>>248
この解釈もなるほどと思う。

池上季実子に名乗り出ないなら、そのまま旭川の木工工場に行けばいい。
北辺の地で、寡黙に過去を背負って生きる、という描き方もできたかも知れないヰ。
居酒屋兆治の重いバージョンも面白い。

それじゃあ映画にならないちうなら、>248さんの言うように、
娘に告白した後、自爆的な殴り込みをかけて、清く果てる。
相手はもちろん、岡田眞澄だ。
小池を殺ることは、第二の池上季実子を生むことで、自分の行為への自覚がない。

娘に無言電話をかけたり、南の事務所で対面してもしらを切るなど、
ちょっと奇妙な構成だと思った。