★☆ 新藤兼人 ☆★
新藤先生、昨日逝った市川崑より3歳年上だが、まだまだ精力絶倫かな? >>121
武豊夫人は佐野量子。
今、NHK-BS2で新作「花は散れども」のメイキングを兼ねて監督自身の人生を照らしあわせたドキュメントを
放送している。
新作の方は監督の自伝的映画で、この放送で見た限りわかっているキャスティングは、
監督自身がモデルの山川義人に豊川悦司
山川の小学校時代の恩師・市川に柄本明
山川の幼なじみ・鮫島みどりに大竹しのぶ
山川と同じ小学校出身で、広島で被爆した男に大杉漣etc
このドキュメントを見ていて、(映画の中で)顔にケロイドを作った大杉の迫真の演技には身をつまされた。 >>129
今日BS2で放送されたドキュメントを見たら、さすがに年齢のせいか足腰が弱くなり、
歩くにもお孫さん(新藤風さん)の介助がないと無理な程だった。
ちなみに、そのドキュメントのタイトルは「新藤兼人95歳 人生との格闘 果てず」だった 90過ぎて撮った「ふくろう」で伊藤歩を裸にひん剥いてヘア丸出しにしてたが、
あれでもしっかり勃ってたのかこのスケベジジイは。 自分の孫より年下の娘を脱がすとかロリコンとか最早そういうレベルじゃないなw いま「人間」をDVDで見終わった・・・。
なんちゅうラストだ・・・。疲れた・・・。
厨房ぐらいのとき、田舎の深夜放送で流れてたのをチラッと見たんだよねー。
白黒っていうせいもあり、すげー怖かったのを覚えてる。 「鬼婆」を観て
芳村真理のいもうとに
マグマ勃起してしまった
サンデーモーニング オイオイ、「三文役者」観たら荻野目慶子もヘア丸出しにされてんじゃねーか。
ホントとんでもねースケベジジイだなこいつは。
でもせっかくだから有り難く抜かせてもらったけどなw 「虚飾を剥ぎ取った真の人間の姿」というのは、映画作家なら誰でも挑むテーマなんだが、新藤監督はこれを最小限の出演者とアソビのないシナリオで究極まで煮詰めてしまう。
演出が稚拙だとか、一人よがりだという評価がよく出てくるのはそのせいだと思う。
どもそんなの関係ないとばかり我が道を進む新藤監督はもっと取り上げられて然るべきだ。 「虚飾を剥ぎ取った真の人間の姿」
んなもん見たくない。女優を裸にするための口実。
虚飾だらけなのが人間の真実。 >>141
女優が裸になるのがそんなに腹立つの?
まるで潔癖症の中学生みたいw
>>141
>んなもん見たくない
それを現実逃避というんじゃないの?
>女優を裸にする口実
それはないでしょう。監督に失礼だ。テーマの発露として結果的に裸が出てくる訳で。性を探求するのが助平というなら反論しようがない。
>虚飾だらけが人間の真の姿
じゃあ今村とか大島はたぶんおキライでしょう。
見解の相違だね。 ↑大して映画観た事のないやつが、自信たっぷりに言ってくれんじゃないの。
筋立てて反論もできねえくせに。
詩ね それと、ちったあマシなスレと思ったが、超過疎・放置スレじゃん。もう覗きにゃこね―から何言ってもムダだぜ。春休みも終わったんだろ真面目に勉学に禿げむように! お爺さん同志の方がえげつない喧嘩に発展するんだな〜 渡辺督子さんも出てるんだ。「賛歌」ではずっと目をつむってたし、失礼ながら妙齢になってるはず。見てもわからないだろうなあ。 80歳を超えて孫より年下の女優を平然と脱がした変態活動屋はこの人で
もう最後だろうな。 変態じいさんと言えば、オリヴェイラの夜顔も良かったよ。
昔売春していた婆さんを追い詰めて、問い詰めて
商売だけど、本当は気持ちよかったんだろ?と聞いて。
怒られるという話。 テレビ東京の株主をやってるんだが、
なんと今年の株主総会は終了後に「花は散れども」の上映会やるということで
招待状が届いた。
ただその日は昼間仕事抜けられないんだな・・・ 桜隊散るに千石規子が出ていないのが気になってしかたがない。 >>163
多々良純もさくら隊のメンバーだったが、召集にあい被爆は免れた。「さくら隊散る」には証言者として出演してたんだけどね。
出産のため広島を離れていたという事だが、何故出てなかったのかよくわからない。
粘り腰の監督ですら出演を口説き落とせなかった。彼女には彼女なりの語り尽くせない想いがあったと想像するほかないね。 >>164
個人的な世迷いごとにつきあってくれて多謝。 >>165
いえいえ、この板じゃまずお目にかかれない「さくら隊散る」の名前があったんでね。やっぱり観てる人もいるんだと思ったらレスしたくなったんだ。もっと知られていい作品だと思う。 桜隊は、あのシャイニングみたいな日にちの字幕が効果的。
再現シーンの美術が超チープ(廃墟写真を引き伸ばしただけ)も味がある。 予算の少なさを逆手に取る、という手法がね。あのザラザラした触感の白黒画面も効果的。
丸山定夫の悶絶、最後八神康子が病院のベッドで苦しみながら死んでいく様は辛すぎる。
ただここまでやらないと「核兵器」の非道さは伝わらない。これに比べれば、
黒澤の「八月の狂詩曲」なんて幼稚園児の作文だ。 中学生向けの岩波ジュニア新書に新藤が書いていたな。
平坦でわかり易かった。あのころは日本映画を馬鹿にしていたけど、
今見ると神が書いた、神の本だわ。
裸の島が中心だが、山中貞雄の「盤嶽の一生 」(これを見て新藤は映画を志した!)。
伊藤大輔の「忠次旅日記」(闇夜での忠治と代官たちの切りあい)も
書いてある。大島渚も酔いどれ天使も書いてあった。 >>169
新藤はかなりの著作を残してるけど、それは知らなかった。
おそらく絶版だろうから(苦笑)図書館にでも行って探してみよう。 クローズアップ現代に出てたけど新藤の毒々老人パワーにさすがの国谷さんも
引いていた。 実際は日向ぼっこ大好き。手がぶるぶるしている、おじいちゃん。 96歳で現役は立派の一言。まだまだ頑張ってほしい。 『石内尋常高等小学校 花は散れども』がヒットしてもう一本撮ってほしい。 >>176
誰でもいつかは死ぬけど、少しでも長生きしてできればもう一本撮ってほしいよ。
去年の「陸に上がった軍艦」シュールな感じで映画館大爆笑だったな・・・ >>179
予告編しか見ていないけど、船の模型をみんなで引っ張っていたな。
俺は悲惨すぎて笑えなかった。しかし、ほとんどは笑えるだろうな。
悲惨な喜劇というのは、あの頃死ぬほどあった。
鈴木清純の体験も映画化してほしいよ。 スレチで申し訳ないが、俺は「肉弾」を見て同じ感想を持った。
滑稽な描写なのに笑う事ができない。
実際に兵隊にとられて、筆舌に尽くし難いひどい体験をした怨念が
画面を支配しているからではないだろうか。 鈴木清順が体験を語っていたときがあったけど、
南洋で貨物船に乗っていたときに攻撃にあった。
そのときみんな弁当を食べていた。あついのでフンドシ一丁だ。
みんな逃げるのに狼狽したあまりに戦闘機の方に歩いていく奴がいる。
しかも弁当持って、フンドシ姿で。
撃たれて死んでいくのに、そっちの方に歩いていく奴がいっぱいいた。
極限状態ってそんなものだな。スレチすまぬ。 あゝ…なんておかしくて哀しい光景なんだ…
こんなアホな戦争は二度とやってはならんよね。 いまテレ東のアッキーナの番組に出てた
出てくれるんだな こんなカス深夜バラエティ番組に
新藤監督の昔の映画を観てショックだったのは、乙羽さんがけっこう
脱いでいたことかなw
映画とは、眉と眉の間にシワを寄せて見るものと思っている人はどうか知らないが
とにかく暗い映画しか作れない人
好きくない
『石内尋常高等小学校 花は散れども』今度の土曜日公開だね。 「まあだだよ」のような愚作にはなってないみたいだね。 >Weekly ぴあ(10/2 発売号)ぴあ満足度ランキングにて『石内尋常高等小学校 花は散れども』が 1 位になりました!!!
http://www.shindo95.com/ 暗い映画明るい映画がよくわかんないけど、そんな風に感じる人もいるのね
おかに上がった、は見に行けなかったけど今回は行くよ 花は散れどもは素晴らしい傑作だよ。
子供が大好きで退職してからも学校の近所に住んだ先生の話だ。
新藤さんが、こんな若々しい映画撮るなんて信じられない。 新藤さんはやっぱ超優秀な脚本家だよ。
晩年黒澤作品を新藤さんが脚本書いたら、あんな愚作は連発しなかった。 >>200
もう次回作のために脚本を2本用意してるみたいだね。 寝過ごした(>_<)
つうかまだ2本も↑、を読んでなんか安心してしまったのだ
次作も必ず撮って下さい〜 ほんとほんと!
実は昨日寝過ごしたのは前売りで購入した、ご本人がいらっしゃるかもの興行でした
そろそろきちんと拝見しておきたい、と縁起の悪い動機だったのでむしろ行けなかった事で未来へ繋げたい、なんて
その代わりNHKで課外授業を昼から偶然見ましたよ〜
子供に言い聞かせるふりしてご自身に語りかけているかのようでした
悔恨ぽいもの?が次作を生み出す力になりそう、と確信いたしました しかし、今回はめちゃくちゃパブリシティに登場してるな。
これだけ取材が多いのはここ数作では珍しい。
それほど気合と思い入れが入ってるということか。
96歳、まだまだ元気。 もう逆でも表でもどっちでもいいだろ。
96歳なんだから。
100歳になったら春風亭小朝の番組に出演するのか?
禿げしくどうでもいいぞ。 マスコミがXデーに備えて素材を撮り溜めしてるんだろ。
ホントに皆、この人の著作(シナリオ・エッセイ、全て)を評価してるの?
なんか否定したら怒られそうな流れなんだけど。 上の方で「裸の島」の音楽がうるさいとか書いてる奴がいるが、
あの映画は台詞がないんだから、音楽がなかったらほとんど無声映画、
いや無音映画になっちまうだろ。 >>210
本人もはっきり意識というか自覚して、不自由な体をかばいなから出てるのが、はっきり見てとれる。 >>211
シナリオやエッセイいいと思うけど。
シナリオは言わずもがな。エッセイは大変読みやすく、かつ味がある。 211
気持ちわからなくないよ……
例えば若いとかハリウッド型が好きだとか、だと対極にある気がする
単館系が好きなのに評価しない、となるとアレ!??とは思うけど 映画秘法のインタビューがよかった。
橋本忍なんかも語っている。僕とはちがう外面から書くタイプ。
兼ちゃんは、内面から書くタイプだそうです。
兼ちゃんはベルトルッチの「暗殺の森」が大好きだそうです。 >>217
へー新藤監督すごいじゃん!でも見るたびに悪夢にうなされそうな気分になりって・・・
あんまり見たくないな・・・ >>217
なるほど。ホラーと言えなくもないけど、監督はそのつもりで創ったのかしらん?
それはさておき、“鬼婆”乙羽さんの発狂演技は今見てもインパクト大。 吉村実子でぬけるという、イタリアホラー顔負けのサービス精神。 俺はヌケないよお〜
それより乙羽信子の胸でヌイた人、手あげて! 「三文役者」の荻野目慶子、「ふくろう」の伊藤歩のマン毛は抜けたな。 >>221
挙手。
高校時代は「讃歌」の渡辺とく子で… 「わが道」観たが新藤の取材力と構成力はもっと評価されるべきだろう。
出稼ぎとそれを生み出す背景への突っ込み、主人公とそれを取り巻く環境の描写の厚み、変わり果てた遺体とのショッキングな対面シーン、後半の法廷シーンとてんこ盛りながら、駆け足という印象がなく、充実し過ぎという感想。
戸浦が主役級でしかも善玉という珍しいキャスティングもいい。
橋本のリメイクは大丈夫だろうか。 明治生まれの最後の業界人じゃないの。
森繁さんですら大正2年生まれだから