【成瀬の遺作】乱れ雲(*´Д`)【真のエロス】
依頼があったので立てて見ますが、本当に書き込みあるのかいな? これはもっともっと評価されていい映画だよ
溝口もそうだけど最後に凄い映画を撮ったもんだ 今、何気なしに借りてきたので
スレを探したら、あった!
真のエロスですか!楽しみです。
禁断の恋ですな
ちなみに、司葉子の美しさに引かれて借りました 見させてもらいました
ここ最近の、自分たちさえが幸せになればいいじゃんみたいな風潮に嫌気を感じていたので
この二人の報われない恋愛に激しく萌えました
本当に司葉子さんが色っぽくて、途中から半立ち状態で映画を見続けていたことは秘密です
これから、成瀬監督の映画を見ていこうと思います 名シーンが多いもんな
酩酊のところをバーで落ち合う
ボートで降り始める雨〜相合い傘でバス待ち〜雷光轟くなか看病
別れの民謡〜逆光の湖畔に向かうラスト
情感がよく出ていて最高に好きだね これは三十路あたりの女性を最も美しく魅せた映画のひとつじゃないかな 当時33歳か。なんか納得。
つうかこの人これ以降ロクな映画出てないね。勿体ない >>170
踏切のシーン、絵のテンポを外して、音を強調しているのでは?
あの音が、直後の交通事故のイメージを引き出す、というわけだ。
成瀬は小津と違って、耳がいいから、そういう演出も平気でやる。 >>185
司は翌年の成瀬作品に出演する話もあったらしいので、残念。
結局この映画のあと大人の恋愛映画そのものが衰退しちゃったし、邦画黄金期の最後の
残り火だったかも。
(5年後に斎藤耕一監督の『約束』があるけど、脚本の石森史郎や主演の岸恵子は
監督の演出力の無さをこき下ろしてた。) あの長い信号待ちの間に、気持が変わってしまうんだよ。
それがどの瞬間かはよく観ていないとわからない。
『無罪なんだろ、俺だったら払わんかもしれんね。・・・・払わんだろうな。』
一番印象に残った台詞 『嫁さんが美人じゃなかったら、俺だったら払わんかもしれんね。・・・・払わんだろうな。』 成瀬映画に何度観ても森光子は合わない。他の俳優にして欲しかった。他の監督の映画では森、違和感が無いのに・・成瀬の匂いには合わないんだょな! 成瀬映画に何度観ても森光子は合わない。他の俳優にして欲しかった。他の監督の映画では森、違和感が無いのに・・成瀬の匂いには合わないんだょな! やりすぎだよな。> 森
もっと普通にやればいいのに。 これが最期の「日本映画」じゃないかな
以後これほどの品格を備えた映画は一本もないと思う 哀歓成瀬巳喜男って「庶民の哀歓を描いた…」みたいな紋切り型の紹介されるけど、
むしろ哀とも歓とも言えない微妙な感情が面白いと思った。 音楽がなんとなくデ・シーカの『ひまわり』に似てる
テーマ曲とか つまらないし、ありえない展開の連続だったし、成瀬にしてはいまいちな作品だったな。
司葉子は相変わらず綺麗でよかったが。 バス乗ったら左卜全がいるなんて…
あり得ない展開だろ
こういうことですか?わかりません(><) 昨日スカパーで見た。メロドラマの名作だと思った。とにかく脚本が良くできている。
リメイクしたらいいんじゃないかな。この映画で最も惜しまれるのは、主役2人(司と加山)
の演技力が脚本の要求レベルに達していなかったことだけ。
不器用で潔癖という共通点からこの2人をキャスティングしたのはいいとしても、
恋愛の情念みたいのが希薄すぎる。クール過ぎる。芝居というのは難しい。 むしろ今リメイクして誰があれ以上に出来るのかと思うんだが クールな眼差しだから成瀬作品なのでは?渡辺淳一じゃないんだからさ。
リメイクしたからってお前が望むようなリメイクになるとは限らない。
1960年代後半の東宝映画は、予想外にレベルの高い作品があるね。
内藤洋子が主演した「伊豆の踊子」もそう。吉永版、山口版は見てないけど、
内藤洋子以上にピッタリとは、とうてい思えない。
「乱れ雲」もかなり高レベルの作品だと思うが、司葉子が「踊子」における
内藤洋子でなかったことは否定できまい。 >>210
否定できまい…誰か否定しようとしているワケwww
司葉子が伊豆の踊子における内藤洋子になれなかったからって
そんな今さら不毛な事言ってどうすんの。 >>206
高峰秀子は基本的にメロドラマより純愛映画向きだと思う。
『浮雲』『乱れる』でも「不倫・悪徳」って感じより、精神的な結びつきの方が際立っていた。
司葉子みたいに官能に足元すくわれて踏みはずしたりはしないタイプ。 >>210
たしかに恋愛映画や青春映画にいい映画があるね。
ただ映画そのものには売れ要素が少なくて、
東宝は興行が強いから、余裕があっていいねという印象。
「乱れ雲」の司葉子のクールっぷりは
他に比較するものがないくらいいいと思ってますが。
昔のアグファカラ−のような色彩と武満徹の音楽が心地よかった。
森光子は生理的に受付ないので中北千枝子にすべきだったねw
成瀬が撮影中 気分が悪くなって倒れたのはどのあたりだったのかね。
司葉子のワンマンショ−だね。一番魅力的だ。
森光子、なんか汚らしいよな。
けど、中北さんもちと違う。
三浦光子さんあたりじゃないのかな。
ちょっと役が小さすぎるが淡島千景さんとか。
>>216
うん なんか汚らしいね。雰囲気が悪くなって映画に妙な色がつく。
確かに三浦光子はいいかも。「稲妻」の偽悪的な感じがよかった。 考えてみたら、成瀬の「放浪記」は森の舞台のヒットに便乗して、
映画が作られたんだった。 いっそのこと、高峰秀子に義姉の役をやってもらえばいい。
『乱れる』ではちょっといい人過ぎたので、働き者だけどちゃっかりして
男にだらしのない役もやってほしい。 >>217
村田知英子さんと間違えてないでしょうねえ。> 偽悪的 217だけど 確かに間違えだった。三浦光子のほうがずっと美人。
>>219
普通だったらあの役はデコだよね。
まあデコが司なんかの引き立て役を引き受けるわけないんだけど。
でも成瀬の遺作になるとわかってたら出てたかも。 「渡り鳥いつ帰る」には出てるからなあ。
あれはたぶん田中絹代と共演だから。 >>222
山田五十鈴や田中絹代は大女優だけど、40代の頃は脇役でもいい作品に出演しているのにね。
もっとも主役じゃない時の高峰秀子は、たいてい妙に印象が薄い。 「鬼の棲む舘」を受けた理由がよくわからん。
「渡り鳥いつ帰る」「華岡青洲の妻」は分かるんだが。
「鬼の棲む舘」の公開直後に成瀬は亡くなってしまうし、
まさに踏んだり蹴ったりだ。 加山雄三ってもしかしたらこの頃からヅラだったのかな?
なんか髪型が変なんだけど。 最初は憎んでいた加山への感情が徐々に愛情へと変わってゆく機微が
はい、脚本でそういう展開にしてるんですよっていう推移が感じられ、
正直言っていい作品だとは思えませんでした。 こういう大げさな純愛映画というのは、どうも成瀬の領域では
ないような気がする。
やっぱり、人間の性(さが)とエゴが露骨に出まくる作品がいい。
主人公の二人が、あまりにもご立派すぎる上に、最後に何もない
というのは、どうもなぁ…
牧師とシスターじゃないんだから。
成瀬映画はほとんど大好きだが、この映画は少し引いた。
キネ旬の評価が高い(4位だったか?)のは意外。
どうも二度三度見ようと思える映画ではないよなぁ…
これが遺作でバァハハァ〜イ♪ではちょっと悲しいなぁ… 加山の役を仲代さんか木村功(当時40過ぎだったけど、若く見えるので)なら良かったのに うむ。違うな。
仲代は暗すぎて木村は青臭い
加山はさわやかバカっていう感じでずうずうしい役柄にぴったりだった。 ストーリーもご都合主義だし、加山と司の大根二人が主役だし、
脇で出てる森光子もウザイし、成瀬の作品では一番嫌い。 だが、そこがいい。
と言おうとしたが、加山はともかく司は大根とは思わんな。 加山は大根だが、大根なりにひきたつ役どころがある
のが映画の面白いところ。
同じ大根でも森田健作あたりだと見ている観客の方が
恥ずかしくなるほどの大根ぶりだが、加山はなぜか
許せる大根だな。
司葉子は大根とまでいかないが、役柄は限定される。
「乱れ雲」の主人公は、相手を憎みながらも次第に
惹かれていくという、実に難しい役どころ。
あれをうまくこなせたらそれこそ大女優なのだが… 揚げ足を取る訳ではないが、役柄が限定されない役者なんて
いないだろう。 「乱れ雲」はうまくこなしていると思う。
ただ器用な役者ではないね。
「別れて生きるときも」の女学校卒業してスキップして帰るところなんかひどいね。
あれをOKして公開する堀川弘通は監督としても人としても失格だと思う。 「乱れる」観た
久しぶりに成瀬観てまたまた感動
成瀬って打率高すぎだろ、観る映画観る映画どれもこれが最高傑作だろって思ってしまうw
この感動を一言カキコしようと思って成瀬スレ探したら・・・どこにも無い・・・
うーん、2ちゃんでは成瀬人気無いのかよ
題名似てるからここに書き込んじゃうけど「乱れる」は凄い
凸最高、究極の理想の女性、半年だけの結婚生活の戦争未亡人が
18年貞操を守り抜いた末に「乱れる」こんな男の欲望がんがん刺激する映画ってそうは無いだろ
これ観たらアダルトビデオなんて子供だましだよな
凸は女としての魅力に欠けるとか言った馬鹿はこの映画100回観て死ね
と「乱れ雲」スレに発狂してカキコんじまったけど「乱れ雲」はまだ観てないんだよな
「浮雲」と「乱れる」と合わせただけの安易なタイトルだけどw
成瀬の遺作だからやっぱ観なきゃな、次は「乱れ雲」観るわ
この作品、某は初成瀬作品でしたが、中々面白かったですよ!
次に「乱れる」、「放浪記」、「浮雲」と観るつもりでござる 「乱れ雲」観た
これって成瀬の遺作だと思って観ると死ぬ前にまぶたの裏に映る走馬灯のような映像なのかも
過去の作品のモティーフが色々登場するよね
まだまだ成瀬は20本ぐらいしか観てないので全部は判らなかったけど成瀬オタクには答えられんのじゃないかな
カラーについては凡庸だったかな
コタンも気持ち悪かったけど成瀬はモノクロがいいわ むしろ、さすがにカラー映画がわかってるなって感じがした。
衣装を単色のものにして、アクセサリは必要最小限。
普通の洋服だと色数が多すぎて、もっとガチャガチャした映像になるところ。 ウルトラセブンが放映された年に上映したのか・・・
加山→ダン
司→アンヌ
期待してみた分イマイチだったね。
成瀬は白黒の作品に良いのが多いな。 面白かった
緑のシーンや十和田湖周辺の景色がとても良い。
主演の司葉子は同じ人間とは思えないな 綺麗すぎる
浮雲なんかより 自分はこっちのが好きだ テレビで城山三郎の「官僚たちの夏」やってるんで思い出したけど、
これも通産省が舞台の作品だったな。
オリジナル脚本の山田信夫はどういうつもりでそういう設定にしたんだろ。 「兄貴の恋人」観たら、加山雄三がまた理不尽な理由で左遷させられるリーマンだった。 『津軽の人間は無愛想ですが、根はそれ程でもないんですわ。』 鉄道好きにはいいかもね、DD51の重連とか、スロハとか、キハがSLにひっぱられているところとか
たしかタモリクラブでも紹介されていたような、、、。既出だったらスマソ。 カラー映像が美しすぎる。やっぱり巨匠と呼ばれる人は違うね 「イナイイナイ バアッ」の「イナイイナイ」のときに顔が手で隠れてないなあ
成瀬の代表作とまでは言えないが
世間体とエロスのはざまで葛藤する司の緊迫した演技は
彼女にとっての代表作だろうね。 司葉子が官能的。
高峰秀子には欠けていた部分だし、あと何本か司主演で撮ってほしかったな。 『乱れ雲』は映画の歴史の中で最も美しい映画の中のひとつだと思う。
成瀬の代表作のひとつであることは間違いない。
日本映画黄金時代の遺書と言ってもいい。 加山雄三が行くラホール、映画の中では伝染病が心配されていたが最近、自爆テロで
数十人死亡のニュースがあったね。
今も昔も赴任したくないな。 保守を兼ねて。
上の方になぜ加山なのか、というカキコがあったけど、
若大将を嫌がった彼に対するサービスで巨匠の映画へ、という話を
何かで読んだなあ。高峰秀子の何かだったかな? 「おかあさん」や「流れる」と同様、
全編に異様な情念が漂ってる成瀬の名作。