明治中期から昭和初期にかけて、長野県の中小製糸工場で低賃金、
長時間労働という過酷な境遇におかれた少女たちの姿を描いた山本茂実の同名ルポルタージュを映画化した青春群像悲話。
けなげで純朴な少女を大竹しのぶが好演し、彼女の代表作の1本となった。