渡哲也というのはやっぱりbQであることに自分の存在意義を感じてた男なんだろうね。自分でこれと決めたbPに身命を賭して奉公するってことが人生のなによりの充実であったというふうな。
本来個人事業の役者稼業で、しかも飛び抜けたスターの資質に恵まれながら、
bPへの誘惑にも栄光にもまるで執着しなかったまことに珍しい俳優。