井筒さんは撮影所伝統の反骨精神を
井筒さんなりに引き継いで、孤軍奮闘しているように思うな。
催さんは肩書きを集めたり、大島渚の弟子を強調したり
自分を実力以上に大きく見せようとしているのが嫌だ。
この人の『月はどっちに出ている』という作品は
過大評価されている。