七人の侍で誰が好き?
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登場人物みんな個性があるが、誰が好き?
与平(左ト全)がいいな「米ぬすまれたぁ〜」 >>171
この頃すでに女房子供持ちだったそうな。確か、三船さんと年齢そんなに違わないでしょ。
余談だけど、「天国と地獄」の時なんざぁ、仲代達矢さん(「来るな!」)や加藤武さん(「慰安旅行じゃないんだぜ。」)より年下にすら見えるし。 久蔵様。あの髪型が・・・いやいや台詞も格好容姿すべて好きですよ。 皆は七人それぞれをどういうキャラクターとして区別してる?
俺は
志村=指揮官
三船=ドキュン
稲葉=戦略家
千秋=実戦の心得を教える人
宮口=無口な凄腕
加東=志村の片腕
木村=金魚の糞 DVD二枚目後半の1:37秒のとこで、三船が稲を刈るシーンで画像がおかしくならない?
皆はどう? >>177
木村=金魚の糞・・・
せめて「見習い」くらいにしてくれ
ところでこの七人の腕はいかほどなのだろうか、劇中では久蔵は上、平八は中の下ということだが
勘兵衛、五郎兵衛、七郎次あたりは上と見てもよいのだろうか
一番わからないのが菊千代だが 菊千代は破れ被れに暴れ回るだけだから。
チンピラが暴れたら手がつけられないのと一緒。 大部分がアフレコのせいかたまに役者の口の動きと台詞がズレてる箇所があるなw
同録はないのかな?
久蔵格好いいなあ。全映画史上最高クラスで格好イイわ。
勝四郎に「おまえは恥ずかしくないのか」とかいった野暮な余計なお世話な事は言わないのな。
それでいてやる事はきっちりやって自慢しない。正に日本男児の美学。
この映画初めて見たが、兎に角退屈な所が全く無かった。ルーカスとか大学で見せられたそうだが、
こりや影響受けるよな。しばらく寝られないくらい衝撃受けたと思う。 七人の侍は名台詞が多いよな。
勘兵衛の「己のことばかり守ろうとする者は、己をも滅ぼす」という台詞には感銘を受けたな。
それから三船演じる菊千代が大好きでさ。
バカなんだけど喜怒哀楽が激しくて愛らしくて憎めないんだよ。
妙に愛嬌あるしさ。 宮口とか他の映画ではそれほど目立たないし、役に恵まれてるとも思えんが、
この久蔵役をやっただけでも役者名利につきるのではあるまいか? 宮口って微妙に訛ってるのがいい味出してるんだよな
「流れる」の粘着ジジイが実にハマっていた 五郎兵衛、七郎次、平八
この三人の区別が付きません><
見分けやすい方法は有りませんか? 宮口は「生きる」のヤクザ屋さんがメッサ恐ろしかったわ〜。 死にたい婆様が好き。
あの不幸そうな顔つきが何とも言えん。 ドイツだったかフランスだったかイギリスだったかスペインだったか
兎に角ヨーロッパの映画で精神未発達障害の子供の主人公で菊千代
が大好きで延々と真似っ子すると云う作品が有りましたがな ハゲのリーダーとキュウゾウと三船と若い男しか印象に残らん
好きなのはもちろんキュウゾウ >>193
「ミフネ」ならスウェーデン映画だし
真似するのは知的障害の兄を喜ばせるために
弟がやる。
ちなみに、ペンキまみれになる場面もあって
これは「酔いどれ天使」へのオマージュだろう。
>五郎兵衛、七郎次、平八
顔を声も衣装も違うが?
ひげは七郎次ははやしてないな。 そんな映画があったとはな、初耳だ
十貫だしてもいい、その映画が見てみてぇや! >>195
>顔を声も衣装も違うが?
見た目とかじゃなく、他の4人と比べてキャラ的に特徴が無いからじゃない?
194もそうみたいだね。 得意な技が違う。・・・・槍、弓矢、薪割り&縫い物w >>197
友達にD 見せたら、同じ事言ってたな。
三船・木村・宮口・志村は分かるけど、後三人分からんて
多分、体型や年齢似てるからかな? 確かロケ現場セットの近くの老人ホームのお婆ちゃんなんだっけ? >>202
そうだね
役者じゃリアルさがないから、
本物のお婆さん使ったんだよね 東京大空襲で家族を失った方だったとか……> 九右衛門の婆様 >>204
そういうリアリティの追求が、黒澤の黒澤たるゆえんだな
物見を殺す所なんか素人でもいい演技してたよな リアルなのは映画と関係のない身の上話してるから
「空襲で家族を殺されて」とかいってるらしい。
千石規子がアフレコで台詞入れてる。
竹槍の稽古のときに何か食ってて菊千代に怒られる百姓(夏木順平)。
菊千代と与平のかけ合いも面白かったけどこっちもよかった。 最前線とか七郎次配属の百姓は結構勇敢なトコ見せてたけど
菊千代配属の百姓たちって村でも選りすぐりのヘタレっぽいくない?
口モゴモゴのおっさんといい、与平といい、逃げようとして菊千代に吊り
あげられるヤツといい >>204
解説書見たよ。
浅草寺で鳩の豆売りやってた
キクさんという女性らしいな 今見たけど
確に一人いるな
よく見てる奴いるな
1最後の野武士の復習
2七人の侍リターンズ
3復習の野武士
4最後の七人の侍
孫の世代になって!
5野武士からの手紙
6七人の侍の帰還
へと続く。 >177 どういうキャラクターとして?
志村=熟練
三船=道化
稲葉=温和
千秋=飄々
宮口=求道
加東=忠実
木村=書生 ・・かな? NHK「風林火山」の村人の伝助は左ト全を彷彿とさせる。 志村=総司令官
三船=侍と村人の潤滑油
稲葉=作戦参謀
千秋=ムードメーカー
宮口=エース
加東=小隊長
木村=見習い 志村=試合をつくる名捕手 野村
三船=記憶に残るサード 長嶋
稲葉=試合を知り尽くす鉄人 衣笠
千秋=明るい助っ人、レフト ホージー
宮口=まさに世界の剣客ファースト 王
加東=俊足ランナー しかし知名度の低い 福本
木村=イケメン、ダイエー時代に急成長を果たした 川崎 志村=アメリカ人好み
三船=イタリア人好み
宮口=フランス人好み ・・・黒澤本人の談。
利吉は敗戦した傷を抱えて国と国の間で翻弄
されながら頑張ってきた日本人そのものだな 見たときから一貫して宮口派だったが、いい年になってからは断然、志村がかっこく見え出した。
そして最近はようやく左や小杉らの百姓たちや多々良などの駕篭かきなんだかが面白くなってきた。 首刎ねられようとしてる時に髭の心配してどうするだ!! >>219
営業会社の管理職の俺は、世間体ばから気にしてる部下に会議でこのセリフを言った事がある。
半分以上は理解しなかったがな >>219
農民は命あっての物だねだが、武士は首を刎ねられた後の
体裁を気にするよなあ。
斬首(あるいは自刃)の前に無精ヒゲ剃ったり(組!の近藤)、
汚物垂れ流さないようにケツの穴に栓したり(乃木大将)、
食ったものが逆流しないように絶食したり、下着を新しいのに
変えたり・・・・・
スレチスマソ みんな七人の侍を見る前にもいろんな映画を見てると思うけど、侍達を演じた俳優を初めて見た映画って覚えてる?
志村喬…フランケンシュタイン対地底怪獣
三船敏郎…用心棒
稲葉義男…七人の侍
加東大介…クレージー作戦 先手必勝
宮口精二…生きる
千秋実…ゴジラの逆襲
木村功…生きる
自分の場合こんな感じ。皆さんはどですか? 自分はこんなカンジ
志村喬…影武者
三船敏郎…用心棒
稲葉義男…七人の侍
加東大介…用心棒
宮口精二…七人の侍
千秋実…羅生門
木村功…七人の侍
いやあ思い出せないな。「七人の侍」は確か中三で
見たと思うけど、もしかしたら全員、初めてだったかも知れないな。
三船とか志村とかの名前は文字で見ていたような気がするけれど。
すぐに宮口精二のファンになった。 俺は中一のときにTV放映で「七人の侍」を初めて観た。
翌日、興奮して「面白かったよな!三船敏郎サイコーだったよな!」とクラスの友人に言ったら
みんなから「三船敏郎?三船敏郎なんて出てなかっただろう?」と言われた…。 志村喬・・・三大怪獣 地球最大の決戦
三船敏郎・・・太平洋の翼
稲葉義男・・・七人の侍だが、既に「ザ・ガードマン」で馴染み
加東大介・・・社長シリーズ、あまりに幼かったから、どれだか判らない
宮口精二・・・ズバリ七人の侍が初見
千秋実・・・七人の侍だが、既にTBS系ホームドラマで馴染みあり
小生も「七人の侍」はTV初放映(1968くらい?)が初見なのでこんな感じになります。 木村功が抜けてました。彼は「宮本武蔵(東映)」が初見です。
連投すんません。 木村功の初見は「真空地帯」
小学生の時、親に見せられたが白黒、暗い、理解不能ながらも
木村功だけがなぜか強く印象に残ってる |∀゚)「先生!」
ダダダダダダ
(゚∀゚)「先生!」
バタバタバタバタバタ
ヽ(゚∀゚)ノ「先生!」
勝四郎は無邪気だのう >>232
あれで30の子持ち(2人)なんてほんと詐欺だよねぇ
初々しすぎる 木村功の奥さんと話す機会があったので黒沢映画でのエピソード聞いた事がある
ファンの人には有名な話なんかもしれないけど
木村功、はじめは利吉役だったそうだ
勝四郎役にはリアルで同年代の男の子を探してたんだけど
どうしても黒沢のメガネにかなう子が見つからなくて
撮影開始近くになって黒沢に「やってくれないか?」って頼まれたんだって
それまで百姓としての役作りして準備してたからあわてて
勝四郎にふさわしい歩き方、声の出し方、目つき、姿勢などを必死で
研究して撮影に臨んだところ、監督にとても喜んでもらえたので嬉しかったそうだ
>どうしても黒沢のメガネにかなう子が見つからなくて
正確にはいたんだけど。
そいつが高校の教師に相談したら
受験勉強の邪魔になるからやめておけ
といわれたんで断った。
で黒澤は
「そんな学校やめてしまえ」 勝四郎ってツンツンしたおもしろい声してるよね
第一声「盗人は何人だ」で顔とのギャップに少々びびった
いかにも昔の人って感じの声だな 初見時は宮口精二
2〜5回ぐらいまでは志村喬
それ以降は加東大介&稲葉義男
が 好き
言われてみれば似てる。
どーりでアキラのカオ好きなわけだ 1回目(ガキの頃)を無視して
2回目(30代後半)を初見と仮定するとw
志村喬・・・鴛鴦歌合戦
三船敏郎・・・西鶴一代女
稲葉義男・・・無法松の一生
加東大介・・・浮雲
宮口精二・・・楢山節考
千秋実・・・蜘蛛巣城
木村功…蜘蛛巣城
久蔵が撃たれた時の、勝四郎の嗚咽は、見ている人の気持ちをすごく
代弁してくれたと思う 個人的に好きなのは、スローモーに倒れる事が出来る黄門さま。 三船と外人の2人しか出てこない映画なんていったけ?
俺的には三船のインパクトが七人の侍に匹敵するのだが・・・ >250
これだな。
ttp://www5a.biglobe.ne.jp/〜tatuki/xa/xa-m-hell.html 失礼。こっち。
ttp://www.warmovie.com/museum/theater/theater_005.html すれを読むと、誰が好き?の問いに
志村、三船、宮口の3人が一番よく出る名前なんだな。
ということは宮口が一番得をしている。
だって、志村と三船は黒澤映画の二枚看板だから、
名前が挙がって当然。目だって当たり前。すかれて当然。
宮口は、その儲けもの。
おまけに、チャンバラもできなかったのにおいしい役。
しかも映画のおかげでいろいろ賞までとったとか。
>>253
あのしぶーい顔で久蔵に選ばれた様なもんだ。役者は顔も命 >>251 >>252 ありがとう!
太平洋の地獄っていうんだ!
25年くらい前にたまたまTVで放送してるのを見て、
最初は三船って知らなかったけれど・・・。
後日知った。 久蔵の役って、最初は森雅之の予定だったとか。
スケジュールが合わなくて宮口に回ってきたと聞いた。 それに宮口は「生きる」でも、にらみ利かせるヤクザの親分を
演じたし、それだけ存在感があるっていうのもいい役者の証拠だし。
なにかで読んだ黒澤本人の談。
「アメリカ人は勘べいが好きでフランス人は久蔵が好き。イタリア人は菊千代が好き」 そうすると日本人は勝四郎(木村功)だな。アメリカの小判鮫w 誰が好きかというのと自分が誰に感情移入して
この映画を見るかというのは違うような気がする。 どこかで読んだけど、
勘兵衛は日本人好み(強くて賢くて優しくて厳しい理想のリーダー)
菊千代はアメリカ人好み(全身で表現するエンターテイナー、道化)
久蔵はフランス人好み(渋くてニヒルで格好いい)
って聞いた。
私は誰が一番好きか、なんて、とうてい決められません。
侍の七人はもとより、百姓も人足も魅力的すぎて。
この作品を彩る全ての登場人物が大好きです。
野武士ですら、TVの時代劇に出てくる悪役みたいな憎たらしさがなく、
どことなくだけど、気の毒な感じさえ漂ってるし。 登場人物からはとても選べないけど、
役者としては加東大介が一番好き。
勘兵衛と再会したとき、最後に見せる不敵な微笑に惚れました。
誰かが言ってたな。「今度こそ死ぬかもしれんぞ」って言われてあの笑顔を出せるのは
南方戦線から生きて帰ってこれた加東にしか出来ないって。 >>267
戦争体験した人間でも死にに行くのに笑えんだろ。妄想だよ 全島玉砕がほぼ確実だったマノクワリ島から本土へ帰れるという内示を貰った時に、
「せっかく劇場を建設中なのに、役者が舞台を捨てて逃げ出せるか!」
と島に残って演劇部隊で芝居を続ける事を選んだ役者だぞ?
本当に「自ら望んで死地に身を投じた」経験のある人なんだよ。
>>269
「あの世」でもあると言う「妄想」を信じない限り笑って死を待つのは無理だよな? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています