【BU-SU】市川準追悼スレ【buy a suit】
内舘激怒でBU・SUのDVD化不可の説があるので
どこをどう変えられて怒ってるのかを知るために
月刊シナリオ掲載の内舘のシナリオ読んでみた
大筋の流れやセリフは生かしてるけど
ラストのファイヤーストームの件はかなり変えてある
まずステージで梯子壊れるのは
高島兄の彼女っぽかった女(京子)の細工
んで高島兄に手を引かれ校庭で丸太に点火
そこに今まで一切準備を手伝わなかったクラスメイトが
20人ほど梯子を持って駆けつけ
「鈴女!」コールの中、麦子が梯子を上っていく
物陰でその様子見て泣き崩れる京子…
そして
秋の陽炎立つ海辺の道歩く母娘
雪乃「一泊だけ?」
鈴女「そ」
雪乃「つまんないの」
鈴女、雪乃の髪をつかむ。
雪乃の笑顔。
鈴女の笑顔。
クレジット、せりあがってくる
(了)
だと。 個人的な感想を言えば
薄っぺらで軸のぶれた人物描写の
おめえの質の悪い少女マンガみたいなクソ脚本を
まとめあげ引き上げてくれた市川監督に感謝こそすれ
うらむのは内舘よ筋違いだぞ
重ねて言うならば
お前を抱いたことのある勇者がおるなら
ツラを見てみたいです
>>104
で言及されているように「ほぼ原型が残っていない」
ということは無かったです
「教室にいる人間は〜」の愚痴女のセリフもほぼ元のまま
ただ阿波踊りのビヤガーデンの件はシナリオには無く
夜出歩いていた麦子が愚痴女と高島兄に順に出会う感じです
背景の踊りも別シーンで郡上八幡の設定になっていて
郡上踊りに芸者一家が参加みたいな感じになっています
3つほどのシーンをビヤガーデンの件にまとめて
あの名シーンが生まれたんですね
あと大きく変わってるのは担任が男でした
(セリフはほぼ同じですが)
映画ではぼかしてあった感じ(?)の白島靖子は
自殺ということで完全に死んでます
シナリオ掲載が0号前だったので
内舘の前文にも非常にワクワクした感じが出ています
その後のいきさつを想像すると
笑えます
内舘のシナリオは良くも悪くもマンガです
それを映画にしてくれた市川監督に怒っているなら
自分の拙さを一切認めない馬鹿であるとしか思えません
連投失礼しました