緒形拳について語ろう
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>>269
自分のやりたい演技を同業者が出来てて、自分には到底できないとなった時に、否定するか肯定するか…
みたいなもんかね。
まあ嫉妬するに値する人ではあるよなあ。 >>278
昔NHKのスタジオパークという番組に出てたけど
視聴者から「緒形さんは普段鍛えてますか?」という質問に
「字を書いてます」と答えただけだった
復讐するは我にありで小川真由美とベッドシーンがあったけど
小川の乳首は見えてたっけ? >>285
見せてないよ。
「セックス・チェック第二の性」でも絡んでるが、
芸術的といっていいくらいの際どさで乳首は見せてない。
あの衣裳は一体どういう仕組みなのか… >>280
面と向かって緒形拳に皮肉を言った優作も・・
「山崎努さんにしても緒形拳さんにしてもバランス悪いところがあっても
常にその反対側にスケベエな感覚を持っているから生活部分はそれとして
おいてやっていける、それが色気になっているんだろうと思いますけど、
ぼくら、どうしてもまだ幼いからねえ。いずれ、だから、スケベエになって
いかなきゃいけない…」
なんて発言もしているし(JUNON1983.8) 緒形拳はいい役者だった思うが
もうちょっと「仕事」選べばね。
つまらない脚本の
しょうもない役でも
お座敷がかかれば出るのはどうも。
悪口言われるのは
そういう部分だよ。
三流役者じゃないんだから。
>>290
> もうちょっと「仕事」選べばね。
アホ? >>290
MISHIMAのことも含まれるか?
意欲的で、三島の一部偏向オタには絶賛される作品となったが、そういう連中ですら主役緒形はギャグとして語られるからなあ。
でも、あれは主役決めるのに難航したんよ。しょうがない面がある。
小林薫なんか、自信がないとか言って断ったらしいしね。 いろんな役をやってきたからこそ
晩年に味のある俳優になったんだろう
71才まで現役でいろんな仕事がくる人って凄いよ 彼の父親が仕事もせずに飲んだくれて極貧の子供時代を送ってるから
それを反面教師として仕事を選ぶなんて気取った事を言わずに来た仕事は全部
受けていたんではないのかと思うよ
息子たちはボンボン育ちというかポワーンと育ったみたいで
父親みたいな頑張りがなさそうなのが残念だがw >>290
選んでる所もなかったか?
なんか蹴ってる作品もあったような 平成元年の新聞インタビューでは、来る仕事は全部受けるとあった(だから「孔雀王」とかにも出てる)。
それ以前と以後のことは知らない。 確かに仕事を選ばない。
あの大映TVの赤いシリーズにまで出ていた。
名作でもクソ映画でもそのコンセプトにあった演技ができるのはさすが。 緒形さんはイギリス人俳優のマイケル・ケインに通じるものがあるね
彼も貧乏育ちで苦労人だから来る仕事はどんな駄作でも引き受けたらしい
仕事を選んでると仕事がなくなるような気がしてつい引き受けてしまうとw
どんな経緯でも両人共名優の誉れ高くて沢山受賞してるからすごい
山ほど出演してても駄目役者は結構いるしねw
グリーナウエイの枕草子で
ホモ爺相手に一礼して
どうぞ・・
とケツしゃくり上げ向けてアナル差し出す緒形に偉いと思った。 俺の中ではまだまだ去ってないぜ、永遠のものになった
きっとずっと作品を見るたび想っていくんだぜ… >>297
おいおい、「赤い激流」「赤い嵐」はTVドラマだけど、
監督は増村保造だぞ。瀬川昌治も。
何でも出ていたの方に上げるのは適切じゃない。 シリーズには三國なんかも出てるしね
80年代の大映ものとは違うわな ポケベルのドラマは酷かったな。
彼にとっては黒歴史だろう。 なにわ金融道のボスは良かったな。
ズッシリとしっかりした重圧で何しろ渋い。 >>302
増村って誰?
大映テレビって言うだけでお笑いだろ?
昔、それをおちょくった本を読んだことある。 俺の中では梅安、半兵衛、時次郎はまだまだ生き続けている。 ・「出雲の阿国」の傅介。原作ではこの人物の顔は丸いのだからミスキャストかと思いきや、人懐こさで圧倒しました。
中学時代かすかに覚えている。
・「希望の大地」での「自称元何とか商業のエースというブラジル移民」も独特の味わいがあって好きでした。
池内淳子が妻役。本当は甲子園になんぞ行ってないと妻も子も知ってるが付き合ってやるというところがハートウォーミング。
・「海の群星」での親方。南の海の荒々しい自然そのもののような役。
・「さよなら、お龍さん」のトップ屋。敵役でしかもある種のインテリ。「社葬」の世界は一日にしてならず。
>>306
観る目がないね。
映画が分からない人。 >>309>>312
『赤い激突』の第一話の家族ぐるぐるの喧嘩シーン、第二話での有名な
宇津井健の手術室前のバレーを踊るシーン
ありがとう。良く分かった。
増村ってコミカル映画専門の監督なんだね。
ドリフとか吉本の映画も撮っている? CBCスチュワーデス物語の後
緒形さんの出た大映ドラマ再放送してほしい
将軍家光の陰謀?を放送しろ
緒形と千葉真一が決闘してまだちょい役の織田裕二が爆破して死ぬ映画 映画関係者の絡んでるTVドラマだと、
三村晴彦のやった松本清張「中央流沙」、
石堂淑朗が書いた坂口安吾「金銭無情」+「夜の王様」、
野上龍雄が書いて岸恵子と共演した「葉蔭の露」が見たいな。
やや古いから残ってないだろうか…
最後のはさすがに残っていると信じたいが… >>312
306は解った上で言ってるよ。
たまにヘンな虫が湧くのも2ちゃんの必定ってものです。 >>316
葉蔭の露は先日テレ朝で再放送していましたよ。 >>318
「葉蔭の露」よかった。
「復讐するは我にあり」と同じ79年の作品だから
まだギラギラしてる拳さんだった
「生きてるものは必ず死にます。おじいちゃんもいずれ死にます」
風のガーデン 第二話より NHKアーカイブス
10月25日(土) NHK総合 10:05〜11:25
▽大河ドラマ“太閤記”第42回・本能寺▽劇場中継“緒形拳 ひとり舞台 白野〜シラノ〜” >>321
あの敬語なんか薄ら寒い
オチで孫の首絞めて・・・ セックスチェック第二の性の宮路役は良かった。
ギラギラ杉てワロタ
主演女優が霞んで見えた。
フィギュアスケート☆安藤美姫 応援スレ
http://yutori.2ch.net/test/read.cgi/skate/1223718781/458-558
480 :氷上の名無しさん:2008/10/21(火) 12:10:48 ID:YuPg0woF0
緒形拳は初期発見しときながら、早期治療に自らチャレンジしなかった。
肝癌の早期発見なら投薬治療、放射線治療、外科的トライも選択肢に有った。
にも係わらず治療行為を最晩期までしていなかったのは事実。
これは自殺行為に等しい ってのが医療関係者の一致した意見。
謙虚とか、言ってるけれど、その実、「逃げてる」だけだと。
現実から。
485 :氷上の名無しさん:2008/10/21(火) 12:46:01 ID:7BVdzY1z0
>>480
緒形さんは投薬治療はずっとしてたけどね
外科的手術だけが向き合うって選択か、お話にならないバカさ
とりあえずレスした限りは自分でブログ探して
緒形事務所からのコメント読んで来い
488 :氷上の名無しさん:2008/10/21(火) 13:04:24 ID:0SMh5ppk0
緒方拳が病と正面から向き合って闘ったのかと問われれば
答えは『否』だろうね
519 :氷上の名無しさん:2008/10/21(火) 19:17:27 ID:+2b4HTm+0
ageて言わせてもらいますが・・・
繋がりもなんにもないここで、名優緒形さんの名前を出してくるとは思わなかった。
緒形さんの癌に向かう姿勢と、安藤の怪我に対する姿勢を比べるなんて、
あまりにも酷過ぎる!
自分はスケート以外にも興味があるから、他の板へよく行ってるけど、
安藤のスレやファンがこんな話してるの知ったら、今以上にここは荒れるね。
緒形さんがあんまりにもかわいそう。。。
癌になったことのない、安藤ファンにこんな風に比較されて。
本当に残酷なスレだよ、ここは。
ちなみに安藤美姫は肩の脱臼癖の手術を
先日亡くなった「そうたろう」くんと約束してました
「私も手術するからそうたろうくんもがんばろう」と約束したにもかかわらず
自分は手術を回避することにしたそうです
ギラギラ拳さんもいいが
ふつ〜の職業のふつ〜のオヤジも絶妙
「歩く、人」なんて最高に上手い
本当に上手い。つーか、まんま俺のオヤジの日常とダブる ギラギラ拳さん、ふつーの拳さん、怖い拳さん、優しい拳さん、強い拳さん、弱い拳さんと
それぞれ高いレベルで演技できるから名優って言われるんだな。
もう一人の健さんはみんな同じ健さん。
これはこれである意味すごいけど。歌舞伎のような伝統芸か? もう一人の健さんも
ヤクザ映画で包丁で刺して「これ以上、騒ぐとエグルぞ!」という怖ーい健さん。
「あ・うん」で坂東英二に殴られたり、鴨居に頭ぶつけて「イッテェ!」と言うコミカルな健さん。
「ブラックレイン」で英語ペラペラの知的な刑事を演じる健さん。
いろいろな役をやってるよ。 俺の中では秀次郎が、怒ったり笑わせたり英語しゃべったりしてるように見える。 死して20日近く経つが、未だに悲しみが消え去らない。 今日、風のガーデン第三話やるよ。
大人の脚本、大人の演技、大人のドラマ見させてもらいましょ。 >>338
えっ本当?
俺も伸助は大嫌い。
やはり緒形は神。 石橋また何か勘違いして生意気抜かしたんだろ。
人気あった時の奴の舞い上がりは半端なかったからな。 新宿ピカデリーにて追悼上映。
http://www.shinjukupiccadilly.com/news/2008/10/post-8.html
上映作品
11/8(土)〜11/14(金):必殺仕掛人 梅安蟻地獄(1973)
11/15(土)〜11/21(金):鬼畜(1978)
11/22(土)〜11/28(金):復讐するは我にあり(1979)
11/29(土)〜12/5(金):魚影の群れ(1983)
新宿ピカデリーが元々松竹系の劇場だから松竹作品ばかりなのは仕方ないとしても、
せっかくだからもっと観る機会に恵まれないのにして欲しかった気もする。
そういうのは新文芸坐とかに期待か。 NHKで追悼番組として太閤記をやってたが
本能寺の回で緒形さんはほとんど出なかったw
高橋幸治の方が目立ってて、追悼番組とは言えない気がするw
でも高橋幸治の信長って秀逸だったんだね
>>343
らしいな。当時NHKに信長の助命嘆願の電話が殺到したそうな。
おかげで本能寺の回が予定より大分後ろに行ったとの事。
さすがに本能寺で信長死なせんわけにはいかんからな。 >英語ペラペラの知的な刑事を演じる健さん。
あれ健さんの声じゃないよ。
似た人の声をコンピュータで補正して
健さんがしゃべってるみたいに思わせてるだけ。
>>345
あれは健さんが英語話してるよ
コンピューター修正したのは若山富三郎だよ 緒形拳って健サンと同じく洒落好きで、武と手が合ったらしい。
TV忠臣蔵収録中、対峙芝居。
互いの腹にカンぺ貼ってるんだけど
緒方は洒落でわざと腕組んでカンぺ隠しちゃう。
武もアドリブで
「貴公、事此処に至って腕組みしておる場合か!」
って自分も腕組み。
イイよなあ、こういう空気。
>>349
貴殿も今発売中のあの週刊誌を読んだと見えるな・・・ふっ・・・ たけしはどう考えても各が上の故人に同等に見られてたとアピールするくせがあるから眉唾だけど >>349
どの週刊誌?
自分は女性セブンを読んだが、また違う内容だった 「風のガーデン」の緒形さん、そう思って観るせいかちょっと痛々しくないですか?
「男はつらいよ」の晩年の渥美清さんとか「渡鬼」の森光子さんとかみたく、周りも気付いてて
ハラハラしてるんじゃないの? 世代のせいかな、おれは渥美清はテレビのバラエティ番組で
初めて知ったから、渥美はテレビタレントって印象が強い
当たり役の寅さんだってテレビドラマだったし
緒形拳は新国劇、渥美清は浅草軽演劇で、二人とも根っこは
舞台俳優だったと思うよ ジジイになったら白野弁十郎を演ってくれるとばかり・・ >>358
何歳やねん!
徹子とバラエティ共演してるのみてんだな。 渥美清は三船、高倉と同じく大根役者。
演じるパターンは1〜2パターンしか持っていない。
しかしそのはまり役に限ってはこれ以上ないリアリティと迫力で観客に訴えかける。
何しろ演じていないんだからな。
これに勝るものはない。
>>362
あるんだ。おらあ知らなかったなあ。
じゃ、いいじゃん。 >>364
でもそういう役者になりたいって緒形さん言ってたような。
「演じてないじゃないか」
と言われることが最高の誉め言葉だって。
アーカイブの白野を観たけど、あれは
「演じてないよ、まんまだよ」と思ってしまった。
やっとその境地に達したのにね。。
緒形さんは引き出しが多すぎてそうなるのにかなり苦労したはず
持ってる武器をそぎ落とす演技のほうが難しいからな 映画遺作となったゲゲゲの鬼太郎のパンフレットを
持っている自分は勝ち組
と勝手に思っている。 >>366
そう、名優は観客に演じているとは気づかせないようにして、幾つものキャラを演じる。
緒形拳はまさしくこの部類。
演じ分けることが出来ない。素の自分に近い役のみ演じれる。いわゆる大根役者。
高倉健、三船敏郎、渥美清はこの部類。
演技というものを勘違いしているタイプ。ことさらオーバーアクション。舞台出身俳優に多い。
仲代達也はこの部類。
>>367
深いな。
俺、絵とか好きなんだけど、画家とかもそういう感じの人いるな。
物を造る側の人間てのは深いよな。役者馬鹿一代だね。 今の若手は浅野忠信を筆頭に、高倉、三船、渥美タイプが増殖している。 >>371
確かに。
恐らく演技の基本ができていないと思われる。
歌手でもバラエティタレントでも漫才師でも人気が出るとすぐドラマや映画で主役出演。
素人学芸会を金を取って見せられているのが現状。
この現状を打破するには観客が賢くならなければならない。
>>369
五人とも役を自分の方に引き込むタイプの役者だと思うが… >演じ分けることが出来ない。素の自分に近い役のみ演じれる。いわゆる大根役者。
ったってね〜・・・。
じゃあ、「復讐するは我にあり」の榎津・「鬼畜」の宗吉・「砂の器」の三木・「セックスチェック 第二の性」
の宮路・・この中で渥美さんが出来そうな役ある?
大根かどうかは別として、二枚目役とかできない人もいるし・・。 >>373
映画・ドラマには原作・脚本が存在し、すべての役のキャラは脚本のキャラが当然正しいキャラ。
役者が自分の素のキャラに役を引き込んでどうするんだ?
もちろん役者のキャラに合わせて脚本を作る、という場合もあるが。
>二枚目役とかできない人
もしかして、ボクのことを言っているんじゃないよね? >>376
「女が階段を上る時」の加東さんは二枚目に見えたから、
本当に演技の上手い役者とはそういうものかも。 >>374
まあ確かに渥美がこれらに配役されたらミスキャストと言われるだろうな。
逆に寅さんは渥美以外にはきっと誰もできなかったろう。
やったとしても不人気で48作も続く人気作品にはなりえなかっただろう。
そういう意味で「男はつらいよ」シリーズは渥美清のキャラに合わせた映画であり
渥美亡き後終了したのは必然。
そもそも前作の「泣いてたまるか」の発展作として山田が作成したものだからな。
大根・・というのは多少語弊があるかも知れないが、渥美清がワンパターン演技しか
できない役者だというのは、八つ墓村の金田一演技の例を見るまでもなく間違いないところだろう。
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