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「過去の栄光は忘れてください」といわれて東映入りした大河内傳次郎。
往年のファンの嘆きをよそに、完全な脇役に徹して多くの作品に出演し、多額のギャラを獲得。
そのギャラはすべて「大河内山荘」の造営に費やされた。
山荘は傳次郎の没後も遺族が守り抜いて、今や京都有数の庭園の名所。

今秋には「美空ひばり記念館」が不入りで閉館というのに、大河内山荘は健在だ。