【黒澤】蜘蛛巣城【マクベス】
ラストの弓がワシズの首に刺さる場面はどうやったのかな >387
ただのコマ抜きじゃないか。
サイレント時代からあるもっとも簡単なな技法だよ。 >>388
コマ抜き→コマ落としというのは本来一秒24コマある
フィルムのコマを抜くこと。
本来あるべきコマがないから、映像が一瞬飛んだような印象を与える。
「七人の侍」で菊千代が盗賊の入った農家を取り囲んでる
群衆をかき分けて前に出てくるシーンで使われてる。
最初に公開されたスターウォーズのデススター内の自動ドアの開閉も
この技法が使われてる。
コマ落としにすることで、ドアが高速で開閉したような印象を与えてる。
蜘蛛巣城で使ったのはストップモーション=コマ撮りだよ。
黒澤が詳しく語っているじゃないか
少しは調べて書き込んだら? 浅茅が鷲津をそそのかす声が、顔が不気味。だがそれが印象深い。
浅茅の発狂した顔も忘れられん。「ああ〜いやな血だねぇ〜」 糸井ってほんとつかえねーよな、これで首位打者とかかんべんしてほしい @toshi_fujiwara: 黒澤明と最近のスティーヴン・スピルバーグに共通する大きな欠点は、
映画の主題であることを倫理的なメッセージとして、登場人物の台詞に凝縮させてしまうところ。
ただスピルバーグの場合は現代の商業的要請として仕方なくやっているのに対し、
黒澤さんは…つまりは説教臭いのである。
・・・いいか
これだけは
言っとく!
余計な仕掛けは
必要ねえ
このスレはオレの色に
染めるんだ
オレのやりたい
ようになッ!
いまにも飛び出さんばかりのギョロ眼
「眼を剥く」とはまさにこれ 言ってくれるな。
多少のズレはどの時代、どの世界にもあり、我々はいわばその隙間で生きている。
そして話の次元を広げると大抵のことは誤魔化せる。 黒い甲冑の雑兵がゴキブリ人間みたいに見えて、三船の断末魔より怖かった そこら辺の描写は影武者〜乱で成熟して・・・例えばスターシップトゥルーパーに受け継がれてると思うのよ。 「エイリアン」の廃宇宙船がブリザードから姿を現すところ
この映画の冒頭に似てる気がする
宇宙服を日本の甲冑っぽくしたっていう記事あったし
蜘蛛巣城の影響あるような気がするんだけど・・・ >404
リドリーは「蜘蛛巣城」リスペクトを公言してるよ。
「ロビンフッド」見てみ。冒頭からラストまでまんまだから。 逸話では三船が監督に危険なことをさせやがってと仲たがいの話が残っているが
映画を迫力あるように見せるためのやらせだったようですね
矢の先はお祭りの出店で当時流行っていたゴムで危険の意味がちがうんですけども・・・
三船は至近距離から射られたのを怖がったのは事実のようですが・・・
とにかくこうした逸話作りはよくあることですよ
>>407
黒澤「雲の形が気に入らない」「あの山をどかせ」
気にくわない現場をサボタージュしてただけなのに、「さすが完璧主義の監督!」と伝説になったようなモンか 蜘蛛巣城と羅生門は何故か最近初めて見たのだが、文芸作品らしく後でずっ
と思い出す。城蹟に霧が蠢く蜘蛛巣城、森林に煌めく艶かしい光線の羅生門、
イメージで導入していくのは金と手間がかかるから今はあまりやらない。円
谷プロの模型作り人は回顧録で溶鉄7トンをセットに流して燃える溶岩を作っ
たらしい。ナルシストか天才か昔は映画が娯楽の華だったからな。 昔ビデオで見たんだけど、今日DVDで見た。
DVDいいね、字幕出るから。
物の怪の歌やセリフなんか、この映画の中核部分なのに、
ビデオだとぜんぜん聞き取れなかったからな。
白黒特有の質感は素晴らしい
黒澤は当時のカラーの発色が気に食わなかったから白黒で取り続けたんだってな ラストの弓が一気に顔のまわりに飛んでくるシーン
あのときの三船の形相はハンパでないよ
続編が必要
三木の長男は蜘蛛の巣城の主になれたのか? 三船の演技はどの映画も同じだけどこの映画が一番嵌ってた どん底なんかもそうだが黒澤はなにかと別作品のアイディアをパクる癖があっていただけない。
ほんとはシェークスピア好きそうではないが。 >>423
馬鹿かお前は?
黒澤映画に限らずどんな映画も他の映画や芸術作品から
何らかの影響は受けてるしパクってるもんだ。
初めから100パーセントオリジナルな作品なんてこの世に存在しないし、
そんなものがあるなら是非教えて欲しいものだ。
つーかシェイクスピア自身が他人のアイデアのパクリだらけなのだが、
マクベスもハムレットもリア王も
だがパクられ元は忘れられたのに(作品としての完成度が低くてじきに飽きられた)パクったシェイクスピア作品は数百年の時の流れに耐えました
黒澤作品が数百年の時に耐えられるかは今はまだ判らないが 蜘蛛巣城の良さは時間ですよ。やたら長編が多い中で2時間以内に抑えてる
「どん底」も丁度2時間です。長編は気楽に観らないがこの時間帯なら
観るBGMですね。とくに前半が大好きです。 これは独特のタッチがあってね最高
個人的には椿のような重みのない作品より評価してるが・・・
これだけの重みを表現できるのは溝口健二か黒沢だけであろう 矢がペッタンコだとわかって三船敏郎の大げさ演技に笑える。 志村の役どころがこの映画からバッタリ堕ちた。隠し砦に用心棒に・・・なんか出なければよかったのに・・・なにせ生きると七人の侍の主役なんだぜ 志村さん年とったから自ら主役辞退を監督に頼んだっていうけど本当かなぁ?今となっては知る由はないが裏がありそうなんだよな い、いや・・・、わ、わしは・・・、つ、つまり・・・、つまり・・・、その・・・
こ、この宿場では・・・、その・・・、人を斬れば・・・、い、いや、つまり!
つ、つまり・・・、斬った方がいいような・・・、そ、そんな奴しか・・・
い、いない・・・、だ・・・、だからつまり!つ、つまり・・・、人を斬れば
か、金になる・・・、そ、それで・・・、こ、この・・・、め、飯代を・・・ この時代の映画会社専属俳優は何でも出たんだよ
主役の脇役のってゴネないで 女のそそのかしに乗るやつと、自分で考えて乗らない奴って、違いは? 自分の視点もってるやつと、もってないってことだしょ
自分のビジョンないと、乗っけられやすいし、いつのまにか支配されやすいよ
批判に弱いし、自分がどうしたいか、自分で持ってないんだ
優等生的でそこそこ能力があるけど、個性らしきものはないわな あえてそそのかしに乗る
乗った上でどう振舞うか。ここが肝要 何か見てはいけないものを見てしまったような気にさせる映画 結局、この奥方も復讐心か何かに取り憑かれて現実的じゃなかったんだもな 山田五十鈴w
そもそもどうして予言したのかが不明なわけだが 予言?山姥か?ああゆう魔の物は、主人公の無意識の奥に潜んでる願望なんで するとあのラストは無意識が現実化したホラーとも言えるな
悪夢が、と言うべきか いいかげんな、分けワカランことゆって得意になってんな
無意識にやってんのか?悪夢の映画なのか?黒澤はそんなレベルでないべさ 主演は織田裕二でね。
設定は現代に変えて織田はサンフランシスコの不動産王、城の名はそうだなあ、ホテル・カストロ。 オカマだかホモだかが集って、裕二のケツだれが一番多く掘れるか
ホテル・カストロのアヌスの戦い これはシェークスピアのリバイバルなんだから作り直す必要はなし
それなら七人の侍のが正論 因果関係を履き違えているレスに価値がないことに気がついてほしい これ多分九州あたりの五万石くらいの国の話ではないかと思う
あまりにも貧しくて戦国時代以前の挿話のような気がしてる。 貧しいといっても当時のリアルはこんな物だったんじゃないか
ポランスキーもこの荒涼とした闇が濃く埃じみた造形に影響されたんだろう 岡本喜八の『独立愚連隊』なんかでも、北支戦線という設定なんだけど、御殿場にしか見えない。 因果関係を履き違えているレスに価値がないことに気がついてほしい 主城である蜘蛛巣城の周囲は砂漠地帯のようですね。たしかに・・・民家やお農民が出てこないんですよこれ・・・ >>465
しかも一の砦の門を出ると一面田畑(((笑 砂漠じゃねーし農民は出てるし
門の外が田畑なのは一の砦じゃねーし
間違いだらけじゃねーか この意外さがシュールでいいいんだよ、気づかんのか、映画オンチども そうそう一の館だった、とすると一の砦が画面に出たとすると周囲は? 意図的ではないにせよ あまり主要人物以外出さなかったのは正解
出世したタカトキが与えられた館(たち)は、門の外がすぐ田畑であったから
たぶん辺りは畑しかなかった土地と見受けられる
また蜘蛛巣城の粗末な造りからして戦国の世でも城とは言えないもので
おそらく設定は源平の時代かと思われる しかし登場人物が身に着けている甲冑は
間違いなく桃山時代(戦国の世)のもので監督の不勉強は明らか
黒澤明という人はあまり細かい設定は気にしない人のようですよ 意図的に考証無視する場合もあるのに
不勉強とか得意げに書き込む馬鹿が現れるのは
このスレでしょうか? >>471
今皆がイメージする城と言ったら天守閣のある多層巨大建造物だがあれは戦国末期から江戸初期にかけてあのような姿になった物が大半
戦国時代の最中に作られたのはあれほど大規模なものではなくもっと粗末な砦程度のものが主流 ↑
蜘蛛の巣城は明らかに砦だったような気がしてます。
あれは二階の設計からして旅館に近いもので
戦国時代は武田家の館以外こんな設計にしてる大名がいるとも思えません。
だいいち城の防御ができてないし知識がある者からすれば笑えるんです。 >>475
>知識がある者からすれば笑えるんです
君が知らないことも沢山あるだろうし、君の知識が将来間違ってたことが
判明することもあるだろう。
ちなみに君は美術の村木さんの書いた文章読んだことがあるか? 赤ひげの小石川養生所は当時の図面も残ってたけど
実物とは別物。
患者が日当りのいい南向きの部屋とかも大嘘。
手術も床に油紙引いてその上でやってたのを見栄えが
いいように手術台に乗せてるし。
あえて書かないが考証上、決定的な間違いがあって
それは確信犯でやってる。 黒澤好みのものを集めて作り上げた「黒澤戦国ワールド」だからね。
映画の内容にふさわしい世界観を作り上げるためには史実も取捨選択されるし
ありえないものが使われることもある。
ガチガチの史実通りに映画が作られてないと納得できないなんて
映画みるのに向いてないよ。 蜘蛛巣城撮影風景
ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_mbarlmJvP01r9p706o1_500.jpg
ttp://25.media.tumblr.com/tumblr_mdrvennxSB1qi8a6vo1_500.jpg 赤ひげ で当時の医師の服装をテッテ的に調べたが判明せず。
で あの作務衣風押し着せを映画用に考案。
それ以来 時代劇ではアノ格好が医師、という事に勘違いされてしまい。
(野田クルゼCMもアノ格好だったw)
錦之助TV版赤ひげ
錦之助「黒澤赤ひげは見てもいないし 影響0」
と作務衣風押し着せ姿で記者会見w 錦之介になってからの刀舟先生は作務衣じゃないお^^ ★DVD/BDで十分、映画館に行く必要もなくなった。 韓流が“映画館文化”を崩す★
毎日新聞 2013年04月09日 東京夕刊
映画館が好きだ。古びた映画館の“たたずまい”が好きだった。
上映途中に客席の暗闇に潜り込み、手探りで「空いた席」を探す。やがてジ・エンド。場内が明るくなると……
明治・大正の“意匠”が目に飛び込んでくる。例えば……天井が幾何学模様だったり、アーチ型の窓、丸柱が幾
つも並んでいたり……和洋折衷の“たたずまい”が映画の余韻を醸し出す。
昔の話で恐縮だが、昭和40年代、新潟支局勤務の駆け出し記者時代、休みが取れると列車に乗って高田駅近
くの「高田大映」に通った。古びた映画館だった。
明治44(1911)年、芝居小屋「高田座」として建てられ、当時の新聞に「ルネサンス式白亜の劇場」と
称賛された超一流の建物。開業5年の大正5(1916)年、常設映画館「世界館」になり、その後「高田東宝
劇画劇場」「高田セントラルシネマ」「松竹館」「高田大映」と名前を変え、映画不況を乗り越えてきた。
東京本社勤務になって一度だけ見に行ってみたら「高田日活」と看板を変え、ロマンポルノを上映していた。
その「豪雪地の映画館」も老朽化が進み、平成19(2007)年に「常設映画館」としては廃業。今は「街
なか映画館再生委員会」という市民有志が自主映画、コンサート、寄席の発信基地にしているらしい。
映画の殿堂・東京浅草六区も常設映画館ゼロになった。
寂しい。が、映画館に行く必要もなくなった。最近はDVD、ブルーレイディスクで十分なのだ。
友人がとりためてくれた韓流ドラマ。ともかく面白い。出生の秘密、復讐(ふくしゅう)、記憶喪失……いつ
も、同じような筋書きだが面白い。
しかも「安上がり」である。
韓国の制作会社は国内市場だけでは生きていけない。海外に活路を求め、放送番組の2次利用の著作権を低価
格に抑えている。
「自社制作の番組を再放送するより、韓国のドラマの方が安上がり」と日本のテレビ関係者は明かす。
韓流が“映画館文化”を崩す。
名作「冬のソナタ」が日本で放送されてから10年。いつの間にか、我が家は映画館になってしまった。(専
門編集委員)
:http://mainichi.jp/opinion/news/20130409dde012070004000c.html