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『まあだだよ』〜後期・晩年黒澤全般スレ
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0001この子の名無しのお祝いに
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2005/06/21(火) 00:58:58ID:Q4VB+5UB
黒澤後期の作品は大体スレたってるので、ここで遺作のスレを立てたい。

これだけでは話もたないかもしれないので、80、90年代の後期から晩年にいたる
黒澤の特質、変化、エピソードみたいなの、あと彼の手で撮られなかった「雨あがる」
「海は見ていた」とかの話なども。
(作品自体の話は作品スレがある場合はそちらで)
0098この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 06:54:48ID:XE1neAtd
年代順に並べてみると、社内のローテーションもあったのだろうが、中期
までは結構撮影技師が変わっている。
その中でもやはり最も信頼していたのは中井朝一、正式には2本だけだが宮川一夫であろうか?
また「椿三十郎」以降はほとんど斎藤孝雄の名がある。

「影武者」以降は斎藤・上田コンビにお任せ。この時期の黒澤は「映画よりも
自分で描いた絵コンテの方が面白い」と揶揄されていた頃だったのだが、斎藤・上田も
絵コンテのイメージに拘束され苦しかったのかもしれない。
その中では完璧な仕事ではあるのだろうが・・・。
ちなみに、「影武者」以降の照明は一貫して佐野武治が努めている。
0099この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 07:18:19ID:XE1neAtd
ついで。松山善三の監督した実質的な黒澤リスペクト作品「虹の橋」では、
撮影=斎藤孝雄、照明=佐野武治、美術=村木与四郎。
小泉堯史の「雨あがる」では、撮影=上田正治(撮影協力=斎藤孝雄)、
照明=佐野武治、美術=村木与四郎となっている。これは限られた撮影条件で大変だったよ
うですが、こじんまりとした中で立派に時代劇していたのは感服しました。

斎藤さんも上田さんも、実は黒澤作品を含めても、本編の仕事は余り多くない。
斎藤さんは三船プロ等のTV映画が多かったし、上田さんもTVを結構
やっているらしい(「はぐれ刑事純情派」で名前をお見掛けしたことがある)
合間にCMとかPR映画とかの類もやってたんでしょうか? 
フィルモグラフィーを見ると、まさに黒澤に捧げた職業人生だったようにも
思えてくる・・・(三船主演のTV映画をよく撮っていた斎藤さんは、三船にも捧げたかな?)

斎藤孝雄
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0130400.htm
上田正治
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0192480.htm
0100この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 08:15:19ID:mGmB/KCt
>>98
> その中では完璧な仕事ではあるのだろうが・・・。

「夢」を久しぶりに見たけど、到底そうは思えなかった。
ああいう映画でハッとさせられるショットがないのはつらい…
美術、衣装、演出はいいのだが、カメラが凡庸。
0101この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 09:49:45ID:o/jsZylk
自分ももういい歳になってボケた親の面倒も見てる。
久しぶりにボケ期の「夢」「まあだだよ」を偶然見て、
昔はこの作品を見て新たな試みや人を突き動かす力を何も感じず、
ただ黒澤老いたりと失望したんだよなぁとしみじみ思った。
0102この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 13:38:28ID:fkPTxwEX
「夢」「まあだだよ」はボケ老人の脳内トリップ映画として、
麻薬のような効き目があると感じたけどな。
特に「まあだだよ」のラストシーンを見た時は、
「あーっ、黒澤はもう(あの世に)イッちゃってるんだな」と思って、
「2001年宇宙の旅」なみの衝撃を受けた。
もう一度戻ろうと思って企画したのが「雨あがる」「海がみていた」じゃなかったろうか。
戻らぬままにイッしまったことは、晩節を汚さないことになって、かえって良かったのかも。
0103この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 15:41:13ID:J4bpkMPN
>>97

本来「七人の侍」以降はマルチカム撮影だから撮影にクレジットされてるのが
一人だけというのはおかしい。
「用心棒」にしても番屋の半助が三十郎に「口ききしてやってもいいけど」の
三船の胴体と刀、いき雄の顔がアップのカットなんて斉藤孝雄だと思うけどね。

>>カメラが凡庸。

あれが凡庸かい?
そうですか。
0104この子の名無しのお祝いに
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2005/07/05(火) 16:52:14ID:010cxNZw
黒澤遺稿を映画化した作品に関しては公開当時に
少しばかり忸怩たる思いをもっていました。
死してなお、黒澤の才能を吸い取って商売しているように感じたのです。
黒澤映画が蘇っただの黒澤が最後に描きたかったのは純愛だっただの
実に安易な謳い文句が踊ったのも素直に見たいと思えなかった原因でした。
ソフト化して「雨あがる」だけをDVDで鑑賞しましたが
やはり作るべきではなかったのではというのが率直な感想です。
映画としては小品佳作といえる良作だと思いますが
黒澤映画という観点から見ればどうしても貧弱に見えてしまいます。
スタッフや関係者は黒澤映画を踏襲して心血注いだのでしょうが
どうしたって物足りないのです。
それほど黒澤が偉大であったことの証明ともなってしまったようです。
0105この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/05(火) 19:10:41ID:HfZVWUAV
>この時期の黒澤は「映画よりも
自分で描いた絵コンテの方が面白い」

「七人の侍」にも詳細な絵コンテがあったらそういわれてたんだろうね。
絵コンテといっても
実際には気に入った場面を
撮影後に書いたりしたものもあるけどね。
0106この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/08(金) 11:22:33ID:6ErUim/l
よくわからんがアゲ
0107この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/10(日) 01:23:52ID:GqTvTsTI
「影武者」で驚いたのだが、信玄の遺骸を湖に沈める場面で、仲代が湖畔の小屋から浜辺に駆け出すシーケンスに、なんとジャンプカットが2、3回ある。
黒澤のジャンプカットってかなり珍しいのでは?

それと、このシーケンスの仲代は、まるで三船がのりうつったような科白回し。
0108この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/10(日) 03:55:47ID:cmpZ96QV
>このシーケンスの仲代は、まるで三船がのりうつったような科白回し

自分もそう思ったけど、オープニングだってそうだよ。
仲代は二枚目で売ってるだけの俳優だと勘違いしてたけど、
無頼漢や下郎役もできるから、凄い役者だと思いましたよ。
日本を代表する役者は誰か、という事になると異論もあるようだけど。
確かそんなスレも立ってたよな。
0109この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/10(日) 09:33:42ID:PZdb3pTN
仲代は、成瀬の映画でもいいぞ。その後の仲代からは想像がつかないが。
「女が階段を上る時」のバーの若いマネージャ小松。
千葉泰樹の「大番」の新どんもいい。二枚目だけじゃない味がある。
0110この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/11(月) 06:23:07ID:zfEGZJHX
>>109
若い頃の仲代のルックスは本当にいいですね。
まるで加藤雅也のよう。

用心棒もかっこよかった。
三船はアップで観ると目とかの綺麗さが分かるけれども、
仲代はどこのパーツも良さげ、相当な二枚目。

中国で放映した時に、
「三船は見かけはかっこよくないけど」
とのコメントがあったのはいただけないけど。
0111この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/11(月) 11:27:38ID:jZbt0KVv
>「三船は見かけはかっこよくないけど」
無精ヒゲや汚しの効いた衣装を指して、でしょう。
低開発国の映画スターは根拠無く小奇麗だから。
0112この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/11(月) 21:02:14ID:KzffEgwL
というか…
ネオリアリズモのイタリアとか、黒澤の時代劇とか、
他にも豊田四郎の庶民ものとか、敗戦国の映画はジェントルマンの映画じゃない。
三船の影響を受けたマカロニウェスタンもしかり。

アメリカにも「怒りの葡萄」('39)みたいな映画があるが。
0113この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/12(火) 15:20:31ID:4X/vX5bD
三船さんて外見はすごくかっこよいのだけれど演技は・・・だと思うんだが。
ちゃんばらはいいんだがヒューマンドラマとかやると浮きまくってる。
あの力みと気取りってやっぱり監督の演出なの?それとも黒澤監督とのやりとりで
生まれたものなの?
0114この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/12(火) 17:28:57ID:m8Gzs3QV
>>110
仲代なら喜八作品もいいです。
「殺人狂時代」のコミカルな演技には驚いた。
あと、「斬る」も良かった。
0115この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/14(木) 19:21:05ID:jF6+n6tE
「どですかでん」のテーマ曲が好きなんだけど、
あの映画のサントラCDって発売されてるのかな?

「きみぃ・・・プールができたよ」 ぐぅうぉわ〜ん〜
0117この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/14(木) 20:05:20ID:rHTaLJ9T
>>115
東宝ミュージック
0118この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/14(木) 20:05:22ID:sGsR2v6a
「影武者」はアメリカでDVDがちょうど出たところで、評価がまた上がったようだ。
ところで、本多猪四郎率いるB班が演出したフッテージも多いはず。
たとえば三人の間者が岩の上から顔を出しているところなどは本多演出に見える。
仲代のシーンにさすがに本多はあまりかかわっていないと思うが、それでも
仲代が馬にのって陽気に兵隊たちの前を駆け抜けるところは、どうも黒澤らしくない構図のような気がする。
むしろ「サンダ対ガイラ」で山中を行く自衛隊のシーンにふいんきが似ていると思うのは気のせいだろうか。
0119この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/15(金) 19:12:42ID:7f5xbEqN
>116 >117
ありがとうございます。
0120この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/15(金) 19:48:33ID:mcU2YcBd
>どうも黒澤らしくない構図のような気がする。

黒澤の絵コンテ見てごらん。
0123この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/17(日) 23:20:06ID:JWu/NPbX
>>122
どこで撮影したって、何かそういう(公式)資料があるんですか?
それともドキュメンタリーとかあるのかな
0124この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/29(金) 23:03:35ID:vH5Ndt3S
香川京子が
イイ
0125この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/29(金) 23:52:40ID:1XNUDcO/
香川京子ダケが
イイ

それにしても、宴会のシーンを良く見ると、ほとんど台詞が無くても
錚々たるメンバーが出演してるんだよね
0126この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/30(土) 14:43:43ID:/MiupZKk
いき雄が
イイ

いき雄ダケが
イイ

名前が
イイ
0127この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/30(土) 15:39:16ID:5ijhfuVL
92年、撮影当時の香川京子さんは、ちょうど還暦にあたります。
まさに今の吉永小百合と同じ年頃ですな。
0128この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/07/31(日) 19:00:45ID:YoSP9NAj
わ、わしを、
季節のない街に連れてっておくれ!
六ちゃ〜ん!
0130この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/08/01(月) 23:30:45ID:Xv8wl//+
「まあだだよ」について。
主人公が倒れたのに
小林亜星が平然と飲み食いしてて
所ジョージの「このクソ坊主!」に対して
言い返すセリフが、とても良かった、と
記憶してるのだが、なんて言ったんだっけ?
「まだ俺の出番じゃない」だったかな?
0131この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/08/16(火) 01:51:01ID:N3FBKRq/
「夢」って「七人の侍」の時の子役がエキストラで参加してるんすよね?


「八月の狂詩曲」以後は自己満足の世界だよな。元々あった説教臭さが
前面に出てきてうざったい。
0132この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/08/16(火) 04:25:37ID:lUO9j5Xj
>「夢」って「七人の侍」の時の子役がエキストラで参加してるんすよね?

村人役やってた大部屋俳優だろ。
0133この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/08/16(火) 10:54:13ID:N3FBKRq/
子役も村人には違いないが・・・・



その中の一人のおばちゃんが「センセーッ!」と監督に駆けよったん
です。誰かと思ったら『七人の侍』の村の子供の一人だったんですね。
37年ぶりの再会だったそうです。
(宮崎駿との対談より)
0136この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/09/18(日) 09:39:12ID:tOR86orj
夢はなかなか素晴らしいと思うがな
0139この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/09/19(月) 19:56:17ID:SLgcGMc4
先日自伝を読み返していたら
16であっけなく死んだお姉さんの思い出が語られていた
ああ映画ででてきた女の子はこのひとのことなんだなーと
0140この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/10/05(水) 01:22:39ID:yk3RrWBj
このスレ主によると黒澤作品を凌駕してるらしいですよ。
黒澤作品は飽きるほど見てるそうです
ちなみに本気の様です

クレヨンしん 戦国大合戦を海外でメジャーにするスレ
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/movie/1128310238/
0141この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/11/12(土) 23:48:08ID:G7/Q8TJd
久々にあげ
0142この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/11/16(水) 00:57:40ID:vL/1E+xO
なんで八月のオープニングが松竹の富士山なの?
あの映画って松竹となんか関係あるの?
あったとしてもそこまでおおきな出資とかしてたの
0143この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/11/16(水) 10:44:53ID:KmqgYOOm
ゼネラルプロデューサが元松竹社長の奥山融じゃん。(1998に解任劇)
製作クレジットも「黒澤プロダクション=フィーチャーフィルムエンタープライズII=松竹」だし。
0144海は見ていた
垢版 |
2005/11/17(木) 03:43:04ID:9ldgBeTz
「海は見ていた」は原田美枝子、宮沢りえ(激ヤセ前の)が黒澤の立てたキャストだった。熊井版の清水美砂、遠野舞子(って名前だったけ?)よりは断然こっちのほうがよかったろうな。
0145この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/11/17(木) 11:10:51ID:0/6l6x2Z
で、美枝子が脱いでたら最高だった罠
0147ななしスクリーン
垢版 |
2005/12/24(土) 22:00:43ID:z5FleAGX
>>地球儀に西暦がでるやつですか?
戦前、戦後のオープニングいろいろバージョンあるみたい・・・
つぶれた大船のシネマワールドでいくつか見たことあるよ
ちなみに「まあだだよ」は黒澤作品で唯一封切り時に見た映画です。
前年、「七人の侍」リバイバル、監督50周年で東京のシャンテで「赤ひげ」みて
作品集ビデオ発売と自分がファンになる環境でもありましたが・・
(長々とすみません・・・)
0148この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 01:23:46ID:rAd01GZB
晩年、黒澤は予算つかいすぎたと思う。
予算を使うと甘えが目立ってしまう。

夢以降も誰かと脚本一緒に書くべきだった。
小国きぼんだが、若い人でもいいでしょう。
ブニュエルもカリエールと書いたのだし。

一番光っている仕事は夢の怪奇譚の雪女、死んだ兵隊、鬼
ではないでしょうか。その方面を低予算でこなしてほしかった。
一本5億くらいでつくっていれば今も存命して
オリヴィラと新作合戦をしていたでしょう。
0149この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 01:30:09ID:Y3zDLD4L
>>148
>一番光っている仕事は夢の怪奇譚の雪女、死んだ兵隊、鬼

兵隊と、鬼の一部は本多猪四郎の仕事だな
0150この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 02:46:52ID:fxTs++yb
>予算を使うと甘えが目立ってしまう。

するてえっと、何ですな、基本的に貧乏で予算を使えない日本映画は傑作ばかり
ってことですかね。

「海は見ていた」なんて明らかに金足りてないんだけど
甘えがなくて、良くなったんですかね、旦那
0152この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 05:52:55ID:PYH3ssQG
もう死にましたので。

>>148
> 夢以降も誰かと脚本一緒に書くべきだった。

一緒にやってくれる人がいなかったんでしょう。
菊島隆三は、晩年黒澤のことを決して口にすることがなかったらしいが…
0153ななしスクリーン
垢版 |
2005/12/25(日) 13:17:59ID:9GUySmKl
>>152
黒澤と菊島の確執はよく知られているよね・・
菊島のシナリオ集で黒澤と執筆したものは黒澤
本人の許可がなかなかでなかったとか(タネ本のタイトルわすれた・・)
晩年の黒澤作品は演出補佐の本多猪四郎の役割が大きいですね。
0155この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 15:36:25ID:Y3zDLD4L
本多はフランスやアメリカで再評価の動きがある(シムソロとか)し、
知名度は文句ないので、これから評価も上がっていくだろう。

>晩年の黒澤作品は演出補佐の本多猪四郎の役割が大きいですね。
山本嘉次郎という人は、作品もさることながら、エノケン、高峰秀子、黒澤、本多、谷口を育てたってのが何ともすごいな。

0156この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/25(日) 21:37:11ID:rAd01GZB
本多と黒澤の仕事する姿は感動的ですよね。
若いときカジさんの映画で一生懸命、
柱に絵の具で木目を描いた仲だった。
戦争とか映画業界の凋落とかがあったが、
二人は友情を保ち続けた。
0157ななしスクリーン
垢版 |
2005/12/26(月) 21:17:10ID:PnbTXvoG
>>156
映画業界の凋落で黒澤本人も映画を撮るのが難しい状況と
同時に先輩、仲間たち引退など周りがさびしくなっていくなかで
二人の友情があったわけですね。
本多本人も特撮以外の映画監督優れていると思うのだけれも
恥ずかしいかな特撮以外は一本もみていない・・・
0158この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 21:37:01ID:OjQpXbx9
>>157
>恥ずかしいかな特撮以外は一本もみていない・・・

「お嫁においで」「さらばラバウル」「太平洋の鷲」くらいかね、レンタルビデオでみつけ易いのは。
「この二人に幸あれ」「港へ来た男」「花嫁三重奏」とか見たいのだが。
0159この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 21:54:00ID:qeGvPeNK
>>151
映画の場合、絵作りに完全主義を求めると、どうしてもお金は掛かるよ。「小品」
にせよ、お金を掛けようと思えばいくらでも掛ける場所は出てくる。

もちろん、「ちょっとぐらいは絵が緩くてもいい」と省エネすることも不可能ではないけど、
そういう手抜きは許せない性格だったわけでしょ? 「影武者」以降は、撮影期間の割に必ずしも高いとは言
えないギャラでメインスタッフを長期間拘束して、画面にはカネを掛けるけどそ
れ以外で削れる所は削れるだけ削って撮影していたみたいだしね。
0161この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 22:06:53ID:qeGvPeNK
>>157
全作品は観切れていないが、自分が何本か観た印象では、残念ながら、本多
さんの本編監督としての手腕は当時の撮影所監督としては普通。
ttp://www.jmdb.ne.jp/person/p0354050.htm

「若い樹」「この二人に幸あれ」「こだまは呼んでいる」あたりはお薦めしても
いい出来だが、具体名は挙げないが誉めようが無い映画もある。
本多さん本人が悪いというより、そういう企画やホンでも撮らなくちゃいけない
立場だったんだよね。谷口千吉もそうかな?(谷口さんの場合は、マイペースなのでガツガツせずにサボってただ
けのような気もするが。あれだけ恵まれたデビューをしたのに、途中から娯楽派の中堅監督
-もちろん、その限りでは決して悪くないが-で終わってしまった)
0162この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 22:25:43ID:qeGvPeNK
>>161
フォローしておくと、なんでも「普通」に撮りあげるソツの無さゆえに、特撮班との連携やモブシーンの処理など、
特殊な作業過程を要求される特撮映画には最適だったとも言える。
東宝特撮が大人の鑑賞に耐え得たのも、この人がバカにせずに真面目に取り組んだお陰ですからね。

稲垣浩なども場面内での特撮や合成の使い方に違和感が無く巧かったので撮れたと思うけどね。ただ、
イナカンだと本多組よりもA級の俳優を多く使わねばならず、巨匠ゆえにスケジュールも
要求しただろうから、予算的に成立しなかっただろう。本多さんには予算やスケジュールの処理も期待されていたはずだし。
海軍経験者の松林和尚も結局はそれを期待されての戦記ものへの登板。
(和尚の場合、社長などの喜劇映画と戦記もの、という特殊なフィルモグラフィーだもんな)

>>158
怪獣映画以外にもポツポツソフト化されている作品もありますかね? 昔は浅草
東宝やスタジオamsで上映したこともありますけどね。
CS(CATV)をマメにチェックしていればたまにやってるんじゃないかな?
NECOでは記録映画「国立公園伊勢志摩」もやったことがあるみたいだし。
0163ななしスクリーン
垢版 |
2005/12/26(月) 23:43:24ID:Zv9z9bvY
>>158,161
サンクス。田舎なのでCSまめにチェックしてみます。
0164この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 23:51:42ID:uH4JP++y
>>162
スタンバーグの助監督やったのも本多でしたっけ?
ゴジラの非特撮の演出を見ていると
非常に繊細な演出をする人だという印象を受ける。
0165この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/26(月) 23:57:41ID:uH4JP++y
沢村いき雄とか渡辺篤とかが影武者ならどうだろう?
藤原鎌足でもいいかな。これなら大作にしなくてもいいし。
0167この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2005/12/27(火) 00:43:46ID:Hs18OhzN
>>164
フランク・シナトラ監督「勇者のみ」も演出している。
jmdbでは井上和男しか出ていないが、佐原健二が証言している。

東宝特撮映画の独特に張りつめた悲劇的な空気は本多演出独特のものだろう。
0168ななしスクリーン
垢版 |
2006/01/27(金) 23:43:39ID:u+ElPw0/
シナリオのみに終わった暴走機関車を映画化して欲しかったな〜(本多協力で)
別の監督で映画化されたのを見たあとシナリオみてこっちのほうがいいな・・
0169この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/01/27(金) 23:55:05ID:51wKvGgN
>159
ただ、晩年はロングを多用としてマルチ・カメラで
ダラダラとるというスタイルだったから、やはり
その辺は浪費じゃないの。

0170この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/01/29(日) 03:33:44ID:N1i8ToFm
>>168
>シナリオのみに終わった暴走機関車を映画化して欲しかったな〜(本多協力で)
ああ、それイイなあ〜
0171この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/03/24(金) 00:09:00ID:LZ1dzzpX
あげ
0172この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/04/30(日) 02:55:58ID:LumvRiRK
百關謳カ「みんな大切なフィギュアを見つけるといい。
見つかったらその大切なフィギュアのために努力しなさい」
0173この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/05/04(木) 14:33:53ID:rensmZjw
「まあだだよ」撮影の途中に
主演の松村達雄が「もうやめたい」と弱音をはき
黒澤監督は「バカ言っちゃいかんよワハハ」と応え…
みたいなことを読んだような記憶があるんだけど、
仮に監督の演出等が厳しかったとしても
松村さんもいい大人なんだし、
こんな弱音を言ったのは例えば健康問題とか何かが
あったんだろか?
0175ななしスクリーン
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2006/05/17(水) 22:19:19ID:ABA0qC+f
>>173
所ジョージには「あんたは言っても無駄だから」と所本人が
しばらくネタにしていた。それと付随して松村さんの話が
でていた。撮影が終わる頃には本当に晩年のようになっていた。
しかし、松村さんが相当高齢なのには当時びっくりした。
0176この子の名無しのお祝いに
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2006/05/17(水) 22:25:02ID:cKV/j1H9
所ジョージって芝居上手いよね。
0178この子の名無しのお祝いに
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2006/06/02(金) 16:01:27ID:9KKu2R0X
0179この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/06/02(金) 17:36:51ID:ahMVZtHs
>>175
たけしに黒沢監督は、「所は動物と同じだから、注文つけなかった」と言った
そうな。
0180この子の名無しのお祝いに
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2006/06/02(金) 18:07:31ID:pDKOgp4Z
晩年の黒沢作品の評価について、一度読んで、それ以来、ずーっと気になっている評論がある。

それは、晩年の黒沢作品(残念ながら具体的にどれをさしているのか忘れた)を見た、ある人の、論。
その人が、晩年の黒沢作品を見た感想が「だめだな」と。「黒沢もだめになった」。
。。。ここまでは普通の人の感想と大して変わらない。

オレが気になったのは、そのあと。

この人、「黒沢もだめになった」と思ってたんだけど、作品鑑賞後、数年して自分も老境にはいって「ボケ」がまだらに
現実の世界に入り始めた。現実と夢うつつが交錯する世界。で、そのときにその人が「あっ」と気がついたのが、
「黒沢の晩年のあの作品はこの状態を『リアリズム』で表現したんだ」。

そこでこの人が戦慄した。やはり、黒沢はすごかった。・・・という話。

俺はまだ痴呆になったことがないから、この老いの「現場レポート」で言われてる状況が正しいかどうか
検証はできないんだが、この話が、ずーっと心に引っかかってる。

老いの一方通行路を逆行して作品に仕上げていたのだとしたら、黒沢はやはり最後の最後まで巨匠だった、
ということになるし、そうでなければ、単に晩節を汚しただけ。
これについて、すごく気になり続けて、結論がいまだにでていない。
0182ななしスクリーン
垢版 |
2006/06/03(土) 21:45:23ID:OQ2UaRE0
たけしはそれを徹底したほうが作品に面白みが出るが「黒澤さんはボケた」
と言われるのを恐れていて中途半端に・・・そんな意味合いでと書いていたな。
晩年の3作品は完全に黒澤本人とかぶるんだよね。
三船を抹殺した70年代、三船の幻影(影武者)を追う80年代、そして晩年は
黒澤本人が題材に・・・完全にボケた作品が見たかった!
0183この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/06/04(日) 01:43:52ID:uysplkn9
橋本忍の完全にボケた作品=幻の湖
0185この子の名無しのお祝いに
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2006/06/04(日) 03:52:22ID:XJTVjCqU
自分の考えにあてはまってもそれが真実とは限らない。
0186この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/06/04(日) 08:25:24ID:MDkJhHua
3作品とも好きだけどな
8月のラストなんかいいよ
0187この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/07/17(月) 17:46:17ID:jXD+Td7S
やたら評判悪いから期待しないで「乱」と「影武者」観たんだけど、
普通に面白かった。
0188この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/07/30(日) 04:55:33ID:6Vp1Ok9L
上げ
0189この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/07/30(日) 10:10:09ID:fP1dUe+q
「乱」なんかは「どっかの映研上がりの人間がリア王を時代劇で
やってみたいってんで映画化したんだけど、金がないから役者は
知り合いとか近所のスポーツ用品店の店主とかに声をかけ、あと
親戚に一人だけ大芝居の出来る古参の役者がいたんで、それを
主役にして撮っちゃったんだ。でも手作りでセットや衣装を
作ったんだけど頑張ってるよ。素人臭くて硬いけど、大きな
テーマに体当たりでぶつかった小品佳作だね」
などといって知らない人に見せたらぶったまげると思うが。

桂千穂だっけ。「乱を見て思ったけど、さいきんの黒澤さんって
カルト・ムービーしてません?」って言ってたのは。
0190この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/08/04(金) 21:33:20ID:/9UV4/77
『まあだだよ』って全体的にはヌル過ぎて、

あんまり胸に残らなかったんだけど、

なんといっても、庵の中の香川京子が素晴らしかった。

季節は秋のシーン。

黙ってても絵になる女優って、今いないなぁ…。
0192:この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/08/05(土) 16:15:34ID:90tQH4hu
温いけど、ねこ話になける・・・。
0193この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/08/27(日) 09:47:19ID:2KAWXxWE
まぁ〜あだかい!
0194この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/09/06(水) 00:39:34ID:674CUWNt
久しぶりに「夢」を見たんだけれど
ゴッホあたりまではなんとかぼーっと見れるんだが
そのあとの「赤富士」や「鬼」、「水車の村」の説教臭さは耐えられない・・・
ふだんからあんなリベラルな夢を見てた・・・わけないよね。
0195この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/09/06(水) 17:56:11ID:G6pWczHc
「水車の村」は映像の力が説教を上回っているんで
それほど説教臭くは感じないなぁ。
0196この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/09/07(木) 11:54:21ID:zdzlDsha
夢は、自分の好きなエピソードだけを繰り返し見ればいいんだと思うよ。
俺はゴッホが好きだからゴッホのところばかり繰り返し見ている。
あのゴッホが英語じゃなくてフランス語しゃべってくれれば俺の中では唯一神映画。
0197この子の名無しのお祝いに
垢版 |
2006/09/12(火) 20:34:27ID:YvcBGtl5
『夢』のDVDって公開時の予告編って収録されているの?
あれって『太陽の帝国』の音楽が使われていて
「何だかスゲー壮大な映画」と勘違いされそうな予告編だったが
LDには収録されてないのでもう一回見たいんだよね。
予告編が入っているならDVDへの買い直しに踏み切れるんだが。
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