成瀬巳喜男 『浮雲』 2
>>344 長門本人の責任と判断
>>345 成人した娘の責任と判断で森は直接的には無関係 本人に向かって「運命」と言い放って認知しなかった時、娘は未成年だったがね。
いずれにせよ、人としては森もほめられたもんじゃないのは確かだが
森も長門も別に私生活での行いによって品があるとかないとか語るのはナンセンス。 人としての品性に欠けるから演技も下品になるってことだよ。
話しを元に戻そう。
>>329
この人の勘違いは、全く自分の独断と偏見による個人的趣向に過ぎないのに、
それを高い見識と感性で映画「浮雲」を見透かし、本質を喝破したかの如く
傲然と書いている事。名作を、そんなひねた見方しか出来ないのかと呆れる。
だから、アンタは売れない漫画家なんだよと切り返したくなる。 秋津の方が好きだと言っているだけなのに、
「上とは…」って言い出してる>>331もなんだか。 そうだよね
名画名作だからといって万人に好まれるわけではないし
秋津の方が好きと言う人がいてもそれを排除してはいけない その通りだね。映画の見方なんて人それぞれ違って当然だし、
それを他人がとやかく言うのは間違ってると思うよ。
というわけで>>349はアホ
いやいや。あの文章は明らかに「浮雲」を駄作と貶め、比較して「秋津温泉」
を褒めてるだろう。
せめて「自分はこう思った」という節度ある書き方なら誰も憤慨しない。
まぁ、世間から傑作との評価が下されている映画をけなして、一般にあまり
知られていない映画を引き合いに出して「論評」するというやり方は、プロの
評論家にもたまに見られるから、本人はいい気になって書いてるんだろう。
同じけなすにしても、ユニークな視点からのものであれば傾聴に値するが、
あの文面は、まともな批評になっていない筋違いの駄文。
「映画の見方は人それぞれ」というのはその通りだが、少なくともああいう
批判的評価を下す文章をネットで公開するなら、それなりの見識が必要だ。 >批判的評価を下す文章をネットで公開するなら、それなりの見識が必要だ。
ネットでは主観的な論評が多く公開されているが、その見識で言えば閉鎖されなければならないものが少なくない
でもそんなことはなくて、見る側がどう受け取るか、読むか、感じるか、が重要なんだよ
他人の評価を排除せず、しかし自分で評価することが大切なんだ そりゃ一般人ならそうだろうが、この御仁は漫画家だか小説家だかなんだろう?
全然知らんけど。
五流作家だとしても一応クリエイターなら、0.000001ミリシーベルト位の影響力はあるだろう。
そういう輩が「浮雲」の高評価のせいで女性客が映画から遠のいたとか、酔っ払いのたわ言より
たちが悪い暴言。おまけに森雅之の演技を茶化すに至っては悪ふざけが悪質過ぎ。
まともな鑑賞能力のない人間に限って勘違いしているのが多いのは世の常ではあるが。 >そりゃ一般人ならそうだろうが、この御仁は漫画家だか小説家だかなんだろう?
>全然知らんけど。
たいした業績もないのに、なんとWikに出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E9%9B%85%E5%96%9C
本人が書いたのだろう(w
山内鉄也監督の『忍者狩り』を此の人の映画の基準とすれば、「浮雲」を酷評
するのを理解できないこともない >361
一生懸命考えたんだろうよ、許してやれやw 森本哲郎が、公開当時に「夫婦善哉」とともに、日本映画は、こんな後ろ向きの映画ばかりがもてはやされると非難した事がある。
日本の芸能の伝統だしな。浄瑠璃とか歌舞伎とか。
活劇も仇討ものや滅びものが多いし。 森本哲郎って、あの精力絶倫元NHKアナの兄貴か?
とんでもない見当外れのいいがかりだな。
こういう、ハナから映画の鑑賞能力にない野郎にエラソーに
映画の批評なんぞして欲しくないな。
弟に比べて自分は全くモテないから、ダメ男のくせに
美女にモテモテの森繁や森雅之がうらやましかったんだろうな。
だったら、正直にそう書けばいいのに(蔑笑 森本哲郎が朝日新聞記者のころの話しだね。当時の朝日新聞は今以上に左翼だったから、
共産主義的立場から視ると、ロクに労働も生産もせずに女の尻ばかり追いかけている事になり
そう判断せざるを得ないのだろう。
小津安二郎も、世の中が「安保反対」の怒号の嵐だった時代に、どこ吹く風とばかりに、
そんな世評を盛り込まず、のんびりと娘を嫁に行かせる映画ばかり撮っていたので、
ブルジョワとばかりに酷評する批評家も居た。
森本兄弟って、声はそっくりなのに顔はまるで違うよね。 森本さんの言うとおりだな。
こんな糞つまらない映画をいつまでも
もてはやしてる>>366がアホ そんな糞つまらない映画のスレにノコノコやって来て
毒舌吐く>>366はベトナム帰りの伐採作業者。 >浮雲
こんど、ツタヤで借りよう。
山田洋次監督が選んだ日本の名作100本
でやって欲しかった。 日本の名作100本って家族が描かれている作品に限ってるわけだから選ばれるワケない
っていうか浮雲は山田洋次チョイスと関係なく放送したぞ。 人間の条件、のどこが家族なのかは小一時間問い詰めたいけどな どこが家族篇なのか、問いただしたいチョイスがいくつかある DVDで初めて観ました。ストーリーは今となっては何だかなーですが、デコとモーリ
の職人芸的演技はさすがですね。モーリは黙っていても演技になるのでw、
デコの熱演に感服。
ただ、デコが病気になって死ぬまで何だか血色が良さそうで、その点が不自然というか、
残念。
二人とも極限までダイエットして、この撮影に望んだそうですが、メイクでもう少し
何とかならなかったのかと。 >>381
見たことないけど、岡田真理子の演技はどうでしたか? >>383
岡田茉莉子だよね。出てましたね〜、印象薄くて、演技云々は何とも言えないけどw
台詞少なく、始終無表情で。当時としては(今でも?)、近寄りがたい程の美女ですな。 東京出てからの不幸っぷりがワロス > 岡田
森、住み着いてるしw 面白かったけど高峰秀子にイライラする。
なんであんな男がそれほどいいのだろう?
失望すればするほど執着している。
森雅之にもイライラ。
もう冷めてしまったのならきっぱり絶縁すればいいのに!
こんなにイライラさせるのはやっぱりこのお二人は演技達者なのか・・・ 昔の女性の話し方が今と違って間延びしないできびきびとしていて何か
新鮮で、良いなと思った。
私の世代ではリアルタイムで高峰秀子を見る事は無かったけれど
綺麗だな〜って美しい横顔に見蕩れました。 >>311
森雅之は太宰治に似ている。顔つきも。
女性を不幸にする駄目人間 こんな悪い役に農林省職員を指定するなんて
よく、当時の農林省が抗議しなかったものだ。
原作がそうなのだろうが
>>391
自分もそう思う
ダメ人間でどうしようもないけれど色男、の感じがするね
でも森雅之ご本人は全然駄目人間ではないがw
確か終生独身だったよね >>394
「終生独身」どころか、森さんも私生活はそれなりにイロイロあった。
森さんが外で作った子供が女優の中島葵。 小柄な人だよね?
「白痴」のとき、原節子とあまり身長が違わなかったような記憶がある・・・
>>388
原作読んでみたら結構得心がいったよ。
映画を気に入った方は多分原作にハマると思うのでおすすめです。 314 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 10:25:23.99 ID:rzhecshu
森雅之は実生活でも、子どもを認知しようとしなかったダメ人間。 ○『浮雲』(1955/成瀬巳喜男)−−脚本:水木洋子。原作:林芙美子。撮影:玉井正夫。美術:中古智。
男にとって都合の良い“下のユルイ女”と、片っ端から女に手を出しては嘘をつく“ズルイ男”との別れきれない腐れ縁――。
それを延々二時間以上見せられて、あげく女は結核で死んでしまう。
あまつさえ、ラストの画面に「花の命は短くて/苦しきのみこそ多かりき」と文字が出て、「バカにしてんのかー!」
と怒鳴りたくなる。
私が日本映画をキライになった原因の一つである邦画史上の大ケッサク。
いまの若い人がこれを見て、「名作だ」とか「傑作だ」とかは絶対に思わない。
“転落する女性”と“下のユルイ女”とは全く違う。このヒロインは後者である。それが男性には転落と映るようだ。
http://pink.ap.teacup.com/momoiro3kaku/5.html
いまの若い人がこれを見て、「名作だ」とか「傑作だ」とかは絶対に思わない。
“転落する女性”と“下のユルイ女”とは全く違う。
このヒロインは後者である。それが男性には転落と映るようだ。
ただあまりにも普遍的な――今日でも「発言小町」を見れば同じ悩みが延々綴られ、しかも別れられないでいる
――ダメ男とダメ女のコンビを、ここまでしっかり描いた作品は珍しいので、そういう点では名作かも知れない。
(でも私は『秋津温泉』のほうが愛嬌があって好き)
疲れたヒロインの高峰秀子は男が逃げるタイプで、逃げようとするダメ男の森雅之が、
もう男性達すべての代弁者となって真に迫るズルイ(笑)名演技を披露する。
ズルイ男の浮気相手に岡田茉莉子、ヒロインを犯した義兄に山形勲。いずれもぴったり。
評論家の皆様がこんな作品を持て囃した結果、女性が邦画から離れていった。反省するように。
ストーリーはおいといて、東京のロケと撮影とセット美術が見所。 >>401
>下のユルイ女
したのゆるいORしものゆるい
どっち? 小津安二郎が脱帽したとか聞いたからどんな作品かと思えば
見なきゃ良かった。 名優達の名演技が堪能できるけど、いかんせんストーリーが今となってはgdgd
。同じようなメンバーの「女が会談を昇る時」の方が、断然オイラには楽しめる。
この映画も根っ子はgdgdだが、銀座の賑やかさとマネージャー役の仲代達也の
エグさが良いアクセントになっている。未見の方は是非。 ストーリーは当時としてもグズグズなのが観てわからんのかよw
当時としては真面目な二人だったってか。 これと幕末太陽伝は「日本映画ベスト100」の類では必ず上位にランクインするが、
両方共つまらんとまでは言わないが面白いとも思わん俺は、もう映画を見ない方がいいのか? 『浮雲』の良さが分かったのは、四回目くらいからかなあ? じゃあ四回見て、おっと違った観てみるよ。ちなみに太陽伝は二回観た。 まあ、一回目見た時はがっかりしたな
そのあとは見るたびにどんどん面白くなっていったけど
雨月物語は何回見てもわからん あのアジア風の音楽は最初聞いたときは何だこりゃと思ったけど
何回か見るとあれがこの映画を支えてるんだなと思った この映画、高峰秀子よりも森雅之扮する富岡という男が面白い。 >>416
仏印に居た頃が一番良かった、
少なくとも日本に帰ってきてからはそう思ってるって二人の話だからね。 何だかつまんねえ映画だな〜と思って観ていたが、「あたしも連れてってー」の台詞でホロっときた。でも全体通して退屈だった。
ところで凸は身長153cmだったのね(from Wiki)。スタイルが良いせいか、もっと高く見えるね。 若いときはこの映画の良さが分からなかったが最近観たら良かった グダグダな関係を体現してた方が嵌るだろうな。
若い頃に見てもピンとこなかったはず。 映画の好き嫌いが、主人公に共感できるかどうかに左右されるのは、
映画の娯楽としての側面として当然だね。
若い人はアイデンティティがまだ確立してないから、
どうしても自分の立場に置き換えて、考えてしまうだろうし。
ただ、昔から、小説でも古典を読む人は、そういうことには左右されず
作品を楽しむことが出来る人が多い。
映画の面白さは、小説よりもずっと強い意味で娯楽商品として成立しているのに、
後世に残る芸術作品が生まれ出てくるところ。 加東大介の家で四人で飲んでた時に風呂入るって抜け出した後、
階段の下で富岡とおせいがじっと無言で見つめあうのがゾクゾクくるのに、
何でそうさせなかったんだろう。
この映画で唯一不満な点。 >>185
アナルほど。
的確やね。そーかもしれん。 女にだらしのない森雅之は、最後のほうで出てきた千石規子にも手をつけてほしかった AVバージョンでも作れば?
1.仏印での乱交シーン
2.森・ロイジェームズ・高峰の3Pシーン
3.岡田茉莉子とのレズシーン→森と加東が乱入して4P
4.幼女コスプレの高峰を犯す山形勲
5.屋久島での森・高峰ラブラブセックス、と思いきや千石規子が乱入して3P
∧_∧
(;´∀`)
人 Y / 濡れてきちゃった
( ヽし
(_)_)
こんど薔薇族映画(ゲイ向けピンク映画)で「浮雲」がリメイクされるよ。
沖縄でロケ済み。 >>434
すんません、薔薇族映画「浮雲」もう完成してます。
先月末、ロケがあった沖縄で凱旋公開済みでした… >>412
俺も1回目、二回目ぐらいはなんだこのつまらん映画は
って感じだったけど、何回か見るうちに嵌まったな。
見るうちにだんだん臨場感が沸いてきて、
いつの間にか自分が森雅之になった錯覚を起すぐらい。
映像の良さなのか、自分がその現場にいる感覚になって、
高峰を幸せにしてやりたいけど、なんで自分にはその力が無いんだバカ、
っていう気持ちになってくる。
今BSで見てる最中。
主人公の女がやさぐれてるなぁ。
相手役の男もなんか冷淡というか。 森雅之がなんか小ずるい男に見えるなぁ。
高峰が都合のいい女に見えるし。 飲み屋のツケをとりにきた女の子にも手を出した?千石規子も?
どこかの旅館からうその電報で森雅之を呼び出したけど
あれはどこの温泉?