柳生一族のラストはトラウマと云うより異様だった。
作り物丸出しの生首抱えて錦之助が
「いや、これは夢、夢、夢でご〜ざります〜る〜!」
大仰な寄り目歌舞伎芝居。

深作やP「周囲の芝居とのバランスがあるから普通に芝居してくれないか」
錦之助「断る。自分はこの芝居しか出来ない」

だが完成してみると この異様な甲高芝居が芯になり
映画は引き締まったw
錦之助が普通の芝居だったら成田三樹夫の烏丸少将に喰われていたよw