スターになりそこねた俳優達
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将来を嘱望されながらも惜しくも
スターになりそこねた俳優たちについてのスレッドです。 高嶋兄弟って、最近脇役でしか見なくなったね。
もしかして親父のウツ病とかも関係してるのかな。 滝川潤、吉田豊明等「特別機動捜査隊」のレギュラー刑事 >>591
小林薫は本人が最初からそんな大スターになる気はなかっただろ。
「MISHIMA」の主役オファーを「自信無い」と自分から断ったぐらいだから。
それでも最近「歓喜の歌」とか主演作品がちゃんとあるんだから、まあまあそこそこだ。 大スターって、あんた、スレタイにもないよ。
小林は、この前の日本のアカデミー賞の表彰式で、いい役下さい!
みたいなみっともない事言ってたぞ しかもノミネート側じゃなくて
ホスト側の立場で。彼特有のシャレだとしてもなんか微妙な空気が
流れてた。
少なくとも、役所工事よりランク下なのは間違いない。
役所はすでに大物と言ってもいいのかな。 >>467>>466
逸見太郎は“5時にムチュー”
逸見の前は徳光や田宮二郎の息子が司会だった。
売れない二世再生番組かあれはwww >>154
同意。亡くなったけど「おくりびと」の峰岸徹。
ダイニチ「夜の診察室」とか、ロマンポルノ「哀愁のサーキット」とか
隆之介時代は今イチ伸び悩んでいた。
邦画が斜陽といわれ出した頃のデビューだから、不遇の時代が長かったね。 南條豊
かなりの二枚目だったが「三浦友和2世」で売り出して失敗。
峰岸のデビューは東宝らしい。峰健二の名で昭和37年〜38年に6本撮ったけど売れなかったのか
その後の4年間は映画出演なし。昭和42年頃になって故赤木圭一郎の主演作がナイター中止の時の
代打番組として放送されて故赤木圭一郎の人気が急上昇した。そこに目をつけたのが経営危機にあった
大映だが、どう見ても峰岸は主役の器でなかったし、あの低予算の映画では劇場に客を呼び込むのは
無理だったね。 峰岸のキャラは、暗い千葉慎一だからな。売れるわけ無いよ。 峰岸さんは最後まで悪役イメージを払拭できなかったな。
蟹江敬三とか平泉征とか、70年代に同じようなポジションにいた人との差は、
やっぱり「暗さ」にあったのだろうか(それが持ち味でもあったけど) 最初から悪人キャラでやればよかったんだけど、落ち目の大映が赤木人気に
便乗して売り出そうとしたのが失敗。もっともそのおかげで峰岸の名が知られる
ようになったから大映に感謝すべきなのかも。大映末期の若手俳優でその後も
俳優として生き残ったのはこの人と篠田三郎ぐらいだろう。酒井修、小野川公三郎、
内田喜郎などは大映倒産後も一時期はテレビに出ていたけどそのうち消えていった。 生活感が無いね。アニメのキャラだよ。何だかうそ臭い。
ただ、人柄は良かったんじゃないかな。悪く言う人がいない。
俺は好きだね。 大映って生き残るの難しいね。
川口浩も後年は探検家だし。
マイナー系だと月田昌也なんてのもいたな。
「ひろしま」で見たけど演技が下手だった。 川口浩は、父親が大映専務の川口松太郎、母親が女優の三益愛子、いわゆる七光りで
大映のホープとして売り出そうとしたが見事に失敗した。他にも看板俳優・長谷川一夫
の長男の林成年とか売り出そうとして売れなかった俳優は結構いる。永田社長の愛人だった
中田康子を長谷川一夫の相手役に起用して売り出そうとしたこともあった。
一方でスターの山本富士子やスターになりかけてた田宮二郎は追放し、五社協定で
潰そうとしたり、かなり無茶やった。 川口浩は
“役者は一生の仕事じゃない”みたいな感じで
自分からやめたんじゃないの? >>614
たしかそんなこと言って昭和37年に大映を退社と記憶している。
その後なにをしてたかわからないが6年ぐらいしてTBSの「キーハンター」
にレギュラーで加わった。たぶんTBSでプロデュサーしていた野添ひとみの
実姉のコネだったんだろうね。キーハンターのレギュラーの中ではいてもいなくても
いいような存在だったせいか「アイフル大作戦」とかその後のシリーズには加わら
なかった。「キーハンター」と言えば丹波哲郎だが、昭和40年代のテレビドラマは
宇津井健の「ザ・ガードマン」、天知茂の「非情のライセンス」と新東宝生き残り組
の活躍が際立ってた。 >>615
そうは言うが、万里昌代は消えたじゃねえか。
>>615
野添ひとみの姉は大映テレビ室のプロデューサーなので関係ないかと。 >>616
もちろん消えた俳優の方が多かった。女優で活躍したのは池内淳子と大空真弓
、テレビで活躍した三ツ矢歌子ぐらいじゃない。万里昌代は大映に拾われて
活躍したほうだろ。三原葉子も東映でまあまあ活躍した。他に久保菜穂子とか
小畠絹子も映画、テレビに結構出ていた。
三条魔子は大映で橋幸夫の相手役に抜擢されたけどすぐ消えた。「東海道四谷会談」
で天知と共演した若杉嘉津子なんか新東宝倒産後はピンク映画に出てたようだし、
高倉みゆきと前田通子は追放された。男優だと若杉英二はテレビでも使えなかった。
他にもテレビで使えず消えた俳優は多いよ。
>>617
大映テレビ室はTBS専属だからコネはきくだろ。浩の弟の厚も「アイフル大作戦」
とかに出てたよ。浩の弟妹は3人とも薬やって消えた。「犬神家の一族」に出てた
恒だったかな犬神家ではハマリ役だったけどとても俳優として食っていけるようには
見えなかった。 三原葉子の活躍はまあまあどころじゃないと思う。
キレイどころじゃないからね。 大映で売れなかったり伸び悩んでいた俳優が起用されたTBSの連続ドラマは
大ヒットしてたね。「図々しい奴」の丸井太郎、「赤いダイヤ」の大辻伺郎、
「ザ・ガードマン」の藤巻潤とかね。番組が終わって大映に戻るとまた売れ
なくなる。丸井太郎は妻に逃げられて自殺したし、大辻伺郎も最期は借金苦
の自殺だった。 新東宝にいた女優で、まあまあ活躍組はあと北沢典子くらいだな。
大洋の近藤昭仁と結婚して、今でも都内名画座のトークショーに
出てくるぐらいだから恵まれた人生なのかな。若杉嘉津子と仲が
好いみたいだ。 >>621
「大辻伺郎」は借金地獄じゃあないだろう。
インポすなわち勃起不全が原因というのが真実だ。 >>622
「いた」ってことなら山田五十鈴、原節子、高峰秀子も設立当初から「いた」よ。
「新東宝出身(=新東宝が最初」ってことでしょうね。 新東宝の沖竜次は、若松孝二監督のエロダクション映画の
撮影中に芦ノ牧温泉のそばで川に溺れて死んでしまった。
スターにはなれなかったにしても、いい味の役者だったのに。
石井輝男さんの映画に誘われていたのに、こっちは主役を
やれるからと断って出たらしいのだが、運が悪いねえ。
沖竜次ってTBSの「柔道一代」に出てた高須賀忍だろ。
「柔道一代」では真野正五郎(新東宝出身の御木本伸介)のライバル役で
出演して人気が出てただけに不運としか言いようがないね。 高須賀忍はTVでは、主役を張れた。梶山俊之の夜の配当がそれで、
田宮二郎のやった役だ。シャープな田宮よりも、動きはゆったりで
人を食ったような演技は今でも覚えている。共演は広瀬みさだ。 北野井子
なりそこねたというより、はなっから大コケw 新東宝ギャング役ナンバーワンは、泉田洋志だろうな。
三船が居なければ三船になっていた(本人弁、ワイズ出版)。
黒澤野良犬にも出ていた。三船刑事が千石規子のアジト?に、
乗り込む半地下の階段の場面だ。伊藤雄之助を凶悪下品にした
ような如何にもの新東宝顔だ。引退後は千葉県大和田駅前で
喫茶店をやったらしいが、今はどうしているのかな。 >>631
三船がいなければ、泉田になっていた
の間違いでは? 沖竜次は手錠に繋がれて川を渡るシーンで足を滑らせて溺死してしまった。
この相手の役者とは撮影中、不仲だったのだが不思議にその前日、二人で
談笑しながら河原で石を積み上げていた光景がスタッフに目撃されている。
通夜に訪れた監督若松孝二に所属プロ主宰の長門裕之が激怒したあまり、
言葉が出なかったらしい。 溺死した相棒は宣弘社三悪人の一人だった赤尾関三蔵だね。
天津敏と牧冬吉は「隠密剣士」でブレイクしてその後も活躍したが
赤尾関三蔵を最後にみたのは「隠密剣士」での風魔忍者だった。 赤尾関三蔵の坊主頭に髭の顔は忘れられない。この役者を
始めてみたのが飯田橋のくらぶ座で「悪の悶え」というやつ。
牧和子(松井康子)主演で、エロダクションの山本富士子と
いう評判で確かに横顔が似ていた。さほど太ってもいなくて。
実はこの映画は新東宝の「地平線がぎらぎらっ」をパクッた
代物で、この元祖の方に沖竜次が万里昌代扮する女房に浮気
されるのではないかとノイローゼになって天知茂等と共に刑務所を
脱獄する元バーテンの役で出演していて、うってつけの役だろうな。 草川祐馬
佐藤佑介
仲真貴
美男すぎても駄目なんだ。 草川祐馬は沢口靖子の「科捜研の女」に出てたけど太っちゃってあんなに変わって
しまったらだめだろうw 美形に加えて何らかのプラスアルファがないと絶対にスターにはなれない。
華々しくデブーしたものの決定打に欠けたため、
いつのまにか消えていった美男美女がイカに多いことか。 元々太っていて更に太ってしまったのが、三原葉子。
新東宝関係者が遭って全く気が付かないほどの別人振り。
松井康子、久保幸江なんかがこのタイプ。逆に元々は、
痩せていて更に痩せたのが、いしだあゆみ、淡路恵子。 草川祐馬は一番大事な時期に結核で休業したのが痛かった。 しかしなんで高橋洋子ってフェイドアウトしちゃったんだろうな。
あの女優としての実力で、あの世代だったら、
今頃原田美枝子や風吹ジュンとならんで大御所だったろうに。 高橋洋子はフェイドアウトしたというより個人的な都合を優先して女優やめたんじゃないの?
女優は結婚なんかで俳優をやめることはよくある。内藤洋子も人気を保っていたけど女優やめて
結婚して渡米した。ただ、NHK朝の連続テレビ小説で主役やった俳優はほとんど役者としては
大成してない。新藤栄作とか最近は全くと言ってほど見かけないよね。貫地谷しほりなんかも
早くもフェイドアウトしそうだけど... ダークな世界で生きるのがイヤになる人も多いでしょう。
特に撮影所専属システムが終わってからは。 >>650
この画像、他の板でも見たことがあるけど、本物なのか?
こんなモノは10年に一度出るかどうかという代物だわ
「でちゃう!ボーイズ」略してでちゃボ。事件記者チャボ。
>>650
右にまわすとボールペン。 「男一匹ガキ大将」の主役の新人はあとドラマでちょっと見ただけだった。 >>658
酒井修は大映時代は勝新に可愛がられて何本か主役もらったけど、
大映倒産後に大麻やって芸能界から消えた。勝新、勝新の長女、
長男(雁龍太郎)も大麻で逮捕された。 酒井修が逮捕されたのはアヘンの不法所持だった。その時に勝新と勝新のマネージャー
もアヘンの不法所持で書類送検された。10数年後にはホノルル空港で下着にマリファナ
とコカインを入れていたとして現行犯逮捕された。
何度か名前が出てても誰も突っ込んでないんで
突っ込みます。アンカー略。
加藤雅也。
藤原紀香を散々抱いた後
渡米したがダメポだったけど、唯一、光ったのが
ジャックリーン・ビセットとの共演か。
周知かもだが、浜田光夫の娘が美空ひばりの義理の息子の加藤某の嫁である。
万里昌代。
「沢"創価"たまき」等と
一緒に「プレイガール」に出てた綺麗な女優さんですな。
(敬称も略) >>659
雁龍太郎は大麻どころか人ひとり殺してるからな。 >>662
包丁やナイフで刺したって
話は結構あるが、現実に
本物の「真剣」で斬り殺したってのは報道でもまず聞かないのでは無いだろうか。
少し不謹慎だが、雁は貴重な体験をした人物ではないだろうか。 >>659>>660
大映は専務の川口松太郎の子供からしてあの様だしなあ。
偉い人に気にいられたら甘やかされる環境だったんでしょうね。
まあ倒産しなければ、不祥事も揉み消して貰えたのかも知れないけれど、
やはり日活、新東宝に比べると甘い世界なのだろう。
勝新はそれを引き摺って>>662の事件を起してしまったね。
>>661
万里昌代はこの板的には新東宝のセクシー女優。
セクシーグラビア出身で、「女岩窟王」で三原葉子と競演。
あの時代にセクシーグラビア出身でスターってのは難しいんじゃないかな。
>>661 >>664
万里昌代のクレオパトラ風の
ヘアースタイルが懐かしい。万里と言えばあの髪型を思い浮かべる。 品川隆二
著書を以前見たらすげえ毒舌だったぞw
だがそれが面白かったと言う面もあるがw 大映は社長の永田雅一からして愛人関係にあった中田康子を東宝から移籍させ
長谷川一夫の相手役に抜擢するなど公私混同が酷かった。社内恋愛も盛んで
結婚までゴールインした俳優カップルだけでも 勝新&玉緒、川口浩&野添ひとみ、
田宮二郎&藤由起子、若山富三郎&藤原礼子。新東宝を別にすればこんな映画会社
は他になかったんじゃないかな。 大映は永田社長の方針(会社イコール家族、簡単に辞められない雰囲気作り)で
スタッフの採用も縁故の有無が大前提。ソラで思い出せる範囲でも
池広一夫・黒田義之・湯浅憲明は親類が大映の関係者。 いいじゃないか。ヘイヘイと言っていれば生きていかれる。
大蔵新東宝でもそう、停年も無い。バーニングプロも同じ。
京マチ子、中田康子、万里昌代、誰一人困っていないよ。
>>670
京マチ子は他社の映画に出たがっていたけどね。
「甘い汗」で「ようやく出させて頂いた」
黒澤の映画もずいぶん断ってるんでしょ。 東映、鶴田浩二・若山富三郎・菅原文太・松方弘樹・梅宮辰夫・千葉真一・渡瀬恒彦
日活、小林旭・高橋英樹・渡哲也・杉良太郎・藤竜也・浜田光夫・川地民夫
東宝、加山雄三・森繁久弥・小林桂樹・三橋達也・宝田明・高島忠夫・黒沢年男
大映、市川雷蔵・田宮二郎・宇津井健・本郷功次郎・船越英二・峰岸隆之介
こうして見るといかに松竹という会社が男性スター不在かがよく解る
一時的とはいえ竹脇無我がまぎれも無く健さん裕ちゃん世界のミフネ勝新と看板
を張ってたのである。寅さん人気が定着してからというもの、松竹は滅多にチャレンジをせず、
それだけで食いつなぐような体質になってしまったからな。
その意味では、無我が寅さんの犠牲になったという話はある意味当たっているかも。 鈴木杏
あんなに可愛かったのに
いまや森三中の黒沢に見える・・・ >>673
松竹はスーパーウルトラハンサムだったころの
藤岡弘、さえ売り出せなかったんだから
竹脇無我程度じゃ始めから無理。
まぁ松竹の社風に藤岡が合うはずもないのだが。 赤胴鈴之助でブレイクした梅若正二は
ごく短期間で映画界から消えてしまった。
勘違いというか天狗になったしまったからか。 >>676
80年代初めまでは高橋英樹、渡哲也、田宮次郎クラスの大物でしたが?
今はもうあれですがw
南美川洋子
TBS『椿の散るとき』(1970) (12回連続時代劇)
古いVHSビデオを失くしてしまったけど、嫌な男に金で買われて初体験する場面、
今風にハダカになるわけじゃないけど、ナントもエロクて痛々しい・・・(興奮)
最終回の思いもよらないドンテン返しは印象的。
もうVHSビデオもDVDも販売されないんですかね? もう一度観たいんですが。
加納竜 小野進也
あと大江戸捜査網の最後のシリーズで主役だった人 ここまで夏八木勲の名前なし。
70年代後半から80年代半ば、角川のプッシュであのまま時代の波に乗れれば大物スターの仲間入りだった。
もちろんバリバリの現役でドラマでも良く見るのだが、
橋爪功、小林稔侍が主役を張ってる現在、ちょっと寂しい。
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