緯度0で失敗してアメリカとの合作を止めた田中友幸プロデューサーが代わりに目を付けたのが、
金も引っ張れるし動員も見込める国内の企業や宗教団体
「黒部の太陽」の例に倣って三菱財閥の御用映画を作ったり、創価学会と「人間革命」を作り、
ねずみ講団体に資金を出させて「大空のサムライ」を製作と、海外輸出を目論んだ大作ではなく、
国内での公開で損をしない映画作りに方針転換した