女囚さそりシリーズ
はじめて第1作を見て、びっくりした。
シリーズについて語っておくれ。
>>144
もっとも梶さんだって、69〜70年頃は結構TVなんかでは軽いノリのドラマやったり
プレイボーイのヌードグラビアに出たり、野球拳で脱いだりしてたんで、表面的には
一応「バラエティーでトレンディーな若手女優」でもあった。
さそりの直前でさえ、荒野の素浪人でフトモモサービスの三枚目役やったりしてるし。
まあ、その表皮の底にあった何かが、並みの若手女優とはちょっと違ったってことだが。 期待してたけどクソつまんなくてワロタw
まあ当時見ればおもしろかったのかなあww はじめて4作目観たけどイマイチだったな
1〜3作目は観賞時はかなりひきずりこまれたのに。
渋い構図はいくつかあったが。 4作目「女囚さそり701号怨み節」は、厳しく言えば「さそり」のうちに入らない。
長谷部としても黒歴史なんじゃないかな。まあピンチヒッターで正月映画に間に合わせるよう
急がされて、勝手の違う東映スタッフで、本来「女」より「男」が得意な長谷部がまごついたのは
仕方のないことだけど。 へー1〜3作目は評価高いのかなあ
1作目見て全然引きこまれなかったのは
オレに合わなかっただけかな >>152
どういう映画好きなの?
昔のカルト映画が好きで「さそり」を観ようと思ったの?
正直に言うとタランティーノから流れてきたにわかです
好きな映画はキューブリックとかアメリカンニューシネマとか
ジブリです いま見ると、娯楽映画のカリカチュアとはいえ国家権力や警察・刑務権力の描き方が
図式的でどうも・・・反権力については伊藤俊也は半分はマジらしいので困る。
ただし獄中体験者のエッセイや安倍譲二原作の「塀の中の懲りない面々」(87)
などを見ると、現実の刑務所もひどいところではあるようだが。
だいたい、女子刑務所にあんなに男性刑務官はいないだろw
終盤で死んだはずのさそりが現れる「けもの部屋」で、さそり「松島ナミ」は女
たちの怨念の化身であり、もはや特定人物としての実態がないことが明らかとなった。
「701号怨み節」もそれを踏襲している。なかなかに伝奇的というか哲学的な世界観。 >>158
これをやっている三原葉子さんは、かつては60年代日本を代表するグラマー女優と言われた人。
「赤い手錠」でも、杉本美樹に殺されて、血の池状態のバスタブに顔と巨乳だけが浮いている
シュールな死に方を見せてくれるぞ。 2作目も見たけどやっぱないわーこれ
メジャー嫌いのサブカルが
カルトカルト騒いでるだけだろ
梶芽衣子はすごい ホラー映画?
渡辺文雄を殺したときのかっこいい衣装はどこで手に入れたのか気になる。
最後囚人たちが走ってゆくのもわけ分からん。
すんまそん
梶タンに見惚れてロックも修羅もさそりもぐちゃぐちゃでふ (´・ω・`)
>>165
おいおい・・・俺も最近梶タンに惚れて全部見たけどグチャグチャにはならなかったぞ。
梶タンに惚れてついにアメリカ版DVDの「怪談 昇り竜」にまで手出しちまった・・(´・ω・`) 何度か繰り返し観ていると、1→2→3の順に伊藤俊也の映画作りがだんだん上手くなっていくのがわかる。
第一作は、穴掘りのところなどがダレ場に思えてしまうが、第二作はスピード感で押していき、第三作に
なると、ひとつひとつの場面は非常にスローペースなのに、場面転換が巧妙で退屈しない。
梶さんの演技のテンションは、「監督殺してやる」と思いながらやったというだけあって、第二作が最高。 性犯罪の実態
東京都足立区東綾瀬で、18歳と16歳の少年が帰宅中の女子高校生を誘拐、両親も
同居する自宅に監禁し、暴行殺害する事件が発生した。40日の監禁中、少年らは
被害者の陰毛を剃り、手足に揮発性オイを塗ってライターで火をつけ、熱がるさまを
見て笑い転げた。遺体の性器及び肛門にはスポーツドリンクの瓶が突き刺ささっていた。
このような犯行にもかかわらず、未決勾留期間が刑期に算入され、仮保釈制度が適用
されるため、主犯以外は全て6年程度で仮出所、主犯も今年には仮出所した。服役中は
給料(作業報奨金)が支払われ、土日休業、平日は毎日3時間の自由時間がある。
主犯は7月には大検(高校卒業程度認定試験)を受験するという。
受刑者1人当たり月20万円の税金が投入され、被害者側の税金(消費税を含む)
で賄われている。一方、被害者の遺族は、検死場所から遺体を引き取るための
自動車代まで支払わねばならなかった。 /女子高生コンクリート詰め殺人事件 より
詳細は、女子高生コンクリート lynch で検索できます。 >両親も同居する自宅に監禁し
その両親は日本共産党の党員だったんだよなあ。スレ違いやんか。
ともかく第一作の片乳出して男を襲うシーンが好き。 >>169は、変なのが湧いただけかと思ったが、まあ、伊藤が監督した1〜3作では、
レイプとか女をいたぶる男にはもれなく血の報復を、というのが基本だから、
そういうつもりで貼ったのかも知れないな。
かたや、日活でロマンポルノを撮らされても「女は苦手」と言ってレイプ男の話ばかり
撮っていた長谷部は、4作でどうでもいい場面でちゃっかりレイプシーンを入れ、
そのオトシマエはつけずに終わらせてしまった。 伊藤俊也といえば今スカパで「映画監督って何だ!メイキング」に上機嫌で出てる。
このおっさんは、何かムカつくことがあると元気になるタイプなんだろうな。
「さそり」の頃は、東映の労働争議が激化していたこともあるが、国家権力だの
性暴力だのにムカついていたんだろうし、「プライド」の時は東京裁判に
ムカつき、最近は映画著作権問題でムカついているようだ。
とか書きながら観ていると、伊藤俊也が、鼻にチューブの入った鈴木清順に
出演交渉してるぞ! すげー! 野良猫ロックスレが落ちてしまった・・・。
昨日のNECOでセックスハンターがやってたが
ものすごく刺激的だった。
まさにロックだ。 >>174
>野良猫ロックスレが落ちてしまった・・・。
もちつけ。まだある。 /';:、 /
|;::;' ` 、 _,. ''i
,. 、!;' .;' ` 、,, 、,. '' '´´ i;:;:|
/ハ i ノ '; ,. i: !;/、
{ i |i '´ \、 〉 / _へ i/ハ.i ラブラブラブが見〜えちゃった! \(^o^)/ゴーゴー!!
ヘ v|Y  ̄ `:r‐v―-´- 、/i' ノ あなたの中に見〜えちゃった!! フーヽ(゚∀゚)ノフー!!
ヘ| ,`―-- イ; ヘ.,__.ノ/'./ 突然なのね恋の銃弾♪ ぎゅ♪
/ :.:.| :i ;: ,:./く BANG!!BANG!!か〜んじってるぅ〜わ〜〜!! 微熱気分♪
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, / . :.:.:|ヘ ー- _ - 、 イ:.:.: ヽ
/:/ . :./.:i :Y:'; ,入 ,.ィ,//:.:.:.:.: ヽ、
- ´ .:.:/ .:.:./: :./| i!; '';:.:::::'';:';:;i!' /:.:.:.:.:.: : .. ',:` 、 「キル・ビル」のエンディングテーマを、「おっ!クールじゃん!」
と思ってとりあえず完コピしてみた、って感じなんだろうな。
兄ちゃん果たして歌詞の内容を理解してるのだろうか? モニターに写るサイケな模様と
日本映画のシーンを背景に日本語で歌うにーちゃんGJ! >>180
>兄ちゃん果たして歌詞の内容を理解してるのだろうか?
手振りからして理解してないと思われる。
まあ、外人にしてはうまいし面白いけど。 そういえば恨み節って
映画第3作目の「女囚さそり けもの部屋」のオープニングだと
月に一度は血を流がしゃ〜 忘れようとて忘られようか♪
って歌詞があるんだけど、シングル盤では削られてるんだよな
>>183
ああ、もしそこにイチャモンがついて放送禁止指定くらったらイヤだから差し替えたんだ。 >>183-184
伊藤俊也は歌詞書いた時に、そのフレーズを「これじゃテレビ放映できない」とか
言われたそうだ。 衰えたとはいえ、伊藤自身が指揮して柴咲コウでさそりを撮ってもらえたらなあ >>188
・・・・・なんか日本語間違ってねえか? >>187
伊藤も梶さんも柴咲も、三人とも気が進まないだろうな。 第2作目では、主人公の梶のセリフはたったの一言しかなかった。
「死んでるよ」
「あんた、あたしを売ったね」
てのもあったろ。
ふたことだけだな。
>>195
忘れてた。あったね。
それにしても、他の登場人物はせりふがいっぱいあるのに、主人公にこれほどせりふがないとは、なんだか不思議な映画だね。
片乳出して踊ってたことがあるっていうんだから
資格はあるな 片腕落としたら手錠くらいスライドさせて抜けそうなもんだがな。
しかし、腐敗したミキの腕を貪り喰う野良犬の描写は凄まじい…
上大岡行きの電車に乗って上大岡に着いたのに何故みんな降りようとしないのか。
地下鉄の上大岡出て、なぜ地上が他の街なのか。
細かいけど気になった。 ナミに生中田氏できるなら殺されても本望だ俺は。
破獄して刺しに来たら唇奪って胸揉んで死ぬ間際まで堪能してやる。 ___冖___
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早速アマで予約してきたぜ! 北米版3枚組3千円を買ったんだけど、別に画質が悪いわけでもなく楽しめた。
なぜこんなに安いのか謎。 >>211
どこで買ったか教えてくれまいか?ヤフオク?
日本版DVD高くてなかなか手が出せないんだよな >>214
おぉ、ありがとう
送料は普通航空便なら¥650?
なら高くも無いんじゃないか? 三枚組みだから基本料500円+450円=950円也。 >>209
緋牡丹博徒も出るんだ
さそりとお竜さん両方のファンは多いかな? 寺島しのぶでリメイクしたら楽しい映画になるかもな。
寺島が刑務所でリンチされて頃されたら映画館内が拍手喝采だろうな 「女番長 野良猫ロック」を見たけど梶芽衣子が可愛かった。
目はきついけどさそりの頃の凄みはまだ無いっす。
映画秘宝に原作者インタビュー
さそり第一作が映画化一番のお気に入りとか。 映画は、演じる人間の存在感がすべてかもしれない。
CGがメインでもない限り、俳優の存在感ひとつですべてが決まってしまう。
それは「女囚さそり」シリーズで考えるとすぐに理解できた。
梶芽衣子さんの存在感を超えられる女優はどうしてもいなかったことが、
はっきりとわかってしまう。
あと演出方法がすごい。昭和の力は偉大だ!
仮面ライダー関係者の演出方法は伊達ではないこともよくわかった。
日本映画は駄目だって合言葉のように繰り返されていたけど、
このシリーズは絶対に他の国では真似ができそうにない。
情念や怨念には黒髪と鋭い東洋人の目がよく似合う。
俺が幼稚園に通っていた頃にこのシリーズが開始されていたのか・・・・・
見たくても見られなかったリアルタイム。
昭和のすべてが詰まっているのかもしれない。
平成の映画にはない、怨念のようなものは、作り手の情念のパワーの違いか?
生臭い人間が、劣情を全開して渾身の想いを込めて残したというおどろおどろしさ、
これに何故か惹かれてしまう昭和生まれの俺。
生まれた時代の匂いに何故だか最近懐かしさを感じてしまう。
女健さん
セリフなしでも
眼と体で表現出来る
唯一無二の女優
梶 芽 衣 子
主題唄も良かった!
日活では芽が出なかったが
東映さそりで開花
映画全盛期だったら
間違いなく大女優に成って
いたと思う。
短期間だったとは言え
高倉健・菅原文太・北大路欣也
渡哲也・小林旭・勝新太郎等と
共演したのはサ・ス・ガ!!
>234
野良猫ロック当ててるのに芽が出なかったもないだろ
まあ野良猫ロックは、さそりに比べれば当たった内には入らないだろうけど・・・
日活末期の1970年。
映画出演本数13本、うち半数は主演級。
連ドラ4本、うち1本は大江戸捜査網。
雑誌グラビア多数、うち1つは篠山紀信のヌーグラ。
この状態って売れてるうちに入らないのか? 野良猫は実質主役でシリーズ何本もやってたのに当たってないわけないだろw
末期日活では合格点でも、それなりに客の入ってた東映のレベルじゃきついとか つーか野良猫のヒットでブレイクしてたから、ポスト藤圭子として東映が迎えていきなり
銀蝶で主役取ったんだよ。
銀蝶が東映の期待ほどのヒットじゃなかったんで、梶がさそりに賭けてたっていうのを
売れてなかったと勘違いしてるのか? まあ、あれだ。
シリーズ化できる程度には当たったが、日活の倒産を救うほどには当たらなかった、ということ。
長谷部監督が言うには、それなりに客は入ったが、大半は併映の『ハレンチ学園』目当てだったと。
野良猫ロックの評価が定着したのは、むしろさそりで梶芽衣子ブームになり、オールナイト五本立に
学生が群がった73年以降だという説があって、なるほどそうかも知れない。
それはともかく、70年の活躍で、梶芽衣子は若手女優としてはそれなりのポジションを獲得したのは
確かで、藤純子なき後の東映にとっては、さそりのヒット以前から看板女優扱いではあった。
つまりID:3rjavHcAの言っていることは大きな間違いではない。ただし公開時の野良猫の評価が
ちょっと過大なのだな。