無頼シリーズが小屋にかかってた頃はもう邦画上映館に客が入らず、
ハレンチ学園の実写など、新東宝末期同様の暴力とエロのヤケクソ
路線に向っていた時期なんだよな。
客が入ってたらロマンポルノに路線変更なんかしなかったのだから、
そういう時期の作品をが代表作だといわれたら渡も不本意なところは
あるんじゃないか?

日活ニューアクションが再評価されるのは70年代に入り名画座で
特集上映が組まれるようになってからで、藤竜也も後追いで褒める
連中は信用できないし、有難くもないとインタビューで語っていた。