高志は入学当初、中学の時にいじめを受けていてうんともすんとも言えなかった、入学しても佑矢にもいじめられこんな状態になって、
2学期に作文の途中で佑矢が妨害した瞬間高志が「佑矢っ!うるさいぞっ!!静かにしろっ!!」と一喝、
そこから言葉を出すよつになって、更に佑矢も高志のお供になった。
2年生になると青春の主張コンクールでは見事準優勝。
3年生の2学期、現場実習では本当にそこから地獄の始まりとなる。
高志は養護学校と違って、好奇の目で見られて、教えた通りの作業が出来ず何度も注意を受ける。
高志は我慢が出来なくなり、先輩に口答えし、
殻に閉じ籠もり、実習は三日坊主に終わってしまう。
リュー先生がお迎えにきて、高志を連れてラーメン屋さんへ。
高志は「先生俺もっと馬鹿だった方が良かったな。だって分かるんだ自分でも。
なかなか仕事が覚えられなくて、計算も間違ってばかりいて、みんなが俺のこと馬鹿にするのが分かるんだよ。」
と泣きながら先生に訴えて、ついに高志は酷い癇癪を起こして大スランプになってしまった。