仁義の墓場

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/19(月) 21:14:34

大笑い三十年の馬鹿騒ぎ

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/20(火) 20:10:41

骨囓れ

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 14:41:32

渡哲也最高！

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 15:47:09

脚本完成までのイザコザについて、誰か解説してください。

**くちなしの花** · 2005/09/21(水) 16:25:22

ビルからの「飛び降り」が妙に印象に残ってるが・・あれ、やっぱり「JAC」？

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 17:24:25

>>4
何のことか判らないが、、、

シナリオに掲載されていた脚本を読んだ。
出来上がった映画は、鴨居達比古の書いた全く日活調の部分を見事に殺ぎ落とした内容となっている。
それには鴨居も、僕とは資質の違う監督さんだが、もう一度仕事をしてみたいとヤンワリと不満を述べていた。

多分、答えにはなっていないのだろうな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 18:15:12

>>6
それはどの段階での脚本でしょうかね？　神波史男と松田寛夫がかなり直したそ
うだけど。撮影中も毎日号外が出ていたとか。

元々は一般映画末期の日活で渡哲也主演の伊地智啓の監督デビュー作として用意された
企画らしいね。結局、伊地智さんは監督としてはデビューしないままに終わった。
その時も鴨井さんが書いていたのかな？
ちなみにjmdbの「仁義の墓場」の項には、なぜか鴨井さんの名前しか載っていない。
ttp://www.jmdb.ne.jp/1975/cy000370.htm　

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 18:54:47

>>7
鴨居達比古の最終稿だと思うよ。雑誌に載せたぐらいだから。（映画は仕上がっていた）

＞神波史男と松田寛夫がかなり直したそうだけど。
深作だけじゃなかったのか？

先ほども書いたとおり鴨居の脚本は、かなり日活的（渡の人間の良さ＝＝人斬り五郎的性格）な性格をかなり残していたのだが、深作自身が[彼（渡）の育ちのよさ、礼儀正しさを殺ぎ落としてゆく楽しい作業だった]と語っているように、殺伐なヒ－ロ－像となっている。
鴨居が書いた脚本を（元）日活の監督が撮っていればまったく別の作品になっただろう。

それにしても、東映作品でありながらなぜ鴨居が書いたのか？
まさか、渡が推薦したとも思えないが・・・

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 19:07:01

>>8
＞深作だけじゃなかったのか？

いや、神波と松田も入ってるはず。ちなみに、冒頭のインタビューは撮影中に「ここで
何か欲しい」と思った深作が急遽提案して採りに行かせた。インタビュアーは助監督だった梶間俊一らしい。

＞それにしても、東映作品でありながらなぜ鴨居が書いたのか？

考えられる理由としては、元々は７１年頃に日活で鴨居が書いたホンが底本になっている（？）から。>>7

伊地智さんはあるエッセイで「あれは元々は自分が考えていた素材だった」と書いているのだが、それがどこで
東映に繋がったのか、それとも東映版「仁義の墓場」は日活の未映画化企画とは無関係なのか、鴨
居さんは日活の企画時にも関わっていたのか・・・このあたりははっきりとは書いていない。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 19:21:36

＞いや、神波と松田も入ってるはず。

付記すれば、封切まで時間がなく、鴨井の決定稿（とりあえず印刷された台本）
で見切り発車的にクランクインした、ということだったと思う。
深作がなかなか鴨井と意見が一致せず、インの前後から神波・松田が加わり、
インまでには仕上がらずに毎日号外を出して撮影していたらしい。

ちなみに「月刊シナリオ」「ドラマ」やキネ旬・シナリオブック等は、とりあえず撮入時にスタッフに
配布された印刷台本をそのまま活字化することが多い。
だが作品によっては撮影中にやっと「決定稿」が配布されたり（それまではとり
あえず完成している台本だけで撮影）、活字化には別稿が載ったり、印刷台本ではなく完成作品から起こ
されたスクリプトを掲載するケース、脚本家が若干ト書きや台詞に手を入れ直すケースもある。

このあたりのテクストの厳密性は難しいところ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 21:18:00

なんとなく鴨居の無念さが判ったような気がする。

監督だけならまだしも、ライタ－まで出てこられたとあっちゃ立つ瀬がないだろう。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/21(水) 21:45:18

『実録・私設銀座警察』と並ぶ救いの無さ
兄弟そろって鬼畜の役ｗ

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/22(木) 22:44:13

>>1
これに匹敵するのは
「おしくなか　俺の一生　こげなもの」だな

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/09/22(木) 23:30:46

力夫は遺骨を食べた。
リリーフランキーも遺骨を食べた。

おまいらはどうだ？

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/10/03(月) 02:05:06

勝新もたしか･･･

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/10/14(金) 16:47:50

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/10/15(土) 23:17:37

円尾さんが、ワイズ出版に関わるようになる以前に発行していたミニコミ誌で、神波史男にインタビューしていて、
これが全編に渡って「仁義の墓場」についての問答ばかりを収めたものだった。
深作版作品の完成までのいきさつにも言及されているが、
ここで神波は「仁義の墓場」を‘自分の作品’として語っている。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/10/15(土) 23:34:48

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/11/30(水) 19:37:51

三部作

仁義の墓場
やくざの墓場　くちなしの花
悪魔の墓場

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/12/01(木) 18:19:11

この映画結構マンセーされてるけど大して面白くなかった
まあ渡哲也に関しては裕次郎の下でやってるよりかはよっぽど輝いてたけど

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/12/02(金) 09:47:54

>20
同意。
「人斬り与太」や「仁義なき戦い」は、滑稽な部分が救いになっていたが、
この映画では笑える部分がほとんど無く、娯楽映画として見た場合は、失敗
作の部類でしょう。ただ、とことん救いの無い展開には魅かれるものがある。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/12/02(金) 18:35:15

悪魔の墓場ってどんな作品なの？
はじめて聞いた。

19 · 2005/12/02(金) 19:55:39

>>22
↓こおゆう映画。ネタとして書きました。すまそｗ
ttp://www.nbj.co.jp/newline/video/LET_SLEEPING_CORPSES_LIE.html

３作目は正しくは『太陽の墓場』かな？（それも違

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/12/11(日) 16:47:45

>>23　お前それって、ほりのぶゆきの漫画でやってたネタみたいじゃないか(＾＾)

参考までにその漫画の事書くけど、「野菊の墓」を「野菊の墓場」と勘違いして
「仁義の墓場」「やくざの墓場」と続く三部作って登場人物が言ってたんだ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2005/12/27(火) 04:16:37

この映画は傑作なんだけど
見終わると悲しくなんない？
特に、部屋の窓から風船が見えるシーンがね
あとは、石川が大阪ではじめてペイを覚えるシーンの強烈さ
ありゃすげえ

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/01/27(金) 06:13:51

映画館で見る途中から笑いが起こってくる映画です

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/02/09(木) 14:53:19

・・・・・30年の馬鹿笑い

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/02/09(木) 15:02:21

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/02/10(金) 12:37:43

>>冒頭のインタビューは撮影中に「ここで何か欲しい」と思った深作が
急遽提案して採りに行かせた。

にしては、実話とかなり違った話になってるな。
藤田五郎の原作が実話かどうかも微妙だが。「無頼」だって全然違う映画だし。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/02/18(土) 10:37:50

作さんは風船が好きだね…

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/02/18(土) 10:43:37

>>29
＞にしては、実話とかなり違った話になってるな。

深作は、単に「実録」的なムードがもう一押し欲しかっただけでしょ？　実在
の石川を語る声があればそれっぽくなるからね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/04/21(金) 16:24:32

「大笑ひ　３０年の　馬鹿騒ぎ！」
ショックだったね。　

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/05/09(火) 08:26:20

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/05/09(火) 12:37:39

多岐川裕美

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/06/27(火) 19:01:24

団長がここまでイカレた演技をした映画、他にある？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/07/02(日) 11:31:19

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/09/11(月) 13:25:10

>>35
『東京流れ者』

まぁ、演技よりも演出のほうがアレだが。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/09/12(火) 20:33:41

『東京流れ者』主題歌も歌ってたね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/09/12(火) 20:41:55

風は～独りで～吹いている～
団長は良い声だよね

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/09/13(水) 01:27:55

やっぱ芹明香がすげえんだよ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/09/13(水) 04:15:25

三池好きだから先に"新"を観ちゃったんだけど、やっぱりコッチも面白い？
脚本って結構違うんですか!?
"新"は岸谷五朗のキレっぷりが見事でした。。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/10/03(火) 01:27:01

あんな重度のシャブ中になっても骨をぽりぽりかじれるってのはどうかなｗ
歯がボロボロに弱くなるのが通例だと思うが・・・。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/10/03(火) 01:35:28

全部よこせ言うとるやんけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/10/04(水) 04:18:40

・「石を投げろ～！！」
・「何言ってんだ、このキ○ガイ野郎！！」
・「この厄病神のような男はそれでもまだ死ななかった。恐るべき生命力で奇跡的に生き延びた彼は・・・」

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/10/31(火) 08:19:01

力夫が最初から中年にしか見えない。失敗作。

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/08(金) 10:23:37

二千万ほど用意してくれませんかね？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/08(金) 11:58:27

>>39
その唄は、スクールウォーズで大木君が沢君とのタイマンの最中に口ずさんでいた歌ではないですか？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/08(金) 19:37:13

そう、喧嘩する時唄ってたなｗ元は凄い古くからある歌らしいけど
清順の東京流れ者で団長がこの歌唄ってる

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/16(土) 10:36:15

お得意様が待っているんだ！

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/17(日) 01:11:58

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2006/12/17(日) 02:21:45

弟の渡瀬恒彦

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/02/10(土) 23:09:23

キムタクと出てるコーヒーのCMで

自動販売機のパネルに”純金名刺が当たる！”って

広告が貼られてるんだけど、純金名刺を持ってる渡哲也の表情が

昔のヤクザ役、墓場系の欲がある顔で、実にイイ感じ。

**ラジオ関東** · 2007/02/26(月) 16:39:24

力夫なんて名づけられたら、もうヤクザになるしかねえよな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/02/27(火) 14:25:08

力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/02/27(火) 21:13:46

3 ID:MrBa+VTD >>610
そいつはモシモシじゃなくて、これを立てたコンビニ中年ニート君だろｗ
http://bubble5.2ch.net/test/read.cgi/rmovie/1152686906/l50
いつも無意味な一行レスか、「○○をハンギングしろ」と馬鹿の一つ覚え。
闘いの日々のレスもこいつの一人相撲。
http://bubble5.2ch.net/test/read.cgi/natsudora/1147408326/

荒らしとけ

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/20(金) 21:28:44

やくざの立てこもりというと、「仁義の墓場」を連想する奴はたぶんいい人だ。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/20(金) 21:30:40

ところで、　　

　　力夫は誰の遺骨を食べたんだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/04/23(月) 18:00:18

そんなの裕次郎のに決まってんだろがぁ！！！

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/31(木) 08:42:45

ところで。力夫は誰の遺骨を食したのだい？

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/31(木) 09:29:43

終了。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/05/31(木) 16:53:06

芹明香がシャブ中の売春婦役で迫真の演技してるけど、あとで覚醒剤取締法違反で逮捕されてるね。
あれは演技ではなかったんだな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/01(金) 10:27:07

迫真の演技してるけど、～　あれは演技ではなかったんだな。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/01(金) 15:59:31

これ観た後、「蒲田行進曲」なんか観るとその落差に驚くね。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/06/01(金) 17:45:23

売春宿でシャブを打つ時の何とも言えない堕落した感じが好き。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/23(月) 06:07:17

DVD出てないのかな。見たいなー。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/07/23(月) 23:09:31

でてるよー

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/23(木) 14:58:37

ブッ壊れた大門団長もいいんですが、
すっかりシャブ中の黒板も(･∀･)ｲｲ!

とはいえ、大門とかマグロとか硬派な役が多くなって
から生まれた俺にとっては、ここに出てくる渡哲也は
強烈ですなあ。
賭場でムカついて博徒の大親分の車爆破した後、ハナ肇に
ボコボコにされるとこなんて傑作。

**この子の名無しのお祝いに** · 2007/08/28(火) 20:23:31

繰り返しは見たくない珍しい作品