東京物語
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小津安二郎による世界的名作 制作年度 1953 監督 小津安二郎 出演者 笠智衆 、東山千栄子 、原節子 脚本 野田高梧 、小津安二郎 撮影 厚田雄春 音楽 斎藤高順 出演 笠智衆/東山千栄子/原節子/杉村春子/山村聰/香川京子/ 中村伸郎/三宅邦子/東野英治郎/大坂志郎/十朱久雄/長岡輝子 ほか 笠智衆が柔道得意だったと聞いて意外。 奥が深い。 と同時に思い出したのは、「カルメン故郷に帰る」の一本背負い。 紀子はその後、どうなるのでしょうか? 再婚するんでしょうか? >>610 敬三と結婚し、尾道に住む。 しかし、義妹である京子にいびられて東京に逃げてしまう。 それを追いかけて敬三も上京。 二人はアパートに住むのだが… 周吉が謎の死を遂げ、京子が復讐を誓う。 波乱万丈の『東京物語ー復讐の炎編ー』。乞うご期待 日テレ集金ソフトバンク 日テレ集金ソフトバンク 日テレ集金ソフトバンク 日テレ集金ソフトバンク 普段映画見ないけど苦痛だったわ 別に日本じゃなくたって親戚付き合いのうざさなんてリアルの自分の分だけでもうたくさんだろ こんなもん見たがる連中は馬鹿だ >>613 親戚づきあいのウザさを描いた名作だから、評価されてるのかと思ってた。 意外と>>613 も月日が経てばまた見たくなるかもね。 西部邁と佐高信の思想的映画論 西部 邁:著, 佐高 信:著 定価:1,800円+税/発行年月:2015年1月 思想的には真反対だといわれている西部さんと私が、嗜好的にはよく似ているのだなと思ったのは、黒澤明について話していた時だった。 『世界』で、亡くなった人のことを書く「追悼譜」を連載していて、黒澤については書く気にならなかったけれども、木下恵介は迷いなく追悼しようと思ったと言ったら、西部さんはすぐに、 「わかりますよ、それ」と応じてくれたのである。 「ある程度大人になると、黒澤のあの映画はっていう風に、身を乗り出してしゃべる気は起こらない」 と続けた西部さんと私の遣り取りは二人の共著の『思想放談』(朝日新聞出版)に載っている。 「それは黒澤映画と切っても切れない三船敏郎の演技について論じようという気にはなれないのと同じですよね」 そこで私がさらにこう同意を求めると、西部さんは、 「あの人はひたすら吠えたててる感じだ」と受け、 「言っちゃ悪いけど、奥行きはあまりないですね」 という私の断定にも、「陰影がない」と共鳴してくれた。 あるいは黒澤ファンからは総スカンを食う二人の発言だろう。 しかし、この対談は極めて二人の好みが出ている応酬である。黒澤よりは木下や小津安二郎に惹かれる点で西部さんと私は共通している。それは黒澤の『生きる』を論じた第3章と、 小津の『東京物語』について語った第4章、そして木下の『喜びも悲しみも幾歳月』に言及した第7章を読み比べてもらえば明らかだろう。 【日本海表記】日本海は東海ではなく’東京近海’‥「妥協策の併記政策、必ず再考しなければ」対馬島返還運動本部キム教授[3/13] [転載禁止](c)2ch.net http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1426305038/ iTunesでニューデジタルリマスター版フルHDが1300円なんだけど、買いだよね? ちなみに秋刀魚の味と、彼岸花も同じニューデジタルリマスター版が1300円 3900出しても三作買うべきか、悩む 米サイトTaste of Cinemaが、「東京を舞台にした映画16本」をピックアップした。 ちなみに、選者はアイルランドのダブリン出身のニューヨーク在住の男性で、ヨーロッパ映画と日本映画を愛好しているという。 日本人ではなく、東京に暮らしているわけでもない人物によるセレクションとして興味深い。 選者いわく、東京を舞台にした映画の多くは、つねに何かしら破滅的な、今にも決壊しそうな悪夢を思わせるという。 第1位に選ばれたのは、小津安二郎監督の名作「東京物語」。 「東京物語」にインスパイアされた「東京画」も、6位にランクインした。 ちなみに「東京物語」は、英BFI発行の「サイト&サウンド」誌が10年に1度、 世界中の映画評論家を対象に実施する「史上最高の映画(Greatest Films of All Time)」アンケートの2012年版で第3位、映画監督による投票では第1位に選ばれている。 16本は以下の通り。 1.「東京物語」(1953/小津安二郎) 2.「AKIRA」(1988/大友克洋) 3.「ロスト・イン・トランスレーション」(2003/ソフィア・コッポラ) 4.「ゴジラ(1954)」(本多猪四郎) 5.「薔薇の葬列」(1969/松本俊夫) 6.「東京画」(1985/ビム・ベンダース) 7.「野良犬」(1949/黒澤明) 8.「東京流れ者」(1966/鈴木清順) 9.「東京1958」(1958/勅使河原宏、羽仁進ほか) 10.「トウキョウソナタ」(2008/黒沢清) 11.「エンター・ザ・ボイド」(2010/ギャスパー・ノエ) 12.「東京ゴッドファーザーズ」(2003/今敏) 13.「tokyo.sora」(2002/石川寛) 14.「転々」(2007/三木聡) 15.「TOKYO!」(2008/ミシェルゴンドリー、レオス・カラックス、ポン・ジュノ) 16.「TOKYO TRIBE」(2014/園子温) 1位は「東京物語」 釜山国際映画祭の「アジア映画100」 アジア映画TOP10 1 「東京物語」(1953年/小津安二郎監督・日本) 2 「羅生門」(1950年/黒澤明監督・日本) 3 「花様年華」(2000年/ウォン・カーウァイ監督・香港) 4 オプー3部作=「大地のうた」「大河のうた」「大樹のうた」(1955-59年/サタジット・レイ監督・インド) 5 「悲情城市」(1989年/ホウ・シャオシェン監督・台湾) 6 「七人の侍」(1954年/黒澤明監督・日本) 7 「クーリンチェ少年殺人事件」(1991年/エドワード・ヤン監督・台湾) 8 「田舎町の春」(1948年/フェイ・ムー監督・中国) 「長江哀歌」(2006年/ジャ・ジャンクー監督・中国) 10 「下女」(1960年/キム・ギヨン監督・韓国) 「クローズ・アップ」(1990年/アッバス・キアロスタミ監督・イラン) これから出掛けるという矢先に子供を診てくれと飛び込んできた男。 あれさえなければ、老体にはきつく騒々しい熱海行き等の旅程も母親の急死もなかったかもしれない。 いいえ、私ずるいんです の台詞が汚い、とネットに出ていたけど、意味わからん。何が気に入らないのか >>昭和の大スター、元女優の原節子(はら・せつこ)さんが9月5日、 肺炎のため神奈川県内の病院で死去したことが25日分かった。95歳。 横浜市出身。1963年(昭38)の映画出演を最後に表舞台には出ず、 その後の生活はほとんど知られていなかった たくさんの名作を有難うございました。 心からご冥福をお祈り申し上げます。 長女志げの性格超悪いのに引いた 意地悪でがめつくて原節子演じる紀子と正反対の性格だな 尾道からはるばる訪ねてきた両親を邪険に扱ったり、 葬儀早々とがめつく形見分けしたりとエグすぎる。 Setsuko Hara Now で画像検索しても出てくる。 老人ホームで撮影したらしき写真。 長女より紀子の方がエグいと思うけどな 東京へ帰る汽車の中で周吉から渡されたとみの時計を見つめる紀子の表情は呪いに満ちてる これが世界的名作って意味不明なんだが。 晩春がいいのはわかるが。 精進落としで、笠智衆が席を外したときの杉村春子の発言 「順番(死ぬ順番)が逆だったら良かったのに。母さん一人なら東京の家で面倒見られる」 これに対し、その場に居合わせた者が、その場で窘めないと・・・・ 「たかが2,3日の東京の家の滞在が居たたまれないから予定を早めて帰って来たことを思えば、 母さんも父さんもあなた方の世話には成る気は無いでしょうよ」とか・・ みんな帰った後で香川京子が原節子に姉への不満を言っている。 東京物語は杉村春子の下がった口角が本当に素晴らしいよな 年老いた親とその子供の関係というのは普遍的な問題だというのは分かる。 小津は母親と暮らしていたから、なおさらこの問題に敏感だったのだろう。 この映画はそういう世間に対する小津のプロテスト映画(プロテストソングのような)じゃないのか? 個人的にはこういうメッセージ性のある映画は好きじゃない。 『戸田家の兄妹』のころはまだ、ハッピーエンドといえる結末をつけることができた。 戦後はそれができない・・・・・。 親は子が独立したら捨てられる そしてそれはそれでいいんだという映画です 捨てられない子供は独身かマザコンファザコンになる アンリーの父親三部作って東京物語を思わせるとこがけっこうあると思う >>520 中村伸郎が、靴下を脱いだ手で上生菓子をつかんで、二階にいる東山千栄子に持って 行く場面。 勿論、娘婿が義父母をぞんざいに扱う様子を監督が意図的に描写したものだろうが、 吐き気を催すほど不快な場面である。穢い。 海外でも観られている事を思えば、同じ日本人として非常に恥ずかしい場面である。 真夏だから汗をびっしょりかいて脱いだ靴下から湯気が出そう オエッ! >>644 >捨てられない子供は独身かマザコンファザコンになる 捨てるって犬猫じゃあるまいし。 親子の情イコール、マザコン・ファザコンなのか? 捨てるっていうより、自分が妻子を持ったら 当然それを優先するということだろうな >>649 だから何? 妻子を優先するのは当たり前だって。 だからといって久しぶりに上京してきた親をないがしろにしていいことにはならない。 てなことをこの映画は言いたいわけだろ。 >>650 何を見てる? 手塩にかけて育てた子でも、独立してそれぞれの人生を歩むと親もないがしろにされる。 てなことをこの映画は言いたいわけだろ。 「いいことにはならない」とか道徳を説いている映画ではないと思うよ 親子の関係も子が独立すればかつての親子関係を維持するのはなかなか 悲しいかな難しいなあ、という諦観だと思うがね。 最初に無があった 無は有を生んだ これが全ての真理 >>652 >悲しいかな難しいなあ、という諦観だと思うがね。 その可能性もあるが、原の【いい子ぶりっ子】を際立たせてるのは事実。 いづれにしろ世界的名作というのは過大評価だと思う。 とにかく退屈。 それより【晩春】のほうが俺的には上。 晩春のモチーフでいうと東京物語の原節子は 一番親不孝なんだよな 昨日おばあちゃん死んでおじいちゃん生きてるんだけど、母親が泣きながら「順番違う」って呟いててちょっと引いた >>659 すぐに東京物語思い出したけど杉村春子の方がカラッとしててましだと思うw 俺の母は泣きながらジメっとした感じで言ったから隣にいた父も引いてたっぽい 老夫婦が帰る日、紀子に仕事に遅れないか聞いてたから 紀子のアパートを出たのは朝だよね? でも、電車は21時くらい発で、それまでの間、老夫婦はどこで何してたんだろう? 12時間くらい時間つぶすのってけっこう大変だよね。 息子か娘の家とか? >>663 寝てしまっては主題が分からない。この映画の本質は、 「子供は頼りには成らない。働ける間にしっかり蓄財して離さずに。老後に心配の 無いように。そして、ボケないように」 それが本質かい? 一寸ずれているように思うんだが。 なぜ小津(野田高梧)は老親の故郷に尾道を選んだのだろう? 志賀直哉への敬慕の情からだとも言われているが 小津家のルーツである三重県松阪でもよかったのに? 日本人として、こんな屈辱を受けるくらいなら、東京上空で核爆弾が炸裂したほうがまだましだ。 それくらいでないと、平和ボケの日本人の目は覚めない。 原節子が義母の高価な腕時計欲しさに 義父に媚を売っていたんだよね? 山村聡の子どもたちや、尾道の香川京子の小学校の生徒達って、団塊の世代なんだよね。今思うと。 なあ紀子さん、ここでわしといっしょに暮らさんか なに京子? あれはじきに嫁にやるから心配せんでもええよ 時計のお返しといってはなんだが、あんたのズロース、わしにくれんかのう 子供が女に子のような高い声で「お母さん」というのが きもい ズロース? こんなものでお母さまが亡くなった悲しみを癒せるのならよろこんで・・・・ いまここで脱いで差し上げます 昔戦前、淡谷のり子が田舎に営業で行ったら 大看板が出てたらしい。 「ズロースの女王、淡谷のり子来たる!」 先日 初めて見たが良い映画ですね ところどころで涙がにじみましたが 特にラストの笠と原の会話はジーンときました ところで大阪にいる三男は必要だったのかなと少し疑問に思ったのですが皆さんのご考察は? お母さんが死んだのは三男大坂志郎が毒盛ったからじゃないの? >>686 お母さんが死んだのは、たしか循環器の病気ではあるが、東京行に伴う、フィジカル面 ・メンタル面での疲労によるストレスの蓄積が遠因と成っている。 この映画が世界的に評価されるのは家族の問題はどこの国人間も同様に普遍的な問題だからだよね 午前十時の映画祭で見たけどよかったわ 杉村春子が主役かな?w 戦後の小津作品でこれだけ浮いてる。 残酷過ぎて笑えない。 なのに代表作。なんでだろう。 これから死ぬまで何回も見返したい名作だな。 その時の年齢ごとに見方が変わる どこのスレにいっても理由を適当にこじつけて あえて反対のことをいうやつがいるよね >>691 >>692 主役は笠、東山、節子。杉村は脇役。この映画は小津のいうように、高度成長期に向かうなかで家族の崩壊を描くのが目的であり、戦争の足跡が残るなかにおいて崩壊の先鞭となることで、普遍的になるのだろう。 老いた親のたらい回し。今でもある光景だろう。 小津組では杉村は、ちょっとした狂言役が多いが欠かせぬ存在なんだろう。 超演技派なのに小津は好んで、つかっている。 杉村春子は確か文化勲章?を辞退しているはず。この人らしい気骨がある。 勲章を喜んで、ぶらさげるヤツ共が多いなかで。 疲れて楽屋でグッタリしているときに客が来たら、いきなり腕立て伏せを始めちゃうような人だから。 90過ぎなのに。 >>696 >>697 高峰秀子が尊敬していた・・・おそらく唯一の・・・役者は杉村春子ではなかったかな。 高峰流の褒め言葉で。 子供が独立して別の所帯となり巣立っていくと ある意味残酷なこうした家族の崩壊があるが それはそれでいいんじゃよ いつまでも独立しないで同居する独身の息子や娘が家に寄生したら 親としては逆に心配でたまったものではない >>698 杉村春子は基本的に舞台の人で、土壌が違うから気軽に言えるんだろうね >>699 そうだね。家族の崩壊て言い出されたのは、いつごろからだろうか。 たぶん高度成長期あたりかな。>>695 氏が書いてるように。 『家族ゲーム』(1984年)は、小津とは違った文脈で「家族の崩壊」が描かれていると俺は思うよ。 この映画は小津の描いた世界の、なれの果てなんだから。 親としては子供に捨てられることによりようやく 子育てから解放され自由がもらえるからね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
read.cgi ver 07.5.5 2024/06/08 Walang Kapalit ★ | Donguri System Team 5ちゃんねる