★何で?映画を撮らないのか?石原プロ★
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日活大スターだった石原裕次郎が1963年に立ち上げた石原プロモーション。
かつては「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」等名作を製作して斜陽だった
日本映画界に一石を投じた。スタープロの中で現在でも渡哲也二代目社長を中心
にテレビでは存在感は相変わらずだが・・1973年「反逆の報酬」以来映画
34年間映画製作から遠ざかってるのは「ある兵士の賭け」の失敗が原因とされて
いるが是非、もう一度映画製作を望むんだが果たして・・
「何で?映画を撮らないのか?石原プロ!」皆さん大いに語りましょう。
>>383
日活スターの渡や暴力教室の館はなんかは、入社前から実績があった。
これは別格。
神田正輝は成功作、
スキーのテスターという畑違いのとこからスターにしたんだからね。
歌手としての実績はあったものの役者未経験の寺尾聡もそう。
ただし、Uセタレ。
中堅どころでは
ゲンやジョーのようなほかの世界に転向した者もいる。
ここでいう「スター」の定義は難しいけれども、
裕次郎・渡クラスをさすとすれば、
これはあまりにもハードルが高すぎるだろう。
芸能界で食えるというレベル(これも大変なことだけど)なら、
石原良純や五代などは皆該当するのではないか?
五代は、西部降板後にサンバルカンの後期で主役に抜擢された。
峰はバラエティ転向の大器晩成型。
これらの共通点は、先代時代の入社組ということ。
渡の時代に入社した者は見事にダメでしょ。
谷川は紳士服青山のモデルで、
皮肉にも沖田刑事と競演を果たしている。
IP入社前のモデル稼業に戻っただけ。 太陽にほえろ!の若手刑事役でデビューした中から石原プロに入ったのがいないのが不思議
当時でも石原プロの体育会系的なノリとか偏った作品傾向が敬遠されたのかな >>386
「太陽」で殉職、
つまり無名の俳優がスタートして巣立っていくことなんです。
殉職することで里帰りもありえないという意味もある。
ショーケンのように、それ以前から名が売れていた者もいましたから、一概には言えないけど。
要は、太陽の卒業生は活躍が約束されているわけで、
どこでも引く手あまたの存在というわけ。
IPは当時、裕次郎と渡しか俳優兼役員がいなかったことからもわかるように、
この2大スターのための会社であって、それ以外はグリコのおまけでしかない。
だから、2大スターを差し置いてまで売り出してくれるか不透明である。
その上、西部の渡や館もそうでしたが、
会社としてTV映画を作らなければならないときは、
そちらを優先させないといけないわけで、芸能活動の範囲がコントロールされてしまうわけ。
だから、IPにはいる必要はない。 「太陽にほえろ」は竜雷太が新人の教育係で、勝野洋はその引きで
当時竜が所属していた三船プロに入った。
「太陽」に関しては、裕次郎本人は「東宝に呼ばれて仕事している」という姿勢で
あれこれ口出ししたり、出しゃばるようなこともなくやってたらしいので、
そこで若い奴を石原プロに引っ張っていくのは道理に反すると考えていたのかも。 ★何で?炊き出ししないのか?石原プロ★
焚き出し用の大釜持ってんだろ! 渡社長 最近テレビで見かけないね 事業縮小どんな思いだろう >>394
というか、1991年に事務所を移転した段階で、
すでに事業縮小してたんじゃない?
連ドラからの撤退とも重なるし。 組織としての実力の分をわきまえている、これも立派な事だと思うけどな http://www.joqr.co.jp/blog/kuniryu/
くにまるジャパン ラジオ・バイオグラフィー 5冊のアルバム
今回の「5冊のアルバム」のゲストは神田正輝さん。
※番組内のプレゼント応募期間等は終了している場合があります。
[更新 3月25日] [毎週金曜日更新]
[TIME 46:49]
http://www.joqr.co.jp/podcast_qr/kuniryu/kuniryu110325.mp3 こんな下らない恥ずかしいネタを披露するんだから
ちょっとぐらい威張らせてくれよ!
・・・みたいな? 石原軍団の炊き出しは、まだでしょうか?
芸能関係のニュースを見てもその報道はなかった。 石原プロは
ゆうたろう主演で脇を峰竜太が固めた作品を撮ってほしい 石原プロは『黒部の太陽』と『栄光への5000キロ』をDVD化して売り上げを義援金にすればいい。 石原軍団の武富士がスポンサーだったとはね。
大都会なんかではサラ金がらみの事件を題材にした作品もあったのにね。 >>385
>歌手としての実績はあったものの役者未経験の寺尾聡もそう。
ウィキで寺尾聡のこと調べてみろよw 寺尾は黒部の太陽でお試し会員、
入社以前に役者の実績はなかった。
その後、チョコチョコ出る程度で大都会3まではスターと呼べる代物でなかった。 被災地を支援するのもいいが、石原プロも支援してあげないと。
寺尾は加山と一緒でサラブレッド
しょぼくれた顔を軽く凌駕する声がある 埋蔵金30億をばら撒いたというけど、
基本的に商売なんだから損はしないはず。
レコード印税とか関連グッズとかいろいろある。
炊き出しもX回忌もスポンサーの宣伝で稼いでいるわけだし。
ただし、不況でスポンサーが逃げ出してしまったのが気になる。
タイアップで稼ぐビジネスモデルが通用しなくなりつつあるからね。
それから、炊き出しが遅れたのは受け入れ態勢の確認等に時間がかかっただけで、
噂されているように選挙や経営危機のせいではないだろう。 『病室で土下座した事まで 言ってもいいんでしょうか?』
と オフのフリして生中継で音声流させちゃう強か渡。 西部警察V終了以降の石原プロ制作の連続ドラマは、
舘ひろしをメインにした作品に移行していったけど、
それと平行して若手の育成がかなり疎かになったような感じがする。
御木・谷川・深江なんか殆ど舘の添え物状態で、添え物のまま辞めていった。
舘の居なかった時代の方が、
若手(寺尾・神田・苅谷・峰)の育成には成功してると思う。
東宝でさえ制作止めたんだからいいんじゃあない
黒部の太陽は関西電力の圧力でもあるのかな
なんせ二百名の命が失われているからなぁ >>417
舘ひろしに付き合ってられなくなったんだろ。 石原プロが発掘した若手って使い物にならないよね
田中美奈子は創価に入信したし、徳に至ってはあの落ち目っぷり
ジャニや秋元並みに人を使い捨ててんじゃねーの? >>421
石原プロは元々が裕ちゃんの為の事務所。真ん中に裕ちゃんがいて、みんなで裕ちゃんを立てて、
裕ちゃんの生前は結果的にそれで上手く行っていた。
裕ちゃんが亡くなって以降は何の為の事務所なのか残った当人たち自身がよく分からなく
なっている感じ。
看板の裕ちゃんはもう居ないし、渡では所詮は裕ちゃんの代わりは出来ないし、
TVのアクションものも「視聴率が取れなくなった」&「お金が掛かる」から
既にとっくに下火。
レギュラー番組も取れない(続かない)から「若手」を継続的に出していく枠も無い。
石原プロ的にも往年のようなお金が掛かる番組作りはもう出来ないのが本音だろう。
西部警察新シリーズも事故でポシャったしね。
映画も本格的に作るとなるとお金の問題で二の足だろう。実際、映画なんか作る
よりはまだ裕ちゃん関係のイベントや炊き出しでもやった方がマスコミアピール的にはマシなんだと思いますよ。
97年頃に渡が映画「誘拐」に出た際にコマサがせっかくド派手な仕掛けを練っていたのに、
東宝の都合で封切日が変わって全ておじゃんになってコマサが怒ったらしいね。
「映画映画」と昔から言ってるけど本音じゃもうとっくに懲りてる。
裕ちゃん没後は「若手」が育つような事務所ではもうとっくに無くなってる。 そもそも東北の人もよく人身事故を起こした団体が炊いた飯なんか食えたな 太陽にほえろや若手からベテランの役者が揃って裕次郎さんがいた
かなり良い感じだった
西部警察は爆破とカースタントで固めててあの時代的には良かったんじゃない?
前のレスであるように渡以下下の人間で裕次郎をヨイショこれで良かった
裕次郎単体でも人気はあるし人気のある役者で固めてるからコケようもあるまい
裕次郎亡き後裕次郎無しで成功したってのが無いのがね…
平成の西部警察と言われたゴリラ
渡がケガし視聴率もかなりの低い数字
ゴリラ以降もイマイチ
石原プロの切り札西部警察SPは事故でポシャる始末
結局裕次郎亡き後数字が取れたのは弟
これは裕次郎の作品みたいな感じだからね…
祇園なんちゃらやおいしいご飯等と地味なホームドラマへ路線変更
悪くは無いがイマイチ
伊良部なんちゃらも結局は最終回西部警察と舘ひろしに頼る始末
石原プロは徳重を売り出す気無し?
木村は辞め一人は別の会社に行った?
若手をガンガン売り出さ無いとね
>>424
>裕次郎亡き後裕次郎無しで成功したってのが無いのがね…
石原プロもある時期まではテレ朝と組んで「ゴリラ・警視庁捜査第8班」「代表取締役刑事(デカ)」
「愛しの刑事(デカ)」と何とかしようとしてたんだけど、どれも盛り上がりは薄かった。
>石原プロは徳重を売り出す気無し?
結局、石原プロが主導権を取って製作出来るレギュラー番組(ドラマ)が殆ど
無いんだもの。「若手」を出そうにも枠が無かったんですよね。
石原プロ製作のたまの単発・レギュラーものか、先輩軍団員の出演作にセットで出るか。
徳重も満を持して映画「レディ・ジョーカー」に出してあげてたけど、映画自体は
別にヒットはしなかった。
コマサや渡も「若手たちに何とかいい企画を選んで世に出してあげたい」と思ってたんだろう
けど、結局は何も出来なかった。
>若手をガンガン売り出さ無いとね
それはもう今さら無理でしょうね。
21世紀の裕次郎たちも遠回りしたよ。 渡、コマサ、舘、神田が役員総退任
まき子に大政奉還とのこと 封印解除の背景は、
ファンから版権元のガンとののしられた番頭の退任にあるのかな?
病気で仕事ができる状態ではないということだろう。
院政になるかもしれないけど、ファンは藁人形を打ち続けてしまったよね。
あと封印されているのは、はぐれ雲と甦る大地とある兵士の賭けだけ、
版権さんもすでに空き缶状態。 一番困るのはユウジロウズ
「あんたが死んだら俺たちは誰を頼りに生きていったらいいんだろう。
大門圭祐よー」の心境
次回作は捨て子・孤児・浮浪雲ならず浮浪児 今まで頑なに封印してきた西部警察や黒部の太陽をソフト化するくらいだから相当経営状態悪いんだな
社長の席が空席になるのは非常事態だね
4〜5年後には解散とみた >>432
がん細胞専務がいなくなったことが大きい。
でも三枝さんに経営ができるかな?
外からブレーンが来ないと無理だろうけど、
そのときに食いものにされるかもしれない。
銀幕復帰は無理としても、社長業はできるかな。
それから、7月以降の執行役員が気になる。
映画製作会社から芸能人のマネージメント事務所に格下げすると同時に、
解散し別会社でやりなおすつもりだろうか。
そのときに、コマサらもといたのがちゃっかいもどってきたりしてね。
http://www.ishihara-pro.co.jp/も休業状態だねえ。
「石原プロモーション」は、未亡人が過去の知的財産を運用する会社になるのでは?
近いうちに渡、舘、神田は個人事務所を始めるかね。(最初は一緒にやるかもしれない)
確執があるわけではないから、今は所属しているけど、
新体制の「石原プロモーション」は役者のプロモーションは積極的でないだろうから。
問題は比較的若い「1世紀の裕次郎を探せ!」の役者たちをどうするか。
急遽作った石原まき子賞受賞の人もいるし。 ゴリラはコンセプトは良かったけどその他全般がなあ・・・
日産なら良かったかも
G1→シーマ
G2→フェアレディZ
G3→ローレル
G4→テラノ
G5→180SX
NG5→GT-R このスレの役目も終わりだな。
会社の定款から「映画製作」は外すんだろうし。 >今後は事業のスリム化を図るため、同プロの所属俳優、社員は6月30日で
>退職金を受け取った上で、いったん退職し、再雇用という形を取り、7月1日
>から新体制となる。版権問題もあって再上映されなかった映画や、往年のア
>クション刑事ドラマ「西部警察」のDVD化を推し進め、収益の柱とする方針だ。
ttp://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011051202000090.html
>しかし、ここ数年は持病の糖尿病の進行などが影響し、次代へ向けた戦略
>が描ききれなかったのも事実。軍団と呼ばれるほどの鉄の結束を重視する
>体育会的社風についていけなくなる社員も現れ、「この数年で10人の
>社員・スタッフが辞めた」(石原プロ関係者)という。
>従来のスタイルにこだわる専務と方針転換を求める他の幹部との対立も生
>まれ、会社の解散すら取りざたされるに至った。この状況を憂慮した渡が
>「自分も身を引くから」と引退を勧めたことに対し同専務も社内対立の深刻化を望まず、
>引退を決意したというのが、実態だったようだ。
ttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2011/05/12/kiji/K20110512000806400.html
これで石原プロは事実上、解散でしょうね。あとは、
一応は「再雇用」とはなっているが、今の社員や所属タレントの次の落ち着き先をどうするか?
版権管理中心の会社になるとしてまき子夫人以外の誰が実務を見るのか?
この辺の問題が残るか? >「自分が死んだ後は映画を1本作ってほしい」というのが裕次郎さんの遺
>言だったが、2人の在任中は果たせぬ夢に終わった。これについて、小
>林専務は「『黒部の太陽』(1968年)などがヒットした後、客の入ら
>ない映画を何本も作ってしまった。そのことがトラウマ(心的外傷)に
>なって、自信がなかった」と打ち明けた。渡も「みんな映画が好きですから。
>でも、ゴールすべき脚本に巡り合えなかった」と悔やんだ。
ttp://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/entertainment/news/CK2011051202000090.html
やっぱりこの辺が本音だったんだな。
実はドラマ「弟」も「石原プロはなぜ映画を作らなかったのか?」の言い訳ドラマ
だった。あれ一般の視聴者が観ても映画映画と言いつつ実際は何もしなかった
晩年の裕次郎たちの言動は不可解なだけだっただろう。
結局、晩年の裕次郎に生きる気力を持たせる為にみんなで有り得ない映画企画を練って、
裕次郎もそれを知りつつその「嘘」に乗ってあげていた・・・そういうことでしょうね。
>>434
>「石原プロモーション」は、未亡人が過去の知的財産を運用する会社になるのでは?
三船プロ・勝プロは一応はまだあるけど今はほぼ版権管理しかしてない。中村プロは
無くなり中村プロが関わったTV作品の権利・原版は今は別の会社に在るらしい。
その他錦之助関係の細かい権利などは誰が管理しているのかは知らん。
岡田茂も無くなり、過去の日本映画の生き残りみたいな人やモノはこうして
ほぼ消え去っていくんだろう。 採算の取れない可能性のある事業には早く見切りつけないと
借金背負って版権、肖像権売るハメになるからね。
すでにパチンコに売ったみたいだけど。
ちゃんと長期に渡って管理できる体勢作らないと、
最悪の場合、ああいうのが常態化してしまう。
>>439
コマサは毀誉褒貶があるけど、最後のカツドウ屋だったな。
それから三船プロは一応所属俳優いる。
>>440
まともな事業としては大宰府メモリアルパークなんかがあったけど、
名義貸しみたいなものだけどね。 「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」はソフト化すれば売れるとは思うが、「西部警察」
「大都会」はCSで何度か再放送されていて既にDVDに焼いてる人が多いだろうから、ソフ
ト化しても売れるかどうかは疑問。
渡・舘・神田の3人はこの時点で石原プロを出てもおかしくはないけど、若手の俳優を見
殺しにする訳にはいかずとりあえず残ったという感じだな。 >>438
個人事務所に近い形態というか、その集合体みたいなものでしょう。、
俳優にマネージャーを置いて仕事を選びながら細々と余生を送るとさ。
被災地での派手な炊き出し、徳重くんドラマで西部警察のスーパーカーが
特別出演・・・・
なんかイヤな予感がするなあ〜と思ったらこういう事だったわけね。 >>439
そのコマサの言葉は面白いねえ。「この男、やっと本音を喋ったか」という感じだ。
辣腕のように見えて、当人もそのつもりでいたんだろうけど、実際は悩み続けで、
70年代以降の石原プロの方向性というのは、「行き当たりばったりのドラマ作りの連鎖」に過ぎなかったということだ。
当人はその自覚がなく、自信を持ってやっているつもりでいたんだろう。 裕次郎や渡は、「影狩り」や「ゴキブリ刑事」や「反逆の報酬」などのダーティ路線の映画を続けたかったんじゃないか。
ところが、時代は丁度、活動屋産業のターゲットが映画館からお茶の間に移行していく端境期にあって、
「太陽にほえろ!」での裕次郎のイメージが浸透していってしまった。
そして、タイミング悪く、上記の映画はみな、思うような成績を出せなかった。 それでも渡は「仁義の墓場」「やくざの墓場・くちなしの花」などで頑張ったが、体を悪くして一時リタイア。
そうこうしているうちに裕次郎はすっかり中年ボスとして若手の後見人役が似合うようになってしまい、
復帰後の渡もダーティではなくなって、二人して「男の哀愁」路線にシフト変更せざるを得なくなってしまった。
コマサはこういった状況に流され続けだった。
裕次郎は抵抗していたんだろうけど、自分の病気がネックのひとつになっていたこともあって、強くは言い出せなかった。
そのままずるずると続けていった結果が、今回のお粗末なプロローグというわけだ。
(2ちゃんねるのシステム変更で、直ぐに「本文が長すぎます」と弾かれてしまう。小刻みでゴメン) >>441
コマサが活動屋としての矜持をもっていたかは疑問だな。
裕次郎を慕い、石原プロを愛していたことは間違いないだろうけど。
裕次郎や渡の素顔を知っているからこそ、
二人が牙を見せるような映画には積極的になれなかったんじゃないか。
渡の「ゴールすべき脚本に巡り合えなかった」という言葉は、結局のところ、
「コマサを説得できる材料を集められなかった」ということでしょう。 なんか、昔にも同じようなこと書いた記憶があるなと思ったら、コレ(↓)だった。
855 :この子の名無しのお祝いに:2006/08/11(金) 06:53:00 ID:fgMcS8IW
渡哲也は、ワルの役をやるのに一番最適だった時期に体を悪くしたのがイタかったな。
あの時期に角川や深作ととことんまで付き合っていれば、彼の役者人生は大きく変わっていただろう。
日本映画史も変わっていたはず。
裕次郎の病気リタイア後に、石原プロの仕切りに関してコマサの尻に敷かれることもなかったろう。
http://mimizun.com/log/2ch/rmovie/1069320895/ 石原裕次郎もドラマ優先でろくに映画出てないしね。
製作にこだわりすぎた。 渡は、本当は、日本のスティーブ・マックィーンになるべきだったんだよ。
渡主演の「ゲッタウェイ」日本版リメイクなんてのがあったら面白かったのに。
アリ・マックグローの役は多岐川由美で。
深作の「いつかギラギラする日」だって、渡主演でもよかった。
(北野武の「ブラザー」で、ドスの効いた声で怒鳴る渡は、
如何にも「こういう芝居ができてウレシイ」感がアリアリだった)
70年代中期に彼がコマサを説得できていたら、日本映画史はもっと違ったものになっていただろう。
彼は、日本酒のCMなんか、絶対にやるべきではなかった。 いま、突然、思い立った。
石原プロは、70年代のうちにATGと提携して地味で低予算の犯罪サスペンス映画とかを作っておくべきだったんだよ。
監督は、村川透か澤田幸弘か長谷部安春で。
黒澤や円谷プロだってATGと組もうとしていたんだから、石原プロがそうしてもよかった。
そのくらいまでして無理して「映画へのこだわり」を見せていれば、
石原プロ自体だけでなく、日本映画界全体が変わっていたはず。
黒澤プロ&ATG提携企画にしてもそうだけど、
「あの時にちょっと違うことになっていれば歴史はまったく違う方向に進んでいただろう」
と思わされることが、いろいろと多すぎるな。 流石にちょっと遅すぎだな
ただ、渡の俳優としての資質は【孫悟飯】並みだったと思うが、その資質をIPに入って殆ど無駄にしたと云う印象は強
>ID:5LjXFo+z
いや言いたい事は分かるけど、そりゃ全てあなたの単なる願望でしょ?
70年代以降の日本映画の衰退はメジャーが本音では日本映画の製作・配給の
意欲を無くしたことが全てよ。
70年代まではまだ何とかしようとしていたけど、80〜90年代のメジャーの
番線とかホントにひどかったからね。
各社、番線を維持する事だけが自己目的化して無気力な番組を組み続けたんだから。
ゼロ年代以降の日本映画バブルも結局はTV局に頼ってるだけだしね。
岡田茂が亡くなって何故か神話化されてるけど、岡田だってこの頃は本当に
ひどいもんだったよ。あの頃に岡田を殺してやりたい、銀座の東映の本社に火を
付けてやりたいと思った者は東映の内外に山ほどいたことだろうね。
この時期に石原プロや渡・裕次郎が映画に積極化していた処でメジャーに
使い捨てられたのがオチ。
あるいは生活の為にTVに舞い戻らざるを得なかっただろう(当時、他の
スターが結局はみなTVの仕事をしていたように)
裕次郎も60〜70年代の自社製作の経験から内心ではメジャーの「とにかく
我が社を守る事だけが大事」という冷たい経営姿勢には疲れ果てていたのが本音だろう。 渡が97年に東宝映画「誘拐」に出演した際のエピソードが象徴的。
コマサは渡の為に色々と宣伝の仕掛けを考えていたのに、当時の東宝の
都合で封切日が変わって全てパーになった。コマサは東宝の冷たさに激怒。
かつてのコマサたちがいたような「興行」「お祭り」精神はその頃の時点で
日本映画界の何処にも無かった。
トータルでは70〜80年代になりふり構わずTV進出した事が結果的には
裕次郎と渡の芸能人生を長持ちさせたのは間違いないよ。
裕次郎が亡くなった後まで石原プロを延々と続けるべきではなかった、
というのはその通りだけどね。 >>454
願望と言われれば、その通り。
しかし、>>453氏が言うように渡は本当に勿体なかった。
コマサに人生を潰されたようなモンだ。
石原プロを解散させる勇気を持てなかった渡自身にも責任はあるが。
岡田茂が神話化されるのは当然だと思うよ。
「もののけ姫」の中のセリフにもあったじゃないか。
「神は生かしもすれば殺しもする」
経営の神というのは、そういうものだ。
綱渡りばかりしてる珍妙な神だったけど、その点も又、日本映画界らしくて良かった。 しかし、岡田と石原との関係で言うと、70年代に、裕次郎主演・日活スター勢揃いで、
東映映画を製作しようと、岡田の方から企画を出したことがあったらしいんだよね。
http://mimizun.com/log/2ch/rmovie/1069320895/
(これの、35から41まで)
裕次郎が断ったというのは、単に予算不足に難色を示したんではなく、
何かウラがありそうな気もするけど。
旭やジョーから藤竜也に至るまで、多くの日活組が東映に拾われたけど、
裕次郎は一貫して距離を置いていた。
東映動画の松本零士アニメで声の特別出演をやったくらいじゃなかったっけ。 ゴリラは使う武器を間違えていたからな
ここまでぶっ飛んでいりゃインパクトは十分あったはずなのに
まず舘のつながりで引っ張ってきた仲村、谷啓、田中、秋山があまりにも
糞過ぎて使えなかったがw
倉本→マシンガン、コンバットナイフ
伊達→ショットガン、催涙ガス
風間→サブマシンガン、リボルバー
谷川→バズーカ、スタンガン
なおゴリラ関係の愚痴はこちらを参考に
http://toki.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1141436376/601-700
http://www18.tok2.com/home/madpolice80/ ‘ウラ’として考えられるのは、「アキラの方が先に東映と親密になっていたから」だろうね。
アキラと田岡の関係、田岡と東映との関係を考えてみても、
裕次郎が「あの会社とは関わらないでおこう」と思っていたとしても不思議じゃない。 渡の「ゴールすべき脚本に巡り合えなかった」という言葉で、ゴジの「連合赤軍」を思い出した。
ゴジも、そろそろ、「自分は既に引退しているんだ」と明言すればいいのに。 >>456
「コマサに潰された」というけどね、日活時代の渡は「通好みの渋い俳優」的な評価が主
で、必ずしも「客が入る」俳優では無かったんだよ。当時の日活はスター不足だったから
主演できただけであってね。渡じゃないけど高橋英樹は日活のコマ不足を補う為に延々と任侠
映画ばかりやらされて、それが嫌になってTV時代劇に逃げようとしたんだから。
それでも渡は監督たちには「使ってみたい」と思わせる俳優だったから日活崩壊後も
オファーは色々あったけどね。
みんな誤解しているけど、渡自身は実は必ずしも「客が入る俳優」「視聴率が
取れる俳優」ではないの。少なくともTV視聴率に限ればまだ弟の方が圧勝だよ。
いまだに現役で「おみやさん」「警視庁捜査一課9係」「タクシードライバーの推理日誌」
と主演シリーズを持ってるんだから。渡主演の「おいしいごはん」なんか視聴率的にはお寒いもんだった。
そんな渡の芸能人生が結果的に長持ち出来たのは明らかにコマサのお陰だよ。
渡が石原プロの為に俳優人生を棒に振ったというのは表層的な見方に過ぎない。
あと岡田についてはあの人の為に潰された企画、潰された人も多かったと思う。
岡田=企画の神というのも怪しい。初めは東映に持ち込まれた「蒲田行進曲」を「当たらん」と
却下したのも岡田なのでしょう? 結果的に東映京撮を使う事だけは許したが。
岡田も昔は偉大な企画マンだったが後年はただの視野狭窄で無責任なつまらん老人だったよ。
銀座東映本社下の丸の内東映の連日のガラガラに何の手も打てなくなった頃に
岡田とか高岩淡とかあの辺は終わっていた。 >>459
つか裕次郎は明らかに当時の段階でメジャーを嫌ってたに決まってるんだから、
そんなくだらん馬鹿騒ぎ映画に付き合うわけないじゃん。
どうせ石原プロのタニマチ関係に前売り買ってくれとか余計な要求までされるに決まってる。
しかも後年に渡が「誘拐」で受けた仕打ちみたいに三顧の礼で迎えた割には
肝心の後のフォローはいい加減なんだから。 水掛け論になりそうだから、もう反論しないけど、
>>461の最後の二行は同感だな。
「民暴の帝王」を丸の内東映で見ていた時、驚くべき光景に出喰わした。
最後列の中年男性客が、何と非常灯の明かりでスポーツ新聞を読んでいた。
「そもそも映画館に来なけりゃいいのに」と思ったんだが、暴力場面になると急に身を起こし、
スクリーンに見入っている。暴力場面が終わると、視線をまたスポーツ新聞に。
あの映画、終始、金の話ばかりしていて、ヤクザ映画らしいカタルシスがない。
スポーツ新聞の男は後半には飽きて、遂に退場してしまった。
ヤクザ映画に客が入らないからって、当時の伊丹映画で注目され始めていた社会派路線を取り入れた結果がコレだ。
岡田親子は、80年代アニメ・ブームの後は、何をやってもダメダメ、迷走していることは確かだし、
それは「活気があった活動屋時代の古臭いアタマ」でそのまま押し通そうとした岡田父の責任であることは確かだ。
その点も踏まえた上で、岡田茂は最後の活動屋だったと思うね。 >>461
渡の興行成績は確かに芳しくなかったけれどそれは、彼が客を呼べない俳優ではなく、当時の日活が客を呼べなかっただけだ
当時、裕次郎と渡では興行収入はそんなに変わらなかったから、ギャラの安い渡を使え、という方針もあったはず
だから、後に断ることになる所謂大作映画に出ていれば、客を呼べないという評価は生まれなかったと思う
ドラマの話でいえば出来の悪さは、他でも書いたが演出家(監督)の力の無さが原因だろう
自分で演技プランなど立てない渡にとっては、監督の力量が大きく演技を左右する
そういう意味では、本当にもったいなかったと思う
>コマサが潰した・・・
舛田利雄の忠告も振り切って行った訳だから、渡もIPに行けばそのようになるのはある程度覚悟の上のこととは思われる
渡もコマサも裕次郎を助けたい、その一心のはずだから本人にはそれほど悔いはないと思う
>>454
岡田が80年代前半に亡くなったとして、
後継者が東映をより良くできたかは疑問だけどね。 >>463
「民暴の帝王」(93)は92年の小林旭主演「修羅の伝説」が(あくまで当時の東映にしては)
少し当たったから立てられた企画。93年の東映は他に伝説的大コケ「修羅場の人間学」
があったりとにかく最低の年だったみたいね。
>>464
>だから、後に断ることになる所謂大作映画に出ていれば、客を呼べないという評価は生まれなかったと思う
どっちにしても同じだよ。他のスターにせよ普段はTVで稼いでたんだから。
松田優作だって結局は映画スターにはなれなかったんだから(急逝の不運もあったけどね)
「渡があれに出ていれば」というのは今だから言えることだよ。
残念ながら当時、もし渡が大作映画に出ていてもその後の渡の芸能人生も日本映画史も
何も変わりはしなかったと思うよ。 >>465
結局、当時の(今でも大して変わらんが)東映や松竹を本格的に立て直すには、
徹底的に不採算部門の閉鎖と資産売却を進めなければどうにもならなかっただろう。
映画にせよ徹底的な企画や番線の見直しが必要だった。
そしてそれが出来る人など当時の映画界の中に居なかったのは明らかだし(今でも居ない)、
外の人間がそんな火中の栗など拾うはずもない。
その意味では確かに岡田以外の誰がやっても何も変わらなかったとは思う。
スレに戻ると、そういう駄目な映画界に背を向けてTVに立て籠った石原プロの経営判断それ自体は
やはり正しかったと思うよ。 今時、裕次郎やひばりといった昭和のスターを評価するなんて
煙草を吸うのが格好良いと思うのと一緒だよな 裕次郎やひばりの映画もどんな映画も一本も見ないままでいいんだし、煙草を吸おうが吸うまいがどうでもいいから、
とにかく出て行ってくれ。 >>466
>どっちにしても同じだよ。他のスターにせよ普段はTVで稼いでたんだから。
日本語の理解能力が不足しているのか? はたまた、論理的思考のできないタイプなのか?
渡が客を呼べない俳優と呼ばれているのは、大量の観客動員をした映画がないためであり、断った大作で客を呼んだら客を呼べない俳優とは呼ばれなかっただろう、という単純なことの野田が・・・
>何も変わりはしなかったと思うよ。
ほんのちょっとしたことで大きく変わるのが人生なのだが、そんな常識も持ち合わせていないと見える
未来を予想、もしくは、もしもの世界を予想するには当然それ理の常識と発想力、論理的思考が出来るだけの聡明さは必要なのだが、あなたには無理らしい
現状認識しかできないナメクジ程度の脳ミソでは、もしもの世界を創造することなど不可能だろう
裕次郎の出現で日活が大きく変わった。そのきっかけとはほんの些細なことなのだが、あなたには裕次郎が出現しない日活を想像することなどできないのだろう
>>470は呪文か何かなんだろうか?
三回続けて唱えると、押入れからアラーの神がクシャミしながら這い出てくるんじゃないだろうか。 >>470
ヒット作の人間革命に渡は重要な役で出てるけど、
客の呼べる俳優とは呼ばれてないでしょう。
オールスターキャストの大作だと、基本的に、客が呼べたのは企画のおかげと評価される。
>>472の場合は、三回唱えると、テレビ画面から長い髪を振り乱しながら上原美憂が出てきそうだ。 >>470
>>472
しかし、俺自身は唱える気は更々ないんで、あんた自身が唱えなさい。
俺の部屋で唱えられてアラーの神や上原美優が出てきたら迷惑なんで、新宿駅前で唱えなさい。
三度と言わず、何百回も何千回も、一日中唱えてなさい。 >>472
>ヒット作の人間革命に渡は重要な役で出てるけど、
いい病院紹介しましょうか?
>>476
君自身がその病院に行ったほうがいいよ。 >451
渡さんに関してはいろんな企画の挫折があったね。
仁義なき戦いの松方弘樹の役は当初は渡。八甲田山の北大路の役も渡。
あと、80年代後半に創価学会が企画してた(脚本は仁義なきの笠原和夫)
三国志の映画も、個人的にはおそらく「曹操」の役は渡さんだったのでは?
と思ってる。
俺は西部警察の大門、裕次郎の舎弟である渡どっちも好きなんだが
俳優としていろんなものチャレンジした渡哲也ってのも見てみたかったね >451
渡さんに関してはいろんな企画の挫折があったね。
仁義なき戦いの松方弘樹の役は当初は渡。八甲田山の北大路の役も渡。
あと、80年代後半に創価学会が企画してた(脚本は仁義なきの笠原和夫)
三国志の映画も、個人的にはおそらく「曹操」の役は渡さんだったのでは?
と思ってる。
俺は西部警察の大門、裕次郎の舎弟である渡どっちも好きなんだが
俳優としていろんなものチャレンジした渡哲也ってのも見てみたかったね 西部警察のスレでも話題になっていたが、石原裕次郎記念館の客の入りはどうなんだろうか?
震災の影響は少なからず受けているはず
西部警察で使用されたマシンX等の車両も維持費が掛かるだろうから、競売に掛けられる可能性もある
以前、バラエティ番組で撮影で使用された消防自動車とバスの車両が視聴者プレゼントされたと記憶してるが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています