★何で?映画を撮らないのか?石原プロ★
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日活大スターだった石原裕次郎が1963年に立ち上げた石原プロモーション。
かつては「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」等名作を製作して斜陽だった
日本映画界に一石を投じた。スタープロの中で現在でも渡哲也二代目社長を中心
にテレビでは存在感は相変わらずだが・・1973年「反逆の報酬」以来映画
34年間映画製作から遠ざかってるのは「ある兵士の賭け」の失敗が原因とされて
いるが是非、もう一度映画製作を望むんだが果たして・・
「何で?映画を撮らないのか?石原プロ!」皆さん大いに語りましょう。
四大スタープロ(石原プロ・勝プロ・三船プロ・中村プロ)のスレはなかったっけ?
映画は製作費&宣伝費&諸経費(前売保証・劇場保証)でどんどん金額が
膨らむからイヤなだけでしょ? TVは予算内に納めて現場で赤を出さなければその時点で黒字だ
からな。いかに予算を出させるか、スポンサーとの関係が大事。後はもちろん視聴率。
「祇園囃子」(05)は割とお金が掛かってたのが分かったけど(それでも
倉本と石原プロの顔でプリンスホテル・京都市・京都府警・自衛隊などに
にかなり協力させていたね。まともにやったら撮れない絵が沢山あった)、
「マグロ」の製作費10億ってどう見ても嘘だったなw あと、一応は金ちゃんのシネマジャックにも参加しているし、「誘拐」や「レデ
ィジョーカー」は石原プロが現場を乗っ取ったようなもんだろ。
「誘拐」では東宝の都合で封切日が変わってしまい、例によってマスコミを呼んで
派手な宣伝を考えていたコマサが激怒したとか。
映画は作らないけど、渡は90年代以降は映画にもどんどん出ているし、
それで勤めは果たしたと言えるんじゃないかね? >>2
四大スタープロ(石原プロ・勝プロ・三船プロ・中村プロ)のスレはなかったっけ?
「三船・裕次郎・勝新・錦之介スタープロ映画盛衰」と言うスレタイで以前貼らさせて
頂きましたが、現在進行中の石原プロに焦点を絞りました。早速のレス有難う存じます。
映画製作は確かにリスクが伴うのは事実ですが、特番で10億賭ける位だったら
何故?テレビ朝日と合同で映画製作しないのか?フジテレビはテレビヒット作を
テレビ局上げて映画ヒットに結んでる。例えば「西部警察映画版」でド〜ンと迫力
ある映画を作れるのは石原プロならでは?と思うんですが・・映画製作で負債を
抱えて「もう二度とソーメンすするのは無理なんでしょう」と思ってしまいます。
年一作テレビでファミリードラマより一度でいいから「バカ花火」を打ち上げて
欲しいと願う次第です。
「黒部の太陽」リバイバル公開とDVD発売したら、
資金は出来そうだが? >>5
映画オタクが思っているほど売れね〜よ、そんなもん。
>>4
「マグロ」の10億円は画面を見た限りでは嘘w 「バカ花火」で赤字を抱え
るのはもうコリゴリってことでしょう。映画製作は簡単に赤に転びやすい。 渡以下の俳優の見せ場を入れた作品を作るとなると企画が通らないんじゃないの?
お世辞にも演技派が揃ってる訳じゃないし、21世紀の裕次郎の若手をプッシュっつっても微妙だし。 >>6
いや、「黒部の太陽」見たいのは、オタクに限らず結構いるぞ。
漏れもそうだ。 是非見てみたいものだ。
「HERO」なみにヒットするなどとは思っていないよ。 メガヒットは無理にしても
やり方によっては十分いける力がある。
コマサ専務が元気な内に是非1本作って欲しい!
>>7 >>9
たぶん、映画で赤字を出さない方法はその気になればあると思うんですよ。ただ
コマサ・渡にもう映画で失敗したくないという思いが強いんでしょうね。
だから頑として撮らないんだと思うわけです。
それにしても、いちばん暇な頃には麻雀しか仕事がなくてそれでも会社が回っていた
ってのが信じられないな〜。炊き出しにあれだけ振る舞ったり何であんなに
カネを持ってるんですかね? 西部警察の制作中止も乗り越えましたし。
もうこのまま撮る必要もないんではないかな? 「おいしいごはん」でいいんではないかとw 渡哲也の現在をスクリーンで見たいという単純な動機なんだがなあ
そう思ってる人も多いのでは >>2>>11
「祇園囃子」(05)は割とお金が掛かってたのが分かったけど(それでも
倉本と石原プロの顔でプリンスホテル・京都市・京都府警・自衛隊などに
にかなり協力させていたね。まともにやったら撮れない絵が沢山あった)、
渡哲也の現在をスクリーンで見たいという単純な動機
京都の目抜き通りを封鎖したり、自衛隊基地での本物のヘリを使った撮影等・・
何気ないシーンにかなりのお金をつぎ込むのは得意芸?
ワンシーンに主役級の俳優を惜しげもなく使ったり・・スケール感のある脚本。
まるで映画ソノモノなんだが「映画製作=配給」と方程式は嫌うんだろうな。
一昨年の「男たちの大和」での大和艦長役なんて渡ははまっていたし・・
リスクの少ない映画的ドラマがある意味の鬱憤晴らしか?
こうなったらジョージアCMを上手く繋いで映画化?なんて(笑)どうだろうか。。
昼は実直なサラリーマン・夜はスパイなんて。。
恩田陸の「ドミノ」を角川映画=石原プロで映画化キボンヌ。
監督は嫌われ松子の一生の中島哲也で。
渡…白鳥
舘…水沼OR妹尾
神田…宮越
徳重…健児
その他オールスターキャストで。
雫石は山崎努がいい。
エンドロールは平等に出演順にすればクレ順考える手間もなし。
東京駅の通路をセットで再現、駅前の道路も封鎖、大人数のエキストラも必要と、
石原プロが大好きな大掛かりな作品になる。
ここを見てる企画に困ったプロデューサーの人がいたら、
全面的にパクっていただいて構いませんので、どうぞよろしく。 >>13
エンドロールは平等に出演順にすればクレ順考える手間もなし。
実は石原プロ=特に小林専務さんがこのタイトルクレジットには滅法拘る。
当代日本一の俳優として自負していた大将(先代・石原裕次郎)にテレビでも
恥を欠かししちゃいけんと出演作品は全てトップ・トメだった。
その二代目渡哲也もその慣例に習いここ三十年出演作品全てトップ・トメ。
例外=一昨年の映画「男たちの大和」では先輩俳優仲代達矢がトメだったが。
その渡に習い三代目候補?の舘ひろしもここ数年トップ・トメ。
但し友情出演的意味合い作品は除くが。
だから石原プロ製作物は自社俳優(トップ・トメ)が条件と成り・・
小林旭・高橋英樹・吉永小百合等渡の先輩俳優や
高倉健・加藤剛・緒形拳・田村正和等との共演は困難。
このタイトルクレジットに柔軟な姿勢を発揮したらホント良いと思うんだが。
>>10
もうこのまま撮る必要もないんではないかな? 「おいしいごはん」でいいんではないかとw
確かにそうなんだけど・・何だか「期待」してしまうところがこのプロの持ち味か?
テレ朝専属って感じが渡・徳重は強いな。 >>15
テレ朝専属って感じが渡・徳重は強いな。
いっその事フジが石原プロ乗っ取っちゃたらと思うんだが・・
フジテレビスタッフと石原プロ共同制作で「刑事モノ」
やったら面白いんじゃないか?
渡さんの番宣見たが久し振りにヤクザっぽい姿を見た。
カンヌ行けば、「オー、トーキョードリフター!」と言われる人だからなあ >>17
フジは局制ドラマの制作力ではキー局では最強(つまり、自社制作ドラマでキッチリ
視聴率が取れるということ) 今さら石原プロと組む必要がない。
それに石原プロは今はもうテレビ朝日としか付き合わなくなっているしね。
>>18
三丁目の古沢良太の脚本は人情もののイメージをなぞっただけでクソに決まってるけどw、
渡のヤクザっぽさにだけは期待したい。
「マグロ」のような、気が荒い割にはお人好しで禁煙を守れずにタバコをねだるような
愛嬌のあるオヤジ(つまりは原日本人的な無教養だが人のいいDQNオヤジ)
もまた渡の持ち味のひとつ。マチベンやるよりはいいんじゃないかね。 今では「炊き出しの石原プロ」?として有名。
その内「スーパー&シネマ石原プロ店」でも立ち上げるか? >>10
石原プロの収入源は裕次郎のレコード印税だった。
裕次郎が亡くなった時に「今後10年何もしなくても食えるものを残してくれた」
と専務がつぶやいたとか何とかの記事が雑誌に掲載されたことあり。
記念館に関しては別組織が運営してて、そっちは北原三枝が館長やってる。
で、内心では夫がスカウトしてきた神田正輝の方に目をかけてて、今の渡−舘路線
にはやや外れた見方もしてて、夫の過去の遺産で食べるプロ側と実はあまり
しっくり行ってないなんて見方もあった。
同様に、石原プロが軍団化してから、旧日活の付き合いに出席させなくなったとかの
話もあって、旧日活の人間ともあまり上手くいってない。日活俳優が裕次郎の死後、
独自に「撮影所葬」をやったのはそんなところにも起因するのだろう。 >>23
日活俳優が裕次郎の死後、
独自に「撮影所葬」をやったのはそんなところにも起因するのだろう。
この「撮影所葬」も結局石原プロが乗っ取った形になった。
俳優で参加したのが宍戸錠・高品格・川地民夫等数人で
井上梅次監督が献杯を音頭をとり旭・長門等は出席せず状態。
裕次郎通夜の際、玄関払いを受けたのが根深いものがあった
んだろう。しかし日活俳優の中で中へ通されたのが二谷・小百合
ルリ子の三人だった。ルリ子は深夜慰問だったが・・
旭が自身の著書で批判してたな。
見舞いにいっても合わせてくれなかったと・・
勝新・小百合・長嶋等はオーケーで
旭・長門等日活スターはダメって?
日活スターと裕次郎(石原軍団)の
間で確執でもあったのか?
旭は知らんが長門が裕次郎を語る時は
確執なんかは全く感じさせない。
“オレはあの裕次郎のデビューの頃からの
付き合いだ”てことを誇らしげに語っている。
旭は昔から裕次郎に対してはライバル意識が
強かった。裕次郎没後も変わらずだ。 >>26
旭は昔から裕次郎に対してはライバル意識が
強かった。裕次郎没後も変わらずだ。
旭の著書を読んで「俺は裕次郎をライバルなんて
思った事は一度もない。裕次郎は裕次郎。俺は俺。
ライバルと唯一認めたのが赤木只一人!」と言ってた。
又、面白い事に「裕次郎・チャン裕・裕ちゃん」と
使い分け石原軍団の批判も凄い。 映画なんか撮らなくていい。
「黒部の太陽」さっさと解禁しやがれ! >>29
栄光への5000キロも解禁されてないの?
どっちかというとこっちが見たいんだが 黒部の太陽その他が解禁されないのは、
裕次郎関連のイベントでそれらを客寄せパンダにしてるから、
いざ一般の映画館とかに出しちゃうと関心が薄れちゃうのを恐れてるんじゃないの?
実は映画目当てに並ぶ行列を「スター裕次郎目当て」と思わせたいみたいな。 時間だけが経って、いつまで「裕次郎」効果が期待できるかな。
そのうちゆうたろうは知っていても裕次郎は知らない人が増えてくるんじゃないか? >>31
イベントで使われたといっても一回だけでしょう。
「スター裕次郎目当て」はないと思うけどね。
「黒部の太陽」「栄光への5000キロ」「蘇える大地」等石原プロ解散時に
公開・ソフト化か? 「黒部の太陽」あたりは黒部ダム竣工50周年にあたる
2013年に記念上映されるかもしれない。 石原プロ作品で
東宝と提携した
「ゴキブリ刑事」「ザ・ゴキブリ」「影狩り」「影狩り・ほえろ大砲」「反逆の報酬」
の5本が好きだな。日活提携作品や大作よりB級っぽい上記の5作は結構お勧め。
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