BU・SU
今日DVDで上映以来20年以上ぶりに観た
この当時の富田靖子は本当に表現が難しい、神がかってるかわいさだな

作中の表情の変化
真っ暗無気力→暗い中に意思を徐々に持ち始める→お七を演じる真っ直ぐでひたむきな目線
→出し物が失敗に終わった際の呆けた、やり尽くした表情→顔を洗っている時のわずかに見せる笑顔
→母子の潮干狩り場(だよね?)で見せる自然な笑顔→エンドロールでのオフショット・満面の笑顔
 
そして気づいた
俺の今に至るまでの女性嗜好
=「普段地顔がつまんなそうで性格暗そうな子の、ふとした時に見せる屈託ない笑顔に間違い無くやられる」
が、この映画によって創られたんだなと
いわゆる「ツンデレ」って傾向とは仕組は似ているけどちょっと違う
おかげで今までどれだけネガティブ思考の子のネガティブ発想にどれだけ引きずり回されたか
ありがとう 今までの人生、おかげで最高でした