【おーい水島】 ビルマの竪琴
56年版のスレなのか85年版のスレなのか、総合スレなのかはっきりしろ。 メイミョーの芸者屋で牟田口(三國連太郎)が「天は我を見放した」と
三師団長解任を申し渡し、空撮俯瞰でアラカン山系にカメラが寄ると
蝿の大群の如く日本軍の遺体が延々つらなるOPは圧巻だな。 モノクロ版にもカラー版にも同じ役で出てる北林谷栄には脱帽 85年版は見やすいったら見やすいね、ネタ的な要素があるのは切ないが。
一緒に日本へ帰ろう〜っ!水島ぁ〜っ!
これ仲間うちで少し流行ったw これは、日本人がこうであったらと願ったファンタジー
白骨街道といわれた激戦のビルマで、あんな歌う部隊はあり得ない。
軍歌よりも唱歌が多く歌われ、しかもうまいw
上座部仏教の熱心な国では竪琴はNG 石坂浩二っていつも淡々と演じてるね。
オリジナルのほうが好きだな。 これ感傷的な「泣ける」映画というイメージがあるけど、
すごい突き放して終わるんだよね。
船上水島の手紙を読んでみんなが泣いている中、
「水島のことを気にしてなかったじゃないか」と誰かが言って、
「そう言えばそうでした。
あの時水島のことなんか何にも気にしてなかったのです」
(台詞適当)とか言って、全然関係ない人間のアップで
「ビルマの地は赤い」に続く。
市川崑の真骨頂で、
個人的に市川崑にはまったきっかけ。
『細雪』『悪魔の手毬歌』とかと並んで好きなラストシーン。 >>13
その関係ない人って誰だったっけ?
最初からナレーションしてたよね?
俺は最初隊長がナレーションしてるんだと思った。
最後にその関係ない人のアップでこの人だったのか!って気づいた。
これ以外に台詞あったっけ?全然目立たなかった印象がある。知らない俳優だったし >>13-14
リメイクはフジテレビの製作・宣伝もあり大ヒットしたが、客観的に
考えると何の映画なのかよく分からない。そんなに声高に反戦を訴えても
いないし、従軍経験のない崑本人には軍隊への思い入れもない。
死者への追悼・平和への祈りか? というとそうでもないように思うし。
なぜ2回も映画化に執着したのか、動機が見えないんだよね。戦場と大自然の
中で歌う兵隊たちがいて、僧になって母国を捨てた青年がいた、そうしたファンタジー性ですかね。 羽生の宿を敵国の兵隊も歌いだして
コーラスになるあたり、市川監督もファンタジーだと語ってました。
水島が部隊を追いながら、葛藤するあたり胸が詰まりました。
リアルで劇場で見たけど拍手がしばらく止まなかったよ。
かなり泣きました。 無名時代の唐沢寿明がエキストラで出演しているという話を聞いたことがある。
後半の内地への帰還船の箇所かな?日本兵の「その他大勢」役だったとか。 なんか歌ばっかり歌ってるなぁと思ったら
そういう隊なんだね >>16
そう、一緒に歌うシーン、いろんな映画見たけど一番心に残ってる。