【谷崎・市川】〜細雪〜について【佐久間・吉永】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
>>179
エロティックなバイアスを入れてみたかった
みたいなことを市川監督が語られてました。
原作だと姉妹の容姿については
鶴子、雪子が和風、幸子、妙子が洋風、
って大別されているんですよね。
特に幸子は雪子の見合いに同席すると
雪子が霞んでしまうぐらい見た目が華やかなので、
くれぐれも地味な装いをしてくるようにと
念押されたりしています。
雪子は雪子で清楚な純和風の美人って描かれてますけど。
岸恵子さんってすごく洋風な顔立ちだし
やっぱり幸子って感じがしてしまうんですよね。 鶴子の役、はじめは山本富士子にキャスティングされてたんですよね。
結局、山本が断って、岸恵子に回ってきた。(結果的に、岸は良かったけどね)
実は以前にも市川さんは山本に断られている。
「病院坂の首縊りの家」の主役。山本が断ったので、佐久間良子にその役が回された。
いずれも断った理由は、舞台があるからというもの。
でも本当は・・・・
ヒント:映画はアップがあるでしょ
山本富士子も勿体ない事をしたと言うか馬鹿だよねぇ。
確実に新たな代表作になってたのに。
最近の山本富士子は白塗り&リフティングでスゲー事になっている。 >>183
映画では本家の女中が雪子に対して
「こちらの御料さんと分家の御料さんが似てて、雪子とうさんとこいさんが似てる」
みたいな発言があったよね。
確か原作では鶴子と雪子、幸子とこいさんが似てる、という内容になっていたと思う。 新東宝版「細雪」では、「船場吉兆」なんて台詞は出てこなかったから、
市川・東宝版で「船場吉兆」の台詞が出てきたときには可笑しかった。
脚本で入れたなあと思った。時代設定を無視してるけど。 船場吉兆が制作費の一部負担してるんじゃないかな。
白雪も不自然に背景よく写ってたのもそれ。 >>185
山本富士子の場合代表作になるかならないかの問題じゃなくて
映画界に対する意地とか覚悟の問題だろそれを簡単に馬鹿とか言うお前が馬鹿 >>178
原作の貞之助も明らかに雪子に
恋をしてるのだが…
ということは原作での描写は曖昧なのかと想像してしまう >貞之助は谷崎の分身だから
それなら、なおさら恋してる描写なんか入れないのでは?
幸子は松子夫人、雪子は実際に彼らと同居していたその妹が
それぞれモデルなのだし。
でも谷崎は最初の嫁の妹に懸想して、嫁を佐藤春夫に譲ったりしてるじゃん >>189
185は永田ラッパが山本富士子に対して行った非道な行為を知らない幸せなお坊ちゃんなんだよ。
莫迦な餓鬼は放っとけ。 市川監督自身は貞之助が雪子に恋していた
といった読み方はしていなかったようですね。
映画化の際に独自のアイデアとして
そういう関係を織り込んだと語ってました。
エロティックな緊張感を醸し出したかったらしい。
また、原作は映画のように華やかでも艶やかでもありません。
だいたい雪子の下痢がおさまらないまま
東京に向かうってのが原作のエンディングですから、
映画や舞台の「細雪」のイメージしかない人には
驚くようなエンディングなんじゃないでしょうか。 観るたびに、チョイ役だけど「ええなあ〜」と思う、白石加代子と小林昭二。
小坂一也は、三谷昇にやらせてほしかった。
それじゃ金田一シリーズか。 「我という人の心はただひとり われよりほかに知る人はなし」
谷崎先生の短歌であります。
初期の耽美悪魔的小説を読むと、100年前によくこんな危ない小説が書けた
と驚く。 >>198
新東宝版「細雪」でも「貞之助が雪子に恋していた」という描写はないですね。
ちなみに新東宝版では、貞之助役は河津清三郎、雪子役は山根寿子。
>>196
山本富士子は大映版「細雪」で雪子役やってるから、もういいと思ったのかも。
東宝版の製作には、永田雅一は関わってないからね。
「映画はもうこりごり」という気持ちはあったかも知れないが。 >>192
作家・橋本治
「小説『細雪』には、貞之助の
雪子への恋心が隠されていて…」
出典
中央公論「源氏供養」
(だったと思う)。 橋本治って...
確かに驚くような鋭いアプローチはするけど
その反面とんでもない見当違いをやっちゃうような人ですよ。
橋本治自身は確信犯的にそれをやってるからあれだけど
ナイーヴな人はそのまま受け取るからねw この時の吉永小百合38歳って.......信じられん.. お春どんと幸子のお葱のシーンの直前で、幸子が何か果物をつぶすシーン
があるけど、あれってキウイフルーツだよね。
戦前の日本にキウイってあったんだろうか・・・。 >>209
フリーツについては、これより前にかなりの書き込みがありますよ。
あまり細かい事は考えず、「正体不明の果物」でいいんじゃないですか(笑)。
でも皆さん本当によく覚えてますね。何かまた観たくなりました。 それをいうなら、石坂工事がOPでもっていたライカの型式が気になります 今朝の新聞に、帝劇「細雪」公演の広告が載ってるね。
東宝映画版 新東宝版
長女:高橋恵子 (岸恵子) (花井蘭子)
次女:賀来千賀子 (佐久間良子)(轟夕起子)
三女:壇れい (吉永小百合)(山根寿子)
四女:中越典子 (古手川祐子)(高峰秀子)
衣装代5000万だそうだが、市川版は幾らつぎ込んだんだろう。
舞台で雪子を沢口靖子、妙子を南野陽子がやってたやつがあったと思うんだけど、
あれってDVDとかになってませんか? 東宝スレ見て来たけど、ひどいなw何か聞ける空気じゃない。
東宝HPから探してみてわ。 芦屋川が出ていたのでビックリした。
「阪急沿線 芦屋」と、あったけど、あの画像は阪神沿線だよw >>209
>>210
夫は妹と馴れ合うし、小指はぶつけるし、キウィでも握りつぶしたくなりますよ。 >>209
>戦前の日本にキウイってあったんだろうか・・・。
船場吉兆だって、原作当時にはなかったしね。映画の脚色でしょ。
そもそも、あの映像が戦前のものとはまったく感じられない。 >>221
結果的には、地で演じることができたんじゃない。思ったよりよかった。
この役も、最初岸本加世子がやる予定だったってきいたことがある。
だけど、美貌でいったら古手川のほうが上だよね。
演技では岸本のほうが上だろうけど。
あの役も、最初山本富士子がやる予定だったってきいたことがある。
しかも、美貌でいったら山本のほうが上だよね。
演技では岸恵子のほうが上だろうけど。 市川監督が岸惠子に電話で出演依頼する時、「ミスキャストや思うねんけど、出てくれへん?」って言ったらしい。普通なら怒るとこだろうけど、洒落と見抜いて出演した岸もエラいね。 >>222
レス、dクス。
それにしても、古手川祐子は綺麗だったなぁ。
>>223
「夜の河」以降の大映時代の山本富士子の芝居を知らんのか?
岸恵子の方が巧い訳ないだろう。
莫迦もん。 古手川はあの当時、山口百恵が引退したあとで、東宝が沢口靖子を売り出すまで
力を入れていた記憶がある。たしか、東宝カレンダーの表紙もやっていたしね。
大きい役がついたのは、たしかああ野麦峠だったと記憶している。
昔の古手川はちょっと吉永に似ていたので、妙に納得して細雪を見た記憶がある。 >>221
東宝50周年の記念映画だから仕方なく東宝芸能の女優使った感じね。古手川祐子 吉兆のでてくるせりふ、消してほしい。
映画にふさわしくない。 音楽がなあ・・・
普通のオーケストラ(絃楽器の入った)で演奏してほしかった。 >>228
四姉妹で東宝の女優て古手川だけだもんね
>>233
廃業したのは「船場吉兆」 この映画の中で伊丹十三が「去年の法事は吉兆で弁当を取りましたがな・・」
と言うシーンがある。
それだけでああこのファミリーはブルジョア階級なんだなあと思い巡らすのだが、
今の時代、吉兆と言えば・・・・・・あ〜あ 古きよき大阪・・・というか、黄金期の阪神間の文化は凄かったんでしょうね。
今の関西は元気が無くてつまらんですなぁ。 このキレイな映画
キネマ旬報の2位だったけど
興収10億も行ってない まあ「寅さん」だって10億いくかいかないかだよ。ただこちらの方がおそらく製作費で上回ってる分、純益は少なかっただろうけど。 佐久間良子と岸恵子とは現場で上手くいってたのだろうか。
着物の着付け場面とか、なかなか上手く姉妹演じてたけど、
分家と本家との確執場面のほうなら素でも出来そう。 >>240
日本が、真の日本の美しさを持っていた最期の時代へのレクイエム。
冒頭の「昭和十三年のことである」ということばには、深い意味が込められている。
この時代を境に、日本はカーキ色一色に染まり、敗戦後は現在に至るまで米国の属国となり果てた。 ちょっと大袈裟じゃない?
言いたいことは、わかるけどさ。 今日レンタルDVD届いた。
エモヤンが大暴れらしいな。 >>243
大袈裟とは思わないしその通りなんだけど、細雪の感想としてそれだけっていうのはなあ… 確かに一面はついてるけどね。
岸、佐久間、吉永―
決して若いとはいえないものの、彼女らがほのかに立ち上らせる色香が感じられたらいいと思う。
>>243氏の見方とあわせて観れば、尚深みが増す、というもので。 観ました
いいね、これ
原作とはずいぶん違うけどこの映画だけで完成してるわ
お気に入りの映画のひとつになったよ 初めて見ましたけど、いいですね!
関西の人たちのたくましさとか、そこはかとないおかしみのような物を感じました。
あとやっぱり着物とか、箪笥とか、情緒があって良かった。。 DVD買ったけどこれステレオじゃないんだね。映像も荒れてる感じ。
リマスタ仕様出ないかなあ 字幕も入って無いしオーディオコメンタリーも
当然入って無い 役者が全て適役 こんな映画も珍しい
岸恵子も佐久間良子も小手川祐子も
石坂浩二 伊丹十三 桂小米朝
みんなピッタリやつた ただ吉永小百合が
一寸違うかなーと思った >>178
原作では貞之助、辰雄がどういう人物であるかは
非常に時間をかけて極めて地味に描いている。
この姉妹一家が好きで、そして支えている様子を。
映画は二時間しかないので、
女だけの絵空事にならないように、
女性だけの一族が生きていく様、
支えていく忠実な執事のような夫たちを描き、
二人の夫の描写も時間配分としては増やしている。
あくまででしゃばることのない範囲で。
出番が増えたぶんはM属性を増して加減してある。
原作の配分をただなぞるよりも、
ずっと原作の構造をうまく活かしていると思う。
一年間に凝縮したのも和田夏十の助言だと明らかにされているが、
この人物処理も和田夏十のアドバイスの可能性が高いと思う。
人物配置の中に生まれるドラマを処理するのがすごくうまい人だったから。
私見では和田と市川の関係も反映されているように思う。
市川崑は和田夏十崇拝者だったから。 細雪をやるんだったら顔立ちが似ている女優で固めてほしいな。
長女:鈴木杏樹
次女:相沢紗世
三女:上原多香子
四女:黒木メイサ
彫りが深くて鼻が高くて長い女優。一昔前なら江波杏子とか。
関西の雰囲気とか時代感はゼロだが(笑)
市川さんだったら小百合に「ねえちゃん」て
いまでも言わせそうな気がするw
吉永・岸・浅丘で映画やりたいって本人に
言ってたそうだし >>234
原作では橋寺との見合いの場所が、島の内にあった頃の「本吉兆」だったよね。
というか、原作では「吉兆」よりも「播半」や「つる家」の方がよく出てくる。 DVDレンタルで今頃見たんだが、きれいだったよ。
風景も、女優も佐久間が特によかった。
遠い記憶だが、撮影中に女優のバトルとか確執とかあったらしいが何だったんだろう? 本吉兆は今でもありますよね。高麗橋だったかな?
ここが本家筋のはずです。
昔、船場吉兆のカジュアル版が心斎橋のファッションビルにあって、
確かそこのランチが5千円〜だった様な。ランチ自体が異例ですけれど。
船場吉兆の本店は一見さんは入られなかったと思う。
どこかでリバイバル上映してくれないかな。
幻かもしれないけど日本の美意識を感じたい、こんな世の中だから。
最初の嵐山の花見の食事シーンを京都の吉兆でとったから、吉兆というせりふをいれたんだろうね。
それにしても。20年以上たって、この映画の汚点にもなってしまった。
この台詞けずってほしいんだけど。 この話もぼちぼち映画かドラマでリメークしてほしいなあ。 ラスト、古手川祐子が大阪の安治川近辺に住んでるというシーンだが、ロケ地はどこだろう。
>>276
実際に、安治川でロケしてたら凄いよね。
画面からは、安治川っぽい感じがビンビン伝わってきたが・・・ 全体的に大大阪や阪神間モダニズムの感じが出ていた気がする。
日本文化の絵巻物に、西洋文明の調和が強調されていてすばらしい。 谷崎がいた頃の京阪神は、相当な栄華を誇ってたんだろうね。
特に、阪神間は凄い雰囲気だったと思う。
昨年、神戸の住吉にある「旧乾邸」に行ったとき、
阪神間モダニズムの粋に圧倒されてしまったよ。
その乾邸から南へ下ると谷崎の旧宅跡があって、
「細雪」時代の息吹を感じずにはいられなかった。 市川さんのでしか見てないんだけど、古いほうのも見てみたいな。
いや、むしろ、そちらに期待。
石坂浩二が雪子が結婚するっていうんで、
ちょい失恋状態でお座敷で泣いてるシーンあったけど、
あそこは笑ってるほうが面白かったな。
一本とられたなみたいで。
泣いているのでは、あんまりベタというか、そのまんまで。
原作を忠実に再現したので見てみたい。
原作は歯切れがいい、女の人の面白さがもっとでてるんだよね。
そなるとNHKで毎週日曜にドラマとか。
だけど、最近のNHKのレベルだと、難しそうだね。
ベタな日本人を描いた作品を映画化して、登場人物をベタに描写しなくてどうするというのか いま京都駅で上映している
やっぱり良い!
もうあんな大作は作れないのかなあ 京都駅で2回見ました。
4姉妹の美しさもさることながら、全く期待もしていなかった
貞之助役,石坂浩二の動きや表情に目を奪われました。
ほんまにええ役。発見できてうれしいです。
今、貞之助目線で原作を読み直しています。 >>286
読み終えられました?
自分は貞之助が一番原作と映画で違う人物になってると感じたので
人の感想を聞いてみたいです 細雪動画 吉永小百合
ttp://hd.ku6.com/show/RAFhKL9U4b2LO3xJ.html 287さん
はい、読み終えています!
私は読書に長けた方ではないのと、映画の印象に左右されやすい性格なので、
貞之助目線で読んでいくと、自然に「面倒見が良くて、雪子や妙子にも
妻や子と同様の愛情を注いでいる、信じられないほど良き夫」と思えてきました。
貞之助は谷崎自身を投影していると思うので、谷崎の情景描写がそのまま
貞之助の観察力を表したものになっている部分が多いですね。
最初のうちはそんなに家族愛に熱〜い貞之助を感じられませんが、
だんだん雪子のお見合いに本気で付き添い、色々と世話を焼く場面が細かく
書かれていく辺りから、映画の石坂貞之助っぽく見えてきました。
もしかしたら、映画以上に一生懸命になっている貞之助かもしれませんね。
>>289さん
>信じられないほど良き夫
>映画以上に一生懸命になっている
小説では貞之助が見合いや妙子の後始末に奔走したり
水害で活躍したりと見せ場も多いので印象が変わるのかもしれませんね
自分は原作の貞之助は、幸子に対する心理描写から
家族への愛情も豊かだけれど夫婦愛がより強調された、ヒーロー色の強い、
谷崎の理想像のような人物になっているなと感じていました
そのファンタジーのような存在が心地よかったりするのですが
映画は市川監督の演出と石坂浩二の演技で
下品ではないのに非常に人間臭い貞之助になっていると思います
実際こんな環境で暮らしていたらこっちが本当だろうなあと
納得させられてしまう巧さを感じました
感想をどうもありがとうございます
やっぱり人の意見を聞くのは楽しいですね 290さん
わたしのようなつたない感想でも読んでいただけて、
こちらこそお礼を申し上げます。
いくら養子に入ったとはいえ、あそこまで献身的に妻・義妹たちに
世話を焼くことができるな〜と感心していましたが、
そういえば映画では、イタニ美容室さんとあんな関係になっていたり、
時々ドキっとする雪子の姿を見ることができたり、と
結構貞之助も「婿養子」としての立場を楽しんでいますよね。
…となんだか映画と原作を混同してしまいそうになりましたが、
こんなふうに細雪の広がっていくのが文芸作品の良さかもしれませんね。
合わせて、私も人の感想を聴くのは勉強になりました。
ありがとうございました。
二人の婿殿(辰雄、貞之助)の演技がこの映画を引き立てていることに
対して異論はありません。
特に長女の婿、辰雄の存在が面白い。
親類が集まった時、ものの弾みで辰雄が切れてしまい、
「ああ、それなら言わしてもらいますわ。今まで黙っとったけど
崩壊寸前やった蒔岡家を救ったんはこのワシや。
最初に帳簿を見たときはそらもう酷いもんやった・・・・」てなこと言う。
それを貞之助が「義兄さん、もうよろしいがな・・」と言ってなだめるシーン。
二人の婿養子の立場がよく出ていて面白く感じ、また、伊丹十三の演技が
印象に残りました。
邦画で一番好き。
姉妹にいびられる
伊丹十三演じる辰夫兄さんが気の毒で気の毒で。
でも岸恵子の奥さんがうまくカバーしてくれて
見ていてほっとします。
原作未読ですが、四女は何となく不幸な結末迎えそうな予感がしますが
映画の後味は素晴らしかったDEATH 幸不幸で言うと時代の流れ的に
ほぼ全員が不幸になりそうな気がする 確かに市川昆版はとても美しいけれど、原作を暗記するほど読んだ者
からしたら、きれいなだけで、少しもの足りないかも。
妙子の妊娠、死産の件も出てこないし、山津波の話もなかったのは残念。
映画としては、40年前の轟由起子が出てるほうが迫力がありました。 今気づいたけど、1さんのハンドルネーム素晴らしい。
ほんま、きょうだいは仲ようせなあかんわ。 >幸不幸で言うと時代の流れ的に
>ほぼ全員が不幸になりそうな気がする
えもやんの勤める神戸の飛行機会社いうと、最後、大空襲で焼かれるんじゃないかな
原作のとおりか知らぬけど、何となく、監督+脚本、映画の端々に
「幸せに見えても、すべて滅びます」とタームをちりばめているような
好みの問題ではありますがこの映画の音楽がどうしても気になってしまうのです。
選曲はあれでよいと思うがなぜ電子楽器を使ったのだろうか?
ここは、ピアノ(又はチェンバロ)、もしくはチェロなど
生音の楽器の方がよかったと思う。
戦前の上流階級の暮らしを比類なき映像の美しさで表現した映画だけに
この音楽には違和感を覚えてしまう。
あえて電子楽器をぶつけてる
ぴったりハマッたオーソドックスな表現はイヤなわけ
コンコンはそういう人なんだよな
>幸せに見えても、すべて滅びます<
原作ではたしか最後、婚儀をひかえ、東京へ移住していた本家のもとに旅立つ
雪子は下痢が止まらなかったとかいてあったと思う。貞之助=原作者の嫉妬
と自分を捨てて旅立つ彼女に対する、あるいは彼女の婚約者に対するいけず
なのでしょうか。 仮に谷崎が神視点で雪子にいけずしたとしても
そこは原作貞之助とイコールでつながらない部分だと思う
石坂貞之助ならそんなこともありそうだけど 戦争が終わるまで一人も死なないってのは難しそうだけど
雪子の結婚で京都に縁ができたのは大きいかもね
いざとなれば義父方の実家に逃げ込めそう 音楽は予算が無くて監督と技師が作った
電子はオーケストラより安いし
この時の変名がおはんのキャラクター名に流用されたんだったかな?
>>304
予算が無いって、だって東宝50周年記念作品なんだろ? なんで「こいさん」って呼ばれてるの?
古手川祐子は、若い頃の若尾文子でやってほしかった・・・ 昔の大阪では末っ子の女の子を
「小(こ)娘(いと)さん」と呼んだらしい
それが普段呼びで こいさん なのでしょう >>307
ありがとう。
興味があって他にも調べてみましたが、色々ありますね。大阪弁は奥が深い 古きよき大阪の文化を楽しめた作品でした。
今の吉本芸人たちが喋る汚い大阪弁には辟易します… ↑
戦前、戦後(s30年ぐらいまで)、家庭内で注射(ビタミン、栄養)をする
習慣があったと聞いたことがある。 このAAは313(サイさ)
 ̄¨ ̄ミー-―r--、
`i ツ ⌒ヽir== y´ヽ
:| : | : :lー┴-―┬--―〜ー- ..
:l| l: ll ::l ミ、 __,へ. , ィ
ニ_i i: il ミL -‐'''  ̄ ̄¨ ー--- ッ ' ´ ̄ lrヘヽ.―――vツ
ヾ、 レ‐''´ " イ l L_ィ`′ /{
ト、 ノ i: ソ l | / __|
イ フ l|: i ノ l| i| 、ィテ、 ソ __イ
/"'ー } i:: |ト、 i: i: i i il| i| ^ー´ ミゝ、.∠}
∠__. -‐┤ {ii:: ||ト、 l: l: l: : il i il| il ヽrヘ====(ソ
{ ヾii: ||||i ヘ、li: l: l: i il li:. ヽ、ゝ、_ ¨ヽ:::i::ノ
} ソi: ||/⌒てヽ、li l: l l人 、 _. -=三ミ、 /¨ T¨ ̄
`::..''、::;ソ lii: / '::、)// ーッ、_|l l: ト、l´ ヾ} .∠-‐' ソ
゙'::、 ::、..,,,} l|||||ll/ ::、 : //////  ̄¨''ーf/ ミミ}^L}三彡 /
::.、 ‐=三} l||||||{三ミ、 .〈〈〈/// ゝ/ ( ソ'⌒ ソ
::、 ::、 ミ{ l||||||||}三三三ミヽヽ〈.. ヽlir⌒ソ {=- /
:::::、:、 ミノ l/ il||{三三三ミミ、ヽ ヽ:、::、 :、 }ir⌒}. {、__ {
、 :、 :.、ソ/ l||{三三三三ミハーr‐ヽミ、 ::、 、: 、}レ⌒{. }三 }
:、::、ム、ニ三__}三三三三三三三三三三三ミムレへ V l l ヽ
:::: 、:: 、:: ::; ::; ̄ ̄''=三三三三三三三三ミ'ー--ヲト ┴┴┘ この時代の大阪で住んでみたい気がした
なんとも言えん情緒があって穏やかに人が
生きてるそんな日本にはもう二度と戻る事はないんだろうなあ 伊丹十三の演技がすごく好き
長女役の岸恵子もよくて、映画版ではこの夫婦が一番いい夫婦なじゃないかなぁと思う 小米朝の船場弁が正確すぎて、主演陣の頑張りが今一歩に聞こえた 別スレにあったけど
北米Criterionから6月にBlu-ray出るそうで楽しみ
でも「中あんちゃん」「きあんちゃん」「こいさん」は
普通に Sachiko、Yukiko、Taeko としか訳されないんだろうなw 向こうだってマイケルをマイクとかマイキーとかでいうし
サッチーとユッキーと呼ぶんじゃないの またぼちぼちリメイク版の話が出てくるのかな?
もし出てきてもテレビドラマだろうな。
今やっても、セリフをきっちり言えて、上流階級の上品さが出せて、なおかつトップスターを年代別に4人集めるのが無理だよね。
海外のブルーレイ、早速鑑賞したよ。
凄く綺麗とまではいえないが、まぁまぁ綺麗でしたよ
特典映像は劇場版予告編だけ って言うか、原作では長女はほとんど出てきませんが、
映画では、なんで出しゃばってくるの? 原作でも要所で出てくるので2時間にまとめるとああなります。 伊丹さん以外の主要キャストは皆ご存命なので、今のうちにコメンタリー録っておいてBD出してホスィ 和田夏十のこともまだまだ聞き取りできることあると思うんだよなあ。
出版が斜陽なのがきついね。
もうちょっと後なら、有料動画サイトで出来るのかもしれないが。
すでにデジタル出版系のサイトで、著名漫画家のインタビューやってるところもあるし。 DVD何回見たかわからないが・・・邦画では一番好き。
幸子ちゃんは優しいなぁ おおきに
あんたが良かったから言うて…
みんな持っていきよし
姉ちゃんらが、うちのことばっかりかもてるさかい
他にも印象的なセリフがたくさんあるな
原作の読後感を一言で言うと、辛気臭い。でも嫌いじゃない。
吉永小百合の裏面、、というかもう一つの別の人間性を監督が
うまく引き出した映画と言える。
どんな人間にも二面性があるからな。
吉永小百合って、この作品までは日活アイドル時代以来の明朗快活娘か日本映画・ドラマの女性像の
王道のそそとした耐える女ばっかりだったもんな
でも、以降勘違いしちゃって演技派目指して色々やってるのがイタい
そんなのは、余程よく書かれた脚本と的確な演出の出来る監督に演出してもらわないと無理なのに 僕かて煙草銭に事欠くこともおますわいな。
みんな、持っていきよし! あれだけ豪奢な着物を集めた映画はもう作れないと思うと淋しいなぁ
今は洋服も着物もぺらぺらや あの人…粘らはったなあ。
粘っただけの事、あったなあ。 この人は桜は京都、魚は鯛。それも明石の鯛やないとあかんお人やから。 この人は桜は京都、魚は鯛。それも明石の鯛やないとあかんお人やから。 >>306
「月の法善寺横丁」を聴け。
「こいさんがわてを初めて法善寺へたんは〜」 >>332
淀川ながはるが衣装展覧会みたいとけなしてた 衣装展覧会いいのになあ
古書店でその写真集があったのを買い逃して未だに悔やんでる >>340
旺文社の「細雪のきもの」?
実家の押入れにまだあるかも この作品をリメイクして欲しいという気持ちと
いや、もうこれ以上作って欲しくないという気持ちが半分半分・・・・ リメイクするとしたら、四姉妹は誰がやるといいと思う? 芦屋川の水害は1938年。うちの婆ちゃんが生まれた年だ。(寅年) >>344
ものすごく亀レスだけどタイトルを教えてくれてありがとう
試みにAmazonで検索してみたらとんでもない価格でひっくり返ったけど
近くの図書館にあったので予約してきたよ 辰夫兄さんの職業は銀行員だけど、貞の助さんは何してはるの?
今の、エルメスを持っただけでお嬢様セレブのふりする女性達に
この映画を見せたいわ。
これが、ホンマの上流階級の暮らしや。
日常は、一族の用事や人間関係で動いてる
昔はそういうのが嫌だったけど、今はこういう古き良き日本の
一族の絆っていいな〜と思う。 商人なんで本当の上流階級とは違う。
娘たちも漢文、和歌をやってない。 >>351
百貨店の呉服売り場勤めとかいう台詞なかったっけ?
違ってたらごめん。 AKBでリメイクされるくらいなら桃色クローバーのリメイクの方がいい 貞之助兄さんが、あんな好色な人物に描かれてるのがショックだ。原作どおりあくまで幸子への愛情から、姉妹にも愛情を注いでる設定の方がよかったな。まさか井谷さんといちゃつくとは…。
吉永小百合は、トウが立ちすぎ、骨太すぎで、儚げな雪子のイメージに合わなかった。
それ以外は、とても素晴らしい映画だったけど。 原作読んでた時のイメージは段田安則だったわ>貞之助
好色さを出すために仕事まで変えてたのは気づかなかった
確かに計理士より呉服でマダムの接客してる方がキャラにブレが無いよね 小説では雪子のことを若干疎んじるぐらいだったからねえ
水害時の奮闘ぶりといい愛妻家ぶりといい朴念仁ぶりといい原作通りにやっちゃうと
完璧超人すぎてリアリティ無いからああしたのかも 原作読んでも一家を暖かく見守っているのはよく分かる。 山本富士子の長女が観たかった。岸恵子ではミスキャスト。 岸恵子はちょっと品がないんだよな
これ見よがしな所がある レンタルしてきたが、佐久間良子の美しさに吐息が出たわ。 オリジナルな花井蘭子、轟夕起子、山根寿子、高峰秀子…阿部豊監督の物には敵わない。 >>372
まじで?
あれはすごくつまらないと思う。
原作をちゃんと読めてないのではないか? 吉永小百合はぼーとした大人しい女だと思ったらふてぶてしい一面もあるんだな しかし音楽ってのは古くなりやすいね
シンセサイザーの音が今聞くとどうにも陳腐でいかんのだな DVD借りてきて繰り返し3回も観た、20年ぶりくらいで。
自分も年取ったせいか、とてもよかった。特に吉永小百合が。
ところで、戦前の公立の女学校(夕陽丘?)ってフランス語とか教えてたの? とりたてて何も起こらないんだけど結局それがいいんだな >>358
貞之助さん=段田安則 ってよさげだな。今度それで読んでみますw 「あんた奥畑の啓ぼんに経済的にやっかいかけてることがあるのんと違う?」
妙子に意見する雪子だが、、、
「きあんちゃんが片付かんのに…」
雪子アイタタタ しかし石坂の関西弁はひどいね。(演技は別)
でもまあ、純文学で原作を超える作品はあるのかな、、、
大衆文学だと多いけど。 お知らせ
市原警察署の生活安全課の帰化人創価警官の指導の元、
入学式から2週間ほど、在日の創価学会員を主体とした自称防犯パトロールが、
2週間ほど行われることになりました
生活安全課の指導であることと、パトロールであることは、
絶対に公言してはいけないとの指導も、帰化人創価警官より出ています
期間中は2人組の在日の創価学会員が、頻繁に創価批判者の自宅周辺を、
うろつき回ると思われます
日本人の方は、充分に注意してください >>383
戦前の高女は外国語かなり教えてたような気がする
久しぶりに見たけど、ええなあ
吉永小百合が演技もメイクも浮いてるのが残念
肌の調子が悪いのかなってぐらい化粧のりが悪そうなのはなんでだろ
年長の岸と佐久間の方が肌に透明感があって艶っぽくて可愛らしかった
古手川はさすがの若さで入浴中のお湯をはじく肌が素晴らしいと思った
演技も岸と佐久間、古手川、伊丹石坂は最高だったけど
吉永は他の演者と呼吸を合わせるってことが苦手なのだろうか
ゆっくり動けばいいってもんじゃないぞと思う 吉永はよかったけどね。
見合いに行く前の電車の中で向かいに座った兵隊とのシーンとか、
橋寺からの誘いの電話を断ったあと小机に伏せるシーンとか、
着飾った着物で立ったまま奥歯に挟まったモノを指先で落とす仕草のシーンとか、
東谷子爵の孫との見合いのシーンで、対面してからの表情仕草の変化とか >>394
「流れる」は互角くらいかと。
1956年当時、観客吸引力があったのは、高峰秀子と岡田茉莉子だが、田中絹代、山田五十鈴、杉村春子がならぶ顔ぶれは
豪華きわまる。その迫力は、中盤、栗島すみ子の登場にいたって、日本女優史の観を呈する。
「流れる」は、スター勢揃い映画の側面もあるのだ。
だが、映画の印象は、あくまでも地味である。
これだけの女優をそろえて、座敷にならべ、「細雪」もどきを見せようなどという気持はさらさらなく、彼女たちは大川
のゴミのようにぶつかり合い、すれ違ってゆく。〈小林信彦〉
成瀬と市川では映画に対する志がまるで違っている。
1983年当時、岸恵子や佐久間良子、吉永小百合にどれほどの観客吸引力があったかどうか、古手川裕子にしても若いだけで
“映画女優”と呼べるような存在には、もはや既になり得ない時代だった。 >>399
田中絹代は確かにこの直前は監督業にうつつを抜かしていて低迷期だけど、
1960年にまた挑戦するまで、50年代後半は役者に専念して、
本格的に復帰するなり「流れる」「楢山節考」と調子いいし、
山田五十鈴だって、この後も「蜘蛛巣城」「東京暮色」「下町」
前にも「猫と庄造と二人のをんな」だし、観客吸引力は相当なもんだよ。
興行成績ベスト10に入っているのが、「流れる」「蜘蛛巣城」「東京暮色」
「猫と庄造と二人のをんな」の四本。
小林信彦がそんなことも知らないとも思えないが、一体どうしたんだろう。
「流れる」も凄いが、
市川版「細雪」は時代を考えると本当にすごい作品だと思う。
ろくな作品が作れない時代だったのに。 クライテリオン版届いたので今見ているよ
運賃込み27$は安いなおもったら
2/7に国内版期間限定2700円発売だね >>400
小林信彦は結構いい加減
個人的な思い入れや好悪で誉めたり貶したりするし(そのこと自体は否定しない、そう明言しさえ
するならば。でもこの人、ときどき意識的にか無意識か、それを隠してまるで客観的な批評を装って
単なる好き嫌いを書くんだよな) 鎌倉の上映会で佐久間トークショウ「細雪に主演して」 今、見たぞ。
あさって、ツタヤに返しに行く。
岸恵子美人
佐久間ダメ 注射をするのは谷崎の趣味性行だね。
鍵でもやってる。 昨日、久しぶりに観たよ。退色してて残念だった。デジタルリマスターするなら、次はこの作品だよね。 BSフジで明日放送
11/10 (日) 19:00 〜 21:55 (175分) BSのを見た
綺麗だった綺麗だった綺麗だった〜
今の女優でマキオカシスターズやれる4人て誰? ほんとにいないよね
美貌で、気品と貫禄と演技力のある大物女優なんて全然いない・・・
今の女優でいったい誰が鶴子や幸子や雪子をやれるんだ
妙子だけだったら探せば何とか出てくるかもしれないけどそれにしても・・・ 法事のときの姉妹の装い、原作だと
「姉が黒羽二重、幸子以下の三姉妹がそれぞれ少しずつ違う紫系統の一越縮緬、
お春が古代紫の紬、と云う紋服姿であった」
になってるけど、映画だと三姉妹のまとっているのはピンク系統に見えた。
でもそれはそれで、お見合いや花見の華麗な着物とは違う美しさがあってよかった。
映画の富永のおばちゃんも素敵だが、自分は原作からはもうちょっと年上のイメージを持った。
古めかしい船場言葉を使うと書いてあったせいかもしれない。
冒頭の桜を見るシーンで姉妹たちの吐く息が白いということに今さら気がついた。 新橋耐子さんは吉永さんと一つしか違わないのね
この映画の時新橋さんまだ30代なんだけど熟女で貫禄ありまくり 新橋耐子さんて鮎の人とお見合いしたところで出てきた人? >>417
わかった、ありがとう。
四姉妹が若すぎて、同じ世代の人と代が違うように見えるという原作を地でいくような話だね。 >419
>27参照、
吉永小百合が細雪について何かに書いてたが
雪子役に自信がなく最初は断っていたが市川監督は
小百合が出なければ、製作は諦める・・と何度も口説いての出演だった。
この頃主役を張れるのは小百合だけだったけど、岸、佐久間は先輩女優だし
名前の順とか朝一の撮影を嫌がるとか、表に出ない事で色々揉めたらしい。
結局、小百合が折れてトップが佐久間で岸は特別出演となったが
小百合はこの映画に出て良かったと思う。
今となっては日本の遺産と言ってもいいような映画だと思う。
かつて日本にはこれだけの美人女優がいて、
現実にもこんな家でこんな着物を着て暮らしてた人たちも一部にはいたという夢のような話。
大部分の日本人はお久どんみたいに地味な着物を着て一日中働いてたんだろうけど。
お久どんをやった女優さんもその気になれば綺麗な役ができる人だけど、
女中の役が割り振られたときどう思ったんだろう。 >>420
>朝一の撮影を嫌がるとか
誰が嫌がったんだろうw この映画のいいところは、中心の4人の女優が美しいのと、
2人の婿養子の演技が素晴らしく、脇役の人々の存在感が凄いというところ
貞之助と井谷のシーンは最高 でもちょっと姉妹の年が離れすぎているような気がするが。
原作もそう? めんどくさいのでよそから引っ張ってきた↓
原作;鶴子(30後半)幸子(30過ぎ)雪子(30)妙子(25)
映画製作年;岸恵子(51)佐久間良子(44)吉永小百合(38)古手川祐子(24)
岸恵子が年いってるな。
しかも細雪の撮影中に、離婚した前夫(フランス人の映画監督)が亡くなって、
娘からその知らせがあったので、岸は精神的にかなり参ってたらしい。
最後の方の、蔵の中で鶴子と幸子が泣くシーンが好きだ。
幸子が袂の中を探してもハンカチがなくて、
鶴子の姐さん被りの手拭いを引ったくって涙を拭いてるとこがおもしろい。
その後の「あの人、ねばらはったなあ」「ねばっただけのことあったなあ」も好き。 >>425
古手川祐子だけが原作の設定通りの年齢でその他は10歳若ければちょうどピッタリか
まあ皆綺麗だからそれほど違和感なかったけど 鶴子は原作だと子だくさんで、家計もだんだん苦しくなって、
それでもやっぱり実年齢よりは若くてきれいだと幸子が思っているシーンがある。
昭和10年代に子供をたくさん産んだ主婦なんてのは30代後半だったらかなり老けてたんだろう。
サザエさんとこのフネさんがあれだけお婆さんに描かれてることから考えても。
だから綺麗で年かさの女優が演じてちょうどいいのかも。 会話とか人物は面白かった。ただ音楽がひどかった。鬱陶しかったわ 古手川が上手かった
吉永は下手ではないけど妹っぽくなくて三女って感じがしなかった
鮎男との見合いの時、陳場夫人が鮎の帯締めてたのは笑った >>429
>鮎男との見合いの時、陳場夫人が鮎の帯
すごい!
よく見てたな〜www このころの江本って「ベンチがアホやから野球ができへん」と言って
クビになった直後だったかな へえー。
野球界を首になった直後?
それを聞くと鶴子姉さんの
「(江本がやった役の人は)ややこしいなあ。
それで結局、何をしやはる人やねん(うろ覚え)」
ってのは江本への皮肉になっちゃわないか? 岸恵子と伊丹十三ってどっちが年上?
鶴子と伊丹の夫婦が喧嘩すると、
最後は2人でデレデレしてるのがなんか笑える 佐久間良子はもうこんなに年だったかな。おんな太閤記に出たすぐ後ぐらいだったよな。 岸恵子は代役、本来は山本富士子の鶴子を市川崑監督は切望してたけど、山本は舞台で出れなかった。山本富士子の鶴子観たかった。 出られなかったんじゃないよ。
もう映画には懲りたんだよ。 いいですね、この映画。
なんだか古くなるほどいいみたい。
貞之助の石坂浩二すてきです。
よくぞあそこまで船場言葉をやれたと思います。
四姉妹は佐久間さん以下頬がふっくらして
いかにも「ぽってりはんなり」の雰囲気が
よく作品世界似合ってると思うんですが
やはり岸恵子が異質な感じです。
山本富士子で見たかったですね。。 綺麗だったなー。貞之助になって美のはざまで溺れたい ttp://www.youtube.com/watch?v=_RMlNAeBCx8
芦屋川からこんなに山が見えるって合成だよね? 六本木TOHOシネマズで観てきた。
姉妹同士で傷つけあう物語であるという点で
アナと雪の女王と同じテーマを持っていると思った。
吉永さんの笑顔が不気味だったなあ。 関西人やけど、ほんまこの映画よう出来てるよ。
言葉のことなんか忘れるぐらい。
気質やら衣装の選び方やら。
ぼってり、はんなりとはいい表現やね。
今度、芦屋ルナホールで上映しはるらしい。観に行こ。 この作品は市川氏の最高傑作であることに間違いない。 岸恵子は美しいんだけど、着物だとサバサバな江戸風で上方風のはんなりした感じとはちょっと違う。
山本富士子だとピターっとはまったんだろうな。
古手川もポスト吉永くらいに顔が似てたと思うけど
九州女の気の強さが表情に表れてたのが今一つ売れなかったんだと思う。
上方のたおやかで美しい風景より、九州の炭鉱街の気性の荒い美人という感じ。 鯉川筋の画廊とか
魚崎の病院とか
本山とか
北京楼とか
皆神戸です。
自分が神戸の人間だから感覚的にわかるけど
他地域の人にはイメージが浮かばないだろうな。 >>442
今日観てきたけど、プリントが褪色してて残念。面白かったけど、もっとよい状態で観たい
さすが芦屋だけあって、着物のご婦人が多かった。けっこう会場から笑いが起こっていたけど、一番ウケたのはエモやん登場シーン 谷崎潤一郎が晩年、おれんち
の2階で三味線弾いてたんだって。
夫人の買い物の用でついて来てたんだけど
手持無沙汰で。
明治生まれの死んだ婆さんから聞いた話。 冒頭に出てくる家、あれはルナホールの対岸にある家を映したんじゃないかな。
合ってる? 当時の日本の標準からいえば、超モダンで、時代の先端を行っていたにちがいない。「昭和のモダニズム」の尖兵でもあれば、その象徴でもあった。
こういう当時の超モダン、ハイカラな「昭和のモダニズム」に徹底して−いかれた−のが谷崎潤一郎だった
彼の代表作「細雪」は、古い日本を愛着して書かれた作品ではない。彼がその中に住み、生きていた新しい日本にいかれて書いた作品だ。 「春は京都の平安神宮のさくら、秋なら紅葉箕面のもみじ, 魚は明石の前の鯛。 唄なら地歌、踊りやったら山村流
春は京都の花見、夏の蛍狩り、秋は箕面の紅葉見物 今朝、高槻の映画館で見たよ。
満席、60〜70代がほとんど。
DVDで何度も見ていたはずなのに、発見がいくつもあった。
三好のお店の名前が BAR 潤 だったよ。
それと4姉妹が主人公のように長年思い込んでいたけれど、
谷崎を投影した貞之助が本当の主人公なのでは?
原作にはないシーンが、貞之助目線のものが多かったせいかな。
石坂の顔アップが物語の展開を暗示してたし。
そう思えば原作も、貞之助がこう感じる、みたいな書き方だったかな。 北米ブルーレイを観ました。リマスタリングはしてあります。
画像鮮明となっておりますが、色調が全体的に青っぽくなっています ヴィヴィット感がいまいちなようなきがします
DVDだと障子が桜色に染まって見えるのに対し、このBDだと光の色は微かで私には寧ろ紫に近く見える。BDの映像の方が自然だし、
もしDVDの映像がオリジナルに近いとするとそれは多少の誇張を交えた演出ということになる。
ここは細やかな色彩と陰影が観る者を物語の世界に惹き込む決定的に重要な場面なのだから、どちらの光・色が監督の意図を正しく反映しているのか、知りたい 終盤、鶴子と幸子「つくづく思た、姉妹(きょうだい)仲良うせなあかんわ」、ここでいつも館内のご婦人方から、
ため息と「そうやそうや」の相槌が漏れる。 列車の窓から鶴子「今年は京都の花見が出来ひんなあ」(涙) 長女は上流階級のくせにビタミンB1不足になるなんて
どんな食生活しているんだw?
1週間に豚肉の一切れも食べないのか?
もっぱら、漬物で飯を山盛り食ってるのか? 「私は生まれてこのかた京都より東へ行ったことがないんや!」
「今どき何を言う?! 天子様のおられる都やないか!」 貧乏人は具合が悪くなったらうどんを食べて早く寝ることくらいしか出来ませんでしたが、金持ちは自宅でビタミン注射をするとか
日本のブルジョワジー文化は戦争で途切れ、一億総中流となったわけですが、その戦前の金持ちたちの暮らしぶりを垣間見ることができます 「なんやて?私がなんやてェ?」「何にも云うてはらへんがな、こいさん」」
「それもある(怒)!」「それもある?なんちゅう言いぐさや(怒)!」 吉永がむしろ佐久間よりで、古手川とすげえ年離れているってのが信じられないくらい
若く見えた。あの異様な若さは何なんだって思う。
ヘンデルの音楽好きだわ。着物も豪華だし。
演技の下手な吉永に、演技をさせずにただ不気味にぬぼっとさせた市川監督は偉いと思う。 鯉川筋の画廊
北京楼
魚崎の病院
本山
皆すぐにわかる奴はきっすいの神戸人 冒頭のタイトル音楽、ヘンデルの音楽に平安神宮の朱塗りの柱が映っただけで、なぜか感動で
涙が出そうになる。 吉永小百合の役は、原作もあんなに喋りが少ないのかな?
あまり喋らない「謎の人」に市川が演出したのが勝因かな、と
結婚して旦那が浮気なんかしたら、モノも言わずに後ろからブスリのタイプだよねw
女中の目を気にしたりするシーンがいくつか挟まってて面白いな
お春どん、明治のマーブルチョコ宣伝してた女の子だったんだ
知らんかったよ
岸恵子が、妹たちの前と夫の前では違う顔なのが可愛くていいw
パリ暮らしのイメージがあるせいで損してるよな
桂小米朝が古手川に岸部との仲を難詰した後でタバコをねだるシーン
電柱が白っぽいけど、単なるミスか?
昔の電柱ってコールタール仕上げで黒かったけど
電車の中からの風景も、良く見ると現代的だったw 戦前、街中で鉄骨の電柱が普及してたのは意外。
昔の写真。 雪子ちゃんは原作でも「ふん、ふん」としか言わないって設定になっているよ。 >>470
わかる!
>>471
大人になってから見たら、少し頭が足りない人みたいに見えた>雪子 原作は雪子の下痢で終わる。
あれは、結婚が不幸に終わることを意味しているのか、それともその逆か? なぜヘンデルに平安神宮の朱塗りの柱と花見で涙が出るのか?我ながらわからん。
でも何かに感動してるんだ。あえていえば、日本の文化・伝統の素晴らしさ・
日本映画の輝かしきき伝統。滅び行く古き良きものへの愛惜の感情か。それが
ふつふつと胸に湧き上がってくるんだ。 日本の近代文学を代表する作家、谷崎潤一郎が、代表作の「細雪」のモデルになった
妻の松子やその妹に宛てた手紙など、これまで公になっていない288通の手紙があることが分かりました。
このうち妻の妹への手紙には、「創作力の源泉」などと記されていて、専門家は
「2人の女性が谷崎の創作を刺激していたことが分かる極めて貴重な資料だ」と話しています。
手紙は、谷崎潤一郎の養女が保管していたもので、昭和2年から谷崎が亡くなる2年前の昭和38年までに書かれた
合わせて288通で、これまで公になっていませんでした。
このうち184通は、谷崎と妻の松子が交わした手紙でしたが、102通は、松子の妹、重子との手紙で、そのほとんどは谷崎から宛てたものでした。
このうち、昭和26年8月1日に送られた手紙には、重子のことを「自分の生きがいの一つ」で
「創作力の源泉」であり、「精神的の支え」などと記していました。
昭和17年から執筆された谷崎の代表作「細雪」は、松子の4姉妹をモデルに創作された作品で、
なかなかいい見合い相手が見つからない美人の三女「雪子」が重子に当たります。
谷崎は、妻の松子だけでなく、創作の上で重子もモデルにしていたことはこれまでも知られていましたが、
今回の手紙で、重子が谷崎の文学活動を精神面で支える重要な役割を担っていたことが分かります。
また、妻の松子には、結婚前の昭和7年と8年に、結婚を約束する「誓約書」を書いていて、このうち昭和8年の誓約書には、
「忠僕として御奉公申上げ主従の分を守り候」などと記し、松子に尽くしたいという谷崎の強い決意が分かります。
谷崎文学を研究している早稲田大学の千葉俊二教授は「妻の松子のみならず、妹、重子の存在が
谷崎の創作を刺激する重要な役割を担っていたことが、新たな資料で明らかになった。今後、谷崎文学の研究を進めるうえで極めて貴重な資料だ」と話しています 昔、松子がうちの店に服を作りに来てた。
その間、谷崎はうちの二階で三味線弾いてた。
祖母から聞いた話。 ええ?ついに石坂浩二までも…?
まだ若かったのにな。 BS-TBSの放送終了。
何度見てもいいんだが、どこかでデジタルリマスターしてくれないかな?
折角の女優や着物や関西の景色の美しさが勿体無いよ。
そして、伊丹十三はやっぱりいいっ!
もっと役者をやって欲しかったな。 頭の「昭和13年のことである・・・」
あと7年で・・・それを考えながら、この映画を
見ると感慨は深い。戦後、小説「細雪」が発表された
時の読者は、つい10年前にあったはずの平穏な日々
を想起しながら、この作品に接し、失われた日々
を哀惜したに違いない。京都・大阪・神戸の
関西地域の富裕さ、上本町・船場・嵐山・箕面・梅田
岡本といった地名が持つイメージ、すべてがこの映画に
凝縮されて、現代においては、もはや時代劇といっても
よい作品世界だが、こういう生活があったという
ことを知るだけでもこの作品の価値はある。 ↑ほんまやね〜。
嵐山、平安神宮の桜を愛でつつ、
蒔岡家の春の恒例行事をなぞらえてみる。
行き交う人たちが姉妹を振り返って見る風景など想像しながら。 世田谷美術館の「東宝スタジオ展」で市川監督の東京オリンピック等の台本やカット割り、手製の絵コンテ、予告編などが見れるぞ。
他にも黒沢明・成瀬巳喜男・稲垣浩・山中貞雄等そうそうたる監督の台本・カット割り・絵コンテ・手紙・スケッチなどが見れて、相当面白い。 雪子は三十過ぎても独身(処女)なので更年期障害で顔に青い痣みたいなものが
ときどき出るということになっていて、最初の映画化で山根寿子が演じた雪子は
しっかりそのエピソードがあったけど、小百合っぺはきれいなまんまやん。 昭和30年代に阪神間で撮影された大映の映画は誰の監督? 1950年の細雪見たけど
件のと大分違う。
どちらが原作に忠実か? >>494
それだ、島耕二だったのか。
ありがとう。 https://www.youtube.com/watch?v=m7cJJAtdHdA
公開 : 昭和25年(1950年) 5月17日
監督 : 阿部豊 /
花井蘭子、轟夕起子、山根寿子 憲法改悪を謀っている本体は【日本会議カルト=神社本庁】
× 自民党案
○ 日本会議カルト案
【改憲案では政教分離を放棄!】しているため日本会議カルトが支配するカルト宗教国家になる!
【日本会議】
・改憲扇動・戦前美化・希薄な人権意識
・国会議員289名参加
・参加宗教団体
【神社本庁】、解脱会、国柱会、霊友会、崇教真光、モラロジー研究所、倫理研究所
キリストの幕屋、仏所護念会、念法真教、新生佛教教団等
・統一教会とは協調関係
【神道政治連盟】
・【神社本庁】の宗教的価値観の政治浸透をはかるために結成
・国会議員289名参加
・日本会議の母体
神社本庁は祭政一致を主張し戦前のようなカルト宗教国家を再現しようとしてる
改憲派議員の国民主権否定、人権無視、戦前美化、軍国志向などの発言を調べると
ことごとく神社本庁の政治主張の丸写しであることに気づく
彼らは神社本庁に洗脳され自分らのやっていることのおかしさが自覚できないので危険 大岡昇平の『酸素』は同時代の1940年の国際政治状況を背景に、「時代と社会全体を動かす力を軍部と想定して、それが個人の運命にかかわることを書く」とした小説でした
谷崎は、船場の上層市民階級のふうぞくと伝統的価値への愛着ゆえに、時代に背を向けてこの逃避の市民生活を書いた。『細雪』に描かれる有名な花見の美しい情景は、
著者のある種の終末観の光によって照らされて一層美しいのだが、その終末観の光が作中人物たちの内部にまで浸透することはなかったのである。こういう『細雪』に大岡昇平は激しく反発する
大岡は谷崎とちがってけっして時代から眼を離さない。じつはすでに基盤が崩壊しはじめている日本の市民社会を描き、危機の上に欺瞞的にあぐらをかいていた
そのありようを告発するというの批評的な姿勢が、明らかにこの『酸素』という社会小説を貫いている。> 警察による税金を使ったいやがらせ犯罪、集団ストーカー。;犯行内容
盗聴、盗撮、尾行、待ち伏せ、家宅侵入、窃盗、器物破損、風評のばらまき、就職妨害、リストラ工作、
暴走族や暴走大型車両による騒音攻撃の繰り返し、住居周辺での事件のでっちあげ、音声送信の強要、
電磁波による触覚攻撃、思考盗聴、無言電話、無実の人間を犯人にでっち上げ、ヘリによる威嚇、殺人、
メディアを使ってのほのめかし、パソコン遠隔操作で対象者のパソコン内部データをいじくる。
こういった犯罪組織に人を逮捕する権限をあたえているという、今の日本は恐ろしい国になっている。 >>485,>>486
「おとうと」でおカマっぽい工員やっててわろたw
「読んでくれました?僕のレター」wwww 他スレをコピー
崔洋一「日本人の少女を口説くときは第二次世界大戦ネタで落とせ」
かつて、在日朝鮮人活動家たちによる<日本女性レイプ事件>が多発した時代があった。
1960〜1970年代、反日政治運動の陰で起きていた『闇のレイプ事件』である。
『マルコポーロ』1993年9月号に、梁石日、崔洋一、鄭義信の談義が掲載されていた。
崔「一時流行ったんだな。日本人少女を口説く時は日帝三十六年史で落とせというのが(笑)」
鄭「いまだにそんな手を使っている人、いるんだよね」
梁「男の風上にもおけんなあ」
崔「梁さん、唇、震えてますよ(笑)」
映画監督の崔洋一は笑っているが、笑い事ではないのである。
朝鮮問題に関わる政治運動をしている日本人女性たちが、
朝鮮人と二人きりになった時にレイプされるという事件が少なくなかったのである。
そして、彼女たちは「反日・反体制意識」を持っていたがゆえに、
警察に通報することもなく泣き寝入りした。
当時、団体内でフリーセックスが流行っていると思われていたが、
実態は在日朝鮮人活動家による日本女性の強姦であった。
「我々は人権を重んじる」 と自ら主張していた在日朝鮮人たちが、何故そんなことをするのか。
日本の女性活動家たちが在日朝鮮人の男性に対して、なぜ警戒心を無くしてしまったのか。
昔はそういう時代であったのである。 【大阪】日本人になりすまし不正旅券取得、韓国籍で飲食店店員の
崔海順(チェヘスン)容疑者(49)を旅券法違反などで逮捕
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1423802569/l50 BSのみた。
仲介人の女性が「私なんか女で一つで娘を大学まで入れて〜」ってセリフ、
時代考証されてないよね?
戦前は普通のルートで女子が大学に行くことはできなかったはず。 離婚再婚繰り返す女は母親より女に重きを置いてるからな
相手が何歳だろうと男は好き、女はライバル >>525
井谷夫人の娘のミツコは、原作で日本女子大卒と書かれていますよ
学制上は大学ではなく女子専門学校ですが、日本女子大・東京女子大・津田塾は当時の女子教育機関の最高峰です >>527
井谷夫人は弟を帝大医学部、娘を目白の女子大→原作 にやってるのはかなりのやり手ですね
井谷夫人が自分の想い人が同居の妹に固執してるのを見て、妹の好きそうな男を紹介しまくってるのがなんとも
ゆっこちゃんがちゃんとそこら辺見てるのもなあ 井谷夫人のとってつけたようなお上品ぶりとすべてを飲み込んでその夫人に頭を下げる幸子
その微妙な関係とやり取りが良かった 吉永小百合があまり綺麗に撮ってもらっていないように思う
爪切ってるところとか、ところどころは美しいけれど、
大方の場面で肌はボロボロ、眉毛はゲジゲジで日本美人の感じがしない
雪子の、はっきり主張しないくせに結局自分の思い通りにする、
美人でなければ許されないような我のつよさも感じられない お花見の時の妙子の黄色の着物、お見合いの付き添いの時の鶴子の緑の着物がステキだった〜
羽織の丈は今より長めなんだね 着物ステキでしたね
あと、妙に気になるのが岸恵子さんの唇の輪郭を大きくはみ出して塗られた口紅
演じているとき以外、ふだんからもうずっと現在に至るまであのメイクだと思うのですが、
びよーんと伸びるあの唇は鶴子ではなく岸恵子そのものを思わせてしまう
でも、ま、いいか、とも思ってしまうんだなあ きれいだから 鶴子と幸子の既婚女性らしいゆったりした着物の着方がすてきだった
しかし4人姉妹のひとりひとりにあれだけのお支度ができたってすごい裕福な商家だったんだね
戦争前のずいぶん早い時期に没落しちゃったんだね >>532
逆だね、昔の方が羽織の丈は短かった、お尻が隠れる程度
戦前まではそうだった、戦後いつごろから長くなったのか知らないが
今は、男女とも膝が隠れるくらいの丈が普通、見た目がいいのと、温かい >>534
昭和恐慌やら満州事変やらで得意先が激減したんやろね 幸子が 妹と自分の主人がキスしてると勘違いして 怒りにまかせてキウイを握りつぶして食べる場面があるんだけど あの時代にキウイってあったのかなあ >>538 検索してみたら、キウイは1964年に日本に入ってきて1970年代から国内で栽培されるようになった、
とありました これを信じるなら、「細雪」の頃にキウイは日本には存在しなかったんでしょうね
でも、上のほうで誰かも言っていたように、時代考証の正しさよりも
女の握力で握りつぶせるほどやわらかく、美しいエメラルドグリーンの果肉のキウイを使って
あのシーンを印象深くするほうを重視したんだと思います
キウイの仲間のサルナシなら日本にも山のなどに自生しているけど、キウイよりも小ぶりです ↑ありがとうございます
今44歳の私が 11才の時に祖父のお葬式の果物籠にキウイが入っていて その時に初めてキウイを見たんです 今まで何度も細雪見てますが さっき初めてこの事に気付いて ちょっとビックリして巻き戻しして確認しました(笑)茶色い外皮はキウイそのものでした 友人の母親が、「女優の着物の着方がだらしない。正確ではない」と言っていました。
洋服みたいな着こなしとのことか。
もしかしたらキウイと同様、監督は、時代考証などを気にせずに演出する方なのかもしれないね。
戦艦大和でも仲代の敬礼は陸軍式だとか書いている人がいたよね。 着物については詳しくないけど当時の人でも常にきっちりとした着こなしをするとは限らないのでは?
ほとんど家の中だし 自分も以前から、戦前からキウイってあったの?と観るたびに疑問に思ってました。確かにキュウリとかだと品に欠けちゃうな〜。
回答ありがとうございます! 新東宝も大映も見たんだが、市川崑のは見る機会が無い。
今回の新文芸坐も都合でいけないわ。 非力な幸子が握りつぶせるものってなんだろう、と考えた
桃は大きすぎるし、中心に硬い種がある 皮も果肉もきれいではあるけれど鮮やかさには欠ける
トマトは野菜寄りだし、飛び散りすぎてスプラッタになり、優雅ではない
みかんはそもそも皮が邪魔だし、果汁も多く、果物としては家庭的にすぎる
キウイなら女の手のうちに納まり、柔らかさも果肉の色の鮮やかさも〇
エキゾチックで、どことなくエロチックでもある
これくらいしか思いつかなかったっす 市川版の雪子は原作と違い過ぎる
原作読んでない人は原作読んでくれ
あんなちょっと頭足りない若作りの不気味な女じゃないし
姉婿の貞之助とあんな怪しい感じになんてならない
映画を先に見て、その気に入らなかったところがどっちもオリジナル設定だと知ったショックたるや
吉永小百合の演技が下手なのとその改悪設定以外は本当に素晴らしいのに 頭が足りない感じはしなかったけど、原作では雪子が言葉足らずで(主に)幸子がフォローする描写が所々にあったので、違和感はなかったな
貞之助との描写は要らなかったわ ホントに国内のシナチョンなんとかしてくれ。
もう新宿とか汚染地帯だ。
西武高田馬場駅の看板は、なんで日本語とハングルなんだ?
どう考えても無駄だろ。国内は日本語とローマ字で十分。
アルファベットも読めないで外国出るなんてバカは無視していいよ。
日本にとって何のメリットもない奴らだから。 >>534
台詞で三宅邦子が曰く
「蒔岡といえば大正年間には船場で三本の指に入るほどの船問屋」 North Korea Today
http://www.pyongyangology.com/index.php?Itemid=31&amp;id=267&option=com_content&task=view
1994年(平成6年)4月22日、新宿区須賀町の路上にて、暴力団員に拳銃で殺害された在日朝鮮人がいた。
被害者は「北朝鮮送金王」の異名を持つ街金業者、具次龍氏である。具次龍氏が経営していた会社は
「龍伸興業(株)」。その住所は千代田区平河町1-3-6……まさに「龍伸ビル」なのである。
具次龍氏といえば、「朝銀の陰の理事長」「北朝鮮への送金王」と呼ばれた人物。
【民主党】公安、米情報機関も関心 売国菅の“北献金”、深まる闇 【市民の党】
http://kuromacyo.livedoor.biz/archives/1542912.html
【政治】 「民主党を支持せよ!」 暴力団・山口組、
全国の直系組長に“民主党の応援”を通達…捜査当局も注目★2
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1418126265/17
FBI helped Japanese gangster to have life-saving transplant in US
Japanese gang figures got new livers at UCLA
http://hello.2ch.net/test/read.cgi/ms/1418126265/17 >>352
そこが、一番疑問に思ったよ
その昔、大阪の商人は大名にも頭を下げさせたというが、
かつて栄えた商家とはいえ、今は店も手放しているのに、
なんであれだけ上から目線なんだって思うよ
しかし、考えてみれば田舎の百姓もこんな感じだよな >>352>>555
谷崎松子は再婚前根津姓で、根津は大阪の大店だから「ブルジョア」だった
没落したとは言え、アッパーミドル程度の生活レベル
谷崎と再婚してからも、華道や漢文の先生が通ってきていたとか
で、和歌を詠んだりフランス語を習ったりする場面は、原作にもある 幸子が「お春どん」に琴を教えているシーンがあったけど、大阪では若い女中に教養を身に着けさせる
のも女主人の役目 雪子は見合い相手が蒔岡家の格式に釣り合わないように感じて、断りまくったから婚期が遅れた
いつまでも御大家ぶってるから、仲立ちの人があてつけにわざと条件の悪い見合い話を持ち込んだり >>557
その没落したとは言え、アッパーミドル程度の生活レベルってのが、
婿さんのおかげじゃないのかなと思っちゃうわけよ
少なくとも、映画を見る限り >>560
僕は大阪人じゃないから戦前期船場の実力のほどは分からないけど
代々続いた商家なら本業の店のほかに近在に家作や小作農地などの不動産
また代々が集めた書画骨董もあるだろう。店を早めに畳んだのは
手広くやっていただけに人件費が嵩むから、時代に合わず赤字経営になるなら
これまでの蓄財を切り崩して維持を図るより、見切ってやめてしまったほうが
資産が守れるという銀行員のお婿さんらしい安全策を取ったということだと思う
だから本家は家屋敷の維持や下の妹達のお小遣いは、お婿さんの給料ではなく
家作の家賃収入その他の資産か賄われているんじゃないかと
この辺りは山崎豊子のぼんちや暖簾、女系家族からの想像 >>546
亀レスだけど雪子より貞之助の方が原作との違いは大きいと思う
でも生身の人間が原作貞之助をそのままやっても多分嘘臭くなるからあれでいいんだと思う
マフィア=イタリア人
ヤクザ=朝鮮人(資金源はパチンコ・覚醒剤・民主党・マスコミ)
【山口組】 「世界最大の犯罪組織」の分裂危機に海外も注目“出自のタブー”にも言及
〜根源は韓国・朝鮮系vs被差別部落系の争い --2015/08/31
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1441007626/l50
米フォーチュン誌、日本のヤクザの多くは、帰化した韓国・朝鮮系(在日韓国・朝鮮人)と、
かつての被差別部落出身者だけでヤクザ組織を作っていると指摘。
これを必死に隠して報道しない、在日テレビ・マスコミは狂ってる。
それを必死に守る、売国民主党や在日wwww ◆京都「朝鮮進駐軍」が暴れ朝鮮人が住民を追い出し・・・・ 朝鮮部落「同和」だらけになった京都
先祖代々日本人しか住んでいない京都の中心部に、朝鮮人が押し寄せあっちこっちに「部落同和」ができた
京都も「朝鮮進駐軍」と名乗る朝鮮人連中で酷かった。火を付けられた家や、強姦されて一家が皆殺しにさ
れた家も多かった。日本人の多い中心街が軒並み朝鮮人集団がやって来て、戦後直後は大人の男は戦争
でいないし、婦女子と老人しか居なかったことから、奴らが勝手に入り込んで家も家財も土地も略奪して、皆
な追い出されて酷かった。戦後直後は女な子供に老人しかいないから、朝鮮人らには簡単なことだった。
ある日、家の住人が居なくなったと思ったら、朝鮮人がいるんだよ。たずねると家の人は田舎に帰ったて言う
んだ。近所にも挨拶もせずにか?。朝鮮人達は留守番を頼まれたと、その家に朝鮮人が何人も居るんだ。そ
うこうしているうちに、その家族の無残な骸の死体が見つかったんだよ。周りの住人が問いただすと、朝鮮人
達は知らないと言い張り、この家をもらったとか言い始めるんだ。そのまま朝鮮人達は居座りながら、今度は
周りの住人も脅し始めた。そんなこんなで土地や家なんかも占拠されてしまう。そんな事が、いたる所で起き
てたよ。朝鮮人は日本人を殺しても犯罪にならないから、警察も手が出せない。彼らに法が及ばないから、日
本人を殺して屋敷土地財産を奪うことが平気で起きていた。そんな恐ろしい戦後が京都にもあった。 4人とも関西弁を喋っているのに関西人には見えないのが難。 雪子が主役だよ
電話に出るのを怖がったり、看病は姉妹の中で一番良く面倒をみる
美しさも姉妹一番だが奥手
気にいらない相手は断る
最後は一番、自分に合ってる人と婚約がきまる
皆をじりじりさせるけど芯のある女性
吉永小百合の美しさの絶頂期にあの役ははまり役だった セット撮影が主で野外のシーンが少ないので息苦しさを感じた。
「細雪」はやはり昭和35年の大映の映画がよかった。
住宅が密集する前の長閑な阪急電車の風景がみられるのが何よりもいい。 関西芸人は詰まると「東京行けば何とかなる」と思うらしい。
小林信彦も書いてたが、「関西は東京では基本的に放送していないローカルのTVラジオ番
組が多く雰囲気が独特、故やしきたかじんや辛坊治郎のような東京ではマイナーだが西では有名というタレントも多い」
「関西芸能界は幾つかのTVラジオ局、花月などの幾つかの演芸場、あとはせいぜい(もう
無くなったが)宝塚や太秦の撮影所・・こういう狭い処をグルグル回っているだけの世界」
「タレント事務所も基本的には吉本と松竹芸能しか無く人脈が狭い」・・・
・・・こういう処から逃げたくなる心理というのがあるんだよ それにしてもあのざわざわした、挨っぽい、白ッちゃけた東京と云う所は何と云う厭な都会であろう。
東京と此方とでは風の肌触りからして違う、と雪子が口癖のように云うのも尤もである。 はんなりした関西弁が心地よい映画である、原作を読んでいないので作品としての出来は分からない
事実は小説より奇なりと言うが、谷崎の3番目の夫人松子とその姉妹の話はすごいから、谷崎がどう小説
に描いたか原作を読んでみたくなった 民放でもやってたけど
プレミアムのほうが画質が上ですね。 あ
と
4
分
DVD持ってるけど見る。録画もする エモやんが公家の御曹司とかギョッとしたけど京都弁は頭抜けて上手かった(´・ω・`) >>590
本編で台詞あったっけ?
それとも別のところで聞いたん? マテバ カイロ ノ ヒヨリ アリ
アガク タエコ ヲ シリメ ニ ユキコ アツシヨウ ノ モノガタリ 「これかてキュウキュウ言うてるがな」
この着付けのシーン大好き
「京都より東へは行ったことがありませんのや」
(ありまへんのや?)
関東を見下した感じがたまらない 「箱根の山より西へは行ったことがない」って威張る年配の人がいたなあ 初めて観ました
まだ余韻を引きずってる
録画すれば良かったよー 去年の書込み見ると、ちょうど1年前くらいにBSプレミアムで細雪やったんだね
1年前見た時は吉永小百合に雪子の芯の強さというか、我の強さをあまり感じなかったんだけど、
今回はそんなことなかった
自分が成長したり、目が肥えたための新発見というのは残念ながらなかったけど、
その時々の自分の身体的精神的コンディションによっても
映画の印象ってずいぶん変わるんだな、と今回改めて思いました 大女優さん達の並みを姉妹になる処まで圧縮する為にフィルター掛け捲ったのは好いとして
始めの方の幸子化粧妙子手伝いシーンでフィルムムービーにゴーストが出現してたのには愕然としたわ テレビで放送すると感想の書き込みが増えていいね。
初見の人もいるだろうしいろんな意見が読める。
このような良作品をたまにでも放送することはやっぱり大事。 高校生の頃、この映画を見た友人が周囲の友達を蒔岡四姉妹に当てはめて
(ルックスは考慮せず、性格のみ)キャッキャ言ってた
私は四女妙子にたとえられた
当時はこいさんが好きだったからちょっとうれしかったけど、
現在は長女鶴子や次女幸子が好き 喧嘩しつつも互いを思いやってる
姉妹愛の最良の部分を見せてもらってる気がする
でも、四姉妹の美しさにうっとりしながら、私は蒔岡四姉妹側じゃなく、
お春どんやお久、板倉側だと思ってしまい、ちょっと凹むことがある >>596
腐っても鯛
落ちぶれても上流家庭をうまく表してるよね。
あんなに豪華な丸帯を新品で何本も持っている。 >>554 流れで酌女(ささめ)に行き切れなくてボタ雪眺めながら酒飲んで涙ぐむとか小説家とか映画監督とか本当に性格悪く無いと駄目みたいだよな >>603
新品なら計理士の夫の稼ぎで買ったのかな
四姉妹のうちでも次女の家が一番財政的に余裕があるよね
船場の大富豪時代より劣るにしても十分お金持ちに見える >>609 芦屋だから旦那の実家も元々資産家なんじゃないの? >>53 2007年11月16日 NHK BS
>>103 2008年2月18日 NHK BS
>>410 2013年11月10日 BSフジ
>>485 2015年2月10日 BS-TBS
>>505 2015年11月20日 NHK BS
>>587 2016年11月21日 NHK BS
08年〜13年は5年あいたけどその後は毎年してるな 来年もやるかな リマスター仕様でBlu-ray出ないかなぁ
東宝としては記念作品なわけだし。三大女優さん出てるわけだし。 映画の中の衣裳はその後どうしたんだろう?
三松が展示会とかで女優着用衣裳として販売したか?
ますいわ屋とかはドラマで女優が着た着物を多少安く売ってた。 >>611
なぜか11月と2月ばかりだね
11月は紅葉のシーンがあるせいか?
2月は雪?
DVD買おうと思ったがちょっと待とうかな >>613
ますいわ屋のそれ、実は全部が女優着用衣裳ではなかったんだ。
クレームで客から返品された品も結構混ざっていたんだよ。 >>1 結構ピン外してるけどな わざとだろうけどな >>611
>>614
おとついBS-TBSでやってた やっぱり2月だったw 新東宝版の方がずっとよい。
原作にも近いし、阪神大水害がきっちり描いてある。
女優を眺めるなら市川版だが、石坂の描き方など不満点が多い。 ラスト近くの船場の本家のシーンで、みんなが奥に移動したあとにひとりだけ佐久間良子が戻ってきて部屋を一瞥してまた消えていくところが好き。 岸部一徳の胡散臭さと桂小米朝のあほぼん感が好き
その時々の旬の女優で定期的にドラマ化したら面白そうって思ったけど、既に舞台があるのか 明治座で細雪を観て来た
水野真紀の存在感が際立った もし現在、映画をリメイクするとしたら演じられる女優はいるかな?
みんな薄っぺらくなりそうだな。
長女、米倉
次女、松島
三女、堀北
末娘、広瀬
安っ!! 天海祐希
竹内結子
綾瀬はるか
波瑠
鶴子の旦那→本木雅弘
幸子の旦那→片岡愛之助
幸子の見合い相手→滝藤賢一、時任三郎、ディーン・フジオカ
妙子の恋人→錦戸亮、斎藤工、大谷亮平
四姉妹の大叔母→岸惠子
美容室の店主→寺島しのぶ、桂子米朝 >>635
堀北真希はアリかも
何考えてるのかわからない感じがw
舞台版の檀れいも合ってると思う
市川版は吉永小百合の「ふん」の言い方が好きだな
こいさんの病気とか妊娠騒ぎが省略されてたのは残念だけど 公家華族の次男坊ってのを演じられる俳優がいるかどうかだな
今時の俳優は、普通の人間よりちょっと男前とかだからな
この映画でのエモやん起用は疑問だが、普通の人間ではない感はあったな 原作通りの気さくなおっさんだったら割といそうだけどね>華族様
細川俊之の橋寺はイメージぴったりだった
こいさんの舞が観れなかったのは残念だけど、船場言葉が話せて日本舞踊ができる美人女優なんてほぼいないだろうな 辛辣な批評で知られる米国の女性評論家・ポーリン・ケイルが、映画
『細雪』を日本映画の中で唯一絶賛しています──
「過去の階層性の家族の価値観にすがりついて、うやうやしいおじきと、
気取った顔のそむけかたをする伏し目がちな雪子…しかし、われわれは
雪子のしとやかさの中にお色気を見てとる。ふたりの姉の場合も、やはり
そこが魅力である。性の自由を謳歌している元気のいいモダンガールの
妙子が、いちばんコケティッシュでなく、お色気がないが、ほかの姉妹と
いっしょにキモノ姿でいるときの彼女は愛らしい。姉妹四人とも美しく、
完璧な肌色で、彼女たちの動きは、自分がビジュアルな詩であることを
つねに自覚しているようだ。(そう、彼女たちはまさに詩だ。)」
(朝倉久志・訳)
家の格が違うということで婿取りを拒否し続けた船場の商家の矜持の
せいで三十路を過ぎても結婚できなかった三女の雪子を演じたのが、
当時(1983年日本封切)38歳であった吉永小百合でした。
また日本人の中でも、出演していた俳優たちの関西弁がすばらしいと
いう高評価をしている人がいます──
「この作品の言葉の素晴らしさは、私が関西人なのでよく分かります。
あの上流階級特有の、一族内ではキモノの持つ典雅さに包まれ穏やか
だが、女中達には、関西弁特有の、突き刺さるような冷たさが放たれる。
少し一般の関西弁とは違う響きが恰好良い船場言葉。」「何よりも驚き
なのは、佐久間良子様と吉永小百合様が東京出身。岸恵子様がパリ在住
の横浜出身、古手川祐子様が大分出身という風に4人とも全く関西に縁
もゆかりもない人たちなのです。市川崑監督と方言指導の2人(大原穣子、
頭師孝雄)もさることながら、さすがこれが一流の女優様方の『華麗なる
変身』なのだなと感嘆させられます。もう一切の物腰に『いとすさまじい
もの』はございません。」
和を知る、市川崑 映画『細雪』投稿者・長谷 紅
http://cahiersdemode.com/sasameyuki1_japan3/
ソースは2chですが、こういう情報もあります──
「一番自然な大阪弁を喋っていたのは吉永小百合。 伊丹十三は元々西方
の人間なので上手いのは当たり前。」
https://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1192353164/22/
因みに、映画で長女(鶴子)は、岸恵子でしたが、本来は山本富士子が
演じるはずだったそうです。下の三姉妹はどこか面影が似ているのに、
岸だけはちょっと違う感じがします(勿論、演技で岸を責めるつもりは
ありませんが…)。都合で出演できなかった山本が長女を演っていれば、
四姉妹としては完璧だったのではないでしょうか。
http://eiga-chirashi.jp/081017_2/sumimg/081017_2000069-0.jpg
また映画館で、思わず失笑が起こりましたが、雪子の見合いの最後となる
であろう相手が、あの江本孟紀だったのは全くのミスキャストであったと
言わざるを得ず、最後の最後で映画を台無しにしてしまいました(遊び心
を加味したご愛敬?)。吉永が知り合いの服飾デザイナー三宅一生に出演を
依頼したのですが、断られたそうです。従って、キャスティングの点でも
この映画は完璧であったとは言えません。
自分としては、市川崑監督・和田夏十脚本の映画であれば(『細雪』製作
の時には、和田は既に病床にあり、正式には脚本に名前を連ねていません
が、一部を実際に執筆しアドバイスも行っていたそうです)、市川雷蔵
主演・若尾文子・京マチ子・山田五十鈴などの一癖も二癖もある錚々たる
女優陣が出演した『ぼんち』こそ、女性たちの特有の底意地の悪さを十二分
に描いた作品として、『細雪』の上を行っているという評価をしております。 新東宝の『細雪』が一番好きだ。
轟夕起子の大きいお腹を挟んで、山根寿子と高峰秀子が帯に耳を当てるカットは最高。 >>640
>だが、女中達には、関西弁特有の、突き刺さるような冷たさが放たれる。
言い方がちょっとね
大阪の商家で込み入った話なんかをするとき、人払いのために使用人さんに「ちょっと向こう行っとり」
とは言うけど、別に邪険にしているわけじゃないからあんなにきつい言い方はしない
それに、女中さんに怒ったり笑い転げているところを見られてもどうということもないので、体裁を取り
繕う必要はないと思う やはり市川昆では原作を越えられなかったなあ
正直言って全く谷崎文学の意図を理解していない映画だ
この物語のクライマックスはゆきあんちゃんの下痢ピーでなければ完結しないんだよ 市川崑版を見ていないのですが、どういうラストなのですか?
新東宝版のラストは、こいさん(高峰秀子)の独立。ようするに新時代の女性の自立。
大映版のラストは、取り壊された家の前に姉妹が集まる。ようするにノスタルジー。 >>644
三女ゆきあんちゃん吉永小百合が名家の息子江本孟紀と婚約して
ひそかに吉永小百合に恋していた次女佐久間良子の旦那石坂浩二が一人で
雪を見て泣きながらやけ酒を飲んでいる場面で終わり 春日太一氏の男前な暴走(笑)トークショー
市川崑のファンなら、いや、日本映画ファンなら、森遊机氏の名著『市川崑の映画たち』は当然読んでいるだろう(長らく絶版だったが、最近増補改訂『完本』が洋泉社から出た)。
市川崑研究にはこの本を超えるものはないだろうと思っていたが、春日氏の『市川崑と『犬神家の一族』』は、新書という、悪く言えば読み捨てられがちな薄い本でありながら、
中盤から『犬神家の一族』一作に話を絞ることによって、部分的には森氏の著書よりもはるかに深い洞察を示している。
「週刊文春」のコラムや、『なぜ時代劇は滅びるのか』などで、名指しで俳優の批判を行う硬骨漢な筆致は、今回も峻峭さ、辛辣さを増していて、
吉永小百合を「監督クラッシャー」と呼び、市川崑が彼女の餌食に遭って、『おはん』『映画女優』『つる―鶴―』と、次から次へと駄作を連発していく様を容赦なく描出していく。
サユリストが読めば激怒しそうな勢いだが、マトモな映画ファンなら、事実、吉永小百合が稀に見るDAIKON(ww)役者であることは先刻ご承知のはずである。
関川夏央『昭和が明るかった頃』でも、マトモに映画女優として評価できるのは『キューポラのある町』くらいのものだと断じていた。私も同意見である。
春日氏は、そんな吉永小百合が『細雪』でのみ輝いていられたのはなぜかを、市川崑の「演出」という観点から、克明に解き明かしていく。
演技ができない、雰囲気だけの女優を、まさしく「雰囲気だけ」を切り取ることによって、「魔性の女」に見せかけていく演出である。
もちろんその逆転の発想というべき演出方法に気付いていた映画評論家も決して少なくはなかったと思われるが、誰一人としてそのことに言及した者はいなかった。
もちろんそれは「後顧の憂い」を考慮したためであろう。 今だったら
どの女優さんになるかな?
岸恵子 松嶋菜々子
佐久間良子 米倉涼子
吉永小百合 新垣結衣
古手川祐子 武井咲
デタラメで、センスの欠片も無いが
豪華は豪華でしょ 長女 白石麻衣
次女 衛藤美彩
三女 生田絵梨花
こいさん 堀未央奈 >>648
三女は病的に細いのになぜ丸まるとしたドヤ顔を
といっても小百合も健康的すぎてミスキャストだと思うがね
こいさんタイプ 貞之助に玉木宏。
彼、関西弁上手だし。
四姉妹の間に立ってもなかなかサマになりそやし。 市川版 クライテリオンのBD確保してある安心感でまだ封切りしていない >>649
何考えてんだコイツはアイドル映画じゃねえんだぞ! やはり
きあんちゃんには下痢してもらわないと
スカトロファンとしては物足りないな 文豪・谷崎潤一郎の名作『細雪』に描かれた四姉妹の物語を、バブル崩壊後の現代に置き換え、
連続ドラマとして描く『平成細雪』が、NHK・BSプレミアムで来年1月7日より放送される
(毎週日曜 後10:00、全4回)。
四姉妹を演じるのは、中山美穂、高岡早紀、伊藤歩、中村ゆり。
脚本は岸田國士戯曲賞・鶴屋南北戯曲賞受賞の蓬莱竜太氏が担当する。 ※『平成細雪』情報
↓
●ごごナマ おしゃべり日和:中山美穂 高岡早紀 伊藤歩 中村ゆり 平成細雪四姉妹
NHK総合 1月9日(火) 午後1時05分〜 午後2時00分
http://www4.nhk.or.jp/gogonama/x/2018-01-09/21/4683/2710804/
1時台のゲストは中山美穂さん・高岡早紀さん・伊藤歩さん・中村ゆりさん。ドラマ「平成細雪」
の4姉妹女優が大集合▽ドラマのみどころ、撮影秘話を大公開▽アブナイ女子会!?
いったいどんな話が飛び出すか?ギリギリ本音トークにドキドキ!▽人気女優の秘密に船越・美保が
迫る1時間! 長女が岸恵子じゃなく山本富士子がやって居たら違った印象の映画だったと思う。
山本富士子が出てくれてたらね、良かった!
永田雅一の馬鹿野郎!って言う感じにも思える。 >>647
綾瀬はるか
長澤まさみ
沢尻エリカ
辺りを姉妹にしたらいいですよね? >>663
海街diaryとほとんど変わらないよ。 >>652
平成版に玉木を持ってこないとこがセンスないな
あんな青二才にやらすなと 去年録画したやつ、すいません 先入観で退屈かと思って最初
早送りで見てたけど終盤のシーンでは号泣してしまいました
みおわった後もつい思いだして泣けてきます…コン監督うまいなぁ〜
冒頭のシーンがうちの母方の姉妹と、次女の夫の叔父の若い頃とオーバー
ラップしてしまって…私が子供の頃はとても仲良くいつも一緒にでかけていました
今はほぼ絶縁状態で…叔父さんは良い人だったのでこうやって悲しんでないかな… >>665
玉木だと色っぽすぎる。
貞之助は色気のある役ではない。
細雪で強いて色気男を探すと、橋寺かな。
平成版の石黒賢は、良かった。
玉木は、山崎豊子原作『ぼんち』の主人公が良い。
あるいは、財前五郎も良いかもしれない。
田宮二郎の後継者、な〜んてね。 >>655
市川版は、映像の季節感が素晴らしい。
小百合さんの雪子の、優柔不断な演技や、ちょっと意地悪そうな表情が良い。
時々、元気良すぎるセリフ回しになるところは違和感だが。
鶴子と妙子の関西風味は、平成版の方が良いかな。
佐久間と高岡は、どちらの幸子も良い。 >>662
山本富士子だったら良かったのになあ
御母堂は船場の嬢さんだしご本人も大阪、京都で育っているから言葉や所作も身についていると思う
岸恵子には外国人が着物を着てしゃべっているような違和感がある
着物の襟元を開け過ぎで品に欠けるし >>647-649
安っぽい軽い
着物を着た時の所作もろくにできない
船場の言葉も妙なイントネーションになりそう
女優ならどんな役が来てもいいように日舞や茶道華道を習っておけばいいけど期待できない 吉永小百合は好きじゃないけど「細雪」の雪子に限っては良いな
伊丹十三の上方言葉が流暢だと思ったら京都育ちだったのか
京都育ちのイメージがなかったので意外
早口の台詞を淀みなく完璧なイントネーションで言うのは他の地方出身者にはなかなかできない >>671
けど、原作だと「辰雄」は名古屋の人どすえ。
「雪子」は、全盛期の山本富士子とか吉永小百合とか、
他者の追随を許さない超絶美女が良い。
演技も媚態も色気すら不要。
立っているだけ、座っているだけで、場を圧倒する超絶美女が良い。 シンセの音で ♪おーんぶーらまいふーwww
ヴァンゲリス を意識したのだろうけど、ダサすぎワロタ
絵作りは、美しかった、市川崑 監督には、アニメ版も撮って欲しかったな >>673
ヘンデルのラルゴのあのアレンジは気持ち悪かった
変なアレンジせずに普通にシンプルな和音をつけた方が曲の良さが引き立つ >>9
言えてる!
吉永小百合はボンクラですね。
女が優れて無いですよねー。
女優では無いですよねー >>672
原作の雪子は、華やかな分かりやすい美女ではなく、
寂しげな通好みの美女どすぇ >>672
山本富士子の雪子もあった(1959島耕二監督)が、
元気良すぎ、行動的すぎ、世話焼きすぎで、違和感だった。
山本富士子のせいでは無いけれど。
>>677
そういう原作に最も近いのが山根寿子(1950安倍豊監督)の雪子
ただし、この2作は戦後すぐの貧しい頃の作品なので、
衣装も映像も豪華な市川版(1983)と比べるのは無理 阿部版の幸子役、島版の鶴子役、轟夕起子さんが良かった
1950年代の作品は、1980年代の市川版と比べるより、
同年代の小津安二郎作品と比べるのが面白いのでは?
原節子さん主演の一連の小津作品は、小津版『細雪』と言えなくもない >>677
吉永小百合さん本人は、「分かりやすい美女」だけど、
この市川映画では、<分かりにくい美女>を好演したと思う。
ときどき「分かりやすく」なるのは、演技の失敗ではなく、
「雪子=美女」を視聴者に念押しする市川監督の意思かと、勘ぐってみた。
>>678
島監督の、山本富士子さんの雪子は、
それこそ『キューポラのある街』のヒロインみたいな造型だった。
当時は、ああいうヒロインが流行っていたんだなと。
>>680
市川版での三宅邦子さん、綺麗な「富永の叔母ちゃん」だった。
映像の美しい市川監督でこそ、原節子さんを観たかったと、無理な願望。 いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
4O497 >>676
この映画に限っては吉永小百合は良かった
岸恵子の着物の着付けが下品じゃないかな
昔の人はゆるく楽に着付けていたらしいけど胸元が開き過ぎだと思った とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
Z7J 「監督クラッシャー・吉永小百合」
最高のパートナーを失ったことで、以降の市川崑は迷走していくことになります。
言い方は悪いですが、『細雪』を分岐点にして天使が去ってしまい悪魔に魅入られたと言うことができる。天使はもちろん和田夏十ですが、悪魔とは誰かーー。
それが「監督クラッシャー」と言うべき吉永小百合です。吉永小百合と組むようになると、ほとんどの監督が駄作を連発するようになり、評判を落としていく。
そんな彼女の現在にまで連なる「監督クラッシャー伝説」の生贄の一人が、市川崑でした。
『細雪』で吉永小百合は女優としての評価を高めることになりますが、彼女の演じた役ははっきり言って「嫌な女」です。(略)
吉永小百合は清純派女優の代表的存在で「サユリスト」といわれるファンは、彼女を女神として崇めている、でもそれは一方で「いつもカマトトぶった澄まし顔しかしていない」ということでもあります。
そんな吉永に、「澄まし顔の嫌な女」を演じさせるというのは、ある種の悪意すら感じますが、ピッタリといえばピッタリです。
とはいっても吉永小百合は市川雷蔵のように芝居は上手くないので、キャスティングだけで終わらずに演出上も細心の注意を払っています。
市川崑は吉永にほとんどセリフを吐かせていないのです。そこはCMもやっていた市川崑の巧妙なところで、吉永に芝居をさせずにフォトジェニックな瞬間だけを映し、
「それを観た男たちが勝手に彼女の心境を想像する」という構図に仕立て上げている。(略)
ところがこの演出の成功もあって、市川崑は吉永小百合に気に入れてしまう。彼女の希望もあって、『おはん』『映画女優』と立て続けに市川崑は、彼女の主演映画を撮ることになる。(略)
そして、極めつきは『つるー鶴ー』です。鶴の化身に扮する吉永小百合が雪の中で鶴の動きをするような、彼女の自意識だけで構成されているようにすら思えてくる恐ろしい映画です。
『映画たち』によると、これには市川崑もさすがに反対したようなのですが、無理やりに撮らされてしまった。
そしてそれ以降、市川崑は観客から「つまらない大作を撮る監督」と思われるようになり、それでも一方で映画界からは「どんな企画でもとりあえず引き受けてくれる巨匠」と重宝がられる。
それで彼はこれまで築き上げてきた名声を落としていくことになります。 【芸能】黒木瞳が舞台『細雪』降板、代役の浅野ゆう子 >>694
合わないよね、吉永小百合
市川崑もこんな愚劣勘違い女優を使わなきゃ良かったね!
演技力も歌唱力もない老婆も演じられ無い吉永小百合を >>696
市川崑監督は、どういう理由か、吉永小百合をかなり買っていたらしい、
次も彼女の映画を作りたいみたいなことを話していたそうだ。
演技派でもない女優を、彼みたいなプロがどうして重視したのが、さっぱり
わからないが。 吉永小百合は「ふん…」「ふん…」言っているだけだから邪魔にはならなかった
好きじゃないけどね
それよりも岸恵子に違和感
船場育ちの本家の御寮人さんではなく外国人が着物を着ているような違和感 岸恵子は出演を望んでしたのか? それとも監督かプロデューサーが
出演を望んだのか?
どっちにせよミスキャストでした。 最初の新東宝映画の花井蘭子さんの長女が原作の雰囲気が
ありましたよ。 岸惠子の役には山本富士子に出てもらいたかったけど、断られたんだよね
山本富士子は関西出身みたいだから一番適役だったはず ラストは原作どおり
「下痢便垂れまくり」
にしてろ!! >>6>>15>>16
吉永小百合が能面みたいな動き表情しか出せないお人形さん
アレは演技では無いと思う!
吉永小百合を使ったことで、市川崑は以降は駄作ばかり作る感じだから、吉永小百合は監督クラッシャー
吉永小百合は日本映画界を私物化した駄目な女性タレント >>698
ふん〜、ふん〜ウンコしたいとか?
そんな台詞しか吐けない吉永小百合も、
細雪の映画を台無しにした元凶だから >>702
山本富士子で観たかったなあ
岸恵子は船場ことばのイントネーションがけったいだった
佐久間、吉永、古手川は関西出身ではないのに酷い違和感はなかった
岸は船場の旧家(本宅は上本町だったか?)の御寮人さんではなく江戸前の感じがした >>703
「下痢便垂れまくり」を吉永小百合に・・・ ラストは下痢って、谷崎にはスカトロ趣味があったの? >>698
ふ〜んしか言わない吉永小百合って、役不足じゃないか? >>697
監督は、吉永小百合に演技をさせていない。台詞がほとんどない。それが成功の原因か。
演技させると、ダメになる。 吉永小百合は「光る海」でも足の爪を切らせているし・・ >>713
演技もロクに身につけず、ロクに出来てない、吉永小百合に演技させると?
吉永小百合自体がダメ >>712
ふ〜んしか言わない吉永小百合こそ、セリフなしで
カラダだけで演技できる女優と監督が認めているのです。 >>716
ヌードにならない、脱がない吉永小百合、カラダだけで演技力も無い、役作りもしない吉永小百合は価値は無い >>717
ヌードにならない、脱がない吉永小百合こそ二の腕や太腿の部分的露出だけで
全てを妄想させる高等テクニックでサユリスト達を引き付けてきたのだろうね。
なかなかの戦略家だ、もちろん演技力など不要。 >>717
>カラダだけで演技力も無い
小百合は秘めて露出しないカラダに妄想させる価値がある。
演技力など無用だよ。 「関西の婦人の言葉には昔ながらの日本語の持つ特長、−十のことを三つしか口に出さないで
残りは沈黙のうちに仄(ほの)かにただよわせる、−あの美しさが今も伝わっているのは愉快だ」
(「私の見た大阪及び大阪人」谷崎潤一郎) >>713-716
吉永小百合自体が女優を名乗る資格は無い
単なるアイドルタレントだから >>9
30過ぎて、男性主役の添え物?
完璧に主役を演じる小百合ちゃんでしょう? >>722 >>9
男性主役の添え物とは「動乱」「海峡」等が高倉健の主役で
吉永小百合は添え物・・・です。 谷崎はなぜ本当の舞台の御影にしなかったんだろ
まあ御影でも二流どころの反高林だったんだけど
それでも当時の芦屋より上だった
御影>岡本>芦屋
御影には住友 日生 武田 日立 朝日 乾 とかの大邸宅 長女は山本富士子で観たかったな
岸恵子だと江戸前の感じで上本町に本家がある御寮人さんに見えない
さらに外国生活が長いため外国人が着物を着ているような気持ち悪さがある 過去の様々な舞台版でシャッフルして配役鉄板は
鶴子 淡島千景
幸子 新珠三千代
雪子 司葉子
妙子 団令子
かな。
まぁ自分的にはだけど >>730
実話は堺筋本町が店のあった場所(根津商店)
今はメットライフ大阪ビル(旧丸紅大阪本社ビル)の場所
本宅は今の靭公園 >>732
有馬稲子も良いと思ったんだけど
小津の東京暮色見るとさ
岸慶子は確かに大阪弁が下手
言っちゃ悪いがこのなかではワンランク下
若尾文子なんか大阪京都弁もちゃんとこなしてたと思う
山本富士子は立売堀
京マチ子は八幡屋
田中絹代は夕陽丘 >>732
その四姉妹で成瀬巳喜男か川島雄三演出で、観たかった 京なにわ 暮らし歳時記: 船場の「ぼん」の回想録 単行本 岩波書店2021/12/27
山田 庄一 (著)
大正十四年、船場の旧家・水落家に生まれた著者が、幼少期の記憶をたどり、四季折々の船場の暮らしぶりを綴る。
正月、節分、祇園祭、天神祭、神農さん、事始めなど京・大阪の年中行事をはじめ、食文化、冠婚葬祭、船場ことばにまつわる思い出の数々。上方芸能の話題も織り込まれ、昭和戦前の船場文化の貴重な記録である。 >>736
貴重な情報ありがとう
水落さんは俳句かなにかの家系じゃなかった?
戦前に既にしもた屋だったと思うけど
「聞き書き日本の食事?」の大阪編の船場の旧家だったかな クライテリオン買って見てる
配役が豪華で楽しいな
見合い相手が印象に残り過ぎなのはねらいなんだろうか
原作ともかなり違うようだけど長いから仕方ないよね
たぶんもうこういうものは作れないから貴重だよな 第75回日本推理作家協会賞
大鞠家殺人事件 単行本 2021/10/12
芦辺 拓 (著)
大阪の商人文化の中心地として栄華を極めた船場――戦下の昭和18年、婦人化粧品販売で富を築いた大鞠家の長男に嫁ぐことになった陸軍軍人の娘、中久世美禰子。だが夫は軍医として出征することになり、
一癖も二癖もある大鞠家の人々のなかに彼女は単身残される。戦局が悪化の一途をたどる中、大鞠家ではある晩“流血の大惨事”が発生する。危機的状況の中、誰が、なぜ、どうやってこのような奇怪な殺人を? 正統派本格推理の歴史に新たな頁を加える傑作長編ミステリ! この話
実話があって
小説があって
映画になると大分イメージが変わる
御影が芦屋に堺筋本町が上本町に
小説のころには根津商店は倒産状態で
わずかに残った御影の反高林の手狭な二階建てなんだな
この家は今でもあるけど土日しか見れない
多くの人は芦屋の記念館がそれと誤認してるみたい
堺筋本町の家は相当大きな日本家屋だったけど
本宅は靭にあった なんか古手川だけ格落ち感がするんだけど、上映当時はそうでもなかったの? 当時は若手の一線級だよ
映画版「阿修羅のごとく」の四女役だった深田恭子みたいなもん
(他姉妹は大竹しのぶ・黒木瞳・深津絵里) 夏目雅子を小説吉田学校(同年公開)なんかで使わずにこっちへ回して四女をやらせれば良かったかも >>742
山本富士子→岸恵子
佐久間良子
吉永小百合
山口百恵→岸本加世子→古手川祐子
岸本が古手川に変わったのは、多分東宝芸能推し >>745
山口百恵はもう引退して何年も経ってるから関係ないんじゃね?
と言うか4女だけ歳が離れすぎなんだよな、3女と1歳か2歳しか違わない設定のはずだと思うけど >>746
最初の企画の発表では山口百恵に復帰してもらうつもりだったけど、断られた
長女は山本富士子に断られた後、若尾文子や司葉子も候補に挙がっていた
市川崑が『古都』の撮影中に『細雪』を撮りたいって言ってたらしい
アイドル女優引退映画より『細雪』撮ればよかったのに >>747
市川崑は百恵ちゃんと三船(うる覚え)で、阪妻の『牢獄の花嫁』を企画したが、ホリプロに百恵が主役でないという感じで断られたそうだ。細雪の場合も同じで、無理だったのでは。もちろん引退もしてるんだし 百恵も1度ぐらいは、オールスター映画に出てみても良かったと思うけどな
まあホリプロとしては将来的にはそういうのも考えてたかも知れないけど、あんなに早くあっさりと百恵が辞めちゃうとは思わなかったんだろうな 「映画監督 増村保造の世界」に市川崑が大映に移ってきてからの言動が書かれているが
市川は気に入らない人間や意に沿わない人間は徹底的に排除していく監督だと増村は書いてる。
たとえ有能なスタッフでも関係ない、市川が嫌ったら即排除で徹底してる。
市川崑ってデビューしてからずっと雇われ監督で一貫してるから様々な会社や現場に
順応していくのが得意な人なんだと勝手に思い込んでいたら大きく違ったんで驚いたよ 気に入らない・意に沿わないスタッフを自分の周りに置かないって
至極当たり前のことでは?
特に監督の手足となって動く演出部においては重要なこと
松竹時代の清順にしたって木下恵介からは排除され一度も下につくことはなかった 1980年よみうりテレビ系木曜ゴールデンドラマ
https://www.youtube.com/watch?v=QTt4WOfXxis
出演 島田陽子、新珠三千代、加茂さくら、吉沢京子ほか
--------------------------------------------------------------------------- https://www.youtube.com/watch?v=RUHIXu0P5gs
人間の条件 仲代達也 山本薩
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 是枝監督2015年のインタビューでの「これから撮りたい映画は?」の解答
二つあります。一つは甘粕正彦が理事長だった時代の満映をやりたい。もう一つは沖縄からブラジルに移民し、
第二次大戦後も日本の敗戦を受け入れなかった“勝ち組”の話をやりたい。でも、2つやるとすれば10年はかかると思います。 >>763
違う
谷崎潤一郎と市川崑のスレッド
主演は佐久間良子 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています