洗練の美学 中平康
ラピュタにて、“孤高のニッポン・モダニスト 映画監督中平康” 特集上映age
4月12日〜5月30日、フィルセン所蔵6プリント含め、34作品一挙上映。 ラピュタにて『狙われた男』。モノクロスタンダード、フィルセンプリント。ほとんどキズなし。
殿山泰司、北林谷栄が特出扱いという超地味キャストながら、ロマンポルノ転換後も出演を続けた南寿美子が
ヒロインだったりするのはマニヤ心をそそる。 銀座裏通りのオープンセットと夜間ロケのみで展開、2、3
ハッとさせるショット、最後のほうフィルムノワールタッチになるあたり、力作ながら全体としては才気溢る
るというまでには至らず。キャスト以上に、新藤兼人によるお話しの筋がツラい。それでも浜村純の過剰な造
形は後年の中平キャラだし、ラストのゾンビグロ描写、その毒消しかのごときエピローグなど、らしさは存在。
音楽ドラム担当としてフランキー堺がクレジット。 監督としては自信作で、ボクのデビュー作はコレですと
言い張っていたが『狂った〜』の評価が高まると言わなくなったというエピソード(西河克己監督による)が
微笑ましい。 ラピュタにて “女太陽族映画” な『夏の嵐』。モノクロスタンダードのフィルセンプリントは、相変わらず
良好なコンディション。 モラル云々以前に、今日からすると相当イタいだけの自意識過剰女子学生執筆
原作で、岸恵子とか久我美子がヒロインやってたら相当辛かったと思われるが、北原三枝は裕次郎カミさん
に収まってしまったのがやはり残念に思われる手足腕腿出し惜しみなしの、堂々たる佇まい。津川雅彦の立
ち位置が序盤から面白くて、いっそのこと北原と、と乱暴に考えていると、終盤本当にそうなるんで、ちょ
っと驚かされる。こりゃあ、当時、非難囂々だろうなァ。 それでも力まず、撮っている。
お父さんの設定、お母さん、本人特別擁護学校の女教師、ネコさんが準二枚目で処女捨て場とか、三橋達也
の影がすっかり薄くなる、監督の怖いモノなし爆走の初期作品。
続いてラピュタにて『地図のない町』。モノクロシネスコ、プリント状態良好。
監督どーしちゃったの? と言いたくなるくらいの大マジ社会派作品で、葉山良二のラストでの市民正義の
カタマリみたいな台詞にひっくり返ってしまう。全盛期、橋本忍の脚本でオレだって本格作品も撮れるんだ
ぜ、ということか。ハッタリ&ケレン味はないが、会社に反対されてボツとなった幻の裕次郎主演への当て
つけか、映画内映画館で『狂った果実』が上映されて、画面にもハッキリ出る。裕次郎映画であれば、後年
再上映の機会もケタ違いだったろうし、葉山だとどうにもシビアさが感じられないのが辛い。
滝沢修は映画では悪役のときのほうがよいと思うが、本作では大暴走で、ちょっと凄いことになっている。 「地図のない町は」60年安保の年に「デモよりテロ」を主張したとして
小川徹が熱く論評していたのを思い出す。
「誘惑」や「街灯」とはがらっとタッチを変えた
骨太な演出に改めて天才たるを実感。 「砂の上の植物群」を見ると田中登、小沼勝、加藤彰ら、ロマンポルノ映像派の監督たちの前史的存在だったといえるんじゃないか。
田中のデビュー作「花弁のしずく」で中川梨絵がスタンドの明かりをを明滅させるシーンは「地図のない町」の南田洋子の同様の仕草を想起させる。
そういえば田中登が「女郎責め地獄」で新人監督賞を受賞したときの審査員の一人が中平であったはず。 ラピュタにて『誘惑』。モノクロスタンダード、これもフィルセンプリント、状態たいへん良好。
文句なく面白い。左幸子はもちろん特筆すべきイキイキぶりだが、全体としては達者な群像劇。
千田是也がいい味を出しているし、もちろん轟夕起子は巨体を揺らしつつノリノリ。渡辺美佐子
が化粧を始める呼吸がとにかく可笑しいし、安井昌二のとぼけた佇まいもいいんだな。
登場人物それぞれの音量を抑えたモノローグが多用されていて、普通これは煩わしかったり、安
易な手法だと感じられがちなのに、本作では全くそうなっていない。洋品店&画廊と向かいの喫
茶店の2階建てのセット、それを活かしたパンフォーカスのロングショットなどなど、細部もい
くらでも語れそう。あと小沢昭一、中原早苗、殿山泰司そして芦川いづみ、みんな、よかった。 増村は「巨人と玩具」のころ、中平作品では「誘惑」が一番面白いといっていた。 『殺したのは誰だ』。日曜日なので阿佐ヶ谷に上映50分前に行くが、すでに整理番号41番。
モノクロスタンダード、またまたフィルセンプリント、状態良好。最終的な入りは補助席追加の満席。
菅井一郎主演の地味作で、お話し自体もラストを含め、いくらなんでも暗すぎると思うのだが、中盤
過ぎの、伝説の13日間完徹の夜間撮影の成果という “仕事” をやろうとする千駄ヶ谷での何かの裁き
を受けているかのようにさえ映る絶望感にあふれたシークエンスが凄い。フランク殿山がふらりとやっ
てきて、それをさらって逝くあたりもまた運命の綾を観る者に深く刻む。一方、これも丸4日間これだ
けを撮り続けたというハスラー旭のシーンはストーリーとうまくなじんでないように感じられ残念。
それでもスターになる以前の彼は本作でキラリと光っていた。ぶらぶら下がるハエとり紙も印象的。
公開当時の批評もよかったのは、“生活苦”のリアリティが、当時はより痛切だったからかな。 ラピュタにて『混血児リカ』。カラーシネスコ、退色が進み、時折キズ目立つが、わりと状態のよい
プリント。チミモーリョーの後の作品で、あまり期待していなかったのだが、結構面白かった。
必然性なくビキニ姿で歌い踊る棒読みハーフのヒロインの図のシーンで観客一人壊れる。細かくカット
割ってテンポよく3本分くらいのお話しを展開。サッサと殺人犯して感化院にぶち込まれてもタイマン
1回後、即脱出。ただ東宝マークのせいか(?)、血の噴出シーンをはじめとする数々の残虐描写がカ
ットされていたような・・・。 ラストの木下カルメンのパクリ大字幕にも場内爆笑。この時期になって
も映画的センスは健在だ。内田良平は友情出演とのこと。 第一作が面白かったので、翌日『混血児リカ ひとりゆくさすらい旅』。カラーシネスコ、一転して
ほぼニュープリント。 テンポのよさ相変わらずも、ストーリー自体は先が読めないことはなく少し
は真っ当になったか(良くも悪くも)。スプラッタ&残虐描写もだいぶ控え目。
本作でも歌い踊るヒロインながら、脱ぎは全くなくなる。その分(にはならないが)、銃刀にも素
手で立ち向かう格闘があまりにも非現実的な強さ。序盤、汽車旅グルメを満喫しつつ北へ向かうリ
カに次々と襲い掛かるがなぜかアッサリかわされグモり続ける刺客たちのグラサンアップ&へんな
効果音の繰返しシークエンス、中盤、効果音風フォントのサイレント映画っぽい字幕かぶせての浜
辺でのほのぼのレイプ、終盤の船内日本人多数(ヤクザ連&慰安婦)を白人たちがアラホラサッサ
と片付けちゃうとことか、“らしさ”存分。 ベンチャーズ作曲の主題歌流してのラストのキャスト、
スタッフロール(YouTubeで観れます)もカッコよい。
吉村大兄を災難にあわせず、第三作も撮ってほしかったですね。 1973年頃、当時人気番組だった「ラブラブショー」に「混血児リカ」に出ていた宗田政美が登場したことがあった。彼女の父親がわりということで中平康が出ていたが、ベレーをかぶった初老の人という印象だった。もっともまだ40半ばだったのだけれども。 ラピュタにて『街燈』。これもフィルセンプリント、スタンダードキズわずかの状態のよいプリント。
すでに多くが指摘しるように、この映画のそこかしこに漂う圧倒的な幸福感は何なのか。美しく、しかし
幼女的な甘さからは遠く離れた南田洋子との塩鮭の切身を半分こする朝食のシーンを頂点として、ロケと
セットを気合い入れてギリギリまで融合させて、岡田眞澄と月丘との関係性も独自の展開で葉山&南田を
引き立たせる展開。靴磨きの少女(天使!)が仲間kids集めての、草薙との決闘のシークエンスも凄い。
そういった豊穣な映画世界で、相変わらず中原早苗が、あの一人乗り車とともに突出。 私的中平作品BEST10
1四季の愛欲
2その壁を砕け
3誘惑
4殺したのは誰だ
5地図のない町
6紅の翼
7猟人日記
8砂の上の植物群
9あいつと私
10狂った果実 『四季の愛欲』試写後重役連中に「やっぱり山田五十鈴はうまいよね」と言われたら負けだという壮大な
野望のもとに演出した作品とのことだが、さる5月24日(日)満席のラピュタ観客一同、あのラストシ
ーンに、ひっくり返る。 中平娘本に引用されたドナルドリチーのいうところの、「入念な社会批評」と
いうアタリは十分に感知できていないと思うが、この引用は以下、「この社会批評は正面から太刀をふり
かざすたぐいのものではなく、いわゆる芸術的な香りをすら漂わせている。平行進行形の構成をとりなが
らプロットがすすめられ、それが充分に視覚面にあらわされてゆく」と続くことを原典確認。
ラピュタ阿佐ヶ谷、歌謡映画特集にて『赤いグラス』上映age
4月にWOWOWで中平康特集
危いことなら銭になる
学生野郎と娘たち
密会
砂の上の植物群
猟人日記 神保町シアターにて『泥だらけの純情』。小池朝雄嬉しくもあまりにも美味し過ぎる
のではないかと思いつつ、トータルの中平作品への貢献度をはかれば、当然か。
浜田のチンピラ役には無理があるだろうと感じた瞬間に、じゃあ小百合の外交官令嬢
だってムリムリという反論がブーメランで成り立つが、時代とはいえ諸々のコントす
れすれの描写を中平テンポで一気に終盤まで持ってきて、タンメンと村田英雄じっく
り→雪山で戯れるシーン技巧カット割りから、あまりにも鮮やかな省略話法。
現代音楽のコンサート、官能ホステス、ルパン風一般市民通報シーンにも、ニヤニヤ。 神保町シアターにて、後期性愛三部作のうちの2作品『砂の上の植物群』&
『おんなの渦と淵と流れ』上映age 今さらながら、神保町シアターにて『月曜日のユカ』。
もっと、クールで(!)、スタイリッシュな(!!)作品だと、
長年アオられ、妄想も拡張してきたが、意外に女女したジメジメ
印象。ラストもあまりにも読みやすい、パパ役の加藤武先輩が、
強烈なミスキャスト感強い。変に残存させたモラルがカマトト
ちっくで辛い。 この人、評価されないね
世代、活動時期の近い清順、今平、増村等に比べて実際つまらんけど 狂い咲きとも言われる性愛三部作最終章『おんなの淵と渦と流れ』。
モノクローム、冴える。洪水で?落ちた橋の淵で佇む仲谷のショット、
2回くらい出てきたが、壮絶。 これら作品のヒロイン、稲野和子のテ
ンションもなかなか見応えあるが、神山繁の冷静さも印象に残る。
おじさんの家に残る石像の退廃ぶりも、一見の価値がある。
1回見て、どうこうという映画ではないのかもしれない。 雨が、時に
激しく、降っていた。
存命の西村昭五郎監督に、もう一度徹底インタビューをしたほうがいいのか。
それとも西村監督作品自体を聞いたほうがいいのか。
後者は、煙にまかれてしまうかな? 日本映画専門チャンネルで12月に「変奏曲」、1月に「当りや大将」、さらに衛星劇場で1月に「密会」を放送予定 神保町シアターで「砂の上の植物群」と「美徳のよろめき」を上映予定 神保町シアター女優モード特集にて、フィルセンからプリント借りて、
傑作『街燈』上映age 5月にチャンネルNECOの小林旭特集で「殺したのは誰だ」を放送予定 神保町シアターの芦川いづみ&司葉子特集で「誘惑」「あいつと私」「結婚相談」、
ラピュタ阿佐ヶ谷の日活青春映画特集で「泥だらけの純情」を上映予定 神保町シアターにて、傑作『誘惑』フィルセンプリント借り出し上映age シネマヴェーラATG映画特集にて、遺作『変奏曲』上映age 8月にチャンネルNECOで「狙われた男」「地図のない町」「その壁を砕け」の3本を放送予定 変奏曲ツマラナイって言われてるけど、そこまでじゃなかった
まあ、他の傑作と言われてる作品と比べるとどうなのか知らないけど 「泥だらけの純情」を完全にパックたという韓国映画「裸の青春」が見てみたい。 ラピュタ阿佐ヶ谷、8月末からの特集「昭和夫婦百景」で「おんなの渦と淵と流れ」を上映予定
10-11月発売の「日活100周年邦画クラシック GREAT20」のシリーズで「危いことなら銭になる」のDVD化決定
この他「狂った果実」「月曜日のユカ」「黒い賭博師」も同シリーズで再DVD化。 >>179
みたよ。オ−プンカ−が良く似合ういい女。
スレチだけど日専よりNecoのほうがずっといいね、最近。
司、日専酷すぎだよ。 「狙われた男」なかなか面白いね。俺、アシを洗ったんだよというような
演出がイイ。牧真介いい味だしてたよ。
画面がクリヤ−で当時の銀座が凄くシュ−ル
今日は「地図のない町」を留守録。 シネマヴェーラでの上映作品18本が決定
狂った果実
牛乳屋フランキー
美徳のよろめき
才女気質
その壁を砕け
密会
地図のない町
あした晴れるか
あいつと私
当りや大将
若くて、悪くて、凄いこいつら
現代っ子
月曜日のユカ
猟人日記
砂の上の植物群
現代悪党仁義
黒い賭博師
野郎に国境はない 10月にチャンネルNECOの日活パールライン特集で「学生野郎と娘たち」を放送予定 大雑把に同時代の日活の監督では
・井上、舛田、松尾、牛原、江崎・・・職人
・清順・・・プログラムピクチャーの異端
・今平、浦山・・・作家
・熊井・・・社会派
・中平・・・? 狂った果実のスピード感は当時は衝撃だったろうな
でもこの人の映画、作家性を発揮したという感じでもないし、プログラムピクチャーに徹したわけでもないし
あざといというか面白くないよね 『狂った果実』よかったわ。
津川雅彦があんなにかっこよかったなんて。 今平がNHKの番組で中平のことを、あまりよく言ってなかったな。
大船調とかなんとか、中平みたいなスケこまし系の男は
キライみたいだったな今平は。
助監督してた浦山もスケコマシ系だと思うが、朝鮮人をあつかっていたりして
ちょっと違うのかな。 阿部徹って東映の人だとばかり思っていたら、日活でも活躍していたんですね ヌーベルバーグうんぬんの話は、いつごろ日本に伝わってきたんだろ?
リアルタイムではないよね? >>192
日活時代の悪役の方がいいね。
東映の悪役は戯画化されてるから。 チャンネルNECO 12月の石原裕次郎シアターで「あいつと私」、1月の日活ダイヤモンドライン特集で「アラブの嵐」を放送予定 中平康は ともかく
中平まみは嫌だな。あの人の本は、人の道から はずれてる
特に「小百合ちゃん」は! アサヒ芸能で吉永小百合 メッタ斬り。
ネタ元は中平まみ先生様の「小百合ちゃん」 吉永小百合の趣味は夜の●八みたいだって書いてあるぞ! 中平まみは電波だろ。
一時期WIKIが膨大に書き込まれていて、凡庸な監督なのになんで、と思ったが、
こいつの仕業と俺は睨んでいる。
吉永小百合さんだけでなく 芦川いづみさんも巻き込む 恐ろしい 女だ。確かに 中平康の WIKI の文字数は尋常ではない。 だから素直に「私の父のDVD・BOXを出して!」と書けばいいんだよ。小百合さんを中平康讃歌に利用するのは、はっきり言って卑怯だと思う。 神保町シアター、2月からの特集で「四季の愛欲」を上映予定
フィルムセンターからのレンタルなので状態は良いだろうね 『四季の愛欲』も、桂木洋子とか、渡辺美佐子にも注目なんだが、
トドメの五十鈴が凄過ぎるという、これもいっぺん観ただけでは
真価が測れないような、ぶっ飛んだ作品だった感。 いっぺん観ただけでは真価が測れない作品というのは、単に監督が力量不足だからだろ。 何でアンチが常駐してるんだろうね。嫌いな映画監督のスレになんか来なきゃいいのに。 それだけ日本が平和だってこと
暇を持て余してるやつが一杯いるんだよw 衛星劇場、3月のGSムービー特集で「ザ・スパイダースの大進撃」を放送予定 スパイダース大進撃は、日活クビになる(契約解除?)最後の作品だけど、
遊びゴコロはまだまだ健在。
このノリは混血児リカにも受け継がれたような気がする。 浅草新劇場、3月21日〜27日まで「喜劇 駅前弁当」「影の車」との3本立てで「紅の翼」を上映予定 昭和53年(1978年)9月11日、胃癌のため52歳の若さで死去。
葬儀には黒澤明、渋谷実らの姿も見られ、「彼ほど映画が好きだったやつはいない」と
語る映画関係者もいたと伝えられる。
なんだこれw ラピュタ阿佐ヶ谷、3月末からの東京映画特集で「青春太郎」を上映予定 >>213
黒澤明が松竹で「白痴」を撮ったとき自ら志願して助監督に就いた。
札幌駅のロケでは野次馬が凄かったので、助監督の中平康が
棒を持ってジープに乗り野次馬を追い払った。 映画監督、黒澤明さんが吸っていた煙草の銘柄を知っていませんか?
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1133403286
『白痴』で助監督に就いた中平康監督が、宿で黒澤監督が国産のタバコを吸っているのを見て、
あの天下の黒澤でも俺たちと同じ国産タバコを吸ってるじゃないか、と感銘を受けたとたん、
洋モク買ってきてくれない?と黒澤監督から買い物を頼まれた、というエピソードを語っていたことはあります。
ちなみに中平監督は5時間にも及ぶ『白痴』完全版を二度、朝から晩までぶっ続けで試写室で観たそうです。
感想はとにかく打ちのめされたと。
黒澤明の最高傑作は間違いなく『白痴』完全版だとそのインタビューで断言しています。
完全版所有してる人、亡くなってそうだよな。
墓に持っててなきゃいいけど 著作権切れるまで出てこないだろう。
黒澤作品については旧著作権の「独創性を有する映像」に該当するとの判決が出ている。
つまり2036年まで出てこない。 南田洋子は、川島一派の浦山をイジメた、中平康が嫌いだったのでは?
中平映画は「街燈」の1本のみ。 旦那の長門はたくさん出ています。 >>220
お前が中平作品を観たことがないのはわかった 浅草新劇場、4月4日〜10日まで「探偵事務所23 くたばれ悪党ども」「男はつらいよ」との3本立てで「若くて、悪くて、凄いこいつら」を上映予定 チャンネルNECO、7月の「思い出の日活映画」特集で「才女気質」「泥だらけの純情」を放送予定 神保町シアター、7月のニュープリント映画特集で「美徳のよろめき」を上映予定 日本映画専門チャンネル、11月の吉永小百合特集で「光る海」を放送予定 シネマヴェーラ、昭和文豪エロ特集2にて、佐藤忠男先生に相談も
あったという、傑作?怪作?、『おんなの渦と淵と流れ』堂々上映
age 16日金曜日、フィルムセンター日活100年特集にて、
北原三枝主演女太陽族映画『夏の嵐』上映age チャンネルNECO、2月の浜田光夫特集で「俺の背中に陽が当る」を放送予定 ラピュタ阿佐ヶ谷、マリッジ大作戦特集にて、『結婚相談』上映age >>219
著作権切れるまで出てこないだろう
最近老眼入ってきてヤバイ、あと23年も待てるかっ!
小津の『突貫小僧』は不完全版が見つかったんだよな。
権利関係筋が「訴えないから持ってる人がいたら連絡して下さい」と広告打ってみるとか。 7月2日DVD発売
「光る海」「結婚相談」「牛乳屋フランキー」
「若くて、悪くて、凄いこいつら」「砂の上の植物群」 今でもメロドラマ名手は中平監督が日活一だな。「誘惑」「砂の上」諸々
テレ朝のspドラマ「弟」では、癇癪もち、怒鳴りっぱなしの流行監督
の描写だったが、演ずる石黒賢も「こんな感じだったんですか・・」とか
意外な顔してたよ。アルコールの匂いをさせて、酩酊状態もあったとか。
日活辞めてて台湾映画へ行ったんだっけ。 三島原作「美徳のよろめき」以降、月丘×中平メロドラマは彼女の容姿だけで成り
立った感じだし、やはり「砂の上の植物群」辺りはグッとくる稲野和子
がエロい。 軽快な犯罪ものという意味では、洗練という形容も使えなくはない 去年だけど、こんなんあったのね
国外最大の日本映画祭「ニッポン・コネクション」 フランクフルトで5月27日から開催
http://animeanime.jp/article/2014/03/09/17756.html
「ニッポン・レトロ」部門では、日本のヌーベル・バーグとして知られる中平康監督を特集する。
1956年の『狂った果実』をはじめ9本がドイツ映画博物館で上映される。 日活ヌーベルバーグ先駆者と思われがちだけど、これはフランス映画の
ヌーベル監督が影響されただけで、松竹出の正統派日活監督の一人だよね。
女優さんは綺麗に撮るし。元松竹らしい。
手持ちキャメラ、ロケ大好き、女優の髪はぼさぼさ、よだれ。蔵原監督がヌーベルバーグ
監督だと思う。 あの時代に石原慎太郎原作撮ったらああなっただけのこと
処刑の部屋しかり完全な遊戯しかり 「密会」を見てきた
桂木洋子主演の映画が日活で上映されてたのが不思議 「密会」は宮口精二を誉めてあげたい映画。
よく台詞覚えましたね、と。 しかも途中で台詞の上に桂木洋子のモノローグがかぶせられる気の毒さ 「誘惑」脚色大橋参吉って誰?
小沢昭一の役も大橋参吉。 ラピュタで砂の上の植物群と結婚相談観たよ
結婚相談は期待外れでつまんなかったな
砂の上は超良かった いろいろと役に立つ副業情報ドットコム
少しでも多くの方の役に立ちたいです
グーグル検索⇒『金持ちになりたい 鎌野介メソッド』
7TSIT 驚愕の事実拡散
創価の魔(仏罰、現証、非科学的な原始的発想)の正体は、米国が仕掛けてるAI
パトカーの付きまとい、咳払い、くしゃみ、芝刈機音、ドアバン、ヘリの飛行音、子供の奇声、これら全て、米国が仕掛けてるAIが、人を操ってやってる。救急車のノイズキャンペーンに至っては、サイレンで嫌がらせにする為だけに、重篤な病人を作り出す冷徹さ
集スト(ギャングストーカー、ガスライティング、コインテルプロ、自殺強要ストーキング)以外にも、病気、痛み、かゆみ、湿疹かぶれ、臭い、自殺、殺人、事故、火災、台風、地震等、この世の災い全て、クソダニ米国の腐れAIが、波動(周波数)を悪用して作り出したもの
創価の活動家は、頻繁に病気や事故に遭う。災難が続くと、信者は仏にすがって、学会活動や選挙活動に精を出すようになるから、クソAlが定期的に科学技術で災いを与える。モチベーションを上げさせる為の、起爆剤みたいなもん
ちなみに創価は、CIA(米国の諜報、スパイ)が日本統治に利用してる宗教団体
真実は下に
http://bbs1.aimix-z.com/mtpt.cgi?room=pr02&mode=view&no=46
https://shinkamigo.wordpress.com newmochitaro
?@newmochitaro
加賀まりこトークショー超面白かった。「『月曜日のユカ』監督の中平康は撮影中も酒飲んでて途中で寝ちゃったりとかしてて
斉藤耕一が殆んど撮ってた」とか初めて聞くような話が満載。「中平監督の代表作というと大体この映画が入ってくることが多いですが」
と言われても今イチ納得がいってない御様子
13:55 - 2018年5月26日 田旗 浩一
?@tsukimoto_natsu
シネマヴェーラで黒木和雄『とべない沈黙』中平康『月曜日のユカ』間に加賀まりこトークショウ。歯に衣着せぬ加賀さんの話が愉快・痛快。
撮影中も呑んだくれて寝てしまう中平康に代わって、斎藤耕一がほとんど演出したという話。加賀に夢中だった川端康成をおじいちゃん呼ばわり。さすがジジイキラー。
16:19 - 2018年5月26日 アイカワ
?@aikawajenjenn
加賀まりこさん曰く『月曜日のユカ』(1964)の現場で中平康は泥酔状態で、実質監督したのは斎藤耕一(脚本・スチルカメラ)だそう。
元々は下戸の中平が、後半生は酒でスランプに陥ったというエピソードは有名だが、64年の時点でもうヤバかったのか。
0:58 - 2018年5月27日 とても簡単な在宅ワーク儲かる方法
暇な人は見てみるといいかもしれません
いいことありますよーに『金持ちになる方法 羽山のサユレイザ』とはなんですかね
B5Q ┌─────────────────────────────┐
│ / ̄| ..│
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│ ./ . │. │
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│ 「 ̄ ̄イ | ┃ ┃┃ ┃┫┏━╋. │
│ | | | ┗ ┗ ┃┗━┛ ● │
│ | | | │
│ L__」ー\____/ │
└─────────────────────────────┘ 混血児リカ・シリーズ
primeに入った。
DVDも出てないようだし、まだコメントもついてない。 「誘惑」最高かよ
モノローグ多用する映画大嫌いだったのに やたらアマプラに追加されてるな
四季の愛欲も猟人日記もあるじゃん プライムは映画の終わりにお勧め動画の小窓出すんだよなあ
あれさえ無ければ… 中平は女優主演のエロものが好きだが、吉行淳之介さんのような作風が似合うね
カストリ作家出身の吉行さんとマッチする。
一度ロージー「召使」を見た中平感想文を読んだが、男性主演、しかも精神的ホモ服従もの
はせんだろうな。脇役女優としてはサラ・マイルズが抜群にかわいいカマトト娘
で出ている。田舎出で教養がなく、若さだけでパパ活してそうな娘。
70年代なら風吹ジュン、60年代なら若林瑛子あたりかな。 中平の「地図のない町」もdvd化される。葉山良二の代表作でもいいかな。
町の悪徳ボスは政治力を使ってあらゆる欲を貪り暴力、薬を蔓延させる・・スラム物にありがちな物語。
葉山扮する町医者がウクライナ大統領に見える。
懲悪ものでも一ひねりある中平イズム。登場する時代が早かった 中平作常連の仲谷、高橋昌也、小池朝雄が一斉に揃った「砂の上の植物群」
彼らの演技で一段と高級感が増す
稲野より、キーマンは美少女役の西尾なんだよな。
マリンタワーの逢瀬から始まり、床屋の告白で仲谷がハッとするシーン。
赤い口紅を引く西尾、セーラー服、日活ロマンポルノ覚醒の雰囲気
妻・島崎雪子も綺麗ですね。美しいがみな邪な心を持っている 阿佐ヶ谷ラピュタで凡天太郎映画祭
「混血児リカ」「混血児リカ ひとりゆくさすらい旅」を上映。
http://www.laputa-jp.com/laputa/program/bontentaro/
ちなみに第3作目の「混血児リカ ハマぐれ子守唄」は吉村公三郎監督。
それにしても青木リカはいまどうしているのか? 「混血児リカ」って映画の一番最後に
脚本 新藤兼人
監督 中平康
とでるんだよね。
あれは「オチ」のつもりなんだろうか? 中平まみ「旭とルリ子 二人いるから日活だった―今も今でもこれからも」