野村芳太郎監督
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八墓村の金田一耕介はミスキャストだな寅さんイメージ全開だし。 横溝ってどんな金田一でも褒めるよなw
渥美とか西田はイメージ通りって褒めるし、石坂はイメージとは違うけど実際に見たらよかったって言ってるし >>109
映画化権を売った以上、映画屋のすることを批判するのは控えたんでしょう。尋ねられた時に何も
言わないってのも、暗黙の拒絶だしね。
横溝ブームのころ、東映の千恵蔵金田一シリーズについて、
犯人が毎回違う。これは原作既読の観客でも驚かせてみせるという脚本家の挑戦であり自信であり
茶目っ気だろう。
みたいな、前向きというか脚本家を褒める言い方をしてる。映画化から相当時間が経ってるのに。
その一方で、市川崑監督作やMBSの横溝シリーズを、原作に非常に忠実に作ってくれて凄く嬉しい
とも言ってるから本音では原作を変えられることは、やはり嫌だったことがわかるが、そうである
にも関わらず。
昨今の、金貰って映画化を許可した癖に、脚本からキャスティングからケチつける原作者に
見習って欲しいわ、この大人の態度。
>>110
一作で終わってるし、健さんの黒歴史だから、ブームの頃でも誰も訊かなかったんじゃないかな?
何にも言ってない。 拝啓天皇陛下様では喜劇なのに、ぜんぜん笑えない。逆に悲惨な思いがした。 何年も構想練って書いた自作を他人に数ヵ月で改変されたら怒るの当然
了解得てるならともかく むかしテレビ放映で見て桃井かおりの鬱陶しさや当時の松竹映画の野暮ったさなどに辟易させられた「疑惑」を再見。
これオカマに評価高いらしいがわかる気がする。
拝啓…は前田日明の映画オールタイムベスト3なんだとよ。
疑惑、やっぱり好きになれない。やはり好きになれなかったミザリー(もう一度見てみたいが)に共通する駄目さを感じる。 野村さんは偉大だとは思うが、根本的なところで楽天感が強くね?
武者小路実篤に似てる気がするw 「張り込み」好きです
淡々とノンフィクションな感じ
技術がある監督のイメージ 最近、DVDで大量に見てます
「砂の器」とそれ以後で撮り方が全く変わってしまったね
全体に大げさになってしまった 「震える舌」なんていい映画ですか?
「砂の器」以後もいい映画もあるけど、自分的には昔の職人監督の頃が好きです
でも、やはりいい監督だと思います 職人監督=商業映画の人って考えたら別におかしくはないと思う。
ハッタリが強くなったのは成功してお金が使えるようになったから
じゃないかなあ。 俺の中では「鬼畜」までとそれ以後で分けてるな
「鬼畜」以前のが好き 衛星劇場で「踊る摩天楼」を観たが能天気でしかも過不足なくまとまっていて
楽しめた ちょっとだけ出てくる有馬稲子さんがきれいでした。
テレビ業界で活躍する主人公が、松平家の立て直しのために見合いを迫られるという、
新しいんだか古いんだかみたいな内容が面白かった。それと簡素なセットが内容に合ってた。 今日ビデオで「鬼畜」みた。
何が怖いって,妻が岩下志摩で愛人が小川真由美というところ。 「白昼堂々」
刑事役の有島一郎さん、最高に格好良かったです。 八つ墓村をドキュメントタッチで撮ったところが好きだ 最近、疑惑、ダメおやじと続けて観たけど、
サスペンスの巨匠時代とプログラム・ピクチャー時代とではテンポが違う
昔の方が断然よい 後年のは間延びしてるとしか言いようがない BSでやってたコント55号と水前寺清子の映画見たけど
失礼ながら屑レベルとしか思えなかった 俺も会社にために割りきって作った映画は酷いのが多いと思う。
「張込み」が実質デビュー作でしょ。 プログラム・ピクチャー好きからすると
野村監督はかなりいい
まさに職人芸
むしろ後年の大作の方が、かなり劣る NHKBSで「コント55号とミーコの絶体絶命」見たけど、
60年代から70年代にかけての野村って、
ほんとどうでもいいようなプログラムピクチャー、二本立ての裏作品ばっか撮ってたんだな。
どうみても巨匠という感じではない。
松竹内部での自分の扱いに不満というか、危機を感じて、
起死回生の一発として外部で大作「砂の器」を撮ったのか。 >>135
「砂の器」は60年代から作りたかったが内容(要するにハンセン病の扱いを
どうするか)がネックになって松竹では企画が通らなかっただけ。
野村自身は昔から作り方を考えていてピンクの西原儀一にまで「ピンク映画の
作り方なら出来ますか?」と聴きに来たことがあったという。
結果的に橋本プロ制作になった(具体的にはロケでは人員を絞って代わりに粘るという
作戦・・・当時の会社制作だと各技術部や組合などとの関係でスタッフを減らせず
そういう撮り方ができなかった・・・これで予算を抑えてクオリティも上げられる作戦・・・)
要するに野村は野村芳亭の息子で戦前から松竹に入社という経歴で城戸四郎
に「あいつは器用だから早撮りで何でも撮れる」「困ったら野村」と利用された
のではないかと思う。
「張込み」では抵抗してロケ先の佐賀で粘って延々と帰って来なかったとか・・・。 張込みは当時ではとびぬけた出来だ
砂の器が評価を得て、そのあと大作を作れたのは幸せだった
五弁の椿と、配達されない3通の手紙じゃあまり変わらないと思うね 晩年の野村の汚点
・遺作が「危険な女たち」
・あの「幻の湖」の製作に関与してしまったこと 岩下志麻と小川真由美が多いよね
疑惑 鬼畜が好きです♪
2人とも迫力ありますね
桃井かおりもね メロドラマは自分より哀れな境遇の人を見て流す涙は楽しいということが根本になっている。
だから出てくる人間は無知な常識はずれが多いし、事件にも不自然さがなくてはならない。これはダメだ。
たとえ涙をねらっても催涙的でなく、自然なものを求めたい。
小津安二郎 今月の中旬からシネマヴェーラ渋谷で始まる特集が楽しみ♪
取りあえず「でっかいでっかい野郎」「望郷と掟」は絶対見るw 続・拝啓天皇陛下様、個人的には前作より良い映画だった >>142
「望郷と掟」
安藤昇と竹脇無我と渥美清の組み合わせは何だか斬新だった。 最高傑作は「拝啓天皇陛下様」
戦争映画としても戦後邦画における頂点 >>145
よくその面子で、無我ちゃんが撮影中に鬱病を発症せずに済んだなw 職人というところがいいし、山田のような扱いにならなかったところもよい
続拝啓天皇陛下様もよかったな ウンコの善さん 80年代前半の安い空気感を感じたいなら芳太郎、だな。
大当たりとハズレが混じった邦画監督。 まぁ、頼まれたら撮影するという職人だ
山田のように失敗しない監督よりよい
松竹の鈴木ノリフミでもあり田中徳三でもある 鶴田武志氏による三村晴彦監督インタビュー。
三村監督と野村芳太郎監督との確執。
殊に『天城越え』は商売にならない作品だと、野村監督は潰しにかかっていたこと。
『彩り河』の脚本にクレジットされているが、野村監督は一行も書いていないこと。
などを暴露している。
658 :この子の名無しのお祝いに:2014/08/07(木) 04:18:12.30 ID:DRVJKUOw>>657
ショーケンが「八つ墓村」で、野村監督はいつも現場で寝てた、
ほとんど助監督が演出してたって暴露してたな
それで、あまりにリアリティのない部分に
「監督、これはいくらなんでも」って文句言ったら、傍にいた渥美清に
「おかしくてもいいんだよ、だって寅さんの俺が金田一を
やってるぐらいなんだから」って、なだめられたんだとw 寝てても怪作が撮れちゃうすごさ
野村監督作品の夏の蒸し暑さの表現がたまらないね
今年も色々見返そうと思う 先日、名画座で
最後の切り札 を見た
長年見たかったサスペンス
佐田啓二が裏稼業で胡散臭いタレント斡旋業&強請屋を営む色悪役
棺桶のオチもなかなか良かった ここだと全然挙がらないけど「昭和枯れすすき」が好き
秋吉久美子のやさぐれた感じの演技がいいな >>165
結局、野村芳太郎の映画ってのは幸薄い庶民の見本市であるべきだったんだよ。
「危険な女たち」が愚作だったのは当然だ。
「八つ墓村」がカルト映画になりえたのは、土豪の話なのにみんなが心に孤独を抱えていて幸薄い感じが滲み出ていたからだ。 下町の庶民の人情話なら、そのタイトルどおり「東京ド真ン中」だろ。
「砂の器「と「八つ墓村」の間にああいう映画を撮ってた野村は凄いw 「東京ド真ン中」って、題名の割には地域色が無いんだよね。
四谷辺りだっけ? 「砂の器」と「八つ墓村」の間に「東京ド真ン中」を挟まないと
メンタルがまいっちゃうんだろうね 「東京ド真ン中」、森田健作のアンちゃんと宍戸錠のオッチャンがそれぞれいい味出してた。
特に前者は「砂の器」の時より全然いい。
あとあの映画の舞台は大昔の貧民窟・四谷鮫ヶ橋、地形的に谷間になってるところだよな。 個人的には砂の器の森田健作もいいけどね
それよりもいいのか 「東京ド真ン中」というよりあれは、山手線ド真ン中だろ。
主人公が教師と言う設定が、全く生かされていない。 脇役で渥美清と倍賞千恵子も出てて、何気に豪華キャストな作品だったな。
DVD出たら買いたい気もしてきた。 中国の映画舞台裏ドキュメンタリー番組「電影伝奇」より、「砂の器」特集の回。
加藤剛、森田健作、川又キャメラマン、それに何と加藤嘉の未亡人にまでインタビューしている。
(しかし、中国語通訳の声が重なっているのでほとんど聞き取れないのが残念)
http://ding.youku.com/a/id_XMjY3Njg4.html
おまけ。
「男はつらいよ」特集の回。http://v.youku.com/v_show/id_XMzA4NTk1NDY0.html
黒澤明特集の回。http://v.youku.com/v_show/id_XMzA3NTgyNjk2.html
どれも超貴重なインタビューがテンコ盛りだが、とにかく中国語通訳の声しか聞こえないので、イライラしてしまう事間違いなし。 改めて見直すと、
「男はつらいよ」特集の回では栗原小巻や松坂慶子にまでインタビューしてるのに、それぞれ十数秒づつしか使われてない。
二人ともバッチリと化粧していて、外国のテレビ番組でも女優オーラを発散する気満々でいるのに。
それなりのギャラが支払われただろうに登場がたった十数秒とは、中国のテレビ局はどんだけ資金豊富なんだ。 ファン・ビンビンのTV出演料は1時間3億円と聞いた。 中国でも「砂の器」は高い評価を受けているってことだね
嬉しい! 中国人も「砂の器」の三木謙一の極悪ぶりには怒ってるだろうなあ。 >>182
中国語翻訳版の担当者がインタビューに答えて、
「殺人犯が主人公なので中国の道徳観には合致しなかったが、観客の情感に訴えるところがあった」
というような事を言ってるね。
しかし、>>179の動画では加藤剛(の役)よりもむしろ加藤嘉(の役)の方にスポットが当てられている。
インタビューも、加藤剛の登場はちょっとだけだが、加藤嘉の未亡人と娘さんは繰り返し登場している。
それにしても、娘さんは加藤嘉に良く似てるな。特に目がちょっと奥まってるところ。 >殺人犯が主人公なので中国の道徳観には合致しなかったが
建前じゃないかなぁ
赤いコーリャンとか芙蓉鎮とか清濁併せ呑んですごいと思ったけど。
後者の監督の「乳泉村の子」は大傑作で、どこか砂の器のネガ(ポジ?)みたいな感じがする。
栗原小巻が出てたな。 >>185
加藤嘉の方にスポットが当てられているというのは
分かる気がする
おいらもの加藤嘉の方に涙を誘われた 疑惑の特集が載ってるキネ旬の野村のインタビューが面白かった 最近震える舌を見た。
30分くらいを3日かけて見て断念した。
ヤバすぎて重過ぎてちょっともう嫌。
オススメ映画だけどオススメできないみたいな気持ち。 >>179の「砂の器」特集は消えてしまってるな。
寅さん特集と黒澤特集の動画は、まだ残ってる いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
VVUYL 野村芳太郎ってやっぱ砂の器が一番いいの?
おススメなんかない? >>198
俺の野村作品ベスト1は「拝啓天皇陛下様」。
「砂の器」は正直どうでもいい。 >>199
ありがとう。
今ちょっとレビューとか見てきたけど、
やっぱりヘビーな感じかな。 「砂の器」は一般に泣かせのメロドラマとして評価されていて、本来の松本清張
原作ミステリとしての面白さは全く無い。自分の血を引いた子供が生まれるのを
恐れてある方法で恋人を流産させる下りが変更されていて、クライマックスに
宿命というテーマ曲を大々的に流し、丹波の「(犯人はお父さんに)会いたかったに
決まっとる!」と力説する辺りで、ゴメン、無理、コレ何の映画よ?となるんだわw >>200
いやいや、明るく楽しい映画だよ。
でもしかし、日本人にとって戦争とは何だったのか? 日本人にとって‘天皇’とは何者なのか?について考えさせられる。 >>203
マジで?
じゃあ見てみる。ありがとう。 >>201
砂の器の松本の原作を評価するとか、たんに映画を叩きたいだけだろ(笑)
素人のお前の力説の方が滑稽だっての まあ、砂の器っていうのは賛否分かれるというのはわかった。
拝啓天皇陛下様と砂の器は見る事にするよ。
こんなに色々言われるのは理由があるんだろう。
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