ見せられたから余計に気になったという事もあろうが。
でも個人的感想では、色具合なんかも当時の古くささが感じられて悪くないと思えた。 そうかい、見たいかい、やっぱり。
いやぁ、見たいんだにぃ。 「男ありて」は何度見てもいいね。不器用な明治の男を志村が熱演している。
モデルは南海ホークスの監督だった鶴岡一人と聞いたことがあるが。 183 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/09/13(月) 17:09:21 ID:IMp+WLwg
マスター・ベーション
「よし、じゃあここらでスレを盛り上げるために、ぼくが物真似を伝授してやろう
あのスピルバーグも絶賛した日本を代表する世界のクロサワの名作「生きる」より
志村喬演じる渡部市民課長の真似・・・(ややしゃがれ気味で声を落としながら)
「わ・・・、わしは・・・、その・・・、つ、つまり・・・」
次に、あのジョージ・ルーカスも参考にした日本が誇る世界のクロサワの名作
「生きる」より左卜全が演じる市民課職員の小原の真似・・・
(年寄りの間延びした声でボソボソと)「どぉーもわからん・・・、なぁぜあの
渡部さんが・・・」
これで忘年会のヒーロー間違いなしだぞ! >>238
マジで高齢の方向けのネタとして考えてたから驚いた。
練習してみるわ。
光男...光男.光男..光男..光男...光男..光男..光男ぉぉぉおおお〜!
じゃあ自分は伊藤雄之助演じる小説家の真似でも練習するか BPO人権委、サンプロ・朝ズバ・サンジャポが初の3案件同時審理入り
BPO放送と人権等権利に関する委員会は、テレビ朝日「サンデープロジェクト」、
TBS「みのもんたの朝ズバッ!」「サンデージャポン」への申立てについて、今月19日
開催の委員会から審理入りすることを決めた。3つの案件が同時に審理入りするのは初。
ttp://www.bunkatsushin.com/modules/bulletin/article.php?storyid=30070
「保育園イモ畑の行政代執行をめぐる訴え」事案
この事案は、大阪の保育園の理事が、道路建設のため保育園の野菜畑が行政代執行によって
強制収用された当日、園児たちを現場に動員して並ばせたなどと事実に反することを情報バラエ
ティー番組で放送され、名誉を侵害されたと申し立てたもの。委員会で協議の結果、本件につい
てはBPOの放送倫理検証委員会で討議された経緯があるものの、申立ては要件を充たしている
として審理入りを決めた。
番組は2008年10月19日放送のTBS『サンデージャポン』。「申立書」によると、子ども達が並んで
いる映像は行政代執行前日に撮影されたもので、この映像をもとにコメンテーターらが「無理やり
並べさせられてかわいそう」などとストーリーを展開させており、ねつ造以外のなにものでもなく、
訂正放送も全くおざなりだとしている。そして、具体的な事実誤認とコメンテーターの誤った発言に
触れた訂正放送と名誉毀損の具体的内容に触れた謝罪の放送などを求めている。
TBSは「理事に直接謝罪し、説明不足はあるものの、事実誤認に関しては訂正・お詫び放送を行っ
たことから当社としては意を尽くしたつもりでおります」としている。
(詳しくはソースで)
ttp://www.bpo.gr.jp/brc/giji/brc-giji-2009/146.html 気をとりなおして・・・
ボクにとっては、見ていたときよりも、映画が終わってからの方が
いろいろ考えさせられる映画です
腹にこたえるって感じかな 「これは この物語の主人公の 胃袋である…」
冒頭ナレーションの物真似なら誰にも負けんよ 何度見ても病院待合い室の渡辺篤と志村の演技バトルは凄い。 おれも雄之助に歓楽街探訪を案内してもらいたいなあ。 光男...光男...光男...光男...光男ぉぉおおお!
いや...あの...その....スレをあげる気になれば..... ピアニスト役の人、”ピアノの心得のある人だな”だと分かったけど、本当にピアニストだったのか パチンコは差別用語だからパーラーと呼びましょうって言ってた成りすまし朝鮮人平和人権活動家が居たな
ちなみに「サラ金」も差別用語 「ぽっぽや」はかつてNETで実際に要注意表現に指定されてた 『あっ!・・・鯨神じゃ、かかれっ!かかれぇぇっ!!』
積極的に書き込むのも良いが、sageておくのが無難だね。 黒澤映画の中村伸郎って、小津作品と違って嫌味な役が多いね。
出番は少ないのだけれど、ホントぶん殴りたいのばっかり。 >>262
助役、大竜建設顧問弁護士、精神科医、ナショナルシューズ重役
う〜ん。どれも嫌味たっぷりw
>>263
仙石に似てる。
俺様は頭いいんだよ、お前らとは違うんだというのがにじみ出てる。
光男...あけおめ...光男...あけおめ...光男...あけおめ...光男〜〜
ところでこの映画の左卜全って、何の存在意義があるの?
いや、いるだけで凄い俳優ともいえるだろうけど、別にいらなかったのでは・・・ >>267
え〜?釜足さんでもなんか違うし、千秋さんだとしても違和感ある。
いかにも酒が入らなければあんな事言えなさそうな役人を卜全さんは見事に演じていると思うけど...。 >>267
貴様今何て言った?「別にいらなかったのでは・・・」?
バカ野郎! ムポゥ・・ >>267
市民課のラストシーンで釜足新課長が土木課に仕事を廻したとき日守新一が
椅子を倒して立ち上がったのを「おめぇ、どうしたんだ?」って顔して見てた
あの演技が出来るのは左卜全しかいないと思う
って言うかある意味この映画の最優秀助演男優だと思うのは俺だけか? >>272
出演している黒澤作品ほぼ全てで「出オチ」にも匹敵する掴みを披露している。
台詞回しも全出演作品同じだし、ある意味「大根オブ大根役者」だけど、
仰る通り、最優秀助演男優です。僕の中でも。
役柄の豊富さだとカマタリさんかな?
>>272
俺も、あの口あんぐりシーンのためだけにキャスティングされたと思った名場面。
「助役とはっきり言え!」も捨て難いが。 >台詞回しも全出演作品同じだし
御冗談を、ハハハ。 僕の中では映画と社会は繋がっているんだよね。
でも世の中の人を見てみると、どうもそう考えている人は少ない。
映画を語る人は映画だけで、社会を語る人は社会だけ。
それを嘆いていても仕方ないんだけど、
「映画と社会が繋がっている」と考えるというのは僕に残されたオリジナリティーなのであって、
それを大事にするしかないんだろうなぁって思う。
>>273
『七人の侍』と『どん底』って全然違うと思うんだけど・・・・・。 今のこの時期だからこそあえて日常生活でパロってみたい台詞(東日本限定)
「電力危機は、まだ当分続くようですな」 「・・・しょ、庶民が計画停電でね、辛抱してるっちゅうのに、その電気を平気で横取りする奴ぁ、・・・人間の、クズだょ!・・・ぅい・・・」 >>282-283
震災をネタにするな、バカたれが!
醜聞とか黒澤の暗黒作品も、生きるへの序曲と思ってみれば許せるな
あぶないっ。本当にっ。あぶないっ。 「生きる」の撮影の時、役に成り切ろうとする余り胃潰瘍になってしまった、ってエピソードあるけど
撮影合間の監督と小田切さんのスリーショットを見る限り笑顔が滅茶素敵だったんだけどな。
むしろ痩せてスッキリしてナイスミドルって感じだった。 ライムスター宇多丸のザ・シネマハスラーPART30(映画一般・8mm板)
816 :名無シネマさん:2011/06/27(月) 01:02:48.49 ID:JDHQujBo
宮崎駿が映画の賞味期限はせいぜい30年、それ以上は見る必要はない、って言ってた。
映像は文学や音楽などよりも早く古びる。映画はその形態からして持っている科学技術との関連性から、
常に技術を更新していなければならず常に最新を求められる。20年前のCGは当時最新でも現在では
見るに耐えず、50年前の白黒映画は一般人の興味は引かない。
また、その時代によって人の仕草や喋り方やマナーが違い、当時と違った文脈で捉えられ可能性が多く、
製作者の意図が歪んで伝えられるか、そもそも理解されない。
補足:ただし宮崎は黒澤明・追悼本、「生きる」のLDの解説で50年以上前の「生きる」を
「現代劇は時代劇よりも色あせやすく
多くの作品は時代とともに色あせるが
この「生きる」は今見てもじゅうぶん素晴らしいというより
むしろいまの時代だからこそ見るべき映像の力がある」と絶賛し
「七人の侍」を今まで見て映画で一番おもしろく感じ一番好きな映画と公言。 生きる
昨晩見ました。こうして何十時間たって一夜明けてみてもずっと余韻が
残ってます
世界の名作映画100選の中でも常に上位に入ってて大がつくほどの傑作とは
もちろん知ってはいたものの、ここまで焼きつかれるとは・・・
ドラマスペッシャル等でのリメイクや似た作品が出てるけど志村さんしか
絶対できない、志村さんじゃないと絶対駄目な作品になってますよね。
仏壇の前で座っての背中ごしのシーン。いわゆる背中で語るシーンで
もうウルッときて正直、DVDではなくクランクアップした当時の映画館で
見たかった。
演技関係なく志村さんという男の生き様、この作品1つでいろいろ
教わって一回りも二回りも成長した気がする。志村さん、ありがとう
スレチスマソ
志村喬さん、ラブシーンってどのくらいやった事があるんだろう。
京マチ子さんとか岡田茉莉子さんとか、当時の超美人女優の話は聞いた事があるのだけどそれ以外で。
岡田さんの時なんて「役得!」って言いながらお風呂入って嬉しそうに出かけていった
って可愛らしい(失礼)エピソードを奥様が語っておられたけれど。
初めてみました。脚本、よかったなぁ〜
昔から人は変わらないのだな。
監督は50年後や100年後もこのメッセージは変わらないだろうと知っていて、この作品を創ったのかもしれない。
僕も忘れていることを思い出させてもらいました。
何がよかったって、無言のシーンが多く、感情移入すごくできたこと。
お通夜後の市役所、何も変わらない姿勢に怒るシーンを、イスを倒し、無言で表現したシーンなど。
あとは、様々な対比も印象的。
飲み屋の小説家に象徴される男性社会 (金、賭け事、女)と
とよや女学生に象徴される女性社会(笑顔、自由、友達)との対比、
生と死の対比、人間の生命力と人間の黒い部分との対比、
など、対比表現が豊かでよかった。
最後のお通夜のところは何度も何度も見たいです。
DVD買いたいなぁ 志村喬が偉いと思うことの一つに、昭和30年代半ばには既に世界的な大物俳優になっていたのに、
怪獣映画など特撮ものにも積極的に出演し、東宝に義理を果たしたこと。これが三船との大きな違い。 ドイツの監督が志村にあって志村の出演本数の多さにびっくりしたそうだ。
志村ほどの俳優は大作映画の主役しかいないと思い込んでいたらしい。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています