成瀬巳喜男 『浮雲』 2
女が命からがら仏印から帰ってくると、
男が日本で長い間待っていてくれてハッピーエンド。
その間に妻は死んでいる。 最新のキネ旬ベストテン第3位にランクされてるね。
やはり名作です。 要は道と同じなんだろ
無くなって初めて本当に大事なものに気づいて慟哭した
みたいな感じで いやいや逃避行の時から二人だけの世界になっていたよ
甲板で一つコートに包まっているシーンはまるで二つの魂が一体化したようで
ジーンときた
道とは少し違う>>250 名作だとは思うが再び見返す気にはならないね。
1回見れば十分な作品。
俺は3ヶ月に1回、季節の変わり目に
必ず見たくなるけどな。
邦画で10回以上見たのはこの映画と
「流れる」と「稲妻」の3本だけ。
特に成瀬作品が好きというわけではないが、
これらの映画は、なぜか何度も見たくなる
から本当に不思議。
俺は自分で勝手に「麻薬映画」と名付けて
いるけどね。
>>252みたいに麻薬に溺れない人は本当に
うらやましい限りwww 俺もその三作は好きだな。
「浮雲」「流れる」は自分でも納得いくけど、
「稲妻」ってのは不思議な魅力だよなあ。
たぶん独り暮らし始めてからのパートないと
きつくて見られないと思うなあ。 鰯雲とこれと対比させて鑑賞したら面白いな。
戦後は厳しいわ。 「稲妻」好きだな。植村謙二郎のダメ男ぶりが俺と被る。リアルで凄い演技だ。 植村はまだ許せるが、小沢は許せんな。
本当に憎たらしい。 成瀬氏の作品
本日 日本映画専門Ch.で一挙放映中! 清吉がおせいを殺害したって新聞が印象に残った
あの顔で殺りにきたら怖すぎるわ 山形勲が高峰をレイプした回想カット、あれはいらん!
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また映画を観れば 昔にもどれる! 役者がみんなすごい。(特に森雅之)
今の役者では演じられない。
浮雲を超える邦画は当分ないでしょう。 浮雲ね。たしかに、一種の金字塔なんだろうけど、
しかし、また観る気はしないんだよ。どうも、滅入ってしまってね・・・
映画は所詮娯楽、されど映画ではあるが、観た後、元気が出る映画が良い。
とすれば、「浮雲」よりも「麦秋」だな。同じ、空でも。
>>264
浮雲はダメダメなとこがいいと思います。
邦画屈指の恋愛作品です。
>>265
うん。あんたの言いたいことは、よく分かる気がするんだが・・・。
ただ、この映画を見終わっての、おれの気分の問題なんだね。それは、人それぞれで結構なんだけれども、
この映画は・・・・どうも、おれは滅入ってしまうんだよ。傑作であるとか、どうだ、という以前のことなんだね。 >>266
確かにスカっとする映画ではないですね。
富岡に関わった女性は不幸になってくし。
賛否両論でしょうね。
キネ旬1位だし評価は高かったんですよね。
田山力哉も絶賛していました。 俺も一回見たけど、もう一度見る気にはならん映画だな。
>>267 別に反論するわけではなんだが・・・
映画をみることが、一種の自己投影化だとすると、自己投影化してよかったか、よくなかったか。
要するに、そういうことだと思うんだね、映画をみるということは。勿論、映画のプロは別として。
映画は、おれたち、ただの映画好きにとっては、映画は、つまり「夢」。
寝覚めの良い夢。寝覚めの悪い夢。その、どちらか。
まことに残念ながら、この映画は、俺には後者だった。それだけのことなんだね。
尤も、寝覚めの悪い夢を、ことさら、ここに書き込むのは、俺の悪趣味だったことは認めるよ。
成瀬作品なんかは日本映画専門CHで特集をやってくれなかったら、観なかった。
「稲妻」「めし」「流れる」なんかもそうだけど 浮雲はある意味、日本映画の最高峰だと思います。
東京物語、七人の侍にはない衝撃があります。 日本映画の最高峰は男はつらいよです。
浮雲なんかでは断じてありません。 寅さんは国民的映画と言われてるからな。
浮雲なんかより見てる人は圧倒的に多いだろう。 それ言っちゃえばTVのドラマの方がたくさんの人が見てるわけで…
低俗なものの方が裾野が広いのは当たり前。 一般大衆に幅広く人気のある作品が寅さん。
批評家や映画マニアにしか人気のない作品が浮雲。
「しか」なんてネガな表現を用いる必要はないな
元々そういうジャンルの映画でしょうに 「浮雲」の「名作」は当然であるとしても、「男はつらいよ」は、
決して、「非名作」とは言えない。「浮雲」が映画史上の金字塔ならば、
「男はつらいよ」シリーズも、映画史上での金字塔だよ。玄人好みではないにしろ。
「浮雲」を、「暗い映画」と規定してみよう。
そして、その「暗い映画」というキーワードで、見回してみよう。
すると、小津の「東京暮色」が、おれには見えてくる。
そこで、諸君に、「浮雲」と「東京暮色」の比較をきいてみたい気がする。
(それは所詮は違う映画。そんなことは承知の上でのことさ)
浮雲と男はつらいよを同列で比較するのは難しい。
山田監督もそんなことは望まないでしょう。
作品の次元が違いすぎる。
おれは、ちっとも次元が違うとは思わんね。おれは、「男はつらいよ」の全シリーズを、
みてるわけではないが、そのうちの何本かは、「浮雲」に勝るとも劣らない感銘を受けるよ。
山田監督が、どう思うが、作品は、所詮、観客のものさ。
あまり、「浮雲」を神棚に飾らないほうが、観客のためにも、いいんじゃぁないかね。
連想ゲームをしてみよう。「暗さ」についてね。
「浮雲」→そうだなぁ。ますます暗くなっていく夜というところかな。
「東京暮色」→街灯のある夜、ってところかな。まさに「暮れ」だね。
「男はつらいよ」→田舎の駅舎の灯が灯(とも)っている夜、ってところかな。 鬱話は、あんまり見てると中毒になるんじゃないの?
なんかそんな気がするよ。普通、1回見ればおなか一杯の話だから。 寅さんは何回見ても飽きないし、何度も見たくなる映画。
浮雲は一度みたら十分で、何度も見たいとは思わない映画。 山本周五郎が言ってたよ。小説は、面白い小説と面白くない小説の2種類しかない、ってね。
それは、純文学小説と大衆小説の違いについて、訊かれたときの、彼の回答さ。
山本周五郎の言は正鵠を得ていると思うね。映画も然り。
映画にも2種類しかない。面白い映画と面白くない映画。
勿論、その判断は、小説は読者であり、映画は観客さ。
なんとか賞とか勲章とかが好きな人種が、純文学なんていう空疎な言葉を、でっちあげて、
自己愛撫するのは、何の分野であれ、批評家という人種に多く見られる性癖に見える。
通常の生活人、つまり、庶民だな、その生活人から見れば、ヤツらは、ただのアホに見える。
そう見えるが、黙っているのさ。 寅さんみたいなワンパターン話は洗脳されるんじゃないの?
なんかそんな気がするよ。普通、1回見れば後は同じだから。 寅さんは確かに話はワンパターンだけど、何度も見ても飽きないし、
見る度に新しい発見がある。それだけ奥が深いし、魅力のある映画なんだよ。
そうでなければシリーズで48作も作られるわけがない。
伊達に国民的映画って言われてるわけじゃないんだよ。 浮雲は森雅之が素晴らしい。
今あの役ができる俳優は日本にはいない。
出来る人はいるだろうけど、森さん以上にあの役が嵌る人はいないだろうね。 ゆきこ:農林省→パンパン→インチキ新興宗教→屋久島で病死
富岡:妻→インドシナ現地女中→ゆきこ→妻→ゆきこ→おせい→不良少女→ゆきこ いい雰囲気ですね
いい雰囲気をねらった写真じゃないんだけどw カラックス「ポンヌフ」で雪の中ふたりが寄り添うショット、
原典は浮雲だったんですね ラスト、高峰秀子は死ぬけれど、
あのダメ男の森雅之をとうとう振り向かせ、連れ添わせ、さめざめと泣かせた点で
秀子は恋愛には雅之に勝ったのだと思う
だから最後の「花の命は・・・」の部分は余分な気がする 原作だと、あの後仕事ほっぽらかして、鹿児島で女の所に転がり込むんだよ。 >>301です
>>302
それはあとで知って笑ったw >>301
東宝でもあれを入れるのは異論があったらしいよ。
>>304
リメイクには反対です。
森と高峰だからいいと思う。
藤本が「花の命は・・・」の後に「終」を入れろと。
成瀬は必要ないと。
以上。 駄目人間演技の東西横綱は
東、森雅之。
西、森繁久弥。 成瀬映画での駄目男だと、他には「銀座化粧」の三島雅夫、「稲妻」の植村謙二郎
「杏っ子」の木村功、「あらくれ」の加東大介などが印象的だ。
フェリ−ニの「青春群像」の連中と通ずるものがある。 「めし」「山の音」「あらくれ」の上原謙もダメ男の部類だな。
上原謙はダメっぷりが上手い役者だな。
森雅之は実生活でも、子どもを認知しようとしなかったダメ人間。 だから娘ヤケ起こして本番したのか・・・
井筒が「二代目はクリスチャン」現場で
「中島さん、あれ、ホンマに本番しはったんでっか?」
と聞いたら イエス だったと。 >>312
神保町シアターでダメ男特集やっていたところなんだが、
壁にもてる←→もてない、金持ち←→貧乏のダメ男マトリクスがあって、
「杏っ子」の木村功はもてない&貧乏の最強コーナーに位置していたw 『女の中にいる他人』を見た。
中北千枝子の黒ぶちメガネに笑った。 現代に直せばセフレで割り切れるんじゃないかと思う。
駄目男相手でも身体の相性が良すぎると困り者。
貞操感がなくなってきているからと言って、
肉体関係が先導する恋愛感情は高ぶらないってことはないよ。
そういう機会が増えることにはなっても。 児玉清が亡くなったけど、奥さんの北川町子は後半の成瀬映画によく出てたね。
ん十年ぶりに葬儀とか公の場に現れるのだろうか。 ↑
まあ、好みは人それぞれだから意見があるのは当たり前だが、
お子ちゃまなんだね、としか言いようがない感想だな いや驚いた。
映画をどう見ようが当人の勝手だが「浮雲」より「秋津温泉」の方が上とは…
うっかりこのブログを見てしまった若い人が「浮雲」を見るのを止めることを
心底恐れる。 そりゃ駄作ではないが「浮雲」とは比較にならんだろ。さすがに。 森雅之演ずる富岡が直ぐに女とできるところがどうも
原作では鹿児島の旅館の女中(千石規子)ともできちゃうらしいし
何度か見て少しづつ良さは分かってきたけど、
男と女の腐れ縁なら「洲崎パラダイス 赤信号」の方がカラッとしてて好き 芝木好子なんて誰も読まないだろうが、
原作もいい小説だった。
映画化がうまく成功した例だと思う 「秋津温泉」は長門裕之がダメダメ。
ダメ人間の役だけど演技が致命的にダメダメなので救いようが無い。
森雅之とは比べるまでもないが、演技のダメさ加減よりどうしようもないのが、
長門に気品のかけらもないこと。
こればっかりは本人の努力でどうなるものでもない。
最初の予定どおり芥川比呂志だったらまだましな映画になっていただろう。
いくら好みの問題だといっても「浮雲」より「秋津温泉」がいいだなんて、
こと映画の鑑賞眼については「自分は盲目です」と告白しているようなもの。
これで本人は映画通を気取っているみたいなのが片腹痛い。
10年ぐらい屋久島にこもって修行しろといいたい。 あの役に気品必要か?
確かに芥川は墨東奇譚でも無駄に気品あったけど。 「秋津温泉」は映像がすべてだろう・・
あと 仰々しさ 長門の気品がどうのとまでは思わないが、秋津温泉の長門は苦手。
ついでにいえば岡田も苦手なのが俺にとっては致命的。
「秋津温泉」の頃の長門裕之は、サザンの桑田佳祐そっくりなのが鑑賞の妨げになっている(w 痴呆の女房を平気で人前にさらす男に気品もくそもないだろ。
そんなことを言えば認知してない娘がポルノ女優だった森さんも駄目だろう。 >>344 長門本人の責任と判断
>>345 成人した娘の責任と判断で森は直接的には無関係 本人に向かって「運命」と言い放って認知しなかった時、娘は未成年だったがね。
いずれにせよ、人としては森もほめられたもんじゃないのは確かだが
森も長門も別に私生活での行いによって品があるとかないとか語るのはナンセンス。 人としての品性に欠けるから演技も下品になるってことだよ。
話しを元に戻そう。
>>329
この人の勘違いは、全く自分の独断と偏見による個人的趣向に過ぎないのに、
それを高い見識と感性で映画「浮雲」を見透かし、本質を喝破したかの如く
傲然と書いている事。名作を、そんなひねた見方しか出来ないのかと呆れる。
だから、アンタは売れない漫画家なんだよと切り返したくなる。 秋津の方が好きだと言っているだけなのに、
「上とは…」って言い出してる>>331もなんだか。 そうだよね
名画名作だからといって万人に好まれるわけではないし
秋津の方が好きと言う人がいてもそれを排除してはいけない その通りだね。映画の見方なんて人それぞれ違って当然だし、
それを他人がとやかく言うのは間違ってると思うよ。
というわけで>>349はアホ
いやいや。あの文章は明らかに「浮雲」を駄作と貶め、比較して「秋津温泉」
を褒めてるだろう。
せめて「自分はこう思った」という節度ある書き方なら誰も憤慨しない。
まぁ、世間から傑作との評価が下されている映画をけなして、一般にあまり
知られていない映画を引き合いに出して「論評」するというやり方は、プロの
評論家にもたまに見られるから、本人はいい気になって書いてるんだろう。
同じけなすにしても、ユニークな視点からのものであれば傾聴に値するが、
あの文面は、まともな批評になっていない筋違いの駄文。
「映画の見方は人それぞれ」というのはその通りだが、少なくともああいう
批判的評価を下す文章をネットで公開するなら、それなりの見識が必要だ。 >批判的評価を下す文章をネットで公開するなら、それなりの見識が必要だ。
ネットでは主観的な論評が多く公開されているが、その見識で言えば閉鎖されなければならないものが少なくない
でもそんなことはなくて、見る側がどう受け取るか、読むか、感じるか、が重要なんだよ
他人の評価を排除せず、しかし自分で評価することが大切なんだ そりゃ一般人ならそうだろうが、この御仁は漫画家だか小説家だかなんだろう?
全然知らんけど。
五流作家だとしても一応クリエイターなら、0.000001ミリシーベルト位の影響力はあるだろう。
そういう輩が「浮雲」の高評価のせいで女性客が映画から遠のいたとか、酔っ払いのたわ言より
たちが悪い暴言。おまけに森雅之の演技を茶化すに至っては悪ふざけが悪質過ぎ。
まともな鑑賞能力のない人間に限って勘違いしているのが多いのは世の常ではあるが。 >そりゃ一般人ならそうだろうが、この御仁は漫画家だか小説家だかなんだろう?
>全然知らんけど。
たいした業績もないのに、なんとWikに出ている。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E7%94%B0%E9%9B%85%E5%96%9C
本人が書いたのだろう(w
山内鉄也監督の『忍者狩り』を此の人の映画の基準とすれば、「浮雲」を酷評
するのを理解できないこともない >361
一生懸命考えたんだろうよ、許してやれやw 森本哲郎が、公開当時に「夫婦善哉」とともに、日本映画は、こんな後ろ向きの映画ばかりがもてはやされると非難した事がある。
日本の芸能の伝統だしな。浄瑠璃とか歌舞伎とか。
活劇も仇討ものや滅びものが多いし。 森本哲郎って、あの精力絶倫元NHKアナの兄貴か?
とんでもない見当外れのいいがかりだな。
こういう、ハナから映画の鑑賞能力にない野郎にエラソーに
映画の批評なんぞして欲しくないな。
弟に比べて自分は全くモテないから、ダメ男のくせに
美女にモテモテの森繁や森雅之がうらやましかったんだろうな。
だったら、正直にそう書けばいいのに(蔑笑 森本哲郎が朝日新聞記者のころの話しだね。当時の朝日新聞は今以上に左翼だったから、
共産主義的立場から視ると、ロクに労働も生産もせずに女の尻ばかり追いかけている事になり
そう判断せざるを得ないのだろう。
小津安二郎も、世の中が「安保反対」の怒号の嵐だった時代に、どこ吹く風とばかりに、
そんな世評を盛り込まず、のんびりと娘を嫁に行かせる映画ばかり撮っていたので、
ブルジョワとばかりに酷評する批評家も居た。
森本兄弟って、声はそっくりなのに顔はまるで違うよね。 森本さんの言うとおりだな。
こんな糞つまらない映画をいつまでも
もてはやしてる>>366がアホ そんな糞つまらない映画のスレにノコノコやって来て
毒舌吐く>>366はベトナム帰りの伐採作業者。 >浮雲
こんど、ツタヤで借りよう。
山田洋次監督が選んだ日本の名作100本
でやって欲しかった。 日本の名作100本って家族が描かれている作品に限ってるわけだから選ばれるワケない
っていうか浮雲は山田洋次チョイスと関係なく放送したぞ。 人間の条件、のどこが家族なのかは小一時間問い詰めたいけどな どこが家族篇なのか、問いただしたいチョイスがいくつかある DVDで初めて観ました。ストーリーは今となっては何だかなーですが、デコとモーリ
の職人芸的演技はさすがですね。モーリは黙っていても演技になるのでw、
デコの熱演に感服。
ただ、デコが病気になって死ぬまで何だか血色が良さそうで、その点が不自然というか、
残念。
二人とも極限までダイエットして、この撮影に望んだそうですが、メイクでもう少し
何とかならなかったのかと。 >>381
見たことないけど、岡田真理子の演技はどうでしたか? >>383
岡田茉莉子だよね。出てましたね〜、印象薄くて、演技云々は何とも言えないけどw
台詞少なく、始終無表情で。当時としては(今でも?)、近寄りがたい程の美女ですな。 東京出てからの不幸っぷりがワロス > 岡田
森、住み着いてるしw 面白かったけど高峰秀子にイライラする。
なんであんな男がそれほどいいのだろう?
失望すればするほど執着している。
森雅之にもイライラ。
もう冷めてしまったのならきっぱり絶縁すればいいのに!
こんなにイライラさせるのはやっぱりこのお二人は演技達者なのか・・・ 昔の女性の話し方が今と違って間延びしないできびきびとしていて何か
新鮮で、良いなと思った。
私の世代ではリアルタイムで高峰秀子を見る事は無かったけれど
綺麗だな〜って美しい横顔に見蕩れました。 >>311
森雅之は太宰治に似ている。顔つきも。
女性を不幸にする駄目人間 こんな悪い役に農林省職員を指定するなんて
よく、当時の農林省が抗議しなかったものだ。
原作がそうなのだろうが
>>391
自分もそう思う
ダメ人間でどうしようもないけれど色男、の感じがするね
でも森雅之ご本人は全然駄目人間ではないがw
確か終生独身だったよね >>394
「終生独身」どころか、森さんも私生活はそれなりにイロイロあった。
森さんが外で作った子供が女優の中島葵。 小柄な人だよね?
「白痴」のとき、原節子とあまり身長が違わなかったような記憶がある・・・
>>388
原作読んでみたら結構得心がいったよ。
映画を気に入った方は多分原作にハマると思うのでおすすめです。 314 名前:この子の名無しのお祝いに[sage] 投稿日:2011/05/06(金) 10:25:23.99 ID:rzhecshu
森雅之は実生活でも、子どもを認知しようとしなかったダメ人間。 ○『浮雲』(1955/成瀬巳喜男)−−脚本:水木洋子。原作:林芙美子。撮影:玉井正夫。美術:中古智。
男にとって都合の良い“下のユルイ女”と、片っ端から女に手を出しては嘘をつく“ズルイ男”との別れきれない腐れ縁――。
それを延々二時間以上見せられて、あげく女は結核で死んでしまう。
あまつさえ、ラストの画面に「花の命は短くて/苦しきのみこそ多かりき」と文字が出て、「バカにしてんのかー!」
と怒鳴りたくなる。
私が日本映画をキライになった原因の一つである邦画史上の大ケッサク。
いまの若い人がこれを見て、「名作だ」とか「傑作だ」とかは絶対に思わない。
“転落する女性”と“下のユルイ女”とは全く違う。このヒロインは後者である。それが男性には転落と映るようだ。
http://pink.ap.teacup.com/momoiro3kaku/5.html
いまの若い人がこれを見て、「名作だ」とか「傑作だ」とかは絶対に思わない。
“転落する女性”と“下のユルイ女”とは全く違う。
このヒロインは後者である。それが男性には転落と映るようだ。
ただあまりにも普遍的な――今日でも「発言小町」を見れば同じ悩みが延々綴られ、しかも別れられないでいる
――ダメ男とダメ女のコンビを、ここまでしっかり描いた作品は珍しいので、そういう点では名作かも知れない。
(でも私は『秋津温泉』のほうが愛嬌があって好き)
疲れたヒロインの高峰秀子は男が逃げるタイプで、逃げようとするダメ男の森雅之が、
もう男性達すべての代弁者となって真に迫るズルイ(笑)名演技を披露する。
ズルイ男の浮気相手に岡田茉莉子、ヒロインを犯した義兄に山形勲。いずれもぴったり。
評論家の皆様がこんな作品を持て囃した結果、女性が邦画から離れていった。反省するように。
ストーリーはおいといて、東京のロケと撮影とセット美術が見所。 >>401
>下のユルイ女
したのゆるいORしものゆるい
どっち? 小津安二郎が脱帽したとか聞いたからどんな作品かと思えば
見なきゃ良かった。 名優達の名演技が堪能できるけど、いかんせんストーリーが今となってはgdgd
。同じようなメンバーの「女が会談を昇る時」の方が、断然オイラには楽しめる。
この映画も根っ子はgdgdだが、銀座の賑やかさとマネージャー役の仲代達也の
エグさが良いアクセントになっている。未見の方は是非。 ストーリーは当時としてもグズグズなのが観てわからんのかよw
当時としては真面目な二人だったってか。 これと幕末太陽伝は「日本映画ベスト100」の類では必ず上位にランクインするが、
両方共つまらんとまでは言わないが面白いとも思わん俺は、もう映画を見ない方がいいのか? 『浮雲』の良さが分かったのは、四回目くらいからかなあ? じゃあ四回見て、おっと違った観てみるよ。ちなみに太陽伝は二回観た。 まあ、一回目見た時はがっかりしたな
そのあとは見るたびにどんどん面白くなっていったけど
雨月物語は何回見てもわからん あのアジア風の音楽は最初聞いたときは何だこりゃと思ったけど
何回か見るとあれがこの映画を支えてるんだなと思った この映画、高峰秀子よりも森雅之扮する富岡という男が面白い。 >>416
仏印に居た頃が一番良かった、
少なくとも日本に帰ってきてからはそう思ってるって二人の話だからね。 何だかつまんねえ映画だな〜と思って観ていたが、「あたしも連れてってー」の台詞でホロっときた。でも全体通して退屈だった。
ところで凸は身長153cmだったのね(from Wiki)。スタイルが良いせいか、もっと高く見えるね。 若いときはこの映画の良さが分からなかったが最近観たら良かった グダグダな関係を体現してた方が嵌るだろうな。
若い頃に見てもピンとこなかったはず。 映画の好き嫌いが、主人公に共感できるかどうかに左右されるのは、
映画の娯楽としての側面として当然だね。
若い人はアイデンティティがまだ確立してないから、
どうしても自分の立場に置き換えて、考えてしまうだろうし。
ただ、昔から、小説でも古典を読む人は、そういうことには左右されず
作品を楽しむことが出来る人が多い。
映画の面白さは、小説よりもずっと強い意味で娯楽商品として成立しているのに、
後世に残る芸術作品が生まれ出てくるところ。 加東大介の家で四人で飲んでた時に風呂入るって抜け出した後、
階段の下で富岡とおせいがじっと無言で見つめあうのがゾクゾクくるのに、
何でそうさせなかったんだろう。
この映画で唯一不満な点。 >>185
アナルほど。
的確やね。そーかもしれん。 女にだらしのない森雅之は、最後のほうで出てきた千石規子にも手をつけてほしかった AVバージョンでも作れば?
1.仏印での乱交シーン
2.森・ロイジェームズ・高峰の3Pシーン
3.岡田茉莉子とのレズシーン→森と加東が乱入して4P
4.幼女コスプレの高峰を犯す山形勲
5.屋久島での森・高峰ラブラブセックス、と思いきや千石規子が乱入して3P
∧_∧
(;´∀`)
人 Y / 濡れてきちゃった
( ヽし
(_)_)
こんど薔薇族映画(ゲイ向けピンク映画)で「浮雲」がリメイクされるよ。
沖縄でロケ済み。 >>434
すんません、薔薇族映画「浮雲」もう完成してます。
先月末、ロケがあった沖縄で凱旋公開済みでした… >>412
俺も1回目、二回目ぐらいはなんだこのつまらん映画は
って感じだったけど、何回か見るうちに嵌まったな。
見るうちにだんだん臨場感が沸いてきて、
いつの間にか自分が森雅之になった錯覚を起すぐらい。
映像の良さなのか、自分がその現場にいる感覚になって、
高峰を幸せにしてやりたいけど、なんで自分にはその力が無いんだバカ、
っていう気持ちになってくる。
今BSで見てる最中。
主人公の女がやさぐれてるなぁ。
相手役の男もなんか冷淡というか。 森雅之がなんか小ずるい男に見えるなぁ。
高峰が都合のいい女に見えるし。 飲み屋のツケをとりにきた女の子にも手を出した?千石規子も?
どこかの旅館からうその電報で森雅之を呼び出したけど
あれはどこの温泉? 森雅之は凄い役者だな。
同じ女好きを演じても、浮雲と雨月物語と武蔵野夫人とでは
全く人格が違う女好きを演じてるもんな。
同一人物とは思えない。 義兄にパンパンっていわれてたけど、進駐軍の兵士に囲われてたんじゃないの?
それとも本当にあの小汚い部屋で客をとってたの? 浮雲の森雅之
ナルシストで高慢だが狙った女は確実にものにする
思いやりがある一面もあるモテモテな女好き
雨月物語の森雅之
女房一筋の生真面目な堅物だが金と色に弱い一面を持つ女好き
武蔵野夫人の森雅之
モテないのに執拗に女に執着するネズミ男のような女好き >>434>>435
沖縄ロケの薔薇族映画『浮雲』ってこんな映画!
http://blog.livedoor.jp/tokkan_kozo-news/archives/53821676.html#
沖繩・首里劇場HPより一部転載:
『浮雲 -空に咲く愛の地図-』
首里劇場でローケーションされた「浮雲」
愛すること、愛されること、、、
初恋のように切なく胸がトキメキくストーリー
◆キャスト◆
那波隆史(現代の森雅之)
玄波孝章(新人・和製ジェームスディーン2世)
今泉浩一(国際的映画作家8年ぶりの映画出演)
名越孝太郎(新人・光音座の人気者)
小林節彦(やっぱり惜しい男)
太田始(狂った笠智衆)
愛は咲く。東京、静岡、そして・・・沖縄 ここ首里劇場
>>451
成瀬・高峰の「浮雲」見てるとこれはオリジナル「浮雲」レイプだよ 山形勲がやってた変な新興宗教団体の変な踊りでつい思い出し笑いしてしまう俺 >>454
やっぱり「浮雲」にも石井輝男が助監督に付いて、
あの踊りのシーンだけでも演出担当して欲しかったなw 終戦後の混乱時代は新興宗教が爆発的に流行った時代だよ。 この作品は森雅之登場からラストの一句までゲラゲラ笑いながら観てしまう カルタグラってエロゲーって犬神家の世界観ある?
教えてエロい人 >>430の路線で薔薇族映画じゃないものをリメイクしてほしい 延々ケツ掘り見せられても、カエルの間違った交尾と何も変らんもんだしな 知りあいからBSで録画したのをもらって見た。
高峰秀子の顔は、タテに映っている時はズングリしてるけど、
最後のほうで、寝ている顔なんかはヨコに映っているので、
オモナガで美しい。 ダメ男のチンポがマンコに良すぎたためにズルズル離れられなくなった女の生涯の物語だな。 初見は劇場で、とずっとタイミング待ちをしていて、やっと見られて嬉しいです。
土埃がこちらに飛んできそうな画面に、低くてゆっくりな太鼓の音がもうなんとも・・
>>184-185さんの感想が参考になりました。
単に男女がくっついたり離れたり、という話ではなくて、
喪失がテーマという風に感じました。
祖国に帰ってはこれたものの、以前とは変わり果てた様子に馴染めず、
以前の技術では職にありつけず、人間関係も生活基盤も無し。
魂が抜け殻のようになってしまって、死ぬ元気も無い程、生きる気力・気概にも欠けている。
そんな時だからこそ、お互いの支えが必要になるけれど
とにかくお金もモノも精神も空っぽで、何をやるにも身が入らない。
単にズルイ人間にしか見えない義兄が教祖様に見えるほど
人々の精神がボロボロにされてしまってたんだなあ、、と
今頃、映画を通してですが、やはり終戦で完全に国体を失ったんだと実感させられました。
デコちゃんの方は身寄りがあの義兄しか居ないあたりから
何か不幸な生い立ちだったのだなと分かるけれど、
森雅之がインドシナに渡った時には既にドライで、そうなった理由が知りたい所。
原作が読みたくて仕方ないです。 ちくま文庫の「林芙美子」の、田辺聖子さんの解説が素晴らしかった。
初めて東京に行った時、林芙美子のお墓参りをするほどのファンだったそう。
「終戦を挟んだ混迷の社会があざやかに描き出され、戦争に翻弄された男と女が描きつくされる。
戦時中仏印にいた主人公たちはこの世のものならぬ美しい風土で夢をみていたのに、
敗戦後の日本へ戻ってきて、荒涼たる人生がはじまる。
ことに男性主人公の惑乱は深い。
インテリ男の苦悩に対し、根源的な女の強さをもつ女性主人公の生きざま。(略)
『浮雲』は夢の物語であるとともに、日本文学史上にのこる、ユニークな「敗戦文学」の傑作となった。」 林芙美子も報道班員として実際に仏印に1年くらい行っていたんですね。
もう少し長く生きていれば、映画の浮雲を見られたのに、と残念になります。 ラストの「花の命は短くて云々」はいらないね。蛇足もいいとこ。 パンパンの命は長すぎて、ばばちきことのみみなすべて。 >>470
不幸な生い立ち?
義兄にレイプされたんだぜ アベノミクスが始まってから私の周りでは確実に結婚と出産が増えています。
子供ほど需要を生み出す存在はない。「理由なんかいい。俺はトイレなんかいかねえ。
歩けねえしな。
汚されたくなかったらおむつ買いやがれこのやろうと非合理に泣きわめき、
腹が減った」といってはひたすら欲しいものがあったら泣きわめき、
非合理に需要を喚起してるわけです 安倍になって世の中どんどん暗くなってきやがった
このまま破滅する前に安倍には退いてもらいたい 成瀬は戦中時スランプと言われていた
今もし生きていたならこの悪しき安倍内閣時代もスランプに陥ってたかもしれない ダメ男に翻弄されて死ぬというだけの話だけど
やはり名作でしょう >>484
成瀬が全盛だったとしても、日本という国が大スランプに陥っちゃうじゃん。
おらそんなのイヤだ! 小津さんが最高傑作的評価をしてたのが意外だった
大作だけど傑作ではない 女日照りのする屋久島での生活。
いずれ森雅之は千石規子に手を出すんだろうとやきもきする、
ゆき子の心情を上手く出してたね。 >>488
小津は、最高傑作とはいってない。
俺にはできない、といっただけだろう。 私の渡世日記に書いてある
手元に無いから記憶違いかもしれないが
俺にはできないのソースは? 呉 美保 x 川本三郎 Mipo O x Saburo Kawamoto 『浮雲』 [4Kデジタルリマスター版]トークショー Floating Clouds Talk Show
https://www.youtube.com/watch?v=FY_kH8ZuZoQ 今日午前十時で観てきた。
2スレ目が十年前から存在してることにびっくりや。 >>448
パンパンつーより、ロイ・ジェームス専用のオンリーさんじゃないかな? 冒頭で幸子が初めて富岡の家を訪れるシーン。
母親に対して→戸惑いながら話す幸子
妻に対して→嫉妬心をみせながら話す幸子
富岡に対して→久しぶりの再会に喜びを隠せない幸子
この三通りの表情の使い分けが素晴らしい。背徳の愛情に後ろめたさを感じながらも、愛人にすがりたい女の感情を見事に表現している。 午前十時の映画祭見てきたが新興宗教をバカにするシーンで笑いが起きてた
俺もあそこは好きだ
あと森雅之がクサい言葉放って高峰秀子が「いやぁ…気持ち悪い…」ってドン引きする所も好き いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
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WTJ0S 今見てるけどつまんないわ
貧乏貧乏で貧乏くさくて鬱々とした話ばかりで四畳半フォークみたいだ
面白いと言ってもいいけど、日本映画を代表するような作品では全然ない 森雅之はたまらなく魅力的なダメンズやらせたら右に出るものないな
戦時中でありながら仏印の生活がなんとも優雅に描いてるところが現在との対比が効いていていい
あと上の方で誰かも言ってたがデコの病床の寝顔がなんとも美しい
今まで見た中でいちばん綺麗だった 成瀬は、デコのことは好きじゃなかったらしい。Wikiにある。まあ口が悪いし、性格が悪いしw.女優では、だれが好きだったのだろうか。 >>501
そりゃ奥さんにした千葉早智子じゃないの
離婚の原因になったのは千葉の母親で本人同士は
好き合ってたみたいだし >本人同士は好き合ってたみたいだし
じゃなくて成瀬が一方的に好きだったみたい。
千葉が晩年のインタビューで
「どうして私のこと好きになってしまったんでしょうね」
と述懐している。 あれだけ他所の女に手を付けて浮気ばかりしていた森雅之を
ラストでさめざめと泣かせた高峰秀子は最終的に森に勝ったと思った
七人の侍より浮雲の方が好きだ ガツガツしてなくても勝手に女が寄ってくる男って実際いるからなぁ
森雅之だからこそ「しょーがないじゃないか」というセリフがなんとも説得力があるw 森雅之の持つ知性、ニヒルさ、翳り、大人の色気に
迷わない女はまずいまいw
だが正直言えばあの佇まいで結構声が甲高いのにはびっくりした とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
Q9V >>506
森雅之がとにかくすごいね
もっと評価されていいと思う
今富岡役ができるのって長谷川博己くらいかな? ┌─────────────────────────────┐
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面白いわよ 十数年ぶりに『稲妻』を観た
やっぱり凄いね。細部の演出が徹底している 稲妻は何度見ても面白いよね。
あれだけ手前勝手な人物ばかりが出てくる物語というのも珍しい。
しかも、何ひとつ問題が解決していないのに、見終わってなんとなく爽快感があるという不思議な映画。 マンコが相性の良すぎたチンコ(クズ男)を忘れられない様を映した邦画ね。 パンパンになるシーン出てくるけどこの時代では割と珍しくなかったパターンなのかな >>517
それは浮雲の高峰秀子だろ
稲妻の高峰秀子は処女だわ 『乱れる』のラスト、加山雄三死ぬ設定でなくてもいいのに
浮雲もそうだけど最後まで救われない話多いね 楽天TVがいつの間にか充実してたからポイント50倍セールで
あらくれ
秋立ちぬ
女の座
妻よ薔薇のやうに
を借りた 不誠実で女癖悪くて口も悪いうすらハゲ富岡になんでヒロインが執着するのかわからんかった
インドシナの思い出にすがっているのと、やっぱ体の相性良かったんだろうね
富岡より伊庭に囲われていた方が幸せだったのかも 森雅之、女にとって引っ掛かったら最後みたいなダメ男だけど魅力的
ラストはここまで人を愛し抜いて燃え尽きた感にうるっときた 山の音を何回見てもどこに木暮実千代が出てくるのかわからない 浮雲、昔の女はこういうのが大好きなのかな。俺の母もいい映画だって言ってたけど俺はさっぱり良さが分からなかった。秋津温泉とかも岡田茉莉子がノリノリでやってたけど女優って悲撃のヒロインになるのが大好きなんだろうな。 ようやく垂直線の無い浮雲が手に入るのかあ
いや、もちろん除去されるよね? 森雅之は共演した女優に絶賛されることが多いね 田中絹代、山田五十鈴、高峰秀子、京マチ子、久我美子、香川京子、岡田茉莉 等々・・・ 口々に「最高の共演相手」と言ってる 初めて観たときに「太宰治に似てるなぁ、この人」と思った 成瀬巳喜男監督・森雅之主演で太宰の伝記映画を作って欲しかった・ 俳優としては傑出している人だったんでしょう。私生活は婚外子に認知の条件として
絶対会わないことを出したという酷い人でも。 >>536
ほんと太宰の生き写しのような俳優だわ。
単にイケメン俳優なら昔も今もいくらでもいるけど森雅之のような退廃的で妖気のような色気
のある俳優は他にはいない。
それでも昔はもっと評価されてたんだよなぁ。最近影が薄くなってきてるけど現代でもレジェ
ンドとしてもっと評価されていい唯一無二の俳優。 戦争が描かれてる映画では
悲惨な体験とだけ描かれていることが多いが
この映画ではインドシナでの帝国主義搾取生活が
楽しい思い出として描かれている所が興味深い
原作は林芙美子だからやや天然なんだと思うが
水木洋子は当然承知した上で描いているのだろう 原作もその辺りは大きなモチーフで
外地でしか成立しなかったであろう甘美な思い出と、敗戦後の惨めさがコントラストになっている