lt;砂の器gt;松本清張・原作映画lt;ゼロの焦点gt;
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
数多く映画化した松本清張原作の映画について、話し合いましょう。 清張の「張込み」(原作の方)のいったい何がそんなに画期的だったのか、
今のミステリーファンの間では謎となっている。
寝てしまってもしかたがないかもしれない。 清張の作品と言えば「黒い画集 あるサラリーマンの証言」を挙げたい。
部下との情事の帰りに会った知人が後に殺人事件の容疑者となる。
主人公(小林桂樹)が証言すればその知人のアリバイが成立するが
自分の地位や世間体や家庭に波風を立てたくないばかりに嘘の証言をする。
嘘は嘘をよび主人公はだんだん窮地に追い込まれていく。小林桂樹の小心翼々
としたプチブルぶりが絶妙で自分も同じ立場だったら同じような行動を
とりそうで身につまされる。後にTBSでドラマ化したが映画には遠く及ばず。 >>122
「証言」はもうTVで3回ぐらいはやっている。 フジテレビ系・「金曜エンタテイメント」
秋のヒューマンミステリー
『松本清張スペシャル 蒼い描点』
(原作)松本清張「蒼い描点」(新潮文庫刊)
(脚本)田中一彦
(演出)松山博昭
(出演)菊川怜…椎原典子(雑誌編集者)
田辺誠一…崎野竜夫(雑誌編集者)
黒田福美…村谷阿沙子(人気小説家)
高橋ひとみ…田倉よし子(田倉の妻)
小日向文世…白井良介(雑誌編集長)
眞島秀和…赤沢(田倉の同業者)
大杉漣…田倉義三(ジャーナリスト)
(放送日時)2006年9月8日夜21:00〜22:52
(企画協力)オスカープロモーション
菊地実
(制作)フジテレビドラマ制作センター
(制作著作)フジテレビ それにしても「蒼い描点」って。
清張はほんとにタイトル適当につけてるなw >>123 「内海の輪」「黒の奔流」は濡れ場シーンあり。 今月号のHiViで「砂の器」をつまらない映画だと糞味噌に叩いていたな。 私は清張作品に触れたのは「或る「小倉日記伝」」からなんです。追悼特集でTVで二作放映されましたね。
もう一つは「父系の指」です。どちらも悲しいドラマでしたが、勿論、原作も読んだよ。
良かったね。傑作ですよ。純文学者としての清張さんを高く評価しています。ミステリーではレイモンド・チャンドラーしか知らないので、
他の作品で良いのはあるのかな。「断碑」も良かったし、「西郷札」も傑作ですよ。 松本清張の『霧の旗』は
何度も映像化されていて
主役の弁護士を演じた俳優も
滝沢修 芦田伸介 三国連太郎 森雅之
二谷英明 田村高廣 仲代達矢 古谷一行と
最後の一人を除いて名優揃いなのですが
森雅之が最も素晴らしかったですね。 丹波哲郎死去に伴う報道で彼が出演した映画でもっとも感慨深いのは「砂の器」という
証言をしていたので借りてきて見ました。
親子の放浪シーン辺りからボロボロ泣いてしまった・・・
本当に素晴らしい映画だと思います。 原作の最初の殺人事件の描写はSFチックで映画を先に見た俺には非常な違和感があった。 >>135
こんな過疎板で釣り糸を垂れてもしょうがないだろうに…… 「ゼロの焦点」いいね。
断崖で種明かしが行われるサスペンスドラマの定番のシーンは、この作品がルーツ
なのかな。 >>137
「かめだは変わってないか」
「かめだは相変わらずだ」 まだ出てないみたいですが、
いちばんは野村芳太郎監督「鬼畜」じゃないの?
私は「砂の器」以上に泣けましたよ。
もう10回くらい観たけど、毎回号泣。 影の車を見た
ケンちゃんが母と不倫している加藤剛を殺そうと加藤氏が昼寝の最中に
部屋を閉め切っってガスをつけっぱなしにしていると苦しくなって気付いた
加藤氏が部屋の窓を開けようとカーテンを開くと外に立っているケンちゃんは
ホラー映画並に怖かった 1975年にNHKで放映された「遠い接近」。
小林桂樹と荒井注。
映画化してくれー! >143
く、苦しい…
く、く、句読点つけてくれ… >145
あんたもういい年した人なんでしょ
ちっぽけな人生、いろいろつらいことあったのかな
あんたもういい年した人なんでしょちっぽけな人生いろいろつらいことあったのかな >>146
改行(カイギョウ)もできるようになったねw
砂の器。。。タンバさん最高ッス!!! 稲葉さんも。。。 点と線
国鉄香椎駅のロケを
千葉の佐倉駅でロケしたのはなぜか?
謎だ ずっと以前に砂の器のスレッドで、親父の田舎では昔ライの家系と呼ばれた家があった
と書いたものだが、その親父の田舎が島根の出雲地方。
偶然だろうか、あるいは松本清張は取材旅行でもしていて、この話に遭遇したのだろうか。
そのあたり、清張の日記なんかに残ってないか興味津々である。 「顔」っていうのは古い映画なのに斬新だったなあ。
ゾクゾクした。
「眼の壁」もなかなかモダンな感覚だと思った。
しかし「内海の輪」ってーのはひどく退屈でだるい映画だった。
「砂の器」も次々と真相が明るみになるのは面白いんだが
最後のコンサートのシーンが長すぎて退屈だった。
音楽家に気を使いすぎ。 「砂の器」はハンセン病だが、
「眼の壁」はもろ被差別部落が・・・ 「眼の壁」って犯人は朝鮮人だよ。
「その第三国人が・・」ってな台詞もあった。
あの頃は普通に使ってた言葉なんだよな >>155
犯人の実家は長野の田舎で皮革業。
「第三国人云々」は犯人がカモフラージュで流したガセ、という設定。
それらの点は清張の原作読めばはっきりわかる。
というか、小説では実在の部落をモデルにしてることがバレバレなので、
部落関係者の間では昔から問題になってる作品。 >>156
そうだろうね。
映画でも「朝鮮人らしいよ」という表現にとどめてあった。 >>151
謎も何も・・・劇中設定とは違う場所でも、撮影に都合のいいロケ地を
選ぶことは普通にあるし・・・。 「硫黄島からの手紙」だって、アイルランドで撮ってんだよ。 映画版で夫役は南原宏治だったな。
「ゼロの焦点」もそうだが、暗い影の雰囲気が漂ういい役者だった。 成長関連の映画での加藤GO!の演技も、
OH!か越前良い味出してるぜ(^o^) >>165
×OH!か越前良い味出してるぜ
○OH!か越前とはまた違った良い味を出してるぜ(^o^) 「鬼畜」のラストシーン。
息子が緒方拳に向かって
「こんな人知らない」「お父さんじゃない」…だったかな??ちと曖昧
そういう風に言ったのは
・かばって言った
・そんな「鬼畜」は親なんかじゃない
どちらなんだろう?
いまだによく分らん。
砂の器のDVD見て、泣けて泣けてしかたなかった・・
人間って、生きるって、どーしてこんなにひたすらに悲しいんだろー・・ >>151への遅レスですまんが、
>点と線 国鉄香椎駅のロケを千葉の佐倉駅でロケしたのはなぜか?
これは本当にそうなの?
「絵にならない」場合は、そういうこともあり得るとしても……。
てっきりあの映画は現地ロケが魅力だと思ってたんで、びっくりした。 ttp://park16.wakwak.com/~mankai/eiga.html
自己RES
ほんとだ、↑に書いてあるね。へーっ・・・ ttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070327ic04.htm
映画「ゼロの焦点」の舞台、「ヤセの断崖」崩れ落ちる
松本清張原作の映画「ゼロの焦点」の舞台となった
石川県志賀町の「ヤセの断崖(だんがい)」が、能登半島地震で崩落した。
日本海の荒波に削られた「ヤセの断崖」は、海面からの高さが35メートルの絶景。
名前の由来は、「先端に立つとやせる思いがする」や「やせた土地」など諸説ある。
映画「ゼロの焦点」(1961年、野村芳太郎監督)で、主人公の女性と殺人犯が対決する
ラストシーンのロケに使われ、以降、能登観光の中心スポットとなった。近年は年間約12万人が訪れる。
ところが、今回の地震で、海に突き出した断崖の上部が幅約30メートルにわたって崩落した。
現場を確認した志賀町商工観光課の職員は「すっかり形が変わってしまった」とぼう然としていた。
(2007年3月27日14時44分 読売新聞) TSUTAYAの半額ワゴンに砂の器が二枚
特典満載だが古い
リマスター版だが特典なし
リマスター版買いました
よかったでしょうか? DVD観ました。
わかってても泣けるね。
ところで事件発生が昭和46年で、登場人物が和賀の少年時代を
20年前みたいに言ってるけど、実際は戦争中だから約30年前だよね。
和賀は昭和12年生まれだっけ?
野村さんがこの映画の構想を練り始めた時なら時間的に符合したんだろうね。 板違いになるが、今テレビドラマ再放送やってるそうだ。
ビートたけしvs松本清張“点と線”24日25日放送まで2日!清張傑作選
「熱い空気・家政婦は見た!夫婦の秘密“焦げる”」
11月22日(木) 15:00〜16:53 テレビ朝日 Gコード(963700)
脚本 柴英三郎, 監督 富本壮吉, 出演者 市原悦子, 柳生博, 吉行和子, 山口いづみ, 高岡建治, 鈴木光枝
松本清張傑作サスペンス・黒革の手帖スペシャル[再]
「白い闇〜女帝復活!もう一度銀座の頂点をめざして、京都・十和田湖最後の女の戦い」
▽点と線
11月23日(金) 14:04〜16:30 テレビ朝日 Gコード(759830)
出演者 米倉涼子, 出演者 豊原功補, 出演者 岡本健一, 小沢真珠, 西村雅彦, 田村高広, 仲村トオル, 釈由美子, 小林稔侍 「影の車」のような深層心理を突く映画はホント怖い。
ホラー映画なんかより、ずっとゾッとするよ。
昔「鬼畜」を見てから、東京タワーを見るとなんともせつない気持ちになる。
最後の大竹しのぶには救われたが。
オイオイ「点と線」って、今の時代にあのトリックやんのかよ! 今の時代じゃないよ。昭和30年代の設定。
たぶん都合の悪い原作の穴や未回収の伏線はスルーだろうけど。 昭和33年 東映東京作品 小林恒夫監督作品
映画版での序列。(縦書き)
南 廣(新人) (三原警部補)
高峰三枝子 (安田亮子)
山形 勲 (安田辰夫)
堀 雄二 (笠井捜査二課係長)
加藤 嘉 (鵜飼刑事)
志村 喬(東宝) (捜査二課課長)
小宮光江 (お時)
月丘千秋 (目撃者の仲居)
奈良あけみ (仲居)
楠トシエ (女中)
河野秋武 (捜査二課刑事)
三島雅夫 (石田局長)
風見章子 (女将)
光岡早苗
神田 隆 (佐山の兄)
増田順二(後、順司) (佐々木事務官)
花沢徳衛 (八百屋の主人)
永田 靖 (博多署係長)
成瀬昌彦 (佐山事務官)
清村耕次
明石 潮 (長谷川医師)
吉川英蘭
織田政雄
斉藤紫香
以下 略 >>185
だれが犯人か一発でわかるクレジットだな。 昭和33年 東映東京作品 小林恒夫監督作品のミスキャストは、
山形 勲 高峰三枝子 三島雅夫
みな老けすぎてる。今回のTV版の方が好かった。
山形、三島は構わない。というより、あの映画はヒール役者山形の魅力で
持ってるようなもの。ただ、高峰が老けすぎというのは同感。
28歳と言う設定は辛いよな。美人だけど、歳より若く見えるという
タイプではないからね、高峰は。 個人的には、こんなキャスティングでも見たかった。
↓
鳥飼刑事 山崎 努
三原警部補 上川隆也
安田辰郎 佐藤浩市
安田亮子 若村麻由美
笠井警部 橋爪 功 昭和33年当時
山形勲43才 高峰三枝子40才
柳葉は現在46才 夏川39才
電車とフェリーの時刻表トリックばかり強調しといて、
飛行機で先回りしてました〜ってオチはひどすぎる。 だから、当時は飛行機は珍しかったの。
テレビでおかしいのは、
夏川結衣が自分の寝所に、客を通している場面。
しかも、布団に座ったままでだよ。
映画では、どうだったか忘れたがね。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています