【谷崎・市川】〜細雪〜について【佐久間・吉永】
>>702
山本富士子で観たかったなあ
岸恵子は船場ことばのイントネーションがけったいだった
佐久間、吉永、古手川は関西出身ではないのに酷い違和感はなかった
岸は船場の旧家(本宅は上本町だったか?)の御寮人さんではなく江戸前の感じがした >>703
「下痢便垂れまくり」を吉永小百合に・・・ ラストは下痢って、谷崎にはスカトロ趣味があったの? >>698
ふ〜んしか言わない吉永小百合って、役不足じゃないか? >>697
監督は、吉永小百合に演技をさせていない。台詞がほとんどない。それが成功の原因か。
演技させると、ダメになる。 吉永小百合は「光る海」でも足の爪を切らせているし・・ >>713
演技もロクに身につけず、ロクに出来てない、吉永小百合に演技させると?
吉永小百合自体がダメ >>712
ふ〜んしか言わない吉永小百合こそ、セリフなしで
カラダだけで演技できる女優と監督が認めているのです。 >>716
ヌードにならない、脱がない吉永小百合、カラダだけで演技力も無い、役作りもしない吉永小百合は価値は無い >>717
ヌードにならない、脱がない吉永小百合こそ二の腕や太腿の部分的露出だけで
全てを妄想させる高等テクニックでサユリスト達を引き付けてきたのだろうね。
なかなかの戦略家だ、もちろん演技力など不要。 >>717
>カラダだけで演技力も無い
小百合は秘めて露出しないカラダに妄想させる価値がある。
演技力など無用だよ。 「関西の婦人の言葉には昔ながらの日本語の持つ特長、−十のことを三つしか口に出さないで
残りは沈黙のうちに仄(ほの)かにただよわせる、−あの美しさが今も伝わっているのは愉快だ」
(「私の見た大阪及び大阪人」谷崎潤一郎) >>713-716
吉永小百合自体が女優を名乗る資格は無い
単なるアイドルタレントだから >>9
30過ぎて、男性主役の添え物?
完璧に主役を演じる小百合ちゃんでしょう? >>722 >>9
男性主役の添え物とは「動乱」「海峡」等が高倉健の主役で
吉永小百合は添え物・・・です。 谷崎はなぜ本当の舞台の御影にしなかったんだろ
まあ御影でも二流どころの反高林だったんだけど
それでも当時の芦屋より上だった
御影>岡本>芦屋
御影には住友 日生 武田 日立 朝日 乾 とかの大邸宅 長女は山本富士子で観たかったな
岸恵子だと江戸前の感じで上本町に本家がある御寮人さんに見えない
さらに外国生活が長いため外国人が着物を着ているような気持ち悪さがある 過去の様々な舞台版でシャッフルして配役鉄板は
鶴子 淡島千景
幸子 新珠三千代
雪子 司葉子
妙子 団令子
かな。
まぁ自分的にはだけど >>730
実話は堺筋本町が店のあった場所(根津商店)
今はメットライフ大阪ビル(旧丸紅大阪本社ビル)の場所
本宅は今の靭公園 >>732
有馬稲子も良いと思ったんだけど
小津の東京暮色見るとさ
岸慶子は確かに大阪弁が下手
言っちゃ悪いがこのなかではワンランク下
若尾文子なんか大阪京都弁もちゃんとこなしてたと思う
山本富士子は立売堀
京マチ子は八幡屋
田中絹代は夕陽丘 >>732
その四姉妹で成瀬巳喜男か川島雄三演出で、観たかった 京なにわ 暮らし歳時記: 船場の「ぼん」の回想録 単行本 岩波書店2021/12/27
山田 庄一 (著)
大正十四年、船場の旧家・水落家に生まれた著者が、幼少期の記憶をたどり、四季折々の船場の暮らしぶりを綴る。
正月、節分、祇園祭、天神祭、神農さん、事始めなど京・大阪の年中行事をはじめ、食文化、冠婚葬祭、船場ことばにまつわる思い出の数々。上方芸能の話題も織り込まれ、昭和戦前の船場文化の貴重な記録である。 >>736
貴重な情報ありがとう
水落さんは俳句かなにかの家系じゃなかった?
戦前に既にしもた屋だったと思うけど
「聞き書き日本の食事?」の大阪編の船場の旧家だったかな クライテリオン買って見てる
配役が豪華で楽しいな
見合い相手が印象に残り過ぎなのはねらいなんだろうか
原作ともかなり違うようだけど長いから仕方ないよね
たぶんもうこういうものは作れないから貴重だよな 第75回日本推理作家協会賞
大鞠家殺人事件 単行本 2021/10/12
芦辺 拓 (著)
大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍軍人の娘、中久世美禰子。だが夫は軍医として出征することになり、
一癖も二癖もある大鞠家の人々のなかに彼女は単身残される。戦局が悪化の一途をたどる中、大鞠家ではある晩“流血の大惨事”が発生する。危機的状況の中、誰が、なぜ、どうやってこのような奇怪な殺人を? 正統派本格推理の歴史に新たな頁を加える傑作長編ミステリ! この話
実話があって
小説があって
映画になると大分イメージが変わる
御影が芦屋に堺筋本町が上本町に
小説のころには根津商店は倒産状態で
わずかに残った御影の反高林の手狭な二階建てなんだな
この家は今でもあるけど土日しか見れない
多くの人は芦屋の記念館がそれと誤認してるみたい
堺筋本町の家は相当大きな日本家屋だったけど
本宅は靭にあった なんか古手川だけ格落ち感がするんだけど、上映当時はそうでもなかったの? 当時は若手の一線級だよ
映画版「阿修羅のごとく」の四女役だった深田恭子みたいなもん
(他姉妹は大竹しのぶ・黒木瞳・深津絵里) 夏目雅子を小説吉田学校(同年公開)なんかで使わずにこっちへ回して四女をやらせれば良かったかも >>742
山本富士子→岸恵子
佐久間良子
吉永小百合
山口百恵→岸本加世子→古手川祐子
岸本が古手川に変わったのは、多分東宝芸能推し >>745
山口百恵はもう引退して何年も経ってるから関係ないんじゃね?
と言うか4女だけ歳が離れすぎなんだよな、3女と1歳か2歳しか違わない設定のはずだと思うけど >>746
最初の企画の発表では山口百恵に復帰してもらうつもりだったけど、断られた
長女は山本富士子に断られた後、若尾文子や司葉子も候補に挙がっていた
市川崑が『古都』の撮影中に『細雪』を撮りたいって言ってたらしい
アイドル女優引退映画より『細雪』撮ればよかったのに >>747
市川崑は百恵ちゃんと三船(うる覚え)で、阪妻の『牢獄の花嫁』を企画したが、ホリプロに百恵が主役でないという感じで断られたそうだ。細雪の場合も同じで、無理だったのでは。もちろん引退もしてるんだし 百恵も1度ぐらいは、オールスター映画に出てみても良かったと思うけどな
まあホリプロとしては将来的にはそういうのも考えてたかも知れないけど、あんなに早くあっさりと百恵が辞めちゃうとは思わなかったんだろうな 「映画監督 増村保造の世界」に市川崑が大映に移ってきてからの言動が書かれているが
市川は気に入らない人間や意に沿わない人間は徹底的に排除していく監督だと増村は書いてる。
たとえ有能なスタッフでも関係ない、市川が嫌ったら即排除で徹底してる。
市川崑ってデビューしてからずっと雇われ監督で一貫してるから様々な会社や現場に
順応していくのが得意な人なんだと勝手に思い込んでいたら大きく違ったんで驚いたよ 気に入らない・意に沿わないスタッフを自分の周りに置かないって
至極当たり前のことでは?
特に監督の手足となって動く演出部においては重要なこと
松竹時代の清順にしたって木下恵介からは排除され一度も下につくことはなかった 1980年よみうりテレビ系木曜ゴールデンドラマ
https://www.youtube.com/watch?v=QTt4WOfXxis
出演 島田陽子、新珠三千代、加茂さくら、吉沢京子ほか
--------------------------------------------------------------------------- https://www.youtube.com/watch?v=RUHIXu0P5gs
人間の条件 仲代達也 山本薩
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 是枝監督2015年のインタビューでの「これから撮りたい映画は?」の解答
二つあります。一つは甘粕正彦が理事長だった時代の満映をやりたい。もう一つは沖縄からブラジルに移民し、
第二次大戦後も日本の敗戦を受け入れなかった“勝ち組”の話をやりたい。でも、2つやるとすれば10年はかかると思います。 >>763
違う
谷崎潤一郎と市川崑のスレッド
主演は佐久間良子